今回はバスで移動だ!

(マニラ〜カバナツアン)


5月2日

今回の旅の出発から遡ること1ヶ月前の話。
4月3日に開催された「比島観音例大祭」で、いつもお世話になっている旅行社のKさんにお会いした。
「あ!ドミンさんが今年もG.Wにあなたが来るはずなんだけど、何か聞いていないかって言ってましたよ」
「今年はどうするんですか〜?」って聞かれた。
ん?そう言えば去年、そんな約束をしたような気がするなぁ〜
「じゃぁ、航空券の手配お願いしますね」とその場でお願い。
「そうだ!今回はレイテ島にも行ってみたいなぁ〜。レイテ島も予定に入れてね!」
「は?一人で行くんですか?」と彼女。
「一人で行けるわけないでしょ!ドミンと一緒!ず〜っとドミンと一緒!」
「あのぁ〜そうなるとドミンさんの飛行機代もかかるんですけど・・・」
「当たり前でしょ。OK!OK!」

そういうわけで、今回は1ヶ月前になってから、いきなりルソン島とレイテ島訪問の旅を決めちゃったのであります。
(まぁ〜毎年こんな調子ですが・・・)

今年のゴールデンウィークは10日間の休暇が取れたのですが、なにせノンビリしていたものだから飛行機は2日出発の便しかとれず、1週間の旅という事になりました。

問題は、1週間フィリピンに行くのはいいけれど、どこを廻るかという訪問地の選定。
いきなり決めちゃいましたからね。
しかも、懐具合は非常に寂しい状況。
少しでも安上がりにせねば・・・
あれやこれやと考えて、最終的に行程が決まったのは出発直前の4月30日という慌しさだったのでありました。

5月1日夜、ホテル日航成田に前泊して、翌朝9:40発JAL741便にてマニラへ・・・・
約4時間のフライト。時差は1時間戻します。

お迎えにエルニーとドミンが来てくれた。
いやぁ〜懐かしい!1年ぶりの再会だぁ!
早速、両替に行く。
今回は1週間なので1日1万円として7万円を換金。
ところが両替をエルニーに任せたのが悪かった。
ドサッと札束を渡され、「OK!さぁ〜行きましょう!」
はぁ?一体いくらなんだ?7万円両替して何ペソになったんだぁ?1ペソ何円なんだ?
結局よくわからないままになってしまいましたが・・・1ペソ2円ぐらいでしょ。
とにかく慌しくバス会社へ向かったのでありました。

どこだかわからないバス会社でドミンがカバナツアン方面へ行くバスを尋ねたところ、丁度今発車するという。
「それ!急いで!」とエルニーに急かされてバスに飛び乗る。
バス会社を確認する暇もなく、写真を撮る暇もなく・・・・
(これじゃ記録が取れねぇぞ〜)
エルニーからバスの中で飲むようにとジュースやらビールやら飲み物を2人分をいただく。
お心遣いありがたし。

いつもは運転手付きで車をチャーターするのだが、今回は少し節約して定期長距離バスで移動する旅程にしたのであります。
ドミンにはいつものように日当1,000ペソ(2,000円)の契約で1週間分7,000ペソ(1,4000円)を払う。
ついでに、とりあえずの諸経費として2,000ペソ(4000円)を渡し、ここからいろいろな経費を払ってもらうことにしました。

私が乗ったバス 私が乗ったバスです。
(出発2時間後、途中のドライブインでトイレ休憩)

会社名はファイブ・スター
日本製の大型観光バス(エアコン付き)です。

マニラからカバナツアンまで約4時間のバスの旅
車内でジャッキーチェン主演の映画(ビデオ)を放映してくれたので、そんなに退屈せず乗っていられました。
まぁ〜英語で日本語字幕なしですから・・・・内容はさっぱりわかりませんでしたけど・・・
バス代は、私が163ペソ(326円)、ドミンが131ペソ(262円)でした。
ドミンは75歳。高齢者割引を適用して20%引きなんだそうです。
「俺と一緒だと安上がりだろ?」だって。
うん、確かに他のガイドじゃ正規料金2人分だけどさぁ〜
でも、このバス代・・・・随分安すぎない?4時間も乗って326円?信じられない・・・

