2008 CYNOSPORT WORLD GAMES  

OCT、29−NOV、2

ARIZONA  Scottsdale  by  USDAA

      

 

 

 

 

 

 

  

スコッツデールのWest Worldに、今年も来ることができました!!

昨年は初めてだったので、戸惑うことも多かったけれど、、、。

今年は〜・・一年ぶりだし大差ない(爆)ただ、進行・競技に関してはなんとなく理解し

動く事が出来ました。今年のリンク配置は横長だった為、順番が繋がっていたので

分かりやすかったけれど、移動は大変でした。パドックも端だったので、出来るだけ無駄な

体力を使わないよう、陽に当たりすぎないよう、もの凄く注意しました。

ZUZUが競技開始の日からお腹をこわし、結局最終日まで治る事がなかったので

それが一番辛かったです。元気な様子だったけれど、健康とは言えない状態の中で

いつものような気持ちで走る事は出来ませんでした。ZUZUは全走いつも通り走って

くれたけど、私の精神状態が不安定になっていました。

楽しみたいけど、楽しみきれない、そんな心境でした。

 

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<<競技進行>>

朝7時〜9時半までがWalk-Through(検分時間)で、9時半から競技が

スタートします。その日の種目や流れは昨年とほぼ同じでした。検分後すぐに他の種目の検分が

あったり、他の種目の検分をして10分経たないうちに前の検分した競技が開始だったりと、

精神的に慌ててしまう事も多かった。逆に、検分してから7時間後に出走というのも

自分を戦闘モードに切り替えるのが、難しかったように感じました。

海外のハンドラーたちは、そういう事にも慣れているのでしょうか〜?

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<<競技内容>>

いわゆる個人種目としては、スタンダード(AG)・スティープルチェイス(SC)です。

<Quarter Final→Semi Final→Finalと進みます。>

チーム競技はJumpers(JP)・Snooker(スヌーカー)・Gamblers(ギャンブラー)・スタンダード(AG)の

4種目になります。総合成績上位30チームが最終日のチームリレーに進む事ができます。

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<<クラス分け>>

OPDESのミニが12inch、ミディアムが16inch、スタンダードが22inch、ラージが26inch。

その他にPerformance(パフォーマンス)クラスがあります。このクラスは、日本で言うシニアクラスに

近いのかと思っていましたが、年齢には関係なく体高の規定ハードルを跳ばしたくない犬たちの為に

設けられたクラスのようです。8inch,12inch,16inch,22inchに分かれていて、体高規定よりも

低いバーを走るようです。実際見たら、とても速い犬がたくさんいました。

全ての競技種目にあり、パフォーマンスクラスだけのFinalもあります。

 

 

   【 ZUZUとの走り 】

※カッコ内は昨年の順位です

10/30(木)

Team Snooker

 CR 48ポイント 17位(50位)

Team Jumpers

 1ミス 45位(58位)

Steeplechase Quarter Final 

 失格 (21位)

10/31(金)

Team Standard 

 失格 (失格)

11/1(土)

Grand Prix Semi Final 

 CR 21位(26位)

Team Gamblers

 CR 54ポイント 41位(43位)

 チーム総合

Team Standardが3ペアとも失格だったので、影響が大きかった。他3種目は、まずまずだったようです。4種目を3ペアがミス無く走る事は、本当に難しい。。。

 125位/174チーム中

 (173位/201チーム中)

 

 

【コース図とMOVIE】

 

<Team Snooker> 

  

 

 Briefing Notes(ローカルルール説明)

 <オープニング>

  1. レッドバーは必ず3つ使用。
  2. 2・3・4・6番障害は、方向どちらからでもOK
  3. セット障害#5に関して、オープニングはAとBの方向・順番は自由だが、セットでクリアし、使用は一回のみ
  4. セット障害#7は、ABの順で。Aはどちらから跳んでもOK。Bを失敗した場合、Bのみのやり直し(しかし、得点にはならない)

<クロージング>

  1. 2番障害はどちらからでもOK

 ・どこで失格してもフィニッシュハードルをクリアしなければならない。

 ・タイムリミット:22・26インチは45秒、16インチ49秒、12インチ55秒

 

 ◆最高得点は#7を3回クリアでしたが、私とZUZUの走りではタイム的に無理そうでした。
 自分の中での時間配分はオープニングが29秒、クロージングは20秒に設定し、走行順を考えます。
 考えたのは、7→7→6か、6→5→7で、検分中タイム計測すると、7→7→6はギリギリ過ぎて危険。
 6→5→7なら少し余裕がでそうなので、こちらに決定!
 スタートして初めのレッドバーからAフレームをクリア後、色んな検分をした為、頭が真っ白になりましたが思い出し、
 予定通り走りきる事ができました。。。ほっ!

