SBSドラマ パリの恋人 パリ編


                             

テヨンのアパート


 「ボンジュール・マドモアゼル」という目覚まし時計の声で始まるテヨンの朝。カメラはガラス窓ごしに、まだ寝ているテヨンの姿をとらえる。蔦のからまったアパートはモンマルトル博物館の左隣。


行き方 18区。ガイドブックにある「モンマルトル博物館」の入口の左隣。
 


坂道


 テヨンが自転車で駆け下りる石畳の坂道。背景に「モンマルトル博物館」の看板がはっきり写っていることからわかるように、ここはモンマルトルの「Cortot通り」。テヨンのアパート前の車1台だけが通れる一方通行の狭い道。家賃が滞り、部屋の荷物が運び出されたところへテヨンが帰ってくるシーンでは、このあたりの目印になる灯台のような白い円筒形の塔が写っている。
 自転車で走るカットは少しずつ離れた場所で撮影されていて、アパートを出たはずなのにそこより上の道を走っていたりする。

行き方 18区。2号線のアンベールか7号線のアベスが最寄り駅。まずサクレクール寺院へ行き、寺院の左後ろにある灯台のような白い円筒形の建物の横まで歩く。そこへ行けば坂道、そして後で出て来るヤンミのアパートとその前の石段がすぐわかる。


サクレクール寺院


 パリのシンボルのひとつ。タイトルバックで自転車のテヨンが右から左へ横切って行く。普段は石段に観光客がいっぱい。


行き方 18区。地下鉄2号線のアンベールを出ると丘の上にサクレクール寺院がそびえている。地下鉄と共通のチケットが使えるケーブルカー、フニクレールに乗れば楽に寺院の前まで登れる。


トロカデロ広場


 自転車でアルバイト先に向かうテヨンが通る広場。エッフェル塔の北側にあり、映画「愛と哀しみのボレロ」でジョルジュ・ドンがボレロを踊った舞台はここに作られていた。

行き方 16区。地下鉄6号線トロカデロ駅下車。


Le Marche


 5分遅刻してアルバイトをクビになる店。後にキジュを連れて行き「一番高い料理を5分以内に持って来て」と注文して店主を困らせる。

行き方 4区。地下鉄1号線セント・ポール下車。通りに沿って東へ歩き、CIC銀行を過ぎてパリバス銀行を左折すると小さな広場がある。その広場のまわりに「Le Marche」、自転車を止めた時背景に見える「Arirang」、最終回のカフェテラス「La Belle Histoire」などがある。



CITE UNIVERSITERE


 テヨンを始め、世界各地からやってきた人がフランス語を習っている語学院。キャンパス内では本当にいろいろな国の人とすれ違う。月謝を払った時にメイドの求人話を聞き、メモを奪って逃げるデスクは学生食堂の前に置かれていたようだ。この学校の正門に書いてある校名は国際性の表現かアルファベット以外の似た文字も使ってあり、DEのEはカタカナのモで代用されている。

行き方 14区。高速郊外鉄道RERのBライン「CITE UNIVERSITERE」駅を降りると、そこがCITE UNIVERSITEREの正門前で、すぐドラマに使われている本館が見える。地下鉄なら4号線の終点「ポルト・オルレアン」から東へ歩いて10分。


キジュの家


 キジュがパリで住んでいる大邸宅。よく紹介されているように、この家の内部はソウル・COEXにある「オークウッド・プレミア」のペントハウスで撮影されている。ドラマで見る建物には玄関に各階案内のような真ちゅう板があり、庭にはブロンズ彫刻が展示されている。建物の左端に垂れ幕もかかっていて、実際には小さな美術館ではないかと想像してその線で探そうと思っていたら、TORRENTEへ行くためにフランクリン・D・ルーズベルト駅を出ると、突然この建物が目の前に現われた。車内でふたりが交すせりふでは「ラデパンス=LA DEFENCE」と言っているが、実際はシャンゼリゼ通りにある「アートキュリエール」という美術館・画廊。

行き方 8区。地下鉄1・9号線の「フランクリン・D・ルーズベルト」駅下車。シヤンゼリゼ通りに面した南側(凱旋門に向かって左側)にある。


ヤンミのアパート

 家賃滞納でアパートを追い出され、テヨンが転がり込む友人ヤンミ(本人はフランス人風にミッシェルと呼んでほしい)のアパート。恥ずかしいミニスカート姿で出て行くシーンもある。ニースの帰り、送ってくれたキジュの車から降りたあと鍵が見つからず、ヤンミの部屋に入れないで震えているテヨンのところへキジュが戻ってくる。

