南岳東尾根

「はりま」山岳会に合流

                 L:坂本、内藤、八木、藤田
 28日 20:00 稲美出発
 29日 02:45 平湯温泉バスターミナルにて<仮眠>
    08:00 ガソリンを補給して新穂高へ
    09:30 アプローチ開始
        楽しようと考えた山スキーでのアプローチも何故か皆から遅れる。
        どうも2年前の戸隠の時と同じでこの革靴との愛称が悪いのか内腿
        あたりが痛くなる。
    14:00 槍平、安直に避難小屋の入り込む。
 30日 06:30 昨日見つけてたトレースをたどりながら快調に、しかし南沢に入った
        とたんにトレースはなくなり、ラッセルの開始。
        高度とは裏腹に最低コルが見えない。沢から突き当たり右のルンゼ
        にコルらしきを目指しきつめのラッセル。先頭がトラバースを避けて
        か、直進で小さなルンゼから終には進退きわまる..気持ちの悪い
        木登りから此処を乗越すも、上がって見れば、ただ延々と急な雪壁。
        左のコルの戻れない、さらにコルと思ったのは単に沢の延長だった。
        取り合えず懸垂で沢に下り、地図と磁石をにらめっこ。
        完全に取り付きを間違ってる。
        雪が安定してるからいいものの、雪崩の巣になりそうな20,30度程度の
        所を詰めていく。右手の顕著な稜線が見えてきた。西尾根だ。もうここ
        からではもどれない。完全に夏道に入ってしまったらしい。
        そう云えば「出だしの急登」などなかったもんなあ。
        しかし当初の目的だった西尾根が「行列」。まあ不幸中の幸いとして、
        左となりの尾根を南岳と中岳の中間の稜線をつめることにする。
        12:00頃、稜線。しかしあれほど安定していた天候が俄かに雪から横
        なぶりの吹雪、強烈に寒い。つらい中岳の急登の後の大喰岳までも。
        思ったより長い。おまけに槍への方向を間違え、尾根を下ってしまい
        上り返しですっかりバテてしまい、小屋に着いたときはよれよれ状態。
        こんなのは久しぶり、と云うより初めてだ。またまた安直に小屋の中
        でテントを張るていたらく。意外と小屋はがら空き状態。
 31日 07:15 小屋を出発。後はただひたすら新穂のビールを求めてバタた体に鞭打つ。
        10じ過ぎ、白出沢出合。ここからは小生はスキーで快適に...と
        いきたいものだが、なにせ足はガタガタ、靴は革靴。クロカン方式。
        11:30 温泉。
        
        なんと言っても今回は取り付きの失敗に尽きる。今から思い返せば
        あんな沢を詰めるはずないよな。出だしは「潅木の急登..」だった
        はず。まああの行列の尾根よりわけのわからん尾根もいいか。な?