バスに乗ると車掌さんが切符を切りにきます。
薄い紙の束にパチパチとパンチで穴をあけるその姿は、昔日本でも見かけたような気がします。
私が子供の頃、車掌さんがパチパチとパンチで穴を開けてたのを真似したかった記憶が微かに思い浮かんできました。
それにしても、揺れるバスの中で、上手に穴を開けるものだねぇ。

バスの切符 バスの切符

よくよくこの切符を見てみると、なかなか面白い。
上の段、左から・・・・
BUS a≠アれはバスの番号です。2026号車だということを示しています。
DATE=これは乗車日。2005・MAY・2(2005年5月2日)
TIME=これは乗車時間。PM(午後)に穴を開けていますが、時間と分には穴をあけていません。面倒臭くて手を抜いたのかな?
下の段、左から・・・
KILOMETER POST a≠アれは乗車地点と降車地点を示しているのでしょう。(想像ですが・・)
FROMのところに0・0・7と穴が開いていてTOのところに1・2・8と穴が開いています。
これはマニラから7キロ地点で乗ってマニラから128キロ地点で降りるということでしょうか?
(我々が降りる地点がマニラから128キロの地点だとわかるとは・・・すごい!)
PESOS=これは料金ですね。163ペソだということがわかります。(すごくわかりやすい!)
CTVS=これは何でしょ?わかりません。

午後6時過ぎ、カバナツアンの町に到着し、ここからトライシクル(サイドカー)に乗って夕食を食べに行く。
カバナツアンで泊まるホテルは何度も泊まっている「ラ・パリリラ」ですが、ここの夕食は値段が高い割にはおいしくないと言うので町の中の食堂で食べることにしました。

夕食 今夜の夕食です。

野菜と豆の煮物(?)が40.5ペソ(81円)
豚肉と野菜の煮物(?)が55ペソ(110円)
イカのイカスミ煮物(?)が61.5ペソ(123円)
ご飯が一人9ペソ(18円)

全部で175ペソ(350円)の夕食でした!

ところが、ここでお腹の調子が悪くなってきた。
成田を出発する時から胃がシクシクと痛んでいたのですが、ついに痛みは最高潮!
まずいなぁ〜こりゃ。いつもならパクパク食べてご飯をおかわりするのだが・・・
これから1週間もあるので、ここは少し自重して少しだけ食べて我慢することにしました。

食後、またトライシクルに乗ってホテルに向かいチエックイン。(トライシクル代はチップを含め30ペソ)
このホテル「La Parilla」は2年ぶり。レストランの内装がガラリと変わっていました。

今までホテルには私一人が泊まり、ドミンは別の場所に泊まるのですが、今回はツインルームに二人で宿泊。
なぜ今回は一緒に泊まることになったのかは知らない。
このホテルはシングルは1,098ペソ(2,196円)、ツインが1,338ペソ(2,676円)、その差は240ペソ(480円)ですから、ドライバーが一緒の旅なら今までのほうが安かったのでしょうが、今回は二人旅ですから一緒に泊まったほうが安いということなのでしょう。

ホテルのレストランが変わっていただけでなく、シャワーも変わっていました。
何かわからん機械が付いているのです。
どうやら、この機械のダイヤルを回すことで温水が出る仕掛になっているようなのです。
しかし・・・使い方がどこにも書いていない!
やってみたけど・・・水しか出ない!
仕方がないので「水シャワー」で我慢しました。

温水器? シャワーに取り付けられていた「温水器」(?)

私達日本人は夜に風呂に入りますが、フィリピン人は朝、シャワーを浴びるのだそうで、夜にはシャワーを浴びないのだそうです。
習慣の違いを知りました。
ドミンが翌朝にシャワーを浴びたら、ちゃんとお湯が出たそうです。
どうも私は機械操作の手順を間違っていたらしい・・・・

このホテルではNHKの衛星放送を見ることが出来ます。
ドミンが「NHKを見ないのか?」と聞いてきました。
しかしねぇ〜日本語がわからないドミンに申し訳ないからね。
ここはやっぱり英語の番組でしょ。
二人でコメディー映画を見ながら・・・・そのうち私は寝てしまったのでありました。

ルソンの地図



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