これまでの主な記事

育児編


 『子どもの愛しかた』

「こどもの愛しかたが判らないのです」
と相談してくる若いママ。

こんなCMみた事ありませんか?
                                                                                                              


テレビや新聞広告で目にする(社)公共広告機構のキャッチコピーには『子どもをもっと抱きしめてあげてください。ちっちゃなこころは、いつも手をのばしています』これが『抱きしめる、という会話』です』、、、、と。


あなたは一日のうち何時間お子さんを抱きしめてあげていますか?
お子さんの鼓動が伝わって来るくらいしっかり抱きしめてあげることです。
お子さんはママの体温・鼓動を通じて「愛されている!」ことを確認し精神的に安定した気持ちを持つのです。
玩具を買い与えたり、遊園地に行ったり・・・お金にかえることが愛情ではありません。
 
≪子どもを愛する≫と云うことは、今直ぐ出来ます。≪抱きしめてあげる≫事です。

       
昨年全国児童相談所に寄せられた児童虐待相談件数は23.738件(前年より500件多い)しかも虐待者の6割が実の母親であり、その母親からの相談ケースが目立っていると云う。
今や子どもたちの状況は深刻です。
愛しかたの判らないママたちへ。口を開いてだれかに相談して下さい。



母乳&ミルク
お宅の赤ちゃんは 母乳派?ミルク派?それとも混合?
離乳食前のベビーを育ててるママさん達の一番の悩みどころでしょう。ミルクですと120ccとか哺乳瓶のメモリを目安に飲んだ量がわかり安心!ってモノです。大方のママさんの心配は母乳、、、果たして足りているのか?十分出ていてベビーちゃんはちゃんと飲んで満足してるのか!
今や「母乳」は栄養・免疫機能・親子関係などにおいて見直されていることは皆さんご承知の通り。経済的、授乳がイージーと言うこともあるでしょう。母乳オンリーだと「いい事ずくめ」と思いたいところですが、悩みといえば飲む量がキッチリと分らずその結果「泣く赤ちゃん」の要求が分らない事!
授乳して間がないのに、赤ちゃんが泣く、「ああ足りないのかな・・・」と心配になる。
育児書によると授乳は大体3時間置きに・・・・と書かれていますね。これはミルクの場合です。母乳は1時間半位で消化されてしまいますから、要求してくる時間も短い。生後3ヶ月くらいの急成長する時期には30分位置きに欲しがって泣くのでママはびっくり。何度も泣かれると「母乳の出」が悪いのかなーーと心配なのでしょう。
そこで次のことを目安にしてみましょう。
1〜2ヶ月ごろまでは時間に関係なくベビーちゃんが泣く度に授乳しても大丈夫です。
オムツが日に7回くらい(3〜4時間置き)ぬれれば母乳は足りています。

授乳の度に体重を計って気にかけるよりも、ママさんがリラックスして接してあげる方が大事なことです。




『赤ちゃんに習う!』
 
歩き始めの「第一歩」
身体の準備がととのってくると赤ちゃんは歩こう・・・・と独りで努力をする。
壁や物へのつかまりだち。転ぶ。しゃがむ。
そっと手を離してみて独り立ちのバランスをとってみる。
オットット、数日間かけて独り立ちが出来ることをみずから確認する。

ついに記念すべき『第一歩!』
この後はまたたく間に二歩三歩・・・と上達する。
「1才数ヶ月になるのにまだ歩かない」と相談にいらっしゃるママ、「大丈夫焦らないで!」の言葉かけに、数日後「あるきました!かんげき!」ウルウルママ。
赤ちゃんは独りで頑張ったのですよね。
「歩く」ことだけでなく「食べる」「寝る」「遊ぶ」等など生きることに対して赤ちゃんは【本気】で学習するのです。
「うちの子は・・・・心配です」赤ちゃんの「本気のがんばり」を認めない、待てない、で嘆いたり悩んだりするする大人。
大人はこの【本気】を見習って頑張らなければ赤ちゃんに恥ずかしいです。
大人にも【本気】の精神が欲しいとおもいませんか?。
                                                           



 『TIC チックとは?』

ふとしたきっかけで身体に変わった動作が突然起きる事がある。
特に子どもの場合心配した親はまず病院や児童相談所に話す。答えは大体「軽いチック症状ですね」。
生活環境の変化後表われることが多いので「精神が安定してくれば直りますよ」と軽く診断されることが多い。
先日S.I氏から「チックって精神病じゃないの???そんな安易な扱いでいいのかな?」と指摘があった。
”変わったくせ(チック)”と表現してる保育書も数々あるのだけれど。。。「癖」と「病気」の相違は大きいかも。
【解説】

” a sudden,uncontrolled movement of a muscle in your face,usually because of a norvous illness
(longman English Dictionary)


(チックはドイツTic)顔面、頸部、肩などの一部の筋肉が、急速かつ不随意的に突然動く病気。神経性のもので、しばしば反復される。
a tic〔顔面筋のけいれん〕(bookshelf shogakukan)

顔・頸・肩などの筋のリズミカルな不随意的収縮を反復する症状。例えば目ばたき・舌つづみ・うなずき・拍手などをくりかえす。錐体外路系の障害時に現れるが、心因的なものもある。
チック【tic】(広辞苑)

上記のごとく、「病気」と表現する説明が多い。鼻をくんくん・首振り・咳払い・舌鳴らし・まばたき・奇声・吃音など、傍目に見ると大変気になるのですが、当人にとってはそれほど気にはならないようです。従って周りが注意をしたり叱ったりするのは逆効果だと思うのです。感情、情緒の安定を図ってあげることです。
私の経験からですが、例えば幼稚園児が私立小の受験態勢に入ると(特に夏休み特訓後)激しいチック症状が見られますが、入試を終えたとたんに、嘘の様に症状が消えます。
今の時期、集団生活を始めたばかりの幼稚園児や新一年生は慣れない環境や学習プレッシャーでチックを起こすお子さんが多いと思われます。お医者さんに行く前にご家庭での対処法として、まず縛っているバリアから開放してあげて見て下さい。急激な勉強づけで子どもの神経に異常をきたしていることが原因かも知れません。
チックが出てしまった場合、少し気になる程度の症状でしたらそっとしておくこと。(いつのまにか消えることもあります)
兎に角心身、性格の円滑な発達に心がけてあげることです。
長期化・過度な場合、最終的には専門医に受診していただくのもいいでしょう。




