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| WAVE製1/20サイズのSNAKE EYEです。 自身20年以上ぶりのSF3Dプラモデルの製作となりました。今ではスッカリMaschinen Kriegerという表記が当たり前ですが、世代的にはSF3D ORIGINAL。当時、全国よゐこのプラモ好きな少年の必携バイブルだったホビージャパン誌で突如連載が開始されたのが横山宏氏・梅本弘氏によるSF3Dでした。丁度中学生だった私は、当時周囲の少年モデラーが皆ガンプラだダグラムだザブングルだって方に走ってた頃、一人寂しく(笑)戦車ばっかり作ってまして、このSF3Dって連載には全く興味がありませんでした。中学2年のある日、通い慣れたプラモ屋で「ちょっと面白いプラモ入ったんだけど見てみる?」と差し出されたのが第一弾キットのAFS。見てみる?と言ったくせに製品はシュリンクパックされていて中身が見えない。「見れないやん」っつって言ったら、店員のお姉さん(私が通ってたプラモ屋は書店が本体で店員さんの多くがお姉さんで構成されていて模型売り場の担当もマジでお姉さんだった(笑)が「中身が判らないと売るにも困るから一個作ってきてよ」と言ってロハで提供して貰ったところから、このシリーズのファンになっていきました。当時横山宏氏が福岡に来るってんでわざわざサイン会に出向き、その時に書いて貰ったS.A.F.Sのイラスト入りサイン色紙は今でも我が模型部屋に燦然と飾られております(黄ばんじゃってるけどね(殴)。その後の本シリーズの紆余曲折は、模型界では有名な話でしょう。中高生だったってことで、シリーズの中には高価で買えなかった製品もありましたが、このシリーズの製作を通して基本的な模型テクニックを覚えていったものです。シリーズが頓挫してる間に、趣好は戦闘航空機を経て最後はベクトルが180度異なる車模型に至ってしまい、以降随分長い間SF3Dを作ることはありませんでした。それ以来なので、20年以上のブランクを経て、久々に作ってみて何故か自分でも感慨一入です。懐かしさと新発見が同居する非常に楽しい製作となりました。 今回の製作に当たって、最初から決まっていたのは映画「2001年宇宙の旅」での月面での出来事のシーンをモチーフにすること。通称モノリスと呼ばれる強力な磁場を有する謎の直方体をフロイド博士が迂闊にも調べちゃったシーンです。で、使用する機体ですが、最後まで悩んだのがAFSルナポーンとSAFSスネークアイ。絵になるのはキャノピー付きで宇宙服っぽさの強いルナポーンですが、月面ほぼ真空下ってことで情景仕立てならキャノピーから人間の顔が見えちゃうとオカシイっつーことで、そんなら意匠としてはSAFS系の方が好きなのでって事で最終的にスネークアイに決定。 モチーフとして出したモノリスは、映画・小説の設定が若干異なっていて、特にその色は非常に光透過性の高い不思議な色というのが本来らしいのですが、当時この設定を再現する技法が確立できず、結果として映画版では殆ど光を反射しない滑らかな暗黒色という事に落ち着いたそうです。今回も、この映画版のモノリスを参照しました。材質は、アクリルの板材と棒材の組み合わせ。最優先にしたのはその寸法で、1:4:9の比率に成るよう材料を組み合わせました。 |
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| キット自体は全くのストレスフリーキット。日東のキットからの長いブランクの間、市場に於いて培われたキャラクター系ロボットのプラモデルの技術が投入されていて、軟質樹脂を用いた自由度の高い関節可動やゲートやパーティングラインがパーツ表面のモールド等に影響を与えにくいアンダーゲート射出の積極採用等、今の時代に適したパーツ構成に成っています。Ma.Kの面白さは何と言っても塗装の自由度の高さにあるわけですが、組み立てそのものが非常に楽なので、その分塗装に集中できる事になります。一方で、デザイナーの横山宏氏による監修が必ず入ってるとはいえ、オリジナルモデルに比べると”犠牲”という言い方は当てはまらないかも知れませんが、キットの構成に即して若干のアレンジメントが加えられているのも事実。このスネークアイだと、腰高で手が短く足が長いとこが気にならないわけでもないです。今回の製作は、そうした部分含めてほぼ素組みにて製作してます。 ------------------------------------------------------------------ WAVEI製 1/20 S.A.F.S SPACE TYPE 2 "SNAKE EYE" ------------------------------------------------------------------ ボディーカラー: ▼下地目止め=クレオス#1200[グレイ] ▼下塗り色=自家調色ごった煮グレー ▼ボディー基本色色=クレオス ライトグレイFS36495(#338)+フィニッシャーズ ルナティックフラッシュ -------------------------------------------------------------------- 塗装はボディー基本色に関しては筆塗りにて。部位や塗装階層毎に基本色にアレコレ混ぜてみたり、溶剤希釈量を上げ下げしてブレンディングを起こしたり回避したりを繰り返して塗ってみました。仕上げ段階では一部筆目がきついところをペーパーで均しつつ、気に入らない筆むらをエアブラシで整えてあります。汚しは調色したグレー系でのウォッシング主体で一部にタミヤエナメルのデッキタンでドライブラシを掛け、アクリラガッシュの鉛色とセピアでチッピングを入れ、足下の砂埃は各種粉系マテリアルにて施しました。 ベースに関しては、砂の表現に着色合成石英粉を使用。以前は安価な反面入手が面倒でしたが、今では鉄道模型用としてリアルサンドなどの名称で模型店で売られています。その他はベースにはホームセンターで買った安価なデコパージュ、そこに100均紙粘土を敷いて表面の凹凸を作り、更にドフィックス外壁補修材を固めに練って塗布し、その上にリアルサンドと石膏片で作った石を乗せました。 →→→製作記は @ A B |