スクールデイズ/サマーデイズ考察



この2つの作品を語る上で最も重要なキーワードはである。
ここでの血とは「鮮血の結末」や「永遠に」で見られる血ではなく血筋(血統)のことである
これらの作品でよく言われることが誠のヘタレ具合とモテっぷりについてである。
なぜここまでのヘタレ野郎がモテまくるのかというのを解く鍵が「血」にある。
ここでスクールデイズ/サマーデイズの血を語る上で最も重要な人物が存在する。
それは誠の父親である「沢越止(さわごえとまる)」である。
スクールデイズ/サマーデイズでは名前だけで本人は登場しないが
これらの作品を語る上で「止」の話をしないわけにはいかない

誠が優柔不断なのも、モテまくるのも「止」が関係してると言っても過言ではない。
「止」という人物は誠以上にモテまくる人物で一言で言うとプレイボーイである。
いろんな女の子とやりまくってるが、まったく一人に本命を決めるということをしない人物である。
誠の母親もそういった女性のうちの一人である。さらに孕ませた女性が女の子を出産したら、
その子供がまた子供ができる年齢に達するとすぐに手を出して孕ませるということを平気で行う人物である。

そんな「止」であるが、実は「止」はすべての女性にモテるというわけではない。「止」を好きになる女性
にはある法則がある。それは「止の血縁者」であるということである。
実際「止」を好きになっている女性のほとんどが「止」の子供である。
今血縁者の女性は「止」を好きになると言ったが、もう少し正しく言うと「止および止の血を引いた男性」を好きになる、という法則がある。
たとえばある女性と「止」の間に男の子が生まれたとすると、その子供も「止」同じように血縁者からモテまくるのである。
さらに「止」の性格を引き継いで、やっぱりその血縁の女の子たちに手を出して孕ませるのである。
そしてやはり一人の女性に絞るということをしないで優柔不断な性格になってしまうのである。
つまり近親相姦を繰り返しているのである。

ここでOverflowが出しているゲームはすべて「止」の子供が出てくるゲームである。
つまり「止」の子供のうちのある一人の男の子が同じように「止」の血を引く女性とやりまくるというゲームである。

そのことを踏まえて、スクールデイズについて見てみる。まずは世界と、刹那について見てみることにする。
この二人はスクールデイズ、サマーデイズ内では、小さいころからの親友という関係になっている。
小さいころのエピソードがドラマCDで描かれている。
それは二人の母親(踊子と舞)が親友であるということから来ているが
実は世界と刹那は血がつながっている。刹那の父親はサマーデイズで語られているように「瞬」であるが
実は世界の父親も瞬である。つまり

ということである。つまり世界と刹那は姉妹ということになる。
もちろん二人はこのことを知らない。舞と踊子と瞬は当然知ってるが。
次に舞と踊子の関係について見てみると、この二人は親友であり、ライバルということにサマーデイズではなっていて
サマーデイズ内では遠縁の関係であるという風に表現されている。
実際この二人も血がつながっている。関係としては表向きは舞が踊子の姪ということになっている。
実際踊子の姉・神楽(スクールデイズ/サマーデイズには未登場)が舞の母親、つまり刹那の祖母に当たる。

ここで舞の父親つまり神楽の夫になるのが誠の父親でもある「止」である。

ここでさらに神楽や踊子の両親まで遡ってみると実はこれも父親は「止」である。母親は「萌葱」という。(すでに他界している)
この萌葱と「止」は異母兄弟にあたる。

ここまでくるとわかるとおり舞と踊子は表向きは叔母と姪という関係だが実際は姉妹である。
もっと言うと誠と舞、踊子も姉弟ということになる。つまり誠から見ると刹那、世界はどちらも姪に当たる。
ついでに「瞬」について見てみるとこれも父親は「止」である。母親は「初花」というが、初花は「止」との血縁は確認されていない。
このころ「止」は神楽と同じような年頃の子供を集めてパーティーと称して食いあさっていた。初花もそのうちの一人である
(実際は初花はそのパーティーで孕まされたのではないが)

