岩国市の滝 1

梅津の滝 

岩国市二鹿
落差7M
MAP

梅津の滝

錦川に注ぐ二鹿川の渓谷にある滝。このあたりには「二鹿七滝」と呼ばれ 渓谷の中に二の滝、飛龍の滝、霧隠れの滝など、7つの滝があるらしいんだが、その最も代表的なものがこの「梅津の滝」だ。
春の新緑シーズン、夏の水遊びシーズン、秋の紅葉シーズンなどのハイキングコースとしても人気が高く、5月頃にはツクシシャクナゲの群生なんかも見れるらしい。(もちろん それがどんな植物かは全く知らないが)

ココに来るまでのルートは多少判りにくそうな感じもするが 遊歩道はしっかりしていて歩きやすい。他の滝に関しては 特に案内板があったような記憶もないし、本によると「大かずらの滝」とか 全てを極めるには冗談抜きで沢登りの準備も必要なくらいマニア度は高そうなんで、それらについてはおいおいと考えていきたいと思う。 たぶん 梅津の滝のようにアプローチが簡単で 案内板が無いだけで気が付かなかった滝もあると思うし。

ここの滝つぼは子供の遊び場としてはピッタリで 夏なんかは避暑で水遊びをしている家族連れも多い。わしが行った時もそうだったが なぜか岩国の在日米軍ファミリーの憩いの場所、または在日米軍のアベックによる秘事スポットになっている場合が多いようだな。
ヤンキーのまぐわいはともかく、この周辺には喜和田鉱山跡の「光る石」とか 「コセンドウ山」とか、なにげに興味をそそるスポットも点在しているんで わしの住んでいる萩からでは距離があるんで おいそれとは行けないものの、いつかまた時間を作って 改めて滝散策などをしに行きたいと思っているぞ。


魚切の滝 

岩国市周東町獺越
落差11M+10M 2段
MAP

魚切の滝

旧・周東町、明神集落の外れにある2段の滝。 「防長四十八滝」の著者である清水先生の故郷近くにあることで県内48瀑の一つに選ばれているものの、その存在はマイナーで 地元の人も知っている人は少ないと思われる。
わしも「防長四十八滝」でその存在は知っていたんだが、「久杉地域の川の支流だろう」という程度の知識しかなくて どうアプローチしていいものか判らなかった一品だ。掲示板でルートを詳しく教えてくれたじんじんさんに感謝。

国道2号から県道5号を周東町方向に進み、久杉集落の新しく出来た道路を左に曲がると 県道との合流点付近に「久杉窯」という焼き物の看板を見ることが出来る。 この「久杉窯」の入り口の近くに比較的広い退避場があるので そこに駐車すべし。
表題の「魚切りの滝」は この退避場のある直下に流れ落ちているんだが ここからのアプローチは出来ないんで すぐ後ろから延びている林道を進む。 ただしこの林道は
林道こんな感じで ところどころ崩壊して抉れているんで 何かあっても自己責任で。

禿山をぐるっとまわって林道の終点に着くと そこから崖を降りるケモノ道が付けてある。注意しながら谷底に降りて 川を100Mほど遡上すると魚切りの滝の下段とご対面だ。

魚切の滝・下段 魚切の滝・上段
下段の滝 上段の滝

この滝は見ようによっては4段構造にも5段構造にも見えるが 大きく分けると なだらかな斜滝で構成される「下の滝」と 岩の上を段々に落ちる「上の滝」の2段構造。 一度に全貌を見ることは出来ないが 川の右側にあるケモノミチを沿って進むことができる。 

滅多に来る人もいないのか周囲の雑木も残されていて 少し秘境の雰囲気もあるが すぐ上に道路が走っているとは思えないな・・・ 

道路の退避場から下を眺めても 音は聞こえるが滝の姿は全く拝むことが出来ないんだが それよりも待避所に停車しているドライバーに拠るものだろうが 投げ捨てられたと思われるゴミの多さに驚いてしまう。こんな自然味あふれた滝のすぐ上が このような不法投棄のゴミだらけだと知ってしまうと つくづく滝が可哀想だし残念だな。

こういう道路に面した崖は マナーのない人たちによってゴミが捨てられている光景をよく見かけるんだが、この滝に関しては危険な林道を進むより 待避所から遊歩道を作って階段でアプローチさせるような工夫をすれば ちょっとした公園を持ったパーキングとして利用もできるし人の目にさらされることでゴミもなくなると思うんだがな。

ちなみに「久杉窯」の職人ご夫婦に滝のルートについて伺ったところ、「滝があるらしい、という話は聞いたことがあるが 見たことは無い」という返事を頂いたぞ。それほど地元でもマイナーな扱いということなんだろうが、「過去に2度ほど 滝を訪ねてきた人がいる」らしい・・・。一人は半年前くらいで年齢もわしと同じくらい、ということらしいが もしかしたらじんじんさんかな・・・?
もう一人は林道を使わずに川を遡上してアプローチしたらしいが、川を遡上するよりも林道を使って山を回ったほうがアプローチは簡単だと思う。ただし今の時期は松茸ドロボウと勘違いされる可能性もあるんで 林道を通る際は念のために役場の支所か林業組合に確認してもらった方が良いかもな。


滝のトップページに戻る

山口の滝トップへ

全国の滝トップへ


TRADEMARK HCFM