『赤ちゃんを抱っこする!』

産院の廊下を歩くママさんたち、ベビーの抱っこスタイルで「新米ママ」か「先輩ママ」か判断できます。
『赤ちゃんの抱っこ』は簡単な様で実は結構骨が折れます。
『抱っこの仕方』次第で、家族ぐるみで「腱鞘炎」をわずらったり「肩こり」に悩まされたりなどの問題をかかえるものです。


『抱っこのコツ』
なるべくママの身体に赤ちゃんを引き寄せてママと赤ちゃんの身体が密着するようにさせると赤ちゃんも安定感を感じます。  (写真上)

                                     
新生児は首がすわって居ないので 
首の後ろに大人が手を置いて肩から首を支えてあげます。
反対の腕か手で赤ちゃんのお尻を支えたり赤ちゃんの手を握ってあげると赤ちゃんは安心します。
(写真右 良い例)


無理に腕で支え続けるとママの腕から肩の筋肉に痛みが出ます。
 (写真左 悪い例)


 



 『授乳の時』
 たて抱き・よこ抱きは赤ちゃんの体重に合わせて与えやすいスタイルを決めましょう。
ママと赤ちゃんの距離間は膝に座布団やクッションを置いて楽な姿勢が取れるように工夫してみましょう。
最初の赤ちゃんはだれにしても「おっかなびっくり」 落としたら・・・・なんて思うとぎこちなくなります。
赤ちゃんが泣いたら抱き上げてあげる。(抱き癖などありません)繰り返しがトレーニングとなりだんだん抱っこもお上手になります。




『レッゴー ショッピング』




子ども同伴でスーパーに出掛ける場合、カートにおとなしく乗ってる年齢なら兎に角、おりて歩いたり走り去ってしまったり、余計なものを欲しがって泣いたり・・・・実に骨が折れる。広い店内、商品棚による死角、見失った子どもを探し出す時の焦りと不安。こんな苦労はどなたでも経験されてい る事でしょう。予定した買い物の半分も買えなくて帰宅せざるをえない。アアアー疲労感あるのみ。

  


子ども同伴でのショッピング「ぐずらせない!」「おねだりさせない!」そのコツとは??

【対策 エトセトラ】
 @店が込んでいない午前中に済ませる
 Aメモ片手に要領よく買い物をして店内に居る時間はせいぜい30分以内
 B子どもの生活ペースに合わせる。眠い・空腹時・トイレタイムは避ける
 Cお約束「おねだりは1コだけ!ヨ」



 『幼児虐待の余波』



2月半ば新聞紙面で小さな記事を見た「愛知の虐待死女児の祖母、事件苦に首つり自殺
【記事内容】豊川市の純那ちゃん(6才女児)虐待死事件で、傷害致死罪で起訴された母・恵里被告(31)の母親(53)が先月、同市の自宅で自殺していたことが6日、分かった。関係者によると祖母が恵里被告に対し自分の教育が悪かったと責任を感じて選んだ道だった、との事。
男子中学生の救出が出来なかった岸和田市の虐待事件の家族も父・義母逮捕後他の兄弟は児童相談所で保護されている。
自分たちの感情のおもむくままに「連れ子結婚・再婚」を繰り返し、邪魔になると虐待死にまで追いやってしまう。自分だけの問題ではなく、兄弟姉妹含む家族はばらばら、親族をも巻き込んでしまう事の重大さを深く認識して欲しい。


家庭で虐待されたり非行に走ったりして行き場を失った子供たちを保護する施設も今や満杯状態。
一方そんな子どもたちを救おうと、都内の弁護士らが中心となり、東京都内に一時避難所(シェルター)(こども駆け込み寺?)をつくる計画を進めている。6月にも開設の予定。
DV被害者が一時避難する駆け込み寺はあるけれど、子供のためのシェルターは全国初ということで期待したい。


育児相談室に「育児が辛い・手がかかる・泣くから、寝ないから嫌い・産まなきゃよかった・・・・」なんて愚痴ってくるママがいますけど、どうかひとつのチッチャな命を大切にして欲しいのです。10ヶ月自分のお腹で育んだわが子ですもの1ヶ月程の辛抱が出来なくはないはずです。
「虐待している・・・」と云ってくるあなたへ。まだまだ救いの道はあります。あなたの病を治すことが先決です。
まず口を開いて直ぐ相談に行って下さい。
各市町村には「子育てサポート施設」があります。



育児に苦悩!
子どもと毎日24時間向かい合う事で専業主婦の場合ストレスがたまりやすい。
育児に自信がなくなる     専業主婦    16%     共働き主婦   10%
なんとなくイライラする     専業主婦    32%     共働き主婦   20%
自由な時間がない       専業主婦    20%     共働き主婦   15%

【注】専業主婦には育児休暇中の共働き主婦も含まれます。

問題@ 外に居る時間の多い共働き主婦は、外部からの情報も豊富であり従って「育児に自信がなくなるケース」がいくらか緩和される。 
問題A なんとなくイライラする専業主婦(32%)は「強い育児不安」を常に感じている。これは深刻な問題であり、孤立感や不安感が「児童虐待」につながる危険性をはらんでいる。
問題B 共働き主婦は限られた時間内で、家事・育児・職務もやらなければならないので「自分のやりたい事が出来ず、焦る気持ちは専業主婦を上回るかあるいは余り変わらない。但し一日中家庭に居る専業主婦の方が時間のやりくりが苦手な面もある。