行き方 18区。上に書いた坂道(Cortot通り)に向かい、白い円筒形の建物を背にして立てば右に階段の降り口がある。ドラマの通りの場所にテヨンがうずくまっていたヤンミのアパートの入口もみつかる。


リュクサンブール公園
 ここもタイトルバックでおなじみ。リュクサンブール公園といえば、これというお決まりの構図。

行き方 6区。高速郊外鉄道RERのBライン「Luxembourg」駅下車。公園の南の部分で正確にはカブリエール・デ・サル庭園というらしい。


噴水


 「パリの恋人」で一番大切な場所。よく見ると、自転車に乗ったテヨンがコインを投げようとする最初のカットだけは、別の噴水が使われている。これにはどんな事情があったのか?

行き方 5区。上記、高速郊外鉄道RERのBライン「Luxembourg」駅下車。ガイドブックに出ているパンテオンの正面(ギリシア風の柱がある方)に向かって右の道を行くと1ブロックで三角形の公園。そこにベンチや噴水がある。


アレクサンドル3世橋


 アパートを追い出され、手持ちの現金も少なく、失意のテヨンが自転車を押して渡る橋。バイオリンを弾く楽師の前で立ち止まり、演奏やコメントを録音する。故障した自転車を直してくれたスヒョクとの最初の出会いは全く覚えていない。
 最終回、キジュがひとりでサンドイッチを食べているのもこの橋のたもと。いろいろな装飾が施され、セーヌで一番華麗な橋と言われる。


行き方 8区。地下鉄8・13号線の「アンヴァリッド」または1・13号線の「シャンゼリゼ・クレマンソー」下車。


GDパリ支社


 新凱旋門(グランダルシュ)を中心に新しいビルが建ち並ぶ新都市ラ・デファンス地区にある。ショールームのガラスにはSAABとあり、サーブの車が並んでいるが良いのか?(サーブはGMグループになったので欧州車で協力できるのはここ)

行き方 地下鉄1号線終点の一駅前「エスプラナード・ラ・デファンス」下車。駅の西方向に建っているAGFのビルがGDパリ支社という設定。


TORRENTE


 最初に入った店でだまされかけたテヨンを助け、スヒョクが高級ドレスを換金してくれる店。この時のスヒョクのオートバイはHONDA 。ニースに着ていくドレスをあれこれ選ぶ着せ替え人形状態のシーンもこの店。走り去るテヨンのバックに見えていたDESSと読めるテントは有名店「DESSANGE」の一部。この日もここで撮影があるらしく機材を積んだトラックが並んでいた。


行き方 8区。地下鉄1・9号線「フランクリン・D・ルーズベルト」駅下車。シャンゼリゼ通りと斜めに交差しているフランクリン・D・ルーズベルト通りに入ってすぐ右。


Hippopotamus オペラ店


 地下のジャズ・バー(内部はソウル・アックジョンにある「ジャスト・ブルース」で撮影)から出てきたキジュのバックに写るレストラン。カバがトレードマークでフランス全土だけでなく韓国にもシンチョン、イルサン、テチの3支店を出していたが、その後韓国からは撤退した。そのうちテチ店はドラマ「私の名前はキム・サムスン」でレストラン「ボナペティ」として使われた。あの独特の外観はヒポポタマス・チェーン店大部分の共通でザイン。「ヒポポタマス・オペラ店」はスヒョクがテヨンをオートバイに乗せたカプシーヌ通りとオペラ通りの交差点からわずか30m。


行き方 1区。地下鉄3・7・8号線「オペラ」下車。まず先に、下のスヒョクがオートバイにテヨンをのせた場所を見つけた方が良い。


ムーランルージュ
 テヨン、キジュ、スヒョクの3人が入ってショーを見た店。行くのを渋っていたテヨンはショーを見て大喜び。シャンゼリゼの「リド」とならぶ有名キャバレー。


行き方 18区。地下鉄2号線「ブランシェ」で降り、地上に出た所。映画「アメリ」でアメリが働いていた店「カフェ・ド・ムーラン」はここから1分。Lepic通りを入ったところにある。


カプシーヌ通り


 ムーランルージュのショーを見た後キジュがタクシーを拾い、スヒョクにテヨンを送ってやるよう頼む場所。オペラ座の前の1ブロックを占めるインターコンチネンタル・グランド・ホテルの建物がバックに見えている。このシーンでスヒョクが乗っているオートバイはSUZUKI たくさん持っているのか?

