オーストラリアの永住権(RSMS編)

Rsmsviza(Regional Sponsored Migration Scheme(subclass187))とは、簡単に言うと、スポンサー企業の元で2年間働くことにより、得られる永住権です。しかし、それを得る為には、様々な条件が必要になります。 現在は、2012年7月の移民局の改定により、以前は、IELTSポイントが4.5であったのに対して、改定以降は、IELTS6ポイントが必要になったということ。これは、英語圏ではない日本人ではちょっとした壁になったのではないでしょうか? 年齢制限に関しても、変更になり、45歳未満であったのに対して、改定後は、50歳未満に変更。IELTS6を取得できない人は、IELTS5ポイントから始めることが可能な457ビジネスビザも検討できますが、スポンサーのトレーニング費や検査 など、最低給与が$51400なので、Rsmsvizaから始めた方が、スポンサーにとって安く雇うことができるので難しい。

Rsmsvizaでは、基本的には、都市部では適応できないビザである。シドニーやメルボルンの都市部では適応できないビザであり、田舎の地域にだけ適応できるビザであります。おそらく、田舎の地域を発展させたいという政府の考えが盛り込まれているのだろうと思います。 クイーンズランド州で代表的な場所はケアンズが考えられ、ケアンズは観光地であるが、発展途上の街であるので、このビザが適応できる。シドニーやメルボルンの様な都市は、やはり、会社や店が多いので、仕事を探しやすいというメリットはあるが、 このRsms地域では、発展途上ということで、会社や店というのが少ないのがデメリット。この中で、スポンサーを探さなければならないというのがこのビザの難点でもある。しかし、永住権を取る際、この方法が現在では近道というのはある。

現在では、様々なエージェントがこのRsmsvizaを使い商売をしている。聞く話だと$30000以上を払いそのスポンサー企業を探してもらい、そして永住権を取得するという人もあれば、紹介料として一年の年収の1/4を取るエージェント もいるという。大体が韓国人エージェントがそのような方法を取っている。都市部のエージェントには十分気をつけるべきだと思う。日本人のエージェントに関しては、あまり聞いたことがないが、個人で探せない人がエージェントを使いその様なケース になっている人がいるという。エージェント選びも、気をつけるべきだと思う。エージェント代行料金で$3000~$5000位が目安だろう。そして、永住権の申請料金は健康診断などを含めて、$3000~4000位を考えておく。基本的 には、トータル$10000くらいはお金の用意はしておいた方が良いでしょう。

このRsmsvizaは申請があがるまで人によってまちまちですが、平均的に3ヶ月~9ヶ月くらいはかかります。人によっては、1ヶ月という人もいます。最近では、Decision readyというプログラムがあり、これをするとかなり早くあがるという ことです。私は、通常の申請方法で永住権を取得しましたが、6ヶ月かかりました。申請した段階で、medicareがもらえ、国立の病院では、医療費はかかりません。後で、タックスで払っているというのはありますが、基本的にはかからないという 認識で良いと思います。申請があがり、それから2年間スポンサー企業で働かなければなりません。その間、クビになったりするとビザがキャンセルされる可能性はあります。これは、企業の判断によります。そして、その企業がつぶれてもビザはキャンセルされる ことはありません。

申請があがった時点で永住権保持者となり、申請日から遡りオーストラリアで4年間滞在し、その4年間中に永住者として1年間滞在することにより、市民権を取得できる権利が得られます。Rsmsvizaが申請があがった時点で永住権保持者ということになるので、2年 間中の1年働くことにより、市民権を取得できる権利が得られるということです。年々、オーストラリア永住権を取得するのは難しくなっているのですが、基本は、英語力があれば、なんとかなると思います。日本脱出を考えている人は、早めに情報収集 と計画をたてることをお勧めします。(2013/5現在)