繊細な動きで見る者を魅了する美貌の天才スケーター
ジョニー・ウィアー
(JOHNNY WEIR)
1984年7月2日、アメリカ生まれ。アメリカらしからぬ(?)バレエ的要素の強い、繊細で優雅な身のこなしの持ち主。2001年の世界ジュニアチャンピオンであり、スケートを始めた年齢が12歳(!)という、この世界では格段に遅かったことを考えれば、これは「快挙!」まさに「天才」といえるのではあるまいか!?2002〜2003シーズンは体調不良でエントリーしていた2つのGPシリーズを棄権。さらに全米選手権ではSPで2位につけていながら、フリーを途中棄権してしまったことから、周囲の激しいバッシングに晒された。再起を期した2003〜2004シーズンは、地方の大会を勝ち抜いて2004年全米選手権に出場。見事な演技で全米チャンピオンの栄冠を勝ち取り、2004世界選手権も初出場で5位という成績を残した。2004〜2005シーズンは、NHK杯に初来日して繊細かつ見事な演技でGP初優勝を飾り、その人気も大ブレイク!!2005世界選手権はケガの影響もあり4位。2005〜2006シーズンは今一つ調子に乗れていないが、2006年全米選手権を3連覇を果たし、初出場のトリノ五輪は5位に入った。2007−2008シーズンから心機一転、コーチを変更して再出発。2008年イェーテボリ世界選手権では3位に入り、シニアの国際選手権大会初のメダルを手に入れた。
(ひとこと)
昨シーズン、一大決心で長年指導を仰いでいたプリシラコーチの元を離れて、ズミエフスカヤコーチの元へ。その決心と努力で結果を出したのはお見事!!滑りの美しさは絶品で、ジャンプの着氷の流れも素晴らしい。今後も同じ国のライバル・ライサチェクと切磋琢磨して、アメリカ男子スケートを牽引していってほしい。