明神岳南西尾根

           L:八木、安川、藤田
 1日
  19:00 谷上駅にて待ち合わせ。
 2日
  01:00 平湯の手前でチエーンを付けたが、まず順調に安房トンネルを過ぎたすぐに
     駐車し、仮眠。暖かい。
  07:30 駐車地点を出発、釜トンネルは只今拡張工事中。
  09:00 上高地バスターミナル。小休止。
  10:00 「7」番の看板前、風穴岩のところ。ここから急登。すでにトレースあり。
  13:00 2500m地点の小さなコル。当初ここが「プレート台地」と思ってテントを設営
      したが、翌日になって分かった、さらに数十m上に快適そうなテン場跡あり。
      それを知らず、強風の中ブロックを積み、設営。
      しかし夜中にテントを雪に押され雪かきを強いられる。
      元気な八木さんが除雪、再びウトウト。。。
 3日
  07:30 風雪の中、いよいよ準備。テント、シュラフ等をデポして五峰への急登を上がる。。
      ここまで来れば良かったのにと後悔のしながら快適そうなキャンプ跡を横目に
      五峰をトラバース。「雪崩の危険有り」との個所も降雪の少なさか問題なし。
      四峰へなだらかな登りの後、三峰手前で小休止。ここもビバーク跡あり。
      三峰の登りは2級程度か快適なホールドの豊富な岩場。
  10:00 二峰からの懸垂地点。想像してたよりも帰りの登りが怖そう?
      右手の少しは易しいそうな凹角からロープをフィックスして、取り合えず懸垂で
      八木さんが降りる。二名も後に続く。「ここから降りれば、さて、帰れるかな?」
      時計は11時を指す。ビバークの覚悟ができるほど元気がでない。逃げたいような
      しかし悔しいような。。。やっぱり撤退。「根性なし」と云われようが元気がで
      ないのだ。
  11:30 懸垂地点に戻る。あとはトボトボとデポしたテント場へ。
  13:00 撤収。
  14:00 7番の取付き地点。
  15:20 上高地。このまま帰れないこともないが、それもあまり芸のないこと。せめて反省
      をこめて、ここでもう一泊。不思議と我がパーティー以外に人影なし。
 4日
  07:00 テントを撤収して、釜トンネルの車へと急ぐ。
  16:00 神戸谷上に着
      もう少しで、残念さは残るが、小生としては最近どうも山への意欲がわいてこない
      なか、前回の宝剣の時よりは、充実感はあるし、またアプローチのボッカも心配
      してたほどは落ちぶれてはいなかったのが、せめてもの慰めかな?
      氷、冬壁はもう無理かなと諦めかけ、これが自分にとっては最後のテストのような
      ものだった。まあ続行へ向けて「合格」とまではいかなくとも「追試」ぐらいで、
      継ぎへの希望を残せた。と云うことにしておこう。
   大正池から振り返る