【社会的問題】

このところの急速な少子化現象や児童虐待の増加などを受け、専業であろうと共働きであろうと、「子育ての支援」は大きな社会的問題でありもっともっと重要視されるべきである。
「育児」とは精神的肉体的に大変な労働であり、しかも社会的に意義のある立派な仕事なのですから今後もっともっと支援を拡充すべきであり、しかも地域に密着した体制づくりが求められるべきである。




マタニティウエア 今時
ワーキングウーマンが妊娠した場合6ヶ月くらいまでは「知られたくない」と言う願望が強い・・・・・と言う調査結果がある。理由としては会社や仕事先に知られて早くから相手に気遣われると、かえってこちらが気をつかうのがわずらわしい・・・との事。
従って産院のロビーで今時の妊婦さんは、(お腹を隠したい願望からか)マタニティウエアの着こなしの上手なこと抜群!と思いながら眺めています。休日とは言えショッピングに出掛けたくない事もあってもっぱら通販買いに専念する方が多い様子。お腹が目立たないようなデザインが豊富で品数も豊富しかもコストも安い。短期間着るだけのものだからコストが安い事が何より。親しいともだち間での回し使いも重宝している様です。

                    


ただし、体型がすっきりしていてお腹が目立たない為のデメリットもあるようで「電車で一度も席を譲られなかった・・・・」と心境は複雑だ。
優先席にどっかりかけて、「どんなハンディの人にも席を譲らないゾー!」人類はダントツ超若い学生風男性と女性。常に寝た振り?をしているか、携帯でパシパシメールを打っていて目もくれない。
余談になりますが最近見かけた優先席のわか〜い女性。膝の上にゲーム機・モバイル・携帯電話を並べて順番使い、「ながら族」って以前居たけど「ながら×4族」。
次なるツワモノは見るからに元気の良さそうなオバサン。優先席は私のものよ!と自信持って一駅でも絶対譲らない。

OLさんらしき若い女性や会社員風パパさん男性はかなり積極的に妊婦さんに席を譲っていらっしゃる様子を見かけます。





朝の別れ  どうやって乗り越えますか?

保育園に通じる路地。突っ走る自転車の幼児席、新年度になると子どもの表情が不安そうだったり、泣いていたり・・・・です。
保育園で別れる時、泣かれたり、しがみつかれたりすると、親にとっては1日中つらい気持ちになってしまいますね。泣く子どもは1ヶ月くらい続くケースもあり、仕事中も頭から泣き顔と泣き声が離れない。保育園によっては「こんな泣いてるお子さんは預かれません!今日のところは引き取って!」母は余儀なく欠勤。こんな保育所は×マーク。

幼稚園でも同ケースはありますがこんな状態で登園して来ても親と離れたとたん、その後は落ち着いて過ごせるお子さんが多いものです。
問題は別れのタイミング。子どもは親の気持ちに敏感。泣いている子を気遣って離れ難い様子をすると泣きに拍車がかかるので、大切な事は「さっと離れること」。又先輩のママに「体験談を聞くこと」。夕方のお迎え時「おりこうしててくれてありがとうと笑顔で迎えること」。
保育園でも保育の様子をリアルタイムで公開している所もあり、仕事中パソコンで自分の子を見て安心する事も出来ますが、保育料も高いでしょうし・・・・・それよりも保育園を信頼して保育士にお任せし、連絡ノートなどで子どもの様子をお互いにきめ細かく知らせあっていきましょう。
さあ今年のゴールデンウイークはとび石なので、親子にとっては大型よりは習慣がくずれなくて良い気がします。(10連休なんて事になるとおこさんが又家庭から離れがたくなりますものね)
連休後がいよいよ親子離れ本番です。折角身についた園の習慣が休み中に台無しにならないよう気をつけて下さい。






赤ちゃんのおもちゃ
安全性の高い布製ぬいぐるみが殆ど。 6ヶ月の間にたまってしまった玩具。

睡眠の間隔がずいぶん開いてきて、おもちゃ遊びに興味を持ち始めた5ヶ月〜6ヶ月のあかちゃん。
ママたちの悩みは、手持ちの玩具にあきてしまった様で新しい物を与えたいけれど「もうこれ以上ふやしたくない!」のが本音。
月齢の近いベビーのママグループの最近のもっぱらのテーマ。
「とりあえずおもちゃのリサイクル。と、云っても一応クリーニングしながら回し使いしてみませんか?」なるほどグッドアイデァですね。合理的ママ達の考えに賛成!!。2〜3人でやっていれば1年後位には手元に戻るって計算になるのかしら?
トライしてみる価値があるアイデァかも知れませんね。


 

『乳幼児とビデオ』




レンタルビデオショップが街には氾濫、茶の間がシアター化し1日数時間連続ビデオ鑑賞してる子もそう珍しくない。
★ ビデオを見ている時間              2才児・・・・・・・・・・・・・・・・・・57分
                             3才児・・・・・・・・・・・・・・・・・・49分 
                            4才以上・・・・・・・・・・・・・・・・・30分
★ 自分でビデオが再生できる         2才児・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43%
          ★ 長時間テレビ&ビデオを見る弊害      育児がラク、、、との理由で一日中つけっぱなしの場合
              一方的に情報を受け入れるだけとなり「言葉の発達が遅れ、コミュニケーションが苦手となるケース」があります。
      ★ 上手な見せ方    ☆一日1時間を限度とし、親がスイッチ権を持つこと。
             ☆他の遊びに飽きた時の最後の手段とすること。
               ☆一人では見せない。家族で楽しむこと。
皆さんのご家庭ではいかがでしょうか? 



