独立歩兵第592大隊


慰霊碑
独立歩兵第57大隊
独立歩兵第592大隊
慰霊碑
従六位勲五等財津子之吉

(愛知県幡豆郡三ヶ根山・比島観音霊場)




(平成17年4月3日)

碑文

大東亜戦争終結して茲に40余年 焦土と化した祖国の復興既に成り 戦火を交えし国々との国交は恢復 諸民族すべて自由を得て共存への道を進みつゝある今日 身を挺して戦場に散華し或は傷病にたおれ異国の地にひたすら祖国の安泰を願い家郷に思いを馳せつゝ陣没せる6百余柱の英霊 及び生還して平和国家建設に寄与して逝ける戦友の霊をも併せ祀らんと同志相はかりてこゝに慰霊の碑を建て観世音菩薩を勧請し鎮魂の誠を盡し 共にあゆみ来れる厳粛なる事実を後世に伝え 世界恒久平和への熱き祈りを捧げるものである
独立歩兵第57大隊は
昭和14年5月熊本第6師団後備大隊を基幹とし中国安徽省巣県に於て編成
独立混成第13旅団隷下に在りて 淮南各地の治安に任ず
爾後補充担当名古屋第3師団管下
同18年7月第65師団歩兵第71旅団に改編
徐州地区に移駐
同19年6月一部を徐州に残留
主力を以て岩本支隊の指揮下に入り湘桂作戦に参加
湖南省株州に移駐
同20年2月第百号作戦に参加
江西省永新地区行進中南支軍第131師団歩兵第95旅団独立歩兵第592大隊に改編
南安へ進駐
臨時東京第1師団管下より補充
同20年7月北進開始
南昌附近に至り8月18日終戦の詔書を拝受
爾後安徽省安慶へ集結
その間■塔湖築堤作業に従事
同21年3月31日博多上陸
独立歩兵第592大隊解散
徐州に於ける第57大隊は拡充して蘇淮地区要衝を確保しあり
同21年4月1日佐世保上陸
独立歩兵第57大隊解散
この間建制8年にして大隊の歴史を閉ず 爾後星霜40年 顧みれば惻々として無量の感慨あり 戦場はもとより復員の最後まで至誠一貫秩序整然として輝かしくうるわしい足跡を遺した事を誇りとし 相共に感謝の誠を捧げ大隊行動の概要を併記して碑文とする

昭和62年11月吉日
元独立歩兵第57・第592大隊長
従六位勲五等 財津子之吉

(副碑より)
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