開 腹 腹腔鏡
条件 特に制限はない 臍を超える大きさでは困難
長所 腹腔鏡でできない場合でも可能 傷がわずか
痛みが軽い
術後の腹腔内臓器癒着が少ない
短所 腹部の傷

が大きい
術後に周囲の臓器が癒着することがある
使用器具が高価
医師・病院により技術格差が大きい
できない場合がある
入院 10~14日 6~8日
休業 3~4 週間 2~3 週間
費用 約25万円
(自己負担3割として)
約26万円(自己負担3割として)

子宮筋腫摘出術(核出術)

子宮筋腫だけ取り子宮は残すので妊娠の可能性を残せますが、小さな筋腫まで完全に取りきることはできません。
再発率は、小さな筋腫がたくさんあるほど高く、年齢が若いほど高くなります。
筋腫が大きくて数が多いと,術中出血量が増え,長時間手術となり、子宮全摘術より危険な場合もあります。
以上の理由から、原則として筋腫が妊娠の妨げになっている場合に、妊娠しやすい子宮に作り直す「再建手術」として行なわれます。
開腹子宮筋腫摘出術と腹腔鏡子宮筋腫摘出術の、長所・短所・入院休業期間は、子宮全摘術の場合とほぼ同じです。
以下の表では、子宮鏡筋腫摘出術と腹腔鏡筋腫摘出術を比較しました。

  子宮鏡 腹腔鏡
条件 粘膜下筋腫と子宮腔内に隆起した筋層内筋腫 臍を超える大きさでは困難
長所 腹部に傷がない
腹腔鏡よりも痛みが軽い
術後の腹腔内臓器癒着がない
帝王切開でなく自然分娩可能
腹腔鏡のような高価な器具は不要
開腹より傷が少ない
開腹より痛みが軽い
開腹より術後の腹腔内臓器癒着が少ない
短所 漿膜下筋腫と内腔に接していない筋層内筋腫は取れない
多発・巨大筋腫は長時間手術となり困難
特殊な技術が必要で医師の技術格差が大きい
使用器具が高価
医師・病院により技術格差が大きい
原則として帝王切開
入院 2~3日 6~8日
休業 3~4日 2~3 週間
費用 約10万円
(自己負担3割として)
約25万円
(自己負担3割として)