2007 CYNOSPORT WORLD GAMES  

OCT、31 - NOV、4

ARIZONA  Scottsdale  by  USDAA

      

 

 

 

 

 

 

 

  

会場のWest Worldは、POLO競技の施設だそうで 地面は硬めの芝地でした。

Arizonaの気候が砂漠地帯で、年間通して数日しか雨が降らず日中の気温は

連日30度を超える猛暑です。ただ湿度がないので、陽射しのない木陰や

パドック(天井がもの凄く高い)の中は、とても涼しかった。競技はどうしても

日の当たるリンクなので、犬たちのケアを気遣うために色んな工夫をしてバテない

ようにする事が何よりも大切でした。アチコチに水道があり水を掛けたり、体が熱くならない

Tシャツが販売されてました。種類も豊富でした。我が家はホテルで自由に使える製氷機が

あったので、氷をジップロックに入れ携帯用の保冷バックに溶けた氷水をタオルに

しみこませZUZUの体を冷やしました。コマメな水分補給と。。。

黒犬なのですぐに熱くなります。

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■ 私の解釈の勘違いで間違い・補足などありましたら訂正しますので、ご一報頂けると

嬉しいです。また、質問などは遠慮なくどうぞ〜分かる範囲でお答えしたいと思っています。

<<競技進行>>

朝7時〜9時までがコースウォーク(検分時間)で、9時から競技が

スタートします。驚くほどに細かいタイムスケジュールが綿密に

組まれていて、その日に出走する競技のリンクでグループごとに検分をします。

そして、その日のコース図が配布されます。グループはA〜Hの

たぶん8グループ。ひとつのグループが何名なのかは確認してないので不明。

日本は全てグループAに入っていました。競技リンクは6つで、#1がメインのリンクです。

メインリンクは周りを足場で組まれギャラリー席に囲まれ、ナイター用のライトや

MCスタンドが設置されていて、競技参加者としてはここでFinalを走る事が憧れのようです。

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さすが、SELFの国アメリカでした。各自、自分の出走するリンクNOと時間を自己管理で

しっかり把握していて、ほとんど狂いなく競技が次々と進んでいきます。各リンクの正面にパドックの

ような大きなテントが設置されていて、スタート位置の手前のボードにグループ別の出走順に

犬の名前が記入された表が張り出されます。OPDES関東でも使用されていますが、アメリカでは

ボランティアのスタッフが名前にチェックを入れてくれます。スタートすると名前が消され今どこまで

進んでいるのかが分かります。とにかく手際がいい〜!!

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<<競技内容>>

いわゆる個人種目としては、スタンダード(AG)・スティープルチェイス(SC)です。

<Quarter Final→Semi Final→Finalと進みます。>

チーム競技はJumpers(JP)・Snooker(スヌーカー)・Gamblers(ギャンブラー)・

スタンダード(AG)の4種目になります。それから、今年が20周年の為の特別な競技なのか、

毎年あるのか確認しなかったので分かりませんがClasisc(クラシック)という競技があり、

過去のFinalのコースを設営された競技もありました。今年の参加国数、19カ国。

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<<クラス分け>>

OPDESのミニが12inch、ミディアムが16inch、スタンダードが22inch、ラージが26inch。

その他にPerformance(パフォーマンス)クラスがあります。このクラスは、日本で言うシニアクラスに

近いのかと思っていましたが、年齢には関係なく体高の規定ハードルを跳ばしたくない犬たちの為に

設けられたクラスのようです。8inch,12inch,16inch,22inchに分かれていて、体高規定よりも

低いバーを走るようです。実際見たら、とても速い犬がたくさんいました。

全ての競技種目にあり、パフォーマンスクラスだけのFinalもあります。

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<<成績表示>>

全体の成績は、このテントにファイルされて自由に確認できます。

タイムリーな成績は、この画面に表示されます。が、順位は数えないと分かりにくかったような。。  ←これはSCのセミなので、順位が入っています。

 

 

   【 ZUZUとの走り  結果とMOVIE 】

11/1(木)

Steeple Chase Quarter Finals

 CR 21位

Team Snooker

 CR 53ポイント 50位

Team Jumpers

 CR 58位

11/2(金)

Team Standard

 失格

SteepleChese Semi Finals

 失格

11/3(土)

Grand Prix Semi Finals

 CR 26位

Team Gamblers

 CR 47ポイント 43位

 3日間Total

Team りーしゃず 総合成績 <ムービーなし>

CRを3頭4競技ずつ揃えても、70位くらい。それからは、タイムの争いになります。りーしゃずの失格は2つでした。チームリレーまでたどり着くのは上位20チーム。これは、なかなか大変な事でした。

 173位/201チーム中

 

 

 

