4駆改FR(4)

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■トランスファートラブル■
ダイハツ新規格のトランスファーが弱いのは前のページにも書きましたが、ここではそのトランスファーを少しでも寿命を延ばす管理人の努力をドキュメント。

前のページでも書きましたが、
NAエンジンなら標準トランスファーでも大丈夫だと思います。定常円旋回くらいで遊ぶならOKです。
その場合はオイルをブリーザーキャップから溢れるまで圧入して下さい。※しょうゆチュルチュルが有効です。

※灯油をストーブに入れる時に使うアレ。100円で売ってるよ。


左の黒っぽいほうはもちろん右のほうも壊れています。
よぉ〜く見るとヒビが入っているのが解るかな?
右のやつは気合入れて洗浄したのに瞬殺でした(TT)

必ずと言っていいほどこの場所が割れてしまします。
割れる角度や深さまでも毎度同じような感じ。
この時点でケースの強度不足を疑いました。
壊れたトランスファーは全てハイポイドギヤが両方とも歯崩れを起こしてお
り、3基目まではケースも割れていました。
最初はケースの強度不足を疑い、
『ケース破損→ギヤー脱落→ギヤー歯崩れ』
だと思いケースを補強する事を考えました。
ホームセンターで売っているステンレス製のステーなどで毎度割れる箇
所を挟みこんでみたところコレが効いたみたいで、
4基目5基目とケースはヒビ一つ入りませんでした。
つまりケースは再利用OK♪・・・って解決になってないじゃん!
順番が『ギヤー歯崩れ→ケース破損』だったのを証明しただけで
根本的な解決になっていません。

ギヤー補強なんてそうそう出来ないしなぁ・・・
思い切って。
巷で流行りのWPC加工をやってみることにしました。
んが、それでも壊れてしまいました(TT)ウゥ
お金掛けるのバカらしくなっちゃったのでその後は無加工

手前はギヤーのみ弾けたトランスファー
奥に在るのはスペアトランスファー群
名古屋城のシャチホコみたいな格好してます

■トランスファー適正化■
管理人が仕入れるトランスファーは全て中古品。
なのでバックラッシュが均等ではありません。中にはガッタガタのお疲れトランスファーも居ます。
バックラッシュの遊び幅が増えたお疲れギヤーには高粘度のデフオイルを入れて誤魔化しますが、そんな事では誤魔化しきれないのでキッチリ調整してあげます。


お約束の光明丹

少し付けばいいんです

シムの厚さを測りながら組み合わせる
光明丹はオイルに馴染ませて使うのが一般的ですが、普通のデフレンシ
ャルの機構とは違って洗浄し難いのでパウダー状のまま使用しました。
歯当たりをチェックしたら調整後にも要チェックです。
ソリッドでギヤーを組み合わせて当たるところをゼロとして、
0.20くらい浮かせた所が純正の標準値かと思われる。
そこをギューっと縮めて0.05にセット!
摩擦する幅が多くなり油温上昇はするが短時間しか走行しないので問題
無し。オイルは高品質な物を使う。


ボルトが緩んでいる事があったので緩み対策としてロックタイトをたっぷり
付着してちょっと強めのトルクで締めこむ。
スチールよりも強度が弱いステンレス製なのでオーバートルクになり難
い。

ボルトを少し長いものに交換しスプリングで緩み止めもする

上が交換したもの、下が標準ボルト

と、努力したのですが壊れるものは壊れるんです。
ストーリアX4用のトランスファーは少し違うだけで基本設計はまったくと言っていいほど一緒。
しかし2006年度にダイハツから気合の入った新車が登場!
それがBOON-X4
そのトランスファーが気になって調べたところ、だいぶ強化されていて何箇所か加工すれば付きそうな容してます。
しかしBOON-X4の部品はなかなか手に入れられるものではありません。
BOONノーマルスペックやOEM車のパッソのトランスファーを探しました。
やっとの思いで見つけた事故車からトランスファーだけ剥ぎってきました。


左は従来型で右が現行型ギヤが大きくなってギヤ数も多い

オイル量も増えたりベアリングの安定度が増したり
間違いなく耐久力は上がっています。
流用後、実際にサーキットにて全開テスト行いました
壊れる気配がありません。。

今後も現状を維持出来れば4駆改FR最終形態の完成です。
只今実験ちう〜


追記:テスト終了しました。完成です!


■トランスファーオイル■
トランスファー用 に試したオイル
75W-90
75W-120
75W-140
80W-90
80W-140
の粘度を入れ換えては手でシャフトを回して遊び幅をチェックしてみました。
80W-90と80W-140は流石に硬いので遊びはまったくありません。
この中では75W-120が一番いい感触でした。硬さは80W相当のものに比べれば柔らかくてシャフトも比較的楽に回ります。
遊びもほとんど無いです。
メーカーが違うからか?75W-140はカツッカツッとした手応えがありました。
んでも高温になれば柔らかくなるので常温でチェックしても役に立たないっすね(^^ゞ
ちなみにメーカー指定は80W-90(GL-5)です。
ハイポイドギヤなのでハイポイド用ギヤオイルである80W〜な物を入れなきゃなんだけど・・・

どれでもいっか(笑)

トランスファー に温度計付けてみました。
ネットオークションで2,000円くらい。
−50℃〜+770℃ まで測定可能。←そんな性能要らないよ(汗
デジタル表示でレスポンスもいいです。

オイル粘度の違いによる温度の変化がよくわかります。
同じ粘度でもメーカーにより違いがあるのもわかります。
「温度が上昇してしまうから駄目なオイル」とは言えないので最高温度よ
りも「温度の上下するスピード」を重視しています。


こんな所に温度計付けてるのはオイラくらいしか居ないだろうな。
タコメーターすら付いていない車なのに。。

■ちょい熱対策■

トランスファーの真横にはフロントパイプが通っている為、熱を受けないようにヒートバンテージを巻いておきます。
効果は無いと思います(;´д`)ゞ 

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■走行編■


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