脅威の柔軟力
    ショーン・ソーヤー  
          (SHAWN SAWYER)
 1985年1月14日、カナダ生まれ。左の写真を見ていただければお分かりのように、成人男子でありながら脅威の柔軟性を持つ。体の柔らかさを活かした女子顔負けの終盤のI字スピン、I字スパイラルなどは、見る者をどよめかせる。今の男子シングル勢の中でもかなり個性的なスケーターの一人といえよう。演技の出来・不出来にムラがあり、3アクセルの確実性に欠けるところがあるが、スケートの質そのものはいいものを持っており、力を出し切ったときにはそれなりの評価を得られるはず。2006年トリノ五輪12位、2006年カルガリー世界選手権17位。2008年カナダ国内選手権は3位で、2008年四大陸選手権は9位。国内で年下の世代も成長しているので、代表争いにどう勝ち抜いていくかが最大の課題だろう。

(ひとこと)
 初めて生で見たのは2004年のハーグの世界ジュニア選手権。どことなく動物的で中性的なコという雰囲気が印象に残っているが(クビにトゲトゲネックレスとかしてたし)、シニアに上がってからは、どっちかというと笑顔のかわいいマジメな男の子という印象がある。カナダ男子の中で争っていくのは大変だろうけど、頑張ってほしいと思う。



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