デイジー ハーレム編


グローテ・マルクト


 この広場はハーレム(ニューヨークが元ニュー・アムステルダムといっていたように、NYのハーレムはこの町の名からきている)の中心で、サッカーのピッチくらいの大きさ。
まず絵葉書で全体像を。

グローテ・マルクトの略図


広場を取り囲む建物のほとんどが何かの形で映画に顔を出している。以下、広場の中心になるバヴォ教会から時計回りに映画に沿って順に建物を紹介。


バヴォ教会 

チョン・ウソンが画面を右から左へ横切るシーンのバック、そして4時15分を指し示す時計台もこの教会のもの。



旧食肉市場 

 教会の隣にあり、その歴史を示すように入り口に牛の頭の彫刻が残っている。現在は建物の右側に入り口がある博物館。この正面に抽象的な野外彫刻と噴水がある。



野外彫刻と噴水

 この脇でチョン・ジヒョンが似顔絵を描いている。実際にはヘヨンのいる場所に店を出している飲食業者があって、普段はいすとテーブルが並んでいる。



イ・ソンジェが上がった屋上 

 脚を撃たれたイ・ソンジェがこの屋上まで階段を上がり、力尽きて倒れる。実際はチョン・ウソンが借りていた部屋のある建物はその隣で、06年9月現在、周りに囲いができ工事中だった。絵葉書を見ると右下に撮影当時の建物の姿が写っている。



アマデウス・ホテル

 広場に面したホテルはこことカリヨン・ホテルの二軒だけしかない。ネット予約してここに泊まった。部屋数15の小ぢんまりしたホテルで「XO」というカフェの隣。フロントは2階で、そこへ上がる階段をイ・ソンジェが足を撃たれたシーンのイメージ写真として・・・。      
 このホテルのサイトには広場の実況紙芝居が見られるページがあって、日によっては広場がテントで覆い尽くされたりして面白い。

http://128.121.162.36/webcam.htm



イ・ソンジェとチャン刑事が車を停めた場所 

 広場の南西。300番のバスを降りてグローテ・マルクトに向かうとここへ出る。この広場は11時から18時まで車の乗り入れが許されていないので、朝には広場の店に品物を搬入するトラックがたくさん出入りする。それも上のサイトで見ることができる。



旧市庁舎前 

 イ・ソンジェが花屋のワゴンでデイジーの鉢を買った場所。


チョン・ウソンが車を停めた場所

 広場の北西。ここから広場を出れば、ハーレム駅に続く道に入り、その道沿いに「カフェ1900」や「骨董品店」がある。



映画館 

 チョン・ジヒョンが雨宿りし、イ・ソンジェが傘をさして銅像の脇からその姿を見ている。



怪しい薬屋 

 麻薬取引の場所になっているとにらんでイ・ソンジェが監視している店。こんな場所にハングルの看板があるはずもなく、美術スタッフの作。



路地

 チョン・ウソンのあとを追ったイ・ソンジェが殴り倒され、気を失う路地。実際に薬屋に向かって左側にある。

 



銅像

 雨の中、この傍らに立ったイ・ソンジェが薬屋に出入りする人とチョン・ジヒョンを見ている。銅像の人物はLourens Jansz,Costerとあるが誰?

 



骨董品店


 チョン・ジヒョンが手伝っているおじいさん(「猟奇・・・」の木の下の老人)の店。広場から約5分。チョン・ウソンがデイジーの鉢を店の入り口に届け、彼女は贈り主の姿を探す。その様子をチョン・ウソンが立って見ているのは道の向かいにある不動産屋の前。骨董品店の店頭には映画と同じデザインのフレームに入ったチョン・ジヒョンの写真が。



ハーレム駅


 HAARLEMと駅名が書いてある入り口から入って行くと、写真の順にコインロッカーにたどり着く。暗殺指令が入っているのは右端から3列目、上から2番目のボックス。小説によると、チョン・ウソンはこれを0415という暗証番号で開ける。時計台の4時15分に始まって、個展が開かれるのも4月15日。秘密のバッグの鍵も・・・。
 チョン・ウソンが立つ駅のホームは3、4番。



カフェ1900


 チョン・ウソンがチョン・ジヒョンを車で連れて行った店。名前の通り1900年創業の伝統あるカフェ。骨董品店とマルクト広場の間に位置する。広場から約3分だが、店の名前よりもイタリア料理店によくある「illy」の看板を目印に探すとわかりやすい。


 彼女を店に待たせてチョン・ウソンがひと仕事するために走る場面は店を出て左の街角で撮影されている。映画では正面の宝石店のシャッターがまだ閉まっているので、早朝撮ったらしい。



花屋

 広場と骨董品店の間にあった映画とは何の関係もない花屋。いや、もしかしたらチョン・ウソンが持つ鉢植えのデイジーはここで調達したのかも。店の名前を見ると思わず「フラウワーズ!!」と声に出してしまう。



病院


 広場での銃撃戦で銃弾を受け、声を失ったチョン・ジヒョンが入院している病院。枕元には友達からのカードが並び、外でチョン・ウソンが病室を見上げている。
 DVDに写っていた血液銀行の名前を頼りに見に行った。ハーレム駅の北、歩いて5分の場所にあったが、観光案内所の人の話では06年の春に閉鎖されたそうで、取り壊し工事が始まっていた。


行き方 オランダ国鉄のハーレム駅はアムステルダム中央駅からわずか15分。また、スキポール空港からは300番ハーレム行きのバスに乗るとこれもまた15分で終点が国鉄ハーレム駅。マルクト広場へはその一つ前の停留所「VERWULFT/CENTRUM」で降りて200m。

 比較的狭いエリアに集中していて歩いてまわれるハーレムのロケ地については地図をお送りしますので、ご連絡ください。

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