 初日、1走めからメインリンクでのSCのクゥオーターでした。

ZUZUはやはり大きい跳びでしたが、悪い緊張感はなく、いつも通りに

走っていました。タイムは期待出来なかったので、セミファイナルにいける

自信はありませんでした。リンク横のテントに競技が終了するとグループ別の

成績表が出来ています。その表に基準タイムが記され基準タイムはクリア

していましたが、頭数制限があるかもしれないので確認した方が良い

との事で、確実にセミに上がれると分かったのは翌日の出走直前でした。

Jumpersもスピードにのるコースで、検分通りの走りでした。

Snookerのルールは、別ページで説明しますので省きます。”GO”の

合図でスタートしたはずだったのに、ブザー音が聞こえたので、初め自分だとは

思いませんでした。リンクサイドからやり直しみたいな事を伝えてくる声が聞え、

何が起こったのか理解できずにいました。走り終えてから聞いたら、

サブジャッジの準備が出来ていなかったようでした。言葉が分からないので、

ワケが分からないまま走りましたが、心臓はバクバクでした。

考えた通りにミスなく走り直せて良かった〜

 

2日めは、最悪でした。朝はその日に走る競技の検分をまとめてこなします。

SCのセミに出れるか検分の時点ではまだ確認できていませんでしたが、念の為

検分はしました。そして、この日はチーム戦のAGが検分直後の出走でした。

出だしはまずまず。DWもクリアし次のハードルを2つ跳んでターンする配置で

考えていたのと逆回りにZUZUの体が向いてしまった〜リカバリーする余地もなく

戻したハードルを跳び、失格〜何が悲しいかってシーソーまで行けなかった事が

心残りでした。いつも使っている障害よりも薄く素材感も違うので、慎重な面のある

ZUZUにココで慣らしておきたかったのです。SCのセミファイナル競技までは

その後、時間がありました。もしかして走れるかどうかわからないかもしれないし、、、

と、少し調子にのって他のクラスの競技を見学し過ぎました。正午からの一番熱い

陽射しを浴びて頭が煮えそうになりました。昨日は3走あったので、極力陽に

当たって体力を消耗しないように注意していたのに。ついつい他の人の

走りに夢中になってしまいました。そして、SCセミファイの出走順が張り出され

確実に走れると分かった時、とても嫌な悪い緊張感を感じたのでした。

折角勝ちあがれたセミファイだったのに、私の集中が持続出来なくなっていました。

そんな気持ちで走っていて上手く行く筈もありませんでした。スラから次の

ハードル間の広いところで、違う方向に体を向けコースミス、失格です。

もし私が集中を維持したままセミファイのコースをCRしたとしても、タイム的に

勝ち上がれる確率は低かったでしょう。。だけど、だけど暑い中頑張ってくれた

ZUZUに申し訳なくて悔しい思いでいっぱいでした。

 

3日め、競技はギャンブラーが先でした。この競技の説明も別ページを参考にして

下さい。ギャンブラーの検分では、何故かとても楽しめました。攻略パターンは

たくさんありましたが、昨日失格してしまい出来なかったシーソーを次の

グランプリのセミファイ前にZUZUに分からせたかったので、なんとかシーソーを

取り入れた組み立てをしたかったのですが、そうするとタイムが厳しいかも

しれない。。。悩んでいた時、けりぱぱが失格してでもいいから納得行くように

シーソーを入れればいいんじゃない?と言ってくれたので、私の心は決まりました。

よし!チャレンジしてみよう〜 ダメでモトモトだーー!!

ギャンブラーの競技が始まりました。慣れない競技に日本チームのメンバーたちは

他の人たちの走りを見て自分の組み立てたコースと比べ、もしかしたらもっと

行けるかもしれないと色んな話が飛び交いました。私はそれまで検分中に2回、

検分後に1回、まわる順番を変更しました。でも、これでと思ってから迷いもなくなり

失格覚悟の決心でそれ以上変更する気にはなりませんでした。いよいよ、スタート!

オープニングシーケンスのタイムリミットぎりぎりで予定通りの障害、シーソーまで

行けました。ZUZUの反応も心配するほどではなく、いい感じにシーソーをクリア!

そしてクロージングシーケンス。ここでも上手く走りきれそうでした。

フィニッシュバーに向った時、ZUZUがオーバーランしそうになり慌てましたが、

予定通りにゴール!!息も絶え絶えにZUZUを労っていたら、メキシコチームの

ハンドラーが、私の肩を叩き『グッジョブ〜!!』と声を掛けてくれました。

思い掛けない言葉にとても喜んでいたら、ギャンブラーのオランダ人ジャッジまでもが

『グッジョブ!!』と言ってくれて、嬉しくってすごくハッピーな気持ちになれました♪

あ〜これだけで、昨日の落ち込みは帳消しだー!!(単純〜)

最後の競技、グランプリのセミファイです。もう来年は来れないかもしれないと

思うと、気も引き締まる思いでした。楽しもう!それが一番の目標!!

