ふたつの恋と砂時計 (あしながおじさん)

ヨイド

 映画の冒頭、チャ・ヨンミ(ハ・ジウォン)が放送局へ向かって歩く道。ヒューレット・パッカードや証券会社のビルが建ち並ぶ歩道で撮影されている。
 また人ごみの中をハ・ジウォンが歩くシーンは「シュリ」「僕カノ」などたくさんの映画に使われておなじみの証券キル。ハ・ジウォンが友だち(シニ)とコーヒーを手にして歩くシーンでは証券キル入口から、いつもイラストが描いてあるヒューレット・パッカード・ビルの一階にかけての道が使われている。

行き方 地下鉄5号線ヨイド駅の4番出口を出て、国会議事堂方面へ歩く。


ハ・ジウォンの家


 仁川から放送局へ通うのは遠くて大変だろうと担当番組のPDが紹介してくれた家。この家の元持ち主のパソコンに不思議なメールが届いているのをハ・ジウォンが発見して・・・。
 この地名「記者村」は1960年代の終わりに当時の朴正熙大統領が住宅事情の悪い新聞記者達のために家を建て、そこに住まわせたことから来ている。現在残っている新聞記者はごく少なく、住民のほとんどは違う職業の人たち。中には平倉洞なみの立派な家も建っている。
 しかし、記者村一帯はウンピョン・ニュータウン建設のため、近く取り壊される予定。


行き方 地下鉄3号線クパバルの3番出口を出たところからタクシーを拾い、行き先は「きちゃちょん・きょふぇ(記者村教会)」約5分、基本料金で到着する。
 本数はやや少ないが7723(緑)のマウルバスに乗れば、教会に向かって左の坂をさらに上った「記者村」(終点)まで行ける。そこは「青春漫画」のロケ地のひとつ。
 教会に向かって右の坂を登って行くと通りの名前が「記者村7ギル」「記者村8ギル」と変わっていく。ハ・ジウォンの家は「記者村3ギル27」。古い住居表示方式で言えば、恩平区津寛外洞175-129。教会から歩いて約500mのところにある。映画では住所表示プレートの「記者村3ギル」の部分が隠されていて、見えるのは恩平区のマークと27という数字だけ。


シンフンサンガ橋


 ハ・ジウォンがバスを降りて家に帰る途中で渡る橋。橋の両端にある焼肉店とガソリンスタンドは共に実在し、"シンフンシジャン"というバス停も橋のたもとにある。狭い橋には花を植えるプランターが取り付けられている。丸い照明灯だけは撮影用に用意されたもの。

行き方 地下鉄6号線ウンアム(應岩)4番出口を出て川沿いに南へ300m歩く。


清州大学


 雪の積もったファンタジックな郵便局はいかにもセットのように見えるが、清州大学郵便局という名前で実在する。
 また、異性と会う約束があるという話を立ち聞きして、雨の中駆け出していく場面。授業料を払ってくれた”あしながおじさん”の姿を探すハ・ジウォンを赤い柱の陰からヨン・ジョンフンが見ている場面は清州大学のキャンパスで撮影されている。また、放送局の資料室は大学の中央図書館だが、土日は開架閲覧室が閉まっている。
 この大学の正門は『猟奇的な彼女』で出前持ちに変装したチャ・テヒョンがバラの花を届けるために通るシーンで使われている。


 
 行き方 地下鉄3,7号線の高速ターミナルから京釜線の高速バスで清州へ約1時間半。大学はそこからタクシーで約10分。正門から図書館や郵便局のある場所までは距離があるので、そこまで乗って行った方が良い。赤い柱のある14という棟番号のついた機工学部だけはさらに少し奥にある。


