怠惰への権利(怠ける権利) 1884

序 文

第1章 災いをもたらすドグマ

第2章 労働の祝福 

第3章 過剰生産の後に続くもの

第4章 新しい旋律には新しい歌を

第5章 補 論


これは、Paul Lafargue. Le droit a la paresse (1883)の訳文(ver. 05)です。
この論文(パンフレット?)は、以前人文書院から『怠ける権利』(田渕晋也訳)というタイトルで出ていましたが、
今は絶版のようで復活しそうもないので、とりあえず大意を紹介するつもりで訳してみました。
(きちんと理解したい人は原文に当たるか、人文書院版『怠ける権利』を見てください。)

100年以上前のものですが、今読んでも、けっこうおもしろい。
ラファルグについて書かれた文章としては、手に入れやすいところでは、
今村仁司『近代の労働観』岩波新書
小倉利丸『搾取される身体性』青弓社などがあります。
前者はマルクスの持っていた古代ギリシャ的人間観・労働観を受け継ぐ存在として
後者はバフチンが明らかにしたラブレー的グロテスク・リアリズムの系譜につながる存在として、
それぞれラファルグを描き出し、興味深いです。

訳注等については、後日つける予定です。
訳出に当たっては、Edition Allia 2007年版を使いました。