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デンオン(現デノン)の単体D/Aコンバーター DA-500である。 色はサイドパネル付きのゴールドとサイドパネル無しのブラックの二種類があった。 サイドパネルは魅力的であったが、黒好きのE.Oはブラックモデルを購入しました。 ブラックモデルの方が安かったしね。スペックは以下のとうり。
□ DA-500G (ゴールド、サイドウッド付き) 標準価格75.000円 □ DA-500 (ブラック) 標準価格70.000円 □ デジタル入力5系統 (光×3 同軸×2) □ デジタル出力2系統 (光×1 同軸×1) □ 周波数特性 2Hz 〜 20KHz □ S/N比 110dB □ ダイナミックレンジ 100dB □ 全高調波歪率 0.0025%(1KHz) □ 消費電力 8W □ 寸法 W.434mm (G470mm) × H.74mm × D.280mm □ 質量 3.4kg (G3.8kg)
定価7万円ほどの比較的安価なDACであったが、 当時はこのDA-500のライバルとなりえる同価格帯の単体DACが他に無く、 また当時高評価であったDCD-S10のDAC部を抜き出したような製品などという噂が有り 手持ちの古いCDプレイヤーでもコアキシャルか光TOSリンク デジタル出力さえあれば 手軽にS10クラスの音質にバージョンアップが出来るという話でかなり魅力的な製品でした。
しかし、実際に購入して中を覗いてみると、DCD-S10のような4DAC構成ではなく シンプルな2DAC構成でコンデンサーにも特に高級品が使われているわけでもなかった・・・・・ あー あの噂はガセだったのね。 (ToT ) まあ、肝心のDACチップは高S/N・低歪率で評価の高かったPCM1702だったので悪くはありませんでした。 コンデンサも一応エルナー製が採用されており、その辺の安物ではなかったのでまあ良しとしましょう。
この DA-500には同軸×2 光×3とデジタル入力を豊富に備えているのが特徴で デジタル出力も同軸×1 光×1を装備しているので、デジタルセレクターとして活用できました。 CDPの44.1KHzの他にも32KHz・48KHzにも対応するのでDATと組み合わせて使うことが出来、 このセレクター機能のおかげで録音時に他の機材とのケーブルの抜き差しの手間が省け、非常に便利でした。
また、CSデジタルチューナーのようにDAC部が貧弱な製品にこのDA-500を組み合わせて音質の強化を図るなど それなりに活用してきましたが、しかし現在ではサンプリング周波数やビット長が多岐にわたるようになったために 16bitまでしか入力できないDA-500は徐々に活用できる場が失われてゆき、とうとう手放してしまったのでした。 そういえば昔、DA-500の一部を改造すると96KHz/20bitまで入力できるとか聞いたけど、本当なのかな?
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