舞台芸術のポータルサイト JTAN(ジャパン シアターアーツ ネットワーク) Since 2008




+ News!


★申し訳ありませんが現在は更新を一時中止しております。

こしばきこうさんより被災地へのメッサージと義援活動について新聞掲載記事。
4/11インタビュー2追加しました。

「日本オペラ連盟」が「人材育成のための舞台公演」などの支援金6237万円を不適切に受け取っていたと文化庁が発表した。文化庁は、全額の返還を連盟に請求している。刑事告発は、当面見送る予定。


第2回九州戯曲賞の大賞は該当作なしとなった。佳作に河野ミチユキ氏『義務ナジウム』。


JTAN会員で、劇団13号地を主宰する加藤一也氏が死去。
あまりにも早い死である。


10年度の文化勲章
演出家・蜷川幸雄氏(75歳)が文化勲章、歌舞伎俳優の市川猿之助氏(70歳)が文化功労者に選ばれた。演劇の演出家への文化勲章は初めて。


劇団黒テントの座付作家・演出家である山元清多氏が、肺がんのため9月12日逝去。


根津甚八さんが俳優を引退
俳優の根津甚八さんが、俳優としての活動生活に幕を下ろしていた。根津さん、01年ごろから目の病気や、椎間板ヘルニアなどのいくつもの病を患い、闘病生活が続いていた影響で「満足する演技ができなくなった」と、引退を決意したという。今後は演出家や脚本家として活動するらしい。


鵜山仁 新国立劇場への「所感と提言」
8月31日で、新国立劇場演劇芸術監督の任期を終える鵜山仁が、同劇場の芸術監督人事についての「所感と提言」を新国立劇場運営財団・遠山敦子理事長宛に提出した。同劇場の芸術監督人事については、退任決定と選考課程に関して疑問があるとして、日本劇作家協会や日本演出者協会など、演劇人有志らが声を上げていた。  


つかこうへい氏が肺がんで7月10日逝去。62歳だった。


第2回「朝日時代小説大賞」に乾緑郎氏の「忍法煙之末」が決定。
乾緑郎氏は、演劇を志し、これまでも小劇場に戯曲を提供していた。


「トヨタ コレオグラファーアワード2010」の「次代を担う振付家賞」に古家優里氏、「オーディエンス賞」にキミホハルバート氏が決定。






+新刊書籍!

劇場空間への誘い
日本建築学会 編 鹿島出版会
劇場空間は、観客を非日常の世界へと誘う。最前線の演出家、建築家、研究者、プロデューサーが語る、演劇空間と劇場デザインの歴史的系譜、実践のプロセス、都市と劇場の新たな戦略。


曠野と演劇
上田 美佐子 著 港の人
シアターX(カイ)芸術監督が芸術、演劇について熱く激しく語る初めての著作。著者・上田美佐子はポーランドに単身で3年間足繁く通い、1989年、アンジェイ・ワイダ演出 坂東玉三郎主演、ドストエフスキー原作「ナスターシャ」を実現させる。 1992年に東京・両国に開設の劇場シアターX(カイ)の芸術監督・演劇プロデューサーに就任。ポーランドのヴィトカッツイ、チェーホフ、ブレヒト、郡司正勝、つかこうへい、花田清輝…の作品を舞台にのせる。みずからのちいさな体をはって、真の芸術を生み出そうと日々活動。


新劇の書
久保 栄 著 影書房
戦前・戦中の困難な時代に抗しつつ「火山灰地」「夜明け前」などの舞台をとおして新劇運動の先端を切り開き、獄中にあっても非転向を貫いた久保栄の不屈の芸術的・理論的水準を示す記念碑的な演劇、獄中日記を収録する。


身体性の幾何学1
笛田 宇一郎 著 れんが書房新社
周到な論理の装いよりも明哲な文体を貫いた強靭な思索は、まぎれもなく演劇人のものだ。美しく精緻な「身体の物語」は、「いま、ここにあろうとする」すべての演劇人に向かってひらかれている。


澁澤龍彦西欧芸術論集成 下
澁澤龍彦著 河出書房新社
西欧芸術家に関する澁澤の数知れぬエッセイを一堂に集め、生年順に並べて総覧にした文庫オリジナル集成。下巻は、シュルレアリスムの中でも異才を放ったベルメール、バルテュス、スワンベルクなどが続き、現代のワイエスにたどり着く。その他、幻想美術、だまし絵、悪魔、裸婦などのテーマ美術論と、演劇や音楽の芸術論も収録する。




+Recommend CD!

Jean-Claude Eloy
『Gaku-No-Michi - 楽の道』
HORS TERRITOIRES [FRA]
全241分!!長大な作品として知られるJean-Claude Eloyの名作[楽の道]完全版が遂にリリース!!約2時間の編集録音が収録されたオリジナルLPの倍、なんと全4時間に及ぶ完全版を収録した4CD仕様!!1977~1978年にNHK電子音楽スタジオにて録音されたもので、パチンコ店や駅、デパート等、日本のフィールドレコーディングを素材とした環境音コンクレートの歴史的名作!!オリジナルのアートワークを引き継いだオレンジ&ブラックによる5面折り畳みデジパック、全15ページのブックレットが付属!!説明不要、2010年最重要リイシューです!!マスト!!(art into life)


Harry Bertoia
『Unfolding』
P.S.F. Records [JPN]
音響彫刻家ハリー・ベルトイアの名盤LP2枚をカップリング、現在入手できる唯一のCD!!空間に響く独特のオリジナリティ溢れる音に驚愕してほしい!「その物自体に内包されているエナジーを解放してやるという事。もしそれが充分ものであれば、それは響き続けるだろうし、そうでないなら消え入ってしまうだろう。。。」ライナーより (art into life)


ZEITKRATZER
『ELECTRONICS (feat. CARSTEN NICOLAI)
ZEITKRATZER [EU]
Reinhold Friedlにより99年に創設されたヨーロッパのソロイストで形作られるアンサンブル、ZEITKRATZER。ウィーン、アムステルダム、ロンドンなどヨーロッパ各地からベルリンに集ったミュージシャン、照明技師、サウンドエンジニアにより構成される新たなプロジェクトは、即興演奏から実験的ロック、ポップ、ノイズ、アンビエント、フォークミュージックにまで至るハイブリッドなバックグラウンドからもたらされる異形の実験ジャズ音響。ALVA NOTOことCarsten Nicolaiとのコラボレーション! (diskunion)


STEVE REICH
『DOUBLE SEXTET / 2x5』
NONESUCH [US]
アメリカが誇る世界的な現代音楽作曲家であり、ミニマル・ミュージックの始祖とも言えるスティーヴ・ライヒ。2008年5月には、テロリストに命を奪われたジャーナリストの遺言と旧約聖書をテキストとした、ライヒによる話題作「ダニエル・ヴァリエーションズ」をリリースし、その直後には来日公演を果たし、チケットはソールド・アウトとなったのは記憶に新しい。その模様は、NHK芸術劇場で放映され、さらに広がりを見せた。常に新しい実験に挑戦し続けるライヒが放つ新譜は、最新2作を収録。「ダブル・セクステット」(2007年作品)は、2009年ピューリッツァー賞音楽部門でのスティーヴ・ライヒの受賞作。録音されたテープを使用するアンサンブルによる作品。もう一方の「2X5」(2008年作品)は、エレキギター2本、エレキベース1本、ドラムス1台、ピアノ1台の合計5つの楽器が2セットということに由来。2009年にイギリスのマンチェスター・インターナショナル・フェスティバル(MIF)で、ライヒとBang On A Can(BOAC)によって初演された。(diskunion)





+JTAN Introduction  <JTAN ロゴ Download はこちらから>

舞台芸術の本質を追求していこうとする個人および小劇場を中心とする演出家、俳優、ダンサー、振付家、パフォーマー、制作者、批評家等のネットワーク。情報提供や共有、人的な協力関係を駆使して、舞台芸術活動の活性化を図る。

JTANではメンバーを募集しています。詳しくはお問い合わせ下さい。






 past2011.
・ ・[公演] 04/21-24 サイマル演劇団『女主人』@atelier SENTIO
・ ・[公演] 04/10 三木美智代 17:00@中野テルプシコール
・ ・[公演] 03/19 パフォーマンス 相良ゆみ・万城目純・小池照男 他@カフェバー プラネットEartH
・ ・[公演] 03/08-10 ふぞろいなぱいなぽー『ぱいなぽーの育て方』@シアターミラクル
・ ・[公演] 03/13 川崎市ふれあい館 『ふれあいフェスタ』@川崎市川崎区 さくら小学校体育館