 実際のタイムは43.77秒だったので、あと5秒強ありましたが、#7に行くには少し足りないような。。
 なので、いい決断だったのではないかと思いました。
 6本スラをやった事がなかったのですが、ZUZUには違和感なかったようです。
 でも入ったと思ったらすぐに出口なので、要注意だと思いました。
 


<Team Jumpers> 

 

 ◆検分通りほぼいけたのですが、ラスト2本のバーで私に余裕があった為、フロントしてZUZUの動きを止めてしまい、 拒絶になってしまった。検分ではインで回し、ゴールまで走りきるつもりだったのですが、そっちの方がタイム的にも
 断然良かったみたいでした。瞬時に悪い判断してしまった事を、とても後悔。。。

 


 <Steeplechase QuarterFinal>

  

 

 

 ◆ハンドリングに私らしさが全く無く、それがそのまま伝わったかのようなZUZUのフライング。
 それでも後半まで走れましたが、あと4つという所のAフレ下り後、私の動きは前じゃなく右に動くべきだったのに、
 そのままZUZUが正面のトラップに進んでしまいました。その時の私の呼びも遅すぎ・・。魂の無いハンドリングでした。


<Team Standard> 

 

 

 ◆中日二日目の競技はこの1走だけだったので、気合入れて走るつもりでマテもしっかり出来(当然なんだけど・・)
 いいタイミングでスタート出来た!と思ったら、4番手前にZUZUが切れ込んできた。私の動き出しのタイミングが
 早過ぎたようでした。。すぐに軌道修正しようと思った瞬間逆飛びして失格しました。
 自分とZUZUを出走前に上手く調整出来ていただけあって、もの凄く空しかった。昨年も同じ思いをしたな。。。

 


 <Team Gamblers>

 

 

 Briefing Notes(ローカルルール説明)

 <オープニング>

  1. コンタクト⇔コンタクト、コンタクト⇔スラロームを続けて行うと、2番目のポイントはありません。間に他の障害を挟まなければ、ポイントになりません。
  2. 全ての障害は、ポイントが与えられるのは2回まで。
  3. 合図の音が鳴ったら、オープニングのポイントが確定します。

  <クロージング>

  1. タイム内にゴールすれば、ポイントは2倍になります。
  2. タイムオーバーは、クロージングポイントは加算されません。(オープニングのみのポイントだけ)
  3. 全ての障害は、ポイントが与えられるのは2回まで。(オープニングと同じ)

 ・1-3-5-7システム(ハードル1ポイント・タイヤ、トンネル3ポイント・コンタクト5ポント・スラローム7ポイント)

 ・バックトゥバックは、OK。(行ってこいは有効)

 ・オープニングリミットタイム:22・26インチは30秒、16インチは33秒、12インチは36秒
 クロージングリミットタイム:22・26インチは12秒、16インチは14秒、12インチは16秒

 ◆ルール説明補足・・今回のブリーフィングではオープニングもクロージングも同じルールで、クロージング開始の
 合図が鳴ったらそこからポイントが2倍になるという事でした。そしてオープニングで2回使用した障害も
 クロージング開始から再度クリア出来ます。しかしクロージングのタイム制限はかなり厳しい〜〜

 検分ではオープニングとクロージングのタイムを合わせた47秒で、どこまで回れるか走行順を検討します。
 ほとんどの人がそうですが、この後に控えたグランプリセミファイの調整にコースを考えるハンドラーは多いです。
 ZUZUもコンタクト下りの意識付けをしっかりしておきたいし、コンタクトの得点は大きいので、その辺りをポイントに
 攻略を練ります。全てのコンタクト障害を入れて、 フィニッシュハードルに近い方に後半のポジションを考えます。
 どこで、クロージング開始の合図が鳴るかで勝負が決まる!
 おおわくココで鳴ったらこうしようとか、何通りか鳴る場所を想定して、クロージングの走るコースを考えます。
 とにかく、クロージングタイムは14秒しかないので。モタツイテル間に終了してしまいそう〜
 タイム内にフィニッシュしなければ、クロージングポイントはゼロ!よく出来てるよな〜〜感心♪

 スタートから決めたコースを順調に進んでいきました。時間の掛かるDWがノータッチで得点にならなかったのは、
 痛かったけど・・。そして予定通りAフレーム下のトンネル入口でクロージング開始の合図が!ここで、もう一つ
 トンネルを増やすか一瞬迷った・・・。結局安全策で増やさず、フィニッシュハードルを目指しタイム内にゴール!!