行き方 1区。地下鉄3・7・8号線「オペラ」下車。改札口を出ると出口は左右に二つだけ。右から出ると横断歩道を渡るだけでその場所へ行ける。「MATY」という店の前。昼過ぎになるとちょうどここに写真を撮るのにじゃまな露店が出る。


ボーディエ氏の邸宅
 キジュとテヨンが訪問するフランス自動車業界の大物ボーディエ夫妻の邸宅。ニースにあるという設定だが、パリの北部シャンティイにある古城で、今はホテルとして使われていて1泊1万円台から宿泊できるが、かなり不便な場所にあるのでのんびりしたい人以外、あまりおすすめできない。この日はキア自動車の新車「Rio」の展示会でにぎわっていた。
 下から2番目の右、パラソルがたたまれている場所がいやらしいフランス人をキジュが殴り倒したテラス。そして最下段がホテルの裏手で、ボーディエ夫人がテヨンの誠意を受け入れ契約する旨キジュに電話する場所。

行き方 高速郊外鉄道RERのD1ラインの終点「Orry-la-Ville」で乗り換え、一駅先の「シャンティイ」下車。駅前のタクシーに乗って「Hotel Chateau monvillargenne」まで約5分、8〜10ユーロ。帰りはフロントにタクシーを頼むと宿泊者以外は有料の9ユーロでシャンティイ駅まで送ってくれる。
 


芸術橋


 セーヌ川にかかっていて、テヨンとスヒョクがベンチに座る木と鉄骨だけで作られた歩行者専用の橋。映画「インタビュー」のポスターでは、イ・ジョンジェとシム・ウナがここに座っている。2012五輪招致(この日は決定2日前)のため橋は五輪の色にライトアップされていた、この橋は各ライトにカラー・セロファンがつけられている。

行き方 地下鉄1号線「パレ・ロワイアル/ミュゼ・ド・ルーブル」または「ルーブル・リボリ」下車、セーヌ川の方向へ歩く。ふたりが座っていたのはいくつもあるベンチのうち中央で、セーヌ上流(東)向き。正面の白い橋がポンヌフ、その左の旗が立っている建物がサマリテーヌ百貨店。


カフェ・サマリテーヌ


 ポン・ヌフのたもと、サマリテーヌ百貨店の屋上にあるカフェ。キジュが双眼鏡で下の道を通る車をチェックして、秘書のスンジュンに「GDの車が少ない」と言うシーン。それとキジュがテヨンに、もう一度ニースに行ってほしいと頼む場面で使われている。映画「ボーン・アイデンティティ」ではここからマット・デイモンが橋の上のクリス・クーパーを監視している。定休日の日曜を避けて月曜に行ったところ「サマリテーヌ百貨店はリノベーションのため2005年4月から8月27日まで休業」という貼紙。冬期もこのカフェは休みになる。

行き方 1区。地下鉄7号線「ポン・ヌフ」下車。ポンヌフは05年現在順次改装中で、映画「ポンヌフの恋人」(橋は南仏に作ったセット)で見たような古い重厚な感じはなくなった。


ノートルダム寺院


 キジュとテヨンがニースへ行っている時、パリにいるスヒョクとスンギョンが話しながら歩いてくるシーン。

行き方 4区。地下鉄4号線「シテ」下車。ノートルダム寺院の裏にある公園の方向。


空港へ向かうテヨン


 父の命日のため一時帰国するテヨンが歩く街角。


横断歩道


 空港へ向かうテヨンが、黒塗りのロールスロイスに乗ったキジュの目の前を通り過ぎてすれ違うシーン。

行き方 5区。地下鉄7号線「Censier-Daubenton」出口のすぐそば。


セーヌ河畔


 噴水の横で再会したキジュとテヨンが腰を下ろして話をする夕暮れの川岸。場所は芸術橋の少し上流。


地下鉄 Censier-Daubenton 出口


 初めてパリに着いたテヨンがキャリーバッグを引っぱって出て来る地下鉄出口。ソウルへ帰ろうとして空港に向かう場面もこのあたりで撮影されているので、テヨンが住む街というつじつまは合っている。

行き方 5区。地下鉄7号線「Censier-Daubenton」 パリの地下鉄出口にはほとんど番号がついていない。「Mirbel通り方面」と書いてある出口がまさにテヨンが出て来た出口。出口の右前にふたりがすれ違った横断歩道もある。


カフェテラス LA BELLE HISTOIRE


 第1話に出てくる「Le Marche」と同じ広場に面している。憧れのパリに着き、ウエイターをポラロイドカメラで写してはしゃぐテヨンの後ろでキジュが商談をしている。

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