マラソン

 2005年前半の韓国で最も多くの観客を動員した映画。第42回大鐘賞でも作品賞、主演男優賞、新人監督賞などチョ・スンウの人気賞も含めて7部門で受賞した。

盤浦地区漢江市民公園


 映画の冒頭でチョウォン(チョ・スンウ)が参加する10キロマラソンのスタート地点。背景に銅雀大橋とヨイドの63ビルが見えている。漢江の両岸にはこのような市民公園がたくさんあり、それぞれの場所を区別するために「○○地区漢江市民公園」と呼ばれている。ここもジョギングやインラインスケートなどを思い思いに楽しんでいる人が多い。


行き方 地下鉄4号線トンジャク(銅雀)下車。1・2番出口から漢江沿いの道に向かう。銅雀大橋の下をくぐり東へ1,700m。途中映画に看板が写っている「盤浦水上スポーツクラブ」のクラブハウスが建っている。中州には渡らず、ひたすらオリンピック大路の土手に沿った道を行けば、バスケットボール・コートのあたりが撮影場所。
しかし、この周辺は大幅に改装され、映画の風景は全くなくなった。


クァンフィ中学校


 チョ・スンウを校庭で走らせる母親。KR中央線ウンボン(鷹峰)駅〔K-115〕を降りたところにある中学校で、映画では土だったグラウンドには人工芝が敷きつめられている。背景に見えるのがウンボン駅。


行き方 灰色がかった水色が路線シンボルカラーのKR中央線ウンボン(鷹峰)駅〔K-115〕下車すぐ。




育英学校


 
元マラソンの有名選手が飲酒運転をして社会奉仕を命じられ、やってくる身体障害者施設。ここでチョ・スンウと母親(キム・ミスク)に出会い、マラソンのコーチを依頼される。練習グラウンドもこの学校のはずだが、実は撮影は別の場所(勤労青少年福祉会館)で行われている。


行き方 地下鉄8号線チャンジ(長旨)下車。1番出口から最初の道を右折、林の中へ入って行く。途中に「育英学校へ100m」の看板もある。100mというその通用門には鎖がかかっており、少し行った正門から入る。


勤労青少年福祉会館グラウンド


 チョウォンとコーチが二人だけで練習するうちに、心が通い合ってくる重要な場所。ソウル市に隣接した光明市にある勤労青少年福祉会館のサッカー一面分くらいの運動場が使われている。ベンチの周りは草を刈って整地してあった様子。ベンチの位置も変えてある。出前配達員がベンチに貼っていく宣伝ステッカーの中華料理「タヨンガク」は一番近いアパートの商街に実在する。練習する二人の姿を見て、母親が歩いて去っていくシーンもそのまま。

行き方 地下鉄7号線チョルサン(鉄山)下車。2番出口から南へ約800m。第一銀行まで行けばそのすぐ先。正門から入ると右側に運動場がある。


永同1橋


 コーチがチョウォンを連れて行く市民マラソンクラブの集合場所は永同1橋の下。実際に「良才川マラソンクラブ」という団体があり、決まった日時に集まって練習している。集合・受付場所は映画とは違った場所に常設されているようで、橋脚にクラブ名やアドレスが書いてある。橋を渡れば、「冬のソナタ」に出てくる「市民の森」。

行き方 地下鉄3号線ヤンジェ(良才)下車。7番出口から南へ900m。


ノクサピョン駅


 チョウォンがホームでシマウマ模様のスカートを触り、痴漢と間違えられるシーンとゴールイン前のイメージカットで使われている。痴漢シーンの後、母子が向かい合う駅のベンチもここ。地下鉄6号線のこの駅はホテルと見まがう豪華さで知られていて、「猟奇的な彼女」の製作発表会、「公共の敵」のポスター、「ワイルドカード」「天国の階段」などにも登場する。

行き方 地下鉄6号線ノクサピョン駅。ホームは梨泰院方面行きの最前部。ベンチは改札口を出た地下1階の2番出口方面。


薬水駅周辺

 チョウォンが買い物に行って黒い袋を手にして出てくる場面は地下鉄3号線薬水駅の1番出口付近。
そこから2番出口方向に歩き、南方向へ左折するとひったくりの疑いで連行された派出所(この派出所は後に弟もお世話になる)が見える。


 5番出口から南へ歩き、左へ行けばトンネルという分かれ道を右(南山タウンアパートの39棟方面)へ行くとショー・ウィンドーの背広を眺めていた洋服店、隣の鍵屋、その隣の不動産屋が映画そのままに並んでいる。
 そこをさらに進み、右折すると正面に南山タウンアパートの31棟が見え、ここがシマウマ柄のバッグを持った女性とすれ違った場所。



 南山タウンアパートは淡い緑色とピンクの棟があり、壁が塗り替えられ、絵はなくなっているが、駐車場にはあのトンボや植物の絵が残っているので、ここが母親とコーチが言い争いをしたアパートであることは間違いない。

 ちなみに、1007というドアの部屋番号が見えるチョウォンの自宅アパートはこの南山タウンアパートではないし、最後の春川国際マラソン会場でチョウォンが暗誦する自宅住所の「ソンパ区・シヨンアパート」も実在するものの形が全く違うので撮影場所ではない。

行き方 地下鉄3号線ヤクス(薬水)駅下車。


カルフールW杯競技場モール店


 チョウォンが頼まれた品物を次々とカゴに入れていくスーパー。W杯競技場の1階、スターの手形やドラマ「パリの恋人」でおなじみのサンアムCGVの左側にある。ラスト近く、マラソンゴールイン前のイメージカットでもこの売り場が登場する。
カルフールはその後韓国から撤退し、ホームエバーがその建物を買収した。

行き方 地下鉄6号線W杯競技場駅1番出口から出るとカルフールの前。

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