セブンイレブン

 ハ・ジウォンの家の近くにあるコンビニという設定。友達と店の外で飲んでいるところへヨン・ジョンフンが通りかかる場面。そしてハ・ジウォンとヨン・ジョンフンが店で顔を合わせ、夜道で自転車を押しながら話すシーンに登場する。
 この店は「カル」でシム・ウナの家をチャン・ハンソンら刑事が張り込み監視する場面でも使われている。シム・ウナの家として使われたのはセブンイレブンの向いで、坂道にある呉さん宅。


 
 行き方 地下鉄3号線ホンジェ(弘済)1番出口からタクシーでピョンチャンドン・サムソ(平倉洞事務所)へ向かう。洞事務所の前の道路を横断して、国民銀行のある道を200mくらい行くとセブンイレブンがある。


ヤンジェ花卉共販場

 ハ・ジウォンとキム・ジュノ(ヨン・ジョンフン)が花いっぱいの店の間を歩き、花束を買い求めるシーン。温室の中がそのまま花の店になっている。

行き方 地下鉄3号線ヤンジェ(良才)7番出口からタクシーで「ふぁふぇ・こんぱんじゃん」へ約7分。エスコートソウルなどには"フラワー・マーケット"として載っている。途中「マラソン」の永同一橋や「冬ソナ」の良才市民の森などを通り過ぎる。撮影に使われたのは正門を入ってすぐ左のビニール・ハウスで、二重ドアの中は高温多湿。


JAY'S DINER

 ハ・ジウォンの友だちとチャット相手の放送局PD(このカップルは「誰にでも秘密がある」の韓国版エンディングで別れ話をする男女として出演)が二度目に会う店。ハイヒールのかかとが取れたのがきっかけで、二人は急接近する。
 12時開店。学生街で比較的安い店が多い弘大付近の中では高級店。12〜15時のランチタイムはメニューが通常の約半額。

行き方 地下鉄2号線ホンデイック(弘大入口)6番出口から南へ大きな道に沿って歩くと最初の信号がある交差点に国民銀行とウリ銀行がある。そこを左折してしばらく行くと「イルマーレ」の斜め向かいにステーキとサンドイッチの「JAY'S DINER」がある。


韓国科学試験研究所屋上

 放送局の屋上という設定で使われている場所。ハ・ジウォンが仕事がうまくいったうれしさに叫び声をあげたり、番組のパーソナリティや友だちとそれぞれ座って話すシーンがそのつど背景を変えながら撮影されている。
 ここはSBSドラマ「パリの恋人」でもGD自動車本社の屋上として何度か登場する。

行き方 地下鉄2号線タンサン(堂山)6番出口を出て、そのまま南東に歩く。最初の信号がある三叉路に韓国科学試験研究所は建っている。エレベーターで5階まで昇り、さらに階段で屋上庭園に上がる。土日は休みのためシャッターが閉まっていて、ビルに入れない。


CDショップ

 ふたりがそれぞれ「YOU ARE ONLY LONELY」が入っているJDサウザーのCDを買い求め、外へ出るとにわか雨のシーン。それと後半、夜の場面でもう一度登場する「ノレイヤギ(歌物語)」というCDショップ。
 訪ねてみると、もう05年の夏には喫茶店「サンチェク(散策)」に変わったということだったが、店の角にある太い柱と全面ガラス張りの外観に当時の面影がある。隣の花屋はそのままで営業中。

行き方 地下鉄4号線スユ下車。1番出口あたりからタクシーでトクソン女子大の正門へ約10分。正門に向かって右に真新しい喫茶店「サンチェク」がある。


済州迷路公園

  本編には直接関係はなく、映画のポスターやDVDに使用するイメージ・カットを撮影した場所。済州島、金寧市にある。
 ガイドブックによっては「美露公園」と書いてあるものもあるが、ここはアメリカやロシアとは無関係。

行き方 済州島を一周する国道12号線から茶色の「萬丈窟」(巨大な鍾乳洞で、どのガイドブックにも出ている名所)という標識に従って進むと右側にある。

タイトル一覧へ

掲示板へ