『オムツはずしの季節がやってきた』


水分を多く取るから排尿回数が増える。薄着。濡れたものも乾き易い。こんな好条件の夏ですから「オムツバイバイ」に最適な季節です。しかしママが焦って早まったトイレトレーニングは失敗が多いです。
【条  件】
@ 早くとも2才過ぎるまで待ちましょう。度々オムツが濡れる間は無理。1〜2時間濡れなくなったらスタート。
A トイレお楽しみ作戦。足を置く踏み台や壁・マット・便座カバーを「好きなキャラクター素材」でハンドメイド、トイレ楽しい・・・で成功した例もあります。
B お友だちやきょうだいの実演視察で、大成功。(子どもの模倣の心理を上手く利用する)
  【注 意】
★ 失敗しても決して叱らない。
 
★ 
出来たらうーーーんとほめほめしてあげる。
「オムツは取るものではなく取れるもの」と考えましょう。



イロイロ

「乳児を抱え、周りに友人もなく主人は毎晩遅い帰宅。会話もない毎日。頭がおかしくなりそう!生き方を教えて!」
「ワンパク盛りの坊や。下に女子が誕生して以来嫌いになり、やる事、なす事全てあたまに来る。私が叩くと主人も一緒に叩く。反抗期でもあり以前のように甘えたがっている気持ちはわかるけれど、叱る事が多い」メールを見ながら良く相談してきてくれた・・・と思わず感謝。(相談者にではなく子どもを救う為にです)見識者の母親が多く本人は子どもに悪い・すまない、と思っている。自分がどうすべきか判っていながら本人は悩んで深みにはまって行く。他人から見ると判っていながら何故?と言う内容も多い。

本心は夫に相づちを打って話を聞いて欲しいだけなのに。夫に代わる友人も家族も身近になく、育児相談室に「相談」と言うよりは「話しを聞いて欲しくて」メールして来る。お母さんの気持ちを楽にしてあげ、とにかく早くお子さんを救いたい気持ちで、一刻を争そって返信をしています。「読みながら泣きました。子どもの気持ちも判っているのです。でもどうにもならなかった。こんなに早くアドバイスありがとうございました。頑張って見ます。」と返事が来ると、まずホット安心。

私達の年代が子育ての頃は、情報にも乏しく育児書だけが頼り。『子どもは思い通りにならないのは当たり前』と言う事を学びながら親業に励まざるを得なかった様に思います。
全てボタン一つで動く時代に育った今のお母さんにとって、初めて簡単に操作できないものは人間(我が子)でしょうか?
夫婦間そして社会全体の「ゆとりのなさ」が育児問題にも危機感を募らせている様に思います。

冒頭にも申しておりますが、一人で悩まないでとにかくお話しに来て下さい。
又パパさんもママのお話しに耳を貸してあげて下さいネ。



出生率
2001年人口動態統計によると昨年一年間の国内出生率は約117万人で過去最低であった。全国平均一人1.33人で都道府県別だと東京都が一番低く1.00人である。かっての第二次ベビーブーム世代が母親年代であり出産適齢期であるのに関わらず、出生率が低下していると言う事は、いかなる「少子化防止対策」も効果なし・・・と言う事なのでしょうか。
 「もし、日本に100人の人が住んでいたら???」
0才〜14才までが14人15才〜64才までが68人65才以上が18人(2002.4月総務省調査結果)となります。
14人の子どもたちは、本当に貴重な日本の資源(?)イヤイヤ日本の将来を担ってくれる大切な人材なのです。だからこそ、時代の苦境に耐え抜く為の忍耐力と生き抜く為の柔軟性をしっかり持って、これからの日本いや世界の中の日本をまもって行って欲しいのです。14人の子どもに18人の老人が頼っているのです。そして子どもの手本となり生き方を導く68人の大人が居ます。
お父さん・お母さん、将来性ある子ども達を厳しくそして逞しく、そして大きな愛情をもって育てて行こうじゃありませんか!!!



こどもに活力を!
幼稚園での朝の保育室。
メソメソしている子。あくびの止まらない子。無気力でテーブルにうつ伏せの子。特定の子どもに見られる現象で夜型の生活の子どもも少なくなく、目覚めが悪い結果脳の働きが鈍っている様子がうかがわれる。
一般論として年令を問わず(スポーツ教育学によると)朝の運動は脳の働きを活性化させ、気力や集中力を高めると考えられている。又、人間の集中力は大脳前頭葉がかかわり、大脳は朝目覚めてから活性化するまで約3時間かかると言われています。
子どもの目覚めを確実なものとするのには、寝起き後の親によるスキンシップが有効な役割を果たしてくれると言います。
朝、わずかの時間でもお父さん&お母さん&きょうだいとじゃれ付き遊び(スキンシップ)をすると、子どもの眠っている脳がたちまち刺激を受けて活動的になるのです。
登校園拒否・朝食不振・無気力で困っていらっしゃる方々へ。
家族のちょっとした働きかけで、子どもは活動的になります。毎朝自宅でのスキンシップ(家族とじゃれたり朝のお散歩など)を心がけて、脳の働きの活性化を高めてあげましょう。くれぐれも起き抜けにボーとテレビを見て朝食、その後登校・登園のパターンは止めると上記のような悩みは解決できるかもしれません。


 
こどもと外出 マナー
ゴールデンウィークで始まる今月、気候も良い事もあって、これからはお子さん連れでの外出の機会も多くなって来ますね。公衆の場で周囲の視線を感じたり、注意を受けたり・・・等、肩身の狭い思いを経験した事はありませんか?
先日国内線旅客機を利用した時のこと、赤ちゃんが離陸から着陸までの80分間、激しく泣きっぱなし。ああーベルト締めっぱなしじゃ逃げる場もなく、当人も他の全ての乗客も精神的苦痛で拷問状態。赤ちゃんとは言えども日常のしつけの大切さを切実に感じた80分間でした。
「わが子かわいさ」で周囲に気が回らないのも原因のひとつ。又、年頃が幼児位のグループ行動ともなると、親子共にはしゃぎ過ぎてしまい回りの迷惑を忘れてしまう。お行儀良く掛ければ空き席が出来るはずのスペースに、親子で大胆に席を占領する。立っていらっしゃる老人も目にはいらない様子。大声で途切れる事のない会話に注意をするスキもない!!
「外出は子どもにとって家庭の外での社会ルールをしつけるいい機会です。騒いだら、毅然とした態度で短く叱る事。親がきちんと対応していれば、回りの方々の理解も得られます。」
せっかくの旅行や外出の機会、不愉快な思い出にならないようにするのは親次第です。