 past2010.
・ ・[公演] 07/27 林慶一『あなたと私の社会』@die pratze
・ ・[公演] 07/28 相良ゆみ 『kyouki-no-ai』@die pratze
・ ・[公演] 08/23 武藤容子 『Bone's Memory 2010』@d-倉庫
・ ・[公演] 10/27-11/03 JTAN Festival2010@die pratze
・ ・[公演] 12/17-18 OM-2@町屋ムーブホール
・ ・
[公演] 10.07/3 デルフィーヌ・ネロ 『Expanded Bodies 01』
・ ・[公演] 10.02/12&13 OM-2 『作品No.7』
 past2009.
・ ・[公演] 09.12/10-13 テラ・アーツ・ファクトリー 『ノラー光のかけらー』
・ ・[公演] 09.09/07 相良・万城目出演 IОL(示光社)公演
・ ・[公演] 09.07/18-07/20 テラ・アーツ・ファクトリー 『マテリアル/糸地獄』
・ ・[公演] 09.07/21 林慶一 公演
・ ・[公演] 09.07/01-07/26 Rakuenoh+、13号地、メガロシアター公演情報
・ ・[募集] 〆切=定員次第 NEO Collection2009 参加団体募集!
・ ・[公演] 09.05/08 西堂行人×真壁茂夫 公開トーク



 ................









広告



・ ・ JTANに興味のある方は是非お越し下さい。

・ ・ 10.11/02 Thr 19:30 ミーティング
・ ・ @三河島
・ ・ 10.10/12 Thr 19:30 ミーティング
・ ・ @榎木町
・ ・ 10.09/21 Thr 19:30 ミーティング
・ ・ @三河島
・ ・ 10.08/09 Thr 19:30 ミーティング
・ ・ @die pratze
・ ・ 10.07/15 Thr 19:30 ミーティング
・ ・ @新井薬師周辺スタジオ
・ ・ 10.06/29 Thr 19:30 ミーティング
・ ・ @die pratze
・ ・ 10.05/27 Thr 19:30 ミーティング
・ ・ @榎木町区民センター
・ ・ 10.04/22 Thu 19:30 ミーティング
・ ・ @榎木町区民センター
・ ・ 10.03/24 Wed 19:30 ミーティング
・ ・ @日暮里ひろば館
・ ・ 10.02/17 Sat 19:30 ミーティング
・ ・ @日暮里ひろば館
・ ・ 10.02/16 Sat 19:30 シンポジウム
・ ・ @die pratze
・ ・ 10.01/13 Sat 19:30 ミーティング
・ ・ @日暮里ひろば館

・ ・ 2009














終了しました。沢山のご来場ありがとうございました。



     ~追悼文~

大野さん
1977年、第一生命ホールの二階席から、その姿を見ていた。バッハの『トッカータとフーガ』の重厚なパイプオルガンの音が響くなか、客席から異形の存在が立ち上がる。白塗りに化粧、紅を差し帽子にマントの老婆のような人。媚を見せながら静かに舞台に上がっていく。すると倒れ臥して暗転。しばらくすると、明るいシュミーズのようなワンピースの華奢な少女が、恥じらいながら起き上がる。
ピアノがバッハの『平均律』を奏でると、下手からピアノとともに運ばれる男性は裸身の上半身をピアノに預け、両腕を左右に開き、磔刑のキリストにも思える姿で、流れるピアノの音の中に浮かび上がる。
気がつくと、涙がこぼれていた。なぜ泣くのか、自分でもわからない。しかし確実に何かに触れていた。それは一つには本物の芸術であり、おそらく大野一雄その人とその心だった。
そのときから僕は大野一雄を追い続けている。代表的な舞台はほとんど見続け、二十年近くたって、関わっていた雑誌で、インタビューをしようと決心した。そして初めて上星川のお宅に伺ったとき、わざわざ坂の下まで迎えに来てくださった。足が悪いのに。そうして、あの『ラ・アルヘンチーナ頌』のビデオを自らダビングして準備してくださっていた。
インタビューを始めた二時から気がついたら八時すぎ、時に踊りを交えて話す大野さんと奥さんのカレーを食べて、スタジオで衣裳を見ながらまた話す。尽きない。それからアトリエ公演などに伺うようになった。
そして僕は、このインタビューから舞踏、ダンスについて次第に文章を書くようになって、いまに至るのだった。
だが、大野一雄の踊りの魅力について、まだ書ききれない。というか、わからないのだ。なぜ、すごいと感じるのか、なぜ泣くのか。
そして今日は、それとは異なる涙を流し続けている。あの暖かい掌の感触を感じながら。
      合掌
志賀信夫



JTAN Homepageには、Adobe Adobe Readerを必要とするコンテンツがございます。

best viewed with higher Internet Explorer 4.5
Copylight(C)2009 JTAN all right reserved



CONTACT