切らない筋腫治療センター

保険診療による切らない治療をめざす筋腫専門クリニック

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保険診療による切らない治療をめざす筋腫専門クリニック

 超音波診断装置が普及して胎児性別診断ができるようになりました.おなかに器械をあてる経腹エコーでは妊娠16週 (5ヵ月はじめ) ごろ判定されますが,正面像で両足のあいだのおちんちんのあるなしだけでみると誤判定もあります.つまり,「おちんちんがない」から女の子と判定すると男の子のこともあります.コーヒー豆のかたち(またはタラコのかたち)が確認できれば間違いなく女の子です.
 
 

 妊娠22週から36週の間に生まれてしまうことを早産といいます.(22週未満では母体外で育つことができないので流産といいます.)
 妊娠中期は従来,安定期といわれてきましたが,これは流産より早産の発生率が低いというだけのことであり,安全な時期というわけではありません.早産で生まれた赤ちゃんがいわゆる未熟児です.34週以降であればあまり心配はないのですが,それ以前では肺の成熟が不十分のため自力での呼吸が困難になります.未熟児管理技術の進歩により早期早産の極小未熟児でも生存の可能性が高くなってきました.しかし,後遺症として目や脳の障害を持つ率が高いことが深刻な問題となり,早産の予防が現代の産科の大きな課題です.
 早産の原因は十分解明されているとはいえませんが,最近の学説では体質的な要因と炎症(腟および子宮内感染)が重要な因子と考えられています.
  早産になりかけている,早産になるかもしれない状態を
切迫早産といいます.自覚症状は出血,下腹痛,腹部緊満感ですが,これらがあっても早産に進行しないことも多く,逆に無症状のままいきなり破水(子宮の内側をおおっている膜が破れて羊水が流出すること)や陣痛が起こることもあり,こうなると早産をくい止めることはできません.つまり,自覚症状はあてにならないので定期的な妊婦健診が必要となるわけです.
  子宮の下部は筒状になっていて
子宮頸管とよび,頸管の内側(子宮側)を内子宮口,外側(腟側)を外子宮口といいます.産科で古くから行われてきた内診という診察法では,外子宮口が開いている,赤ちゃんが下がってきている,ということしかわからず,これらがわかった時にはすでに手遅れということが少なくありませんでした.

 麻酔により陣痛の痛みを軽減する方法です.麻酔によらない方法で痛みを和らげる方法として,灸,アロマセラピーなどがあり和痛分娩と呼ばれます.
 麻酔法としては
硬膜外麻酔という方法が,赤ちゃんに麻酔薬がほとんど移行しない,痛みだけを取り去り自由に動いたり息んだりできる,という利点があり,いちばんおすすめです.古くから世界的に広くおこなわれており,アメリカなどではほとんどの人はこの方法でお産していますが,日本では取り入れているところは多くはありません.

 上の写真は骨盤位(逆子 さかご)で,へその緒が短く帝王切開でお産となったケースです.最近では初産の骨盤位は帝王切開が選ばれることが多くなってきています.帝王切開は開腹手術ですから母体にとっては,自然のお産(経腟分娩)より危険な状態がおこる確率は高くなるので,基本的には「やむをえず」選ばれる選択肢です.お産中に赤ちゃんの状態が悪くなった時(胎児仮死)などは緊急でおこなわれますが,前置胎盤や巨大児は帝王切開以外の方法では赤ちゃんがうまれることは不可能なので予定手術となります.
 初代ローマ皇帝のJulius Caesar が帝王切開で生まれたという俗説がヨーロッパに古くからあったそうです.そのため英語ではCaesarean section,Caesarean operationといいます(アメリカではCesarean とつづります).日本の医学は明治以降ドイツ医学にならったため,今でも業界用語ではドイツ語のKeiserschnitt(カイゼルシュニット  帝王の切開)を省略した「カイザー」という呼び名が生き残っています.「カイザー」は「開産」のことだと信じていた産婦人科医の妻がいました.ほほえましい誤解で言い得て妙 ? かもしれません・・・・

 腟から器械をあてる経腟エコーでは鮮明な画像が得られるので,熟練した産婦人科医なら妊娠13週から判定できます.この時期,赤ちゃんは6-7cmくらいで体重は20gくらいですが,すでに目,鼻,耳,指などを見ることができます.ただし,実物でも外性器を正面からみると男の子も女の子もほとんど同じかたちですのて゛,側面像で判定しなければなりません.
   もっと詳しい赤ちゃんのエコー写真は,超音波 赤ちゃん写真館 のページで.(あくびのシーンが動画で見られます)
 
 最近,経腟エコーを用いることにより外子宮口が開く前に子宮頸管が短くなることがわかってきました.子宮頸管の長さはふつう3-4cmありますが,お産が近くなると2cm以下になります.経腟エコーにより内子宮口の開大も早期にとらえられるようになり,早産の可能性が高い人を自覚症状のない早い時期つまり予防的治療の可能な時期にみつけることができるようになってきました.
 また,
前置胎盤(子宮口をふさぐような位置に胎盤が存在するため帝王切開となる)も内診ではお産が始まってからしかわかりませんでしたが,経腟エコーでは早期に確実な診断が可能です.
 内診や経腹エコーではこれらの情報を正確に得ることは困難なので経腟エコーは妊婦健診には重要な検査です.

おめでとう !! おかあさんと対面です !!

頭が出るところです !

おしりをつかんで
ひっぱりだします

下腹部を横方向に10cmほど
メスで切っています

多くの場合,帝王切開の麻酔は意識のある腰椎麻酔が選ばれます

妊娠13週経腟エコー 女の子正面像
両足のあいだにおちんちんのような突起
(矢印)がみえる

妊娠13週経腟エコー 男の子正面像
両足のあいだにおちんちん(矢印,約 2mm)がみえる

妊娠13週 経腟エコー 
女の子 側面像

おちんちんのような突起
(矢印)は下方に向いている
妊娠17週経腹エコー 女の子正面像
両足のあいだにコーヒー豆
サイン(矢印)
コーヒー豆サインは女の子
妊娠17週経腹エコー 男の子正面像
両足のあいだにおちんちん
(矢印)がはっきりみえる

妊娠13週 経腟エコー 
男の子 側面像

左が頭,おちんちん(矢印)
が体の前方に向いている

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28週,正常例経腟エコー 24週,切迫早産経腟エコー 24週,切迫早産経腟エコー
子宮頸管長 3.0cm 子宮頸管長 1.0cm 子宮頸管長 0.5cm
内子宮口は閉じている. 内子宮口は開きかけている.入院治療が必要. 内子宮口は完全に開いている.早産になる可能性が高い.
エコーで捉えたおなかの赤ちゃんの
寝顔です.まばたきはしませんが
口をモゴモゴさせたりするのは
よく見られます.
エコーは断面像(平面)しか写せませんが
最近は3Dエコーもあります.
この写真は3Dではないのですが,
このように立体感のある画像を
描出することもできます

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