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2008年11月28日 Rev.04
PS2用メモリカードの強制フォーマット方法

本記載事項によって生じた、いかなる故障、破損その他のクレームには応じられませんので、
各自の責任のもとで行ってください。

なお、SCEIは初期のメモリカードの不具合を認識しているようなので、メモリカードのデータ保存で
問題が起きたら、SCEIに確認すれば無償で交換に応じてくれるという話を聞いたことがあります。
そのため、このページの記載事項は行わずにSCEIに問い合わせてください。

1.概要

 PS2の初代のメモリカードは、使っているうちにゴミデータが出来始め、そのデータも内蔵ソフトのブラウザでは消去できないことがあります。一つ一つのファイルの消去はできませんが、全体の強制フォーマット方法が分かりましたので記載します。
 なお、私の場合はメモカのアクセスランプを取り付け改造してしまっているので修理は出しませんでした。保証が効く場合はSCEIに修理を依頼すると良いと思います。
・実施対象メモリ
            実施したのは下記のメモリです。写真1を参照。

           PWB形番:1-677-048-21
            PWB形名:MC-128

 そのほかにも、ワンチップマイコンとフラッシュメモリが一体型となっていない物、つまりフラッシュメモリとしてTC58V64が載っている物なら対応可能と思われます。
 
写真1 PS2メモリカードの形番表示のみかた
(赤丸内)
2.方法

 2.1 生きているデータを保存する

 今回のものは全てのエリアをフォーマットしてしまいますので、生きているデータをブラウザ上で確認し、予備のメモリカードなどに保存しておきます。
 2.2 フラッシュメモリにジャンパーをