【ニゾーラルシャンプー1%&2%】 (Nizoral Shampoo)
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世界の多くの国で最も使われている抗真菌シャンプーのひとつです。
真菌の異常繁殖が原因である脂漏性皮膚炎などの治療に有効です。

頭髪に悪影響を与える頭皮のふけ症や皮脂による炎症など
髪の毛の問題を抑制するのに役立ちます。(・∀・)

また、主成分であるニゾーラル(=ケトコナゾール)はプロペシアとよく似たアンチアンドロゲンであり、
毛髪喪失の原因となる男性ホルモンDHTと戦うことを助けます。

購入は海外からの通信販売で。国内販売はしていません。


【ニゾラールローション2%】 (Nizoral Lotion)
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医師の処方が必要な抗真菌ローションです。

脂漏性皮膚炎に有効率73.8%の治験結果を誇る、
2003年7月に認可・販売された最新の抗真菌剤です。

保険が利くので安上がり、香料などの混ぜ物もないので、
シャンプーが肌に合わない人にもオススメ。(・∀・)

皮膚科の医師に処方してもらってください。


【コラージュフルフルシャンプー】(Collage Furfur Shampoo)
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刺激の少ないマイルドタイプの抗真菌シャンプーです。

有効成分の硝酸ミコナゾール0.75%が、フケ・かゆみの原因といわれる頭皮の常在菌(マラセチア・フルフル)
に抗菌作用を示し、フケ・かゆみの防止に効果があります。(・∀・)

香料を含みませんので、無香料のシャンプーをお好みの方、香料に敏感な方にもおすすめです。
フケ原因菌が好む油性成分を含まない「コラージュフルフルリンス」とご一緒に。

国内ドラッグストアで簡単に購入できるが、ニゾーラル製品に比べると抗真菌効果が弱く、
頭皮の状態が良くなった後の常在菌維持目的などのサブとして使うのがオススメ。
またニゾーラル製品が肌に合わなかった人にもオススメ。


【Neutrogena T/Gelシャンプー】 (Neutrogena T/Gel Shampoo)
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世界の多くの国で使われている真菌防止シャンプーのひとつです。

有効成分であるニュータール可溶性コールタールエキス(2%)は強い抗菌作用を持ちますが、
発ガン性もある諸刃の剣! 短期決戦用で長期の使用は出来ません。
ニゾーラル製品が肌に合わなかった人にもオススメ。

購入は海外からの通信販売で。国内販売はしていません。

http://www.456.com/pages/detail.php4?serial=238
http://www.456.com/pages/detail.php4?serial=734


【ティーツリーオイル・シャンプー】 (Tee tree Oil Shampoo)
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刺激性のない抗炎症シャンプーです。

主成分であるティーツリーオイルはオーストラリアに自生する
Tee tree より抽出された精油(エッセンシャルオイル)で天然の抗菌剤です。
ニゾーラル製品が肌に合わなかった人にもオススメ。

購入は海外からの通信販売で。国内販売はしていません。
http://hair2go.oc.to/raz_ttos.htm


●脂漏性皮膚炎の治療メニューの例●

【治療基本メニューその1】
皮膚科でニゾローションとステロイドの処方を受けた場合
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洗髪  (毎日)      :コラフル・T/Gel・T/Sal・その他の普通のシャンプーのいずれか
洗髪後(毎日)      :即座に完全乾燥してステロイドローションの塗布・ニゾローションの塗布
就寝前(毎日)      :軍手の着用など

【治療基本メニューその2】
皮膚科でステロイドだけを処方され、別途ニゾシャンを個人輸入した場合
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洗髪(3日に1回)    :ニゾシャン1%あるいは2%(5分放置)
洗髪(間の2日)     :コラフル・T/Gel・T/Sal・その他の普通のシャンプーのいずれか
洗髪後(毎日)      :即座に完全乾燥してステロイドローションの塗布
就寝前(毎日)      :軍手の着用など


●ニゾ&ステによる脂漏性皮膚炎の治療理論●

ステロイドで強引に炎症を抑ている間に、かき傷を作らないようにしながら、
ニゾーラル製品でマラセチア真菌を殺しまくって滅菌する。
睡眠中に掻いてかき傷を作らないように軍手などをするのも重要。
また、アレルギー抑制剤の服用や、ビタミン剤の服用も治療を助けます。

    【ニゾローション&ステロイド治療の場合】
    皮膚科医の診断を受け、症状により適切な強さのステロイド(副腎皮質ホルモン)
    とニゾラールローションを処方してもらう。
    どちらも綿棒や清潔な指で塗布する。
    ステロイドは炎症が治まるまでの短期間とし、必ず医師の指示を守る。
    (ステロイドの副作用、リバウンドには要注意)

    【ニゾシャンプー&ステロイド治療の場合】
    医師にニゾーラルローションを処方してもらえなかった人にオススメ。
    ニゾシャンプーで洗髪して5分間ほど放置して洗い流す。
    シャンプーが眼にしみる人は競泳用ゴーグルやシャンプーハットも有効。
    ドライヤーで乾燥後に、ステロイドを綿棒や清潔な指で塗布する。