このことから瞬は「止」の血に従って血のつながっている自分の兄弟である舞や踊子と関係をもち
刹那や世界を生んだことになる。瞬の性格はサマーデイズをやればわかるが
非常に誠とよく似ていて色仕掛けに弱く、浮気性である。やっぱり誠と瞬は兄弟であるからそっくりである。
これを見ると、世界や刹那は誠から見ると自分の兄の子供でもあり、姉の子供でもあるとも言えることになる。

この家計図を見るだけでも複雑極まりないが、これでも余分なものは省いてある。
たとえば「止」と初花の間には瞬のほかにも2人の子供がおり、萌葱と「止」の間にも
もう一人男の子がいる。極めつけは、神楽には舞以外に14人の子供がいる。
これら書かれていない人達の間でもまた複雑な人間関係が見られるのである。
もちろん「止」が手を出した女性はほかにもいる。
たとえばスクールデイズ、サマーデイズの両方に出てきた二条姉妹も「止」の血を引いている。
二条姉妹、一葉、二葉の父親は瞬である。(これはサマーデイズをやればある程度予想できるだろう)
また母親の若葉(サマーデイズにおいて名前だけ登場)もまた「止」の血を引いている。
サマーデイズで二葉が父親の瞬と関係を持つシーンがあるが、あれも結局は「止」の血のせいである。

そのほかではレイプ魔としてたたかれまくっている誠の友達の泰介も
実際は「止」の血を引いていて、「止」の孫に当たる。つまり誠の甥に当たる。
泰介の姉(スクールデイズでは存在だけ語られてる)もまた「止」の子供と関係を持っている。
余談だが泰介は他のゲームでお尻を掘られているw

その他のキャラ、桂姉妹、加藤姉妹、光についてはこれまでのところ
「止」との血のつながりは確認されていない。しかしながらスクールデイズ
サマーデイズを見る限り血がつながっていると考えたほうがよさそうである。
たとえば桂姉妹の母親である真奈美は踊子、舞との関係を見ると古くから知り合いという感じである。
また誠に簡単に落とされるところ等を見ても血がつながっていると考えられる。

ここまで述べてきたことは基本的にスクールデイズ、サマーデイズ内ではほとんど語られていないことである
瞬と舞、踊子の関係はサマーデイズ内の空港での舞、踊子、真奈美の会話を聞くとある程度予想できるが。
これらは同じOverflowのゲームをやらないとわからない。たとえば神楽や萌葱と止の話であればスノーラディッシュを
瞬と舞、踊子の話であればサマーラディッシュをやる必要がある。

ここで誠を見てみることにする。誠はスクールデイズでも語られているとおり「止」の子供である。
誠から見ると世界、刹那、二条姉妹は姪に当たるし、踊子、舞にいたっては、
兄弟である。これを考えると、誠が世界、刹那等とやるのはある意味必然だったのかもしれない
舞とのHシーンはないが踊子も舞が誠を見れば必ず好きになると言っているし
没シーンでは踊子と舞のHがあったらしい。
まぁ「そして快感へ」エンドの後に必ず舞が手をだすだろうけど。