スタート。私の気分がどう伝わったか、ZUZU待てずにフライング〜・・(-_-;)

しかし気持ちで負けてはいけない!と進んでいきます。ほぼ予定通りに誘導でき、

ラストまであと2つのところでトラップに行きそうになりましたが、気合勝ちです。

最後の走りを気持ちよくゴールできました。

 

私とZUZUの全出走が終わりました。ZUZUは全ていい状態で走ってくれた。

いけてなかったのは、2日めのSCセミファイの私。。。

昨年のOPDESの代表選考会でタイムをクリアしていてアメリカに来ていたら、

ここまで楽しめなかったかもしれない。

今の私とZUZUだからこそ、楽しめたような気がした。海外の犬たちは、

練習の段階で作り方が大きく違うんだな〜と感じる事が多かった。

まだまだやるべき事が、たくさんある!ZUZUがZUZUなりに頑張ってくれて

私とのアジをもっと大好きになってくれる練習をしなくっちゃ!!

身体的にはハードでとても疲れましたが、心は元気になれたアメリカでの大会でした。

 

SnookerとGamblersの説明については次のページを参考にして下さい。

注)公式なものではありません。↓Click!!

”Snooker and Gamblers”

 

11/3(土)夕方6時からメインリンクでSteeplechase Finalsが行われました。残念ながら日本選手はFinalの出走はありませんでした。

賞金の掛かったこの競技はとても盛り上がります。SCのファイナリストたちは、USDAAから配られる黄色いポロシャツを着て走ります。

検分時間が終り、競技が始まるのかと思っていたら、黄色いポロシャツじゃない服装で走っている人たちが数人いてギャラリーたちの歓声が沸いているので何だろうと思ったら、歴代のジャッジが自分の犬や他国のジャッジは犬を借りてコースを走るのが恒例だそうで、スムーズな走りをする人、犬が逃げてしまい笑いを取る人、様々で雰囲気の和む時間でした。

こういう演出はイベントショーを見ている(イベントショーだけど・・)ようで、アメリカらしさを感じました。各クラス20頭前後の競技は、時間的にも程よい長さで、飽きることなく観戦を楽しめました。

右下のオレンジの変な帽子を被った男性が、ギャンブラーで『グッジョブ!!』と声を掛けてくれたジャッジです。

 

11/4(日)メインリンクではTeamの決勝戦、Three Dog Relay(スリードッグリレー)が行われていました。この日はその競技の後にGrand Prix Finalsがあるので、その競技を見る為に他のイベントの見学をしたり、買い物(グッズが出店されている)をしたりしていたので、とうとうスリードッグリレーを見る事が出来ませんでした。スピード感のある競技で楽しそうだったので、見てみたかったのですが。。。

いよいよ、グランプリファイナルです!!ファイナリストたちは、赤いポロシャツを着て走ります。

日本からは、各クラス日本でのファイナリスト4ペアと、アメリカのセミファイナルで見事勝ち上がった12インチクラスのコーギー・キティちゃんの5ペアが走ります。みんな全力で頑張って欲しい〜!!

一番暑い時間帯だったのではないでしょうか?コースはやはりスピードコースですが、その中に膨らみやすい箇所が数箇所ある感じ。減速させないで、ガンガン責めるハンドリングで走っているハンドラーばかりでした。

12インチはコーギー・リンちゃんが4位と、22インチはボーダー・ピスカが6位という成績で、見事な走りを見せてくれました!!皆さん、お疲れさまでした!!!

 

 

 

色んな事があり、中身の濃い1週間を無事に過ごせました。

今年、日本でのナショナルチャンピオンシップで代表が決定し、たくさんの問題点や段取りに

もう行かなくていいか〜と思いかけていた時、背中を押して行く決心をつかせてくれたN先生。

それから、行く為の準備にお忙しい中ご面倒をいっぱいお掛けし、お世話になったK先生。

九州から気にかけて下さったT先生、Sパパ。現地入りしてからも沢山の方のお世話になりました。

S夫妻も一選手なのに、みんなの為に朝から動いて下さり、大変な役目を嫌な顔せず引き受けて

下さり、本当に感謝しています。日本から暖かい言葉で応援して下さった皆さん。

まだまだ、数を上げたらキリがないくらい沢山の方々のお世話になりました。

この場を借りて深くお礼申し上げます。ありがとうございました。

日本に戻り、シーズンは2008年に向けての競技真っ最中です。

来年は、どんな方向になるかまだ分かりませんが、いつまでも犬を愛し、AGを愛し、

悔いのない健康で健全な姿勢で向っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

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