ADHD
(注意欠陥多動性障害)
集団生活(幼・保育園・小学校)に入り、集団行動からはみ出した子ども達に、安易にそうではないか?と心配される親がいらっしゃる。
新しい環境に馴染めず又安定感に欠け、落ち着いて集団生活にすんなり入れない子ども達がいた場合心配されるのは無理ないとも思います。が、まずは冷静にお子さんの行動面を観察した上で、それでも心配ならば先生や専門家にご相談される事を進めます。
特に男子の場合、注意力がないと言うだけで決めつけるのは問題です。行動力旺盛な男の子の10人に1人くらいは枠からのはみだしに思える子がいるものです。こんなお子さんは「しつけ」で改善できるので問題はありません。年齢が小さい場合は家庭と幼稚園・保育園や学校などでしつけをしっかりして行けばだんだん症状が改善され問題なくなる事があります。
言葉や学習態度に障害が見られる場合は小児科のお医者さんや言語療法士さんなどに相談されると良いと思います。不安定な心は、親子関係・社会、学校の問題など、様々な背景があります。最近では脳に微小な障害の原因となる環境ホルモンなどの存在などが、原因として浮上しており衝撃的でもあります。
ADHDの診断

不注意 ・話しかけられても聞いていない。・課題や活動が順序だてられない。

多動性 ・そわそわ、もじもじする。・じっとしていない。

衝動性 ・順番が待てない。・他人を妨害し、じゃまをする。



 保育所さがし
ワーキングママにとって保育所探しは育児より難しい、との事。だれにしてもまずは「認可保育所」に我が子を預けたいと希望する。しかし待機児が多い為、職場復帰がなかなか出来ないのが現状。「許可保育所」には出産前から予約するママもいらっしゃると言う。産・育休を終えて止むなく無認可保育園に預けるしか方法がないママも多い。

そこで「無認可保育所」選びのポイントをご紹介

@ 環境チェック(マンションの一室か庭付平屋か)部屋まで入って見る事

 駅前保育所は通勤の便利さには良い、但しマンションの一室が多く開放感に欠け、子どもにとってはそこが問題駅から1`半径くらいをさがせば庭付や公園に面した環境の保育所もあります。

A 子どもの数と保育士の数を調べる事

 3〜6人の乳幼児に対して1人(月齢により差があります)の保育士がいれば基準を満たしています。

B 散歩の行く先や一日何回かをたずねて見る事

午前と午後1回ずつでも戸外の風にふれさせて上げたい。

C 食事はどこで誰が作るか確認する事

保育所内に清潔なキッチンがあればまずは安心。

D 保育費(基本料金・延長保育時間料金・病児の対処法など)

言うまでも無く出費について細かくチェックするのは必須項目。
良い保育所に出会えるか否かはワーキングママにとっては切実な問題です。納得できるまで調査して決めましょう。



 
 子育て楽しい!

 「子育てはストレスも感じるけれど、結構充実している!」

とは以下の調査報告の結果分った事です。

多くのお母さん、ストレス感じながらも充実感も味わっている。

子育てにストレス感じますか? Yes 85%

自分にプラスになっていますか?Yes 93%

毎日充実感がもてますか?   Yes 72%

子育てをとても楽しんでいますか?Yes 70%

【毎日が充実】    ワーキングマザー  75%      専業主婦   71%

【育児ストレス】    ワーキングマザー  79%      専業主婦   88%


育児施設等に預けながら働いているママは、我が子と接する時間が短いだけに、接し方に努力の限りを尽くす。仕事と育児を両立することで、充実した時間が持て、育児ストレスも軽度で生活に充実感がもてる様子。一日の時間の使い方上手なんでしょうね。
専業主婦の場合、在宅時間も多く家事・育児にかける時間に負担を感じる為、ストレスをためるママが多いようです。

「育児がなのと楽しいことは別問題。両者とも苦労やストレスを感じながらも<育児が自分にとってプラスになっている>の数値が高く、子育てをエンジョイしているママの存在を認識し嬉しく思いました」

(博報堂ネット調査より)



幼稚園・保育園入園までに
既に幼稚園・保育園の入園も決まり、母子共に4月を待ち望んでいらっしゃる事でしょう。期待と不安が入り混じった心境で・・・・

さあ、今から入園準備に取りかかってください。

@ 生活リズム 登園の時間を予測して、今から睡眠・起床の時間に慣れましょう。始めての集団生活はお子さんにとって緊張の連続、睡眠不足で保育時間に居眠りしてしまうお子さんも居ます。

A 着替え 園に来るとスモック・体操服に着替えたりします。今からブラウスの小さなボタン掛けや制服の離着になれるトレーニングにかかりましょう。今出来なくてもせめて「自分でやりたい」と言う気を持たせる事が大切です。

B トイレ トイレ習慣が今完成していなくても大丈夫。焦りは禁物。相談していただければその子に合った対応を園では行います。トレーニング中に入園する事になったとしても、集団に入っていっきに完成するお子さんも居ます。

C 食事 よく「偏食を治して」とおっしゃるお母さんがいますが、園での食生活は子供にとってはホンの一部。まず今から自力で食べる動作が出来る様にしてあげて下さい。集団でお弁当を食べると、友達への競争意識が芽生え「あの子が食べてるから頑張ろう・食べて見よう」となって変化が現れて来ます 。


保育所問題

全国規模66ヶ所の保育園チェーン「ちびっこ園」が11月末で27園を突然閉園してしまった。突然の閉園の裏には、「預かった赤ちゃんの事故死によりイメージが悪くなり保育士が集まらない」事情があった。さて困った保護者は急きょ他園をさがし幸い移る事が出来た方はいいものの、移る当てのない人の中には、母親が仕事を止め生活保護をうけるハメに陥った例、近くに保育所が見つからず、購入したばかりの家を売り引越しを検討してる家庭もあると言う。