●今までのまとめ1●

・頭皮にフケ、かゆみ、赤み、カサブタ、汁、乾燥のいずれかがある人は
 脂漏性皮膚炎の可能性が高く、常在菌(マラセチア・フルフル真菌)が
 増殖しすぎている場合が多い。マラセチア・フルフル真菌が皮脂を
 食べて出す遊離脂肪酸が炎症を引き起こすと考えられている。

      マラセチア・フルフル真菌の顕微鏡画像
      http://www.med.sc.edu:85/mycology/malassezia.jpg

・真菌が頭皮に侵入する→人体の防衛反応で菌を排出するため
 皮膚をバリバリはがす→かゆくてかくとかき傷ができる→
 かき傷を利用して真菌がどんどん頭皮の深くへ潜る→
 どんどん皮膚をはがして真菌を排出する (この繰り返しが悪循環になる)

・常在菌は誰でもみんなが持っている真菌だが数の多さが問題となる。
 従って、健康な人には伝染しない。

・他に耳切れや顔のTゾーンの赤みもフルフル真菌の可能性がある。

・脂漏性とは皮脂でベトベトの人だけではなく、乾燥している状態のケースも多い。
 (乾燥肌やアトピーと勘違いしている人もいる)

・ニゾやステの副作用で髪が生えてくるケースもある。(過度の期待は禁物)


●今までのまとめ2●

・頭皮に炎症(フケor痒みor赤み)がある場合は必ずステロイドを併用するべき

・頭皮に炎症(フケor痒みor赤み)がある場合の経皮育毛剤の併用は危険かもしれない(大量脱毛の危険)

・枕カバーやタオルや帽子のマメな洗濯・殺菌も忘れずに

・フケがパラパラ落ちて気になる人は、オイルマッサージで皮脂・フケを綺麗に落とすのも良い

・肌に異常が出た場合は、どれが肌に合わなかったのかを確かめる。
 まずはステなのかニゾなのか、あるいは他のものではないか、を確かめる。
 ニゾが合わない場合でも、ニゾシャン1%・2%・ニゾローション2%のどれかに変えると解消することもある。


●ニゾシャンで1%か2%か迷った時は・・・・・●

【1%シャンプー】
1週間レベルの短期間で考えると、2%よりも効果がかなり小さい。
2%に比べると肌にマイルドでありながら、6ヶ月レベルの長期間で考えると最終的な効果は2%と全く同じ。
2%に比べると同じ量あたりの値段が安い。ボトルは200mlなので1%の2倍もある。
毒々しい青色がキモイのはご愛嬌。

【2%シャンプー】
1週間レベルの短期間で考えると、1%よりも効果がかなり大きい。
6ヶ月レベルの長期間で考えると最終的な効果は1%と全く同じであるにもかかわらず、1%よりも肌にキツイ。
1%に比べると同じ量あたりの値段が高い。ボトルは100mlなので1%の半分しかない。
毒々しい赤色がキモイのはご愛嬌。


●脂漏性皮膚炎がなかなか改善しない場合は・・・・・・●

1:治療の仕方が甘いだけである。
(睡眠中に掻きむしっている・炎症起きてるのにステ併用してない・枕やタオルが真菌だらけ)

2:どれかの成分にアレルギー反応を起こしてしまっている。
(薬を変えるか、一時的にアレルギー抑制剤を服用する)

3:脂漏性皮膚炎でも原因が真菌ではないケースに該当する。
(残念ながら27%の確率でありうる)

4:実は脂漏性皮膚炎ではなくて他の皮膚病である。
  (接触性皮膚炎・アトピー性皮膚炎・乾癬の初期症状など、よく似た皮膚炎がたくさんあるので誤診は非常に多い)


●自分でできるパッチテストの仕方●

もしかしてニゾが肌に合ってないのでは?と感じたら、
以下のようにして自分でパッチテストしてみてください。

上腕の内側の柔らかい部分(力こぶのあたり)に、綿棒などで少量を塗布する。
だいたい10円玉の大きさぐらいになるように。ベタつく場合はテイッシュなどで軽くふき取ります。
以後48時間は風呂には入らないこと。(風呂上りにやって翌日の風呂を抜くのがオススメ)

30分後と48時間後に、目視でチェックします。
赤み・かぶれ・湿疹などができていなければ、問題なし。

異常が出た場合は、そのニゾ製品は使用しないこと。
念のため他の形態のニゾ製品(ニゾシャンプー・ニゾローション・ニゾクリーム)も試してみる。
もし異常が出ないニゾ製品があれば、それを使うことにしましょう。

ニゾ製品全滅の場合は、いさぎよく諦めて抗真菌効果のある他の製品を検討してみましょう。
(T/GelシャンプーやT/Salシャンプーなど)


●再発防止に向けて●

抗真菌剤で皮膚の真菌を駆除することで脂漏性皮膚炎の症状が改善しても、
数年以内に再発する可能性があるそうです。

体質改善については、アトピー性皮膚炎や掌蹠膿疱症などの治療法が参考になりそうです。
昔から一般に「内臓と関係ない皮膚炎はない」と言われています。
内臓を健康に保つ、がキーワードかもしれません。

一度治った人も油断せずに、日頃から生活改善を心掛け、健康な体作りに努めましょう。