「止」の性格を引き継いで優柔不断な性格になった結果として誠は一人の女性に絞りきれなくなりあの惨劇へと続くのである。
自業自得ではあるが、あの惨劇は「止」の血が導いたものとも言えるのではなかろうか
スクールデイズの三択ルートにおいて女子の「伊藤って一部の女子から人気がある」というセリフがある。
このセリフからも血のつながっていない女性からは誠は何の変哲もない男にみえることが伺える。
しかし"光エンド"や"さよなら世界エンド"では誠が多数の女性から人気があることが描かれてることを考えると
近辺には多数の「止」の血縁者がいることが予想される。
そうなってくるともし誠ががんばって一人のヒロインに絞って結ばれたとしても、その先多数の血縁者からの
誘惑に立ち向かっていかなくてはならない。また敵は外部からだけではない。同じ家族も恋敵に変化してしまう。
もしたとえば言葉と結ばれたとしても、その後誠が心や母真奈美にも手をだすのは確実である。言葉は母親に寝取られることも
覚悟しなければならない。もちろんそうなると両親は離婚だろうから、その先は修羅場か「親娘ともども」エンドに近いものになる。
もし子供なんて出来ようものならまたしても修羅場である。子供が男にしろ女にしろ親子で三角関係なんてのが発生することになる。
もし誠が誰とも結ばれなかったとしても最後には妹の「いたる」に手をだすことも予想される。
というか「いたる」は今「止」と暮らしてるわけだが、危険極まりないことがわかる。
サマーデイズで誠の母親が「いたる」を病院に連れて行くシーンがある。あれは良く考えると
母親が「いたる」の妊娠を心配して連れて行ったのではと考えられる。
また「いたる」が家に帰りたくない理由も父親の性的虐待が原因とも考えられる。
過去にオーバーフローが他のゲームで幼稚園児を孕ませることをやっていることを考えると
小学1年生の「いたる」が妊娠なんてイベントがあってもおかしくない

いろいろ考えた結果誠の将来は修羅場しか見えてこないことがわかる。女性側がこの修羅場を回避するにはいくつか方法がある
ひとつは世界が行った方法、つまり誠をこの世から抹殺する、というものである。これが一番確実ではある。
もうひとつは「そして快感へ」のように他の女性に手を出さないように縛りつけておくことである。
あとは女性側がハーレムを受け入れることである。そうすれば修羅場を回避できるがこれらのゲームにはハーレムエンドが存在しない。
舞や踊子はハーレムを受け入れた。そのため今の関係がある。スクールデイズはサマーラディッシュのハーレムエンドの
続きということになっている。舞と踊子の関係が友人でありライバルというふうになっているのも
サマーデイズでは舞と瞬は籍を入れてないと言っているのもこれが原因になっている。
ただし最近はあまりにも瞬の浮気癖がひどいので、舞も踊子も瞬を嫌っているが
「2人の恋人エンド」や「親娘ともどもエンド」がハーレムエンドに近いが、それでもそのほかの女性との縁がきれていない。
そう考えると一番ハーレムに近いのは「光エンド」である。
こうやって大量の誠の子種が多くの女性にばら撒かれていくんだろうな、と考えると恐ろしくなるが。
逆に誠のほうが修羅場を回避するにはただひとつ、近くに血縁者のいない遠くへ逃げて、一切子供を作らないことである。

しかし誠一人が解決してもすでに「止」の血はそこらへんにばらまかれてしまっている。なおかつその血は近親相姦を繰り返すことから
薄まることがほとんどない。むしろ子供のほうが親よりも「止」の血が濃いっていうこともありうる。
やっぱり一族を根絶やしにするしか・・・。伊藤誠やっぱりお前はいろんな意味で死んだほうがいいよ


以上がスクールデイズ/サマーデイズの考察であるが、上でも述べたとおり「止」の血については
本編で一切語られていないにも関わらず、大きくストーリーに影響している。
もちろん知らなくてもプレイできる内容にはなっているが知っているとまったくプレイした時の感想が変わってくると思う。
次回作ではぜひ誠の母親、そして桂姉妹と「止」の関係を明らかにしてくれることを願う。
でも泰介のようにもてない男もいるわけで血縁だけで考えてはいけないところもあるので注意。

最後に「止」の家系図の全体像を張っておく。これでも書かれていない人物が多くいる。たぶん見てもわけわからないと思うw。
(この全体の家系図はスクールデイズが発売された頃に作られたものです。よって一部異なるところがあります)

家系図

18禁ゲームトップに戻る


TVアニメ版スクールデイズのページ



Summer days製作裏話へ


(2006年11月17日サマーデイズver.2.0をもとにして一部内容を変更しました)
(2007年3月22日スクールデイズTVアニメ版のページつくりました)
(2007年9月2日Summer days製作裏話のページつくりました)