時同じくして、「かすみがせき保育室」が華麗にオープン!文部科学省内に同省と共済組合が設置したもので、官僚や国会議員の子どもの為の施設、室内にはテレビカメラを設置し仕事中でも我が子を監視できる、元駐車場が遊具砂場ありの戸外遊び場と変身。保育費も1日8時間で45.000円〜49000円の格安。因みに行政支援のない駅前保育園等の保育費相場は6時間で50.000〜60.000円その上延長保育・病児保育となると30分で5.000円〜10.000円づつ加算されて行く。

同じ共働き家庭でありながら、「子どもの健全な育成も保障されない」と言うこの待遇の差には疑問を持たざるを得ない。

以上何ともおそまつな日本の現在の「保育園事情」でした。


 
中高年ボランティア「子育て支援」
核家族・密室家庭で相談相手もなく育児に悩むママさんが増えています。一人で外出したい時とか、子供の話しを聞いて欲しい時など、実家は遠くて、思うようにならずストレスをためてしまうママさん達。

全国の中高年ボランティア団体で作る「長寿社会文化協会」が子育て支援に取り組む事を決め、中高年の優しさを地域の子育てに役立てる活動を始めたそうである。ボランティアセンターの会議室を会場にして「子育て広場」を設けている練馬区の『手をつなご』もその一つである。

「大先輩に子育ての知恵を教えてもらえる」「午前10時から2時までの間安心して預けられる」とか若いママさん達には好評であり、当の預かる側も「自分たち自身も楽しい」と生きがいを感じているそう。

参加費は1回100円〜200円と安く、行政頼みでなく適当な場所さえ確保できれば、地域の子供達のために何か役に立ちたいと願ってる中高年者は多いと思われます。

自治体を中心にして、おじいさん・おばあさん・お母さん・子供達三世代子育ての場が身近に欲しいものですね。


 
TV映像と幼児の気持

9・11米同時多発テロのニュース&映像が、予告もなく突然、お茶の間に入りこんできた。映画でもドラマでもなく、とてつもない凄惨でリアルな光景。皆さんのご家庭ではお子さん方の反応は如何だったでしょうか?

私の孫5才はかなりなショックを受けた様で、眠れない一夜となり幼稚園を休むハメになってしまいました。登園して来た子ども達も5才児など「ぺんたごん」「ぼうえきせんたーびる」「てろ」等の言葉を口にし、この惨事が与えた子どもの精神的影響力の大きさを感じました。

こんな時、お母さんは特に幼い子供への影響を考えて対応しなければいけません。現実とフィクションの区別がつかない幼児とは言えども、連日繰り返し目にするパニック場面に恐怖感を持った子どもも多かった事でしょう。テレビの前で固まっている子どもには@一人で放置しないで必ず大人が脇につく。「大丈夫よ!」の言葉かけをして精神の緊張感をほぐす事Aテレビを止めて戸外遊びや買い物に行き、生活を普通にするB自我の未発達の子供ですから、危険な事件やニュースに動揺しやすいので気配りを怠りなくC少し大きい子どもへは事件の悲惨さをきちんと説明してあげて下さい。

今始まったばかりで、まだまだ今後何が起きてもおかしくない緊迫した情勢の様ですから、お子さんの年令に応じて親としてどう扱ってあげたら良いか今から考えておくべきと思うのです。

ズバリ!育児相談に思う

私のHPも開設1年8ヶ月経ちました。ちょいちょい訪れて下さる常連さんや「こんな相談でもいいですか?」と控え目に来られる方、既に200人以上のママ&パパとお話して来ました。本職も夏休みと言う事もあって、この度相談後を一つ一つ振り返りながら回想して見ました。

側にいれば背でもポンと叩いて励まして上げたいお母さん達です。さんきゅーメールで「社会から離れて孤独感を感じ不安な日々でしたがすっきりしました。又行き詰まったら伺っていいですか?」「ハイハイ何時でもOKですよ」なんったりして、すっかり自分の娘気分でお付き合いしています。

このような場を求めて相談にいらっしゃるママ、一方では色々な掲示板に書き込みながら、子育て先輩のアドバイスや同じ悩みを持つママから「うちもそうよ!」と言われて安心するママ。IT時代のお陰で育児の悩みを家族ではなくPCに頼る事で解決策を求めるママ達が多くなった事も事実です。

外出も思う様に出来ない育児真っ只中のママさん達ですから「インターネット」や「携帯メール」は確かにオシャベリのイージーな手段。しかし相手は逢った事もないネットの向こうの人。はまり過ぎたり、逃げ場になってはしょうがない。現実問題の最終決断は自力を発揮する事である事を忘れないで下さい。

普段は仕事の都合で、夜間しか相談に応対が出来ませんが、育児もパソコンもビギナーとおっしゃるママさんたちと語る事で私自身も夜を徹してのこのお仕事を(?)エネルギーの源としてこれからもまだまだ頑張ります。

 危険!! 子供の車内放置

梅雨明けと共に厳暑到来、この時期になると車内事故のニュースが多くなってくる。即ち、母親がショッピング中、車内に残した乳幼児が熱中症などで亡くなるケースである。

ほんのちょっとのつもりの買い物が、思わぬ事件事故になる例が多い。それもそのはず、炎天下にパーキングした車は30分ほどで車内温度は60度に達すると言う。

「アメリカでは、季節を問わず車に子供だけを置いていくことは虐待と見なされ罰せられる」と言う。

「子供を同伴して外出するしか出来ない」「スピーディ−に買い物が出来ない」など母親の事情もあり責任を責めるだけで問題は解決出来ないとも考える。対策としてお店に「託児施設」があればまずは子供の命を守る手段となるのでは?

東京都の大手育児支援サービス業が5年前からデパートで託児施設の運営を始め今現在全国で11カ所以上はあると言う。「車内放置」は「虐待」に価する危険性を親は自覚すると同時に、企業側にもこんな悲劇を無くす為、子供を守る店内託児施設設備を是非お願いしたいものです。

この夏、ショッピングセンターやレジャーに車でお出かけのお父さんお母さん、くれぐれもお子さんを車内放置しないで下さい!

6月第2日曜は「父の日」
毎日お仕事ご苦労様です。
「父の日」に際してお母様方の父親評価は?。協力度「精神的支えとなっている」65%。「良く育児に参加してくれる」37%。「良く家事をしてくれる」12%。
『日本のお父さんが子どもにして上げていること。』
諸外国と比較すると、しつけをする・勉強を教える・遊び相手をする・生活費を負担する に関しては他国とはぼ同等、特に生活費の負担はどこの国より勝っている。
食事の世話・悩み事の相談相手になる に関してはとてもとても他国のお父さんには負け勝負。
やはり日本のお父さんは稼ぎ第一主義で、お母さん・子供とのふれあいが少ないようです。どうか暇を作ってもっと子どもともっと触れ合ってあげて下さい。

                   

男性の育児 イタリア編

(国をあげて男性の育児奨励)

イタリアの家庭では日本と同様、女性は内、男性は外と言われてきた。しかし、現在は社会の様変わりによって、女性の社会進出が多くなり、その為に子どもの出生率が低下(一人の母親が産む平均数が1.19人)して来た為、政府は出産年令の女性が仕事を続けられる環境作りに乗り出したのです。最も改正された部分はなんと言っても「父親の育児」参加を意識したものと考えます。

@5ヶ月の産休を個人的状況に合わせて出産前後の振り分け配分が選択出来るように改正した。(産前2ヶ月産後3ヶ月の義務を崩して)

A育児休暇の対象を8才未満にまで広げた。

B8才未満の子供が病気になった場合、父母それぞれが年間5日合計10日まで有給休暇がとれる。

C父親が3ヶ月以上の育児休暇をとった場合に限り、両親の休暇の合計を11ヶ月とする。

D仕事の都合でやむを得ずベビーシッターなどを利用した場合年間3.000.000リラ(約165.000円)まで実額を税金から控除する。

以上が[働く女性の為の支援法改正イタリア版」の骨子である。

そもそもイタリアは男性の育児休暇制度が先進国の中でも最も早い方であった。しかし、この制度の存在すら知らない状況が長く続いた結果が少子化につながってしまったのです。

「イタリア男性が子育てのため仕事を中断するなんて考えもなかった」と言うM氏も、今や「子育ての重要性と楽しさ」をあらためて知り、会社の経営者でありながら、自ら「育児休暇」をとり働くのは週2日だけと言う。勿論その間は母親は自分の仕事に励んでいる。

この改正でこのところ男性もようやく育休に興味を示し始めたとの事。

母親を中心とした家族主義のイタリアが少子化の深刻さを契機として、男性の子育て観、果ては家族観が変わろうとしているように思えるのです。

日本では?と言えば、育休を取ったお父さんが会社に戻ってきたら席が無かった!!との実話もあり、立ち遅れには憮然とするものを感じます。

「子孫繁栄」あってこそ日本の21世紀も期待がもてると言うもの。この国でも少子化現象が深刻であるのにかかわらず「父親の育児休暇」を社会全体が必要性の理解とバックアップをして行かなければ、益々少子化に拍車がかかるのではないでしょうか?キャリアーミセスが当たり前となっている今、父親の助力に対する社会認識無くしては赤ちゃんを持てないのが現状なのです。

日本男子殿!正々堂々と権利を主張して「育児休暇」を取って下さい。「みんなでやればこわくない!!!!」

   お父さんも育児参加


ストックホルムの開放保育所

市の開放保育所は施設利用が無料。母親の育休の後を継いだ育児休暇中のお父さんが子供を連れて三々五々施設に集まって来る。日本で言う「公園デビュー」と異なるところは、施設と専属の職員がついていると言うところでしょうか?施設では盛んに父親同士が情報交換をしながら子供たちを遊ばせている。「子育ては楽しい」「子供がもっと欲しい」と言うような話し合いも交流の楽しみとなっている。今や国を挙げて支援体制検討中であり、国民のストレス解消・労働時間の短縮・保育料の軽減・育児休業制度の改善策を検討中との事。

少子化の日本でも環境設備のみに走らないで、基本的には「子供を持ちたい」「成長を見たい」「子育てが楽しい」など安心感や安定感が家庭で持てればと思います。スポーツを一緒にしたり「オトコの子育て」は「ハハの子育て」と違い、微妙な性差が反映される事でしょう。

以前、外国のアメリカ海軍基地を訪ねるチャンスがありましたが、ママは軍隊勤務・パパは専業育児係と言う家庭が沢山あり、「うん、毎日が楽しいよ!」なんて、ナーサリィ−の庭で子供を見ながら目を細めていましたっけ。

働き蜂おとうさんの多い、そして育休制度にも積極的参加が難しい日本の社会にも、1日も早くこのような光景が見れる日を望みます。

 ストレスに痛めつけられている子供達

半世紀前ならば、精神障害児として加療が必要だった程の重症児が、「今時の子供は・・・」の一言で表現されながら普通の生活を強いられている。ストレスを背負って生きている現代っ子、その原因は@孤立感が強まっているA「世の中は危険」との思い込みが強い。生活そのものが「個の尊重」の名のもとに個室化されており、TV・PC相手に孤立した時間を過ごす子供が多い。ニュース報道による殺人や障害場面を目にする事も避けられない状況にある。

救いの道はといえば、PC・TVのコードを抜いて、家族の団欒。家族が時を共に過ごし交流を持てれば、夜更かしする事もなく睡眠時間が増えると共に「暴力」から遠ざかる事にもなる。

「昔の家庭」に戻して見る事が、子供のストレスに最適な治療方法かも知れません。

お子さんが病気になったら?

総合病院の夜間救急医療の実態

毎晩30人位の子どもが発熱等で来院すると言う。殆ど軽症で「座薬はあまり使わないで、汗で熱は冷まし、水分を沢山与えて。」赤ちゃんならば「ミルクは薄く、回数を多く」など医師の指示で帰って行くとの事。90%が軽症、10%は治療の必要も全くないとの事。ワーキングママさんや核家族で育児不安・病気不安の持って行く場が「夜間救急室」の役割となっているむきもあるとの事。「午前の外来は混雑するから」とわざわざ真夜中に救急車を呼ぶ。子どもがイヤと言うので救急車を一旦帰して再度呼ぶ母親もいると言う。こうした救急医療機関を別名「コンビニ医療」と表する者もいるとの事。24時間開いているので気軽に診療が受けられるとの思い違いからの発想であるらしい。なかには確かに、悪化して来院する例もあるけれど、喘息の子どもに医師の指示通り、きちんと薬を与えていなかった結果が症状を悪化させてしまった例もあるとの事。

「緊急性も無いのに夜間来院したり、育児不安のはけ口に来る自己中心的な親が目立つ」と、救急当直の小児科の医師は嘆いていらっしゃる。

お母さんは自分の子どもの身体の状態を十分知り尽くし、子どもの健康の変化には即応出来る知識を持っていてしかるべき!と思いませんか?

頼もしいお母さんのお話しある「相談メール」より

ワーキングマザーのKさんはすでに3人のお子さん持ち。今4人目のベビーを考え中との事。家事・育児・勤務に頑張る毎日。身体も疲れるけれど、それにも増して兎に角「育児」が大好きで、お子さんとの時間が人生の楽しみとの事。出産年令の今、授かる事ができれば当然産むべきですよね。私は大賛成しました。

職場では反対されていらっしゃる様子ですけど、『忙しい中でも子どもがもっと欲しい!。職場の為に欲しい子供を断念する必要はないと思います!』と、キッパリおっしゃっています。

このお言葉にとても私は感動しています。

3人のお子さん、旅先での事。お母さんに漫才をやってくれて「ボケ役」「ツッコミ役」などで楽しませてくれました・・・・と嬉しそう。トリオがクォルテットになる日を楽しみに朗報お待ちしています。

「育児が辛い」「子どもがうっとおしい」など思っているお母さんへの「警鐘」となれば幸いと思いご紹介しました。

 

 思うように行かない育児に「キレル!」ママ

 やっと児童虐待防止法がこの秋には施行されるそうだ。虐待は特に特殊な家庭の問題ではなくなって来ている。

「キレル」どんな時? 食事時食べてくれない。欲しくない物を投げる。遊ぶ。咀嚼力がない。(叩いてしまう)

 なかなかオムツがはずれない。おもらしをする。(トイレに閉じ込めてしまう)

     一日中泣いてばかりいる子。(母親を困らせるために泣くと思い込む)
 夜泣きをする。(口の中にガーゼなどつめ込む。顔に毛布をかぶせてしまう)

そのあとで?ひどく自己嫌悪に陥る。自分の性格を疑ってしまう。子どもを叱ったり手を出した後自分が泣いてしまう。無気力・脱力感に陥り何もかも放り出したくなる。こんな事をしていたら、子供を殺してしまうのではないかと思う。

アドバイス 大らかに子育てが出来るように育児に余裕を持つ事。母親(祖母)や育児友達に話してみる。父親に相談・育児体験してもらう。

密室状態で孤独感と闘いながらの子育ては陰湿な親子関係を作ってしまう。一昔前は、往来や店屋の前できかない子どもを母親が叩いている光景は普通のことでした。何時から母親が人前で自分の子どもの「おしおき」が出来なくなったのか。その場が密室に入ってしまったのが危ない.

叱ると言う事は親の都合であって、子どもが親の思い通りにならない事を怒っているに過ぎない。親はそんな時自分自身の考え方を戒めるべきである。

父親の言い分 @「おまえは毎日家に居て楽でいいね。母親なんだから子どもの世話をするのは当たり前だ!」突き放して妻の悩みを聞いてくれない。A夜遅く帰宅したお父さんが「少しの時間コンビ二にでも行って気晴らしでもしてきたら?」ママは深夜のコンビニで雑誌の立ち読みや商品を眺めたりして一日分のストレス解消をする。そんなお父さんの優しさが、疲れたお母さんにどんなに良い癒し効果となる事か。

「喫茶店でコーヒーを飲んで本を読みたい」とはかない夢を語るお母さん、育児友達とおしゃべりをして「悩みは自分だけではないのだ。みんなもそうなのか!と連帯的安心感を持つのも良い。家族特に父親の労わりの言葉がどれだけお母さんの気持を楽にする事か解って欲しいです。お祖母さまにも遠慮しないで「助けて・・・・」と援助をもとめる。地域の子育て支援機関(チャイルドルームなど)を利用して自分の時間を持つ事。

子どもを愛せるお母さんでいて下さい



子育ては楽しいですか?


子育ては楽しい(96%) ストレスを感じる(87%)

ストレスを感じる主な理由として@育児の全てが母親の責任になるA男性は最初から女性には子育能力がある、と思い込んでいる。B具体的な育て方が解らず、育児書に頼ろうとするがそれぞれ書いてある事が違うので迷ってしまう。Cイライラ・淋しさを夫に話したいが耳をかしてくれない。D身近に相談する人が居ない。等など。

育児って母と子が一体となって成長していくのが望ましいことなのです。確かに一つ一つどれをとっても解らない事が多すぎますが、ゆっくりゆっくりと赤ちゃんと共に歩んでいけば、必ず効果が見えてくるものです。子育てをお母さんの「夢」「理想」としてがんばっていきましょう。  

 参考資料  NHK教育TV「子育ては楽しいですか?」 ★ 読売新聞「はばたき」欄



 1 point アドバイス

@子育てが「ラク」と感じるお母さんは《人の面倒を見るのが好き》《のんき》な性格の方なのだそうです。毎日をのんきに過ごして下さい。

Aたくさんのお子さんを見て知ると、ご自分のお子さんがよーく見えて来ます。

B「親」と言う文字は木の上に立って見るすなわち少しだけ距離を置いてお子さんを見ることが出来る人の事なのですね。

C育児書のマニュアル通りに行かないと悩むお母さんがいらっしゃいますが、育児方法は十人十色です。一人で悩みを抱え込まないで、誰かに話すことが解決の第一歩です。なーんだこんな事だったのか・・・とたちまち楽になりますよ。