 タイムを見たら、42.94秒であと4秒くらい残っていたので、トンネルクリア出来たかもしれませんでした。
 もし、トンネルを増やしてDWもポイント獲得できていたら、、、63ポイント獲得できたハズ〜!!と思うと、
 ちょっと残念ですが、失格しなかったのでヨシだー!!

 ちなみに、私注目のルカペアは、ギャンブラーポイント94ポイント(確か・・)でした。
 成績表で知ったので、実際の走りは見れませんでしたが〜〜 どうすればそんな高得点になるのか観たかったな〜!

 


<GP Semi Final>

 

 

 ◆いよいよ最後の出走で、気持ちはいっぱい・いっぱいだったな〜・・
 ZUZUがまたフライングしてしまったので、リードアウトしたポジションに入れず、大回りしたラインでシーソーに。。
 臨機応変にインでハンドリングすればロスも少なく済んだんでしょうけど、自分に余裕がないと思いつきません(汗)
 そのまま検分通りにコンタクトもクリアして進みます。
 何箇所もブレりしてタイムロスがありましたが、最後まで走りきる事が出来ました。

 とうとう終っちゃった。。。

 


 

SnookerとGamblersの説明については次のページを参考にして下さい。

注)公式なものではありません。

2007年のアジレポにとびます。今年のは作成してません。ごめんなさい。。

↓Click!!

”Snooker and Gamblers”

 

 

アメリカへ出発する前に、今年のOPDESナショナルチャンピオンシップのFINALの時のような走りが出来ればいいな〜と思っていましたが、とても同じようにはいきませんでした。思いがけないZUZUのお腹不調。それを言い訳にするつもりはありませんが、私とZUZUの良さを活かした走りが一つも出来ず。。。3日間で6走。全体的に結果席次が上がったのが不思議なくらい、AGILITYを楽しむ精神的余裕は無かった。

ここまでくるのにたくさんの悩み、反省を繰り返し、自分とZUZUに出来る事を目標にしてきた。何度も書きましたが、出走前の調整は本当に難しい。AGILITYはやはり、日頃のトレーニングと、ハンドラーの心意気で本番での運命が決まるように思います。精神的な私の弱さをつくづく感じました。

この大会に選手として来られるチャンスは、本当に最後だったかもしれないのに。

AGILITYはプロ・アマチュアを問わず、同じ土壌で走れ、はっきりとした成績の残るスポーツです。プロではないので、プロの方の気持ちは分かりませんが、家庭犬でもあり、パートナーとしてのAGILITY DOGが、アマチュアである私とZUZUの関係。今回のZUZUの不調は、命に関わる心配はなかったけれど、精神的ストレスか他の原因か分からないままの状態で走るのは、集中しきれないし楽しくない。ZUZUに掛けてしまった負担の大きさに後悔しました。

ZUZUにとっては不快だった遠征だったのでしょうから、OPDES FINALのようにZUZUが楽しく走る事だけ考えて、というあの時の私の気持ちに矛盾がある訳です。ZUZUとAGILITYを楽しみたくて、AGILITYは楽しいという事を刷り込みながらトレーニングしてきたので、リンクに入ったZUZUは私の期待に応えるべく全力で走ってくれていたのだと思います。そんなZUZUをきちんとサポートしきれなかった自分の力不足に、落胆する想いでした。

ああ、暗い。。デスネ!

でもこんな経験をしたので、普段とは違った得る物も大きかったと思います。それにZUZUが不調だったといっても元気に走り回る体力はあったので、棄権することなく全競技を走れました。海外のワンコも家庭犬であり、アマチュアのハンドラーが圧倒的に多いというのも事実ですから、学ぶことも多かったです。

ZUZUに対する想いを再認識できたと思います。ZUZUの不調がなければ、楽しさも感じ方もずいぶん違ったのかもしれませんが、いい思い出もたくさん作れましたし、後悔するほど悪い旅ではなかった。やはり行けて良かったと思っています。これからも、自分に出来る目標はいつも高め(跳びは低めでイイヨ〜)、悔いなく走り続けていけたらいいな〜と強く感じる、アメリカ遠征でした。

 今回も出発前から帰国後まで、沢山の方々のお世話になり、無事帰国する事ができました。
心より感謝し、お礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

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