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  はじめに


品詞分解という学習法があります。
英文を名詞・形容詞・副詞など品詞単位で細かく分解して文構造を把握する勉強法です。
この品詞分解というやり方は、英文がなんとなくではなく完璧に理解できるようになり、
特にリーディング・ライティングにおいて絶大な効果を発揮します。

しかし、独学で品詞分解をマスターしようとするととても大変で効率が悪いです。
見慣れない構造の英文に出会う度に、個々の単語について辞書や文法書を開いて品詞を調べる手間があるからです。
しかも、辞書や文法書を使えば必ずしも疑問が解決するとは限らず、
自分の判断が間違ってることもあります。正確に判断するためにはそれなりの知識が必要です。

では、初心者が効率良く品詞分解をマスターするためにはどうしたらいいのでしょう。
簡単です。誰かが自分の代わりに品詞を答えてくれればいいのです。
その誰かというのが、このサイトの管理人の|出口| λ......です。
代わりに品詞分解すると言っても、50や60の英文では効果は薄いです。
分解する英文の数は700です。英語講師の神様・伊藤和夫氏の著作「新・基本英文700選」を使います。
この「新・基本英文700選」は、英語のほぼ全ての「型」を網羅した例文集です。
700選を品詞分解できるということは、ほぼ全ての英文の構造を理解できるということです。
初期の学習者にとって、大学入試レベルの英文法・英語構文を網羅した700選を品詞分解によって理解することが
リーディング・ライティング上達の最短距離だといっても過言ではないと思います。

700選についてもっと詳しく知りたいなら、ここを見て下さい。きっとやりたくなるはずです。
アマゾンのレビューも見てみるといいと思います。

当たり前の話ですが、このサイトを使って勉強するには「新・基本英文700選」が必要です。
持ってない人は購入して下さい。CD2枚付きで1000円という驚きの安さです。

当サイトは、出版社及び著者とは一切関係ありません。
  「新・基本英文700選」の販売促進を目的としたサイトでもありません。
  営利目的ではなく、趣味でやっているサイトです。
  ちなみに、出版社の許可はもらっています。


 対象レベル

「新・基本英文700選」は基本という割にはそれほど基本でもありません。
大学受験でいうと、MARCH(明治青山立教中央法政)レベル以上を目指す人のための例文集です。

700選及び品詞分解を始めるには、英文法の基礎が固まっている必要があります。
句・節・文型・関係詞・準動詞などを理解していないうちにやってもあまり意味がありません。
中学レベルの英文法がわからない人は「くもんの中学英文法」を、
高校レベルの英文法がわからない人は「安河内の英語をはじめからていねいに上」をやるといいと思います。


 このサイトと管理人について

このサイトは2ちゃんねる英語板のスレッド「新・基本英文700選をひたすら品詞分解するスレ」のまとめサイトとして出発しました。
どういうわけかたまたま英語板を覗いて、偶然にも700選のスレを発見して、何を思ったのか品詞分解を始めてしまったのが管理人です。
管理人は英語の専門家などではなく、大学で英語を専攻してるわけでもありません。ただの2ちゃんねらーです。
故に上級者が苦笑するような間違いがこのサイトのどこかにあるかもしれません。むしろない方が不自然です。
ここはもう仕方がないと諦めて下さい。管理人のミスのせいで試験に落ちても責任は取れません。謝りはしますが。
(何か間違いを発見したらメールや掲示板で知らせてくれるとありがたいです。)

新・基本英文700選をひたすら品詞分解するスレ2
現行スレです。初代スレは役目を終えました。

700選進捗シート(PDFファイル)
700選スレの53氏が作ってくれた進捗シートです。プリントアウトして使って下さい。
53氏に感謝!


 700選批判について

「新・基本英文700選」が名著であることは間違いないのですが、批判もあります。人気者は大変なのです。
批判は大体次のようなものです。

 700選の英文をそのままネイティブとの会話で使ったら笑われる。
700選は会話用例文集ではありません。あくまで「型」を集めた例文集です。
そのまま会話で使える表現に混じって論文等堅い文章でしか使わないような表現もあったりします。
日本に来た外国人が自己紹介する時に「我々はアメリカ人である。よろしくね☆」なんて言ったらおかしいに決まってます。
万能な学習書は存在しないので、会話には会話用の勉強をする必要があります。
とはいえ、700選が会話に役に立たないわけではありません。
言ってみれば、文法を考えるにしろ考えないにしろ速く英文を作ってそれを発音するのがスピーキングなわけですから、
英文を作る能力を高めることができる700選は会話力の基礎を築くのに十分役立つはずです。

 内容が古い。
2002年に改訂されて改善されました。

 量が多すぎる。構文の種類もやたら多い。こんなに暗記できない。
700選は上を目指す人の為の例文集です。
中途半端でいい人にはお勧めしません。


 品詞分解批判について

日本人が日本語を使う時に形容動詞やら助詞やら考えないのと同じように、
アメリカ人が文法を考えながら英語を使うことは普通ありません。
英語を学ぶ者にとって、文法を考えないで英語を扱えるようになることは理想の境地であり、最終目標です。
最初から文法を考えないのが一番いいのですが、そう簡単にはいきません。
初期の学習者でも、This is a pen.くらいだったら文法を考えないでも一瞬で意味がわかるでしょうが、
構文が複雑に絡み合った難解な文に出会った時にはどうしても文法を考える必要が出てきます。
感覚で理解できるようになる前の段階で理屈で理解することは、国内で外国語を学習する者にとって必須だといってもいいと思います。
この「理屈で英語を理解する」というのを極端にしたのが品詞分解です。
それゆえ、品詞分解という学習法は「文法は必要ないよ派」から激しい批判を受けるわけです。

品詞分解に不信感がある人は、品詞分解派のカリスマ講師・薬袋善郎先生の著作「英語リーディング教本」の
最初にある「はじめに」と最後にある「「あとがき」に代えて」を読んでみるといいでしょう。
品詞分解の意義と効果・批判に対する反論が述べられています。
近くの本屋にリーディング教本がなければ大きい本屋に行きましょう。
「はじめに」と「「あとがき」に代えて」を読むためだけに行っても損はないと思います。(そして気に入ったら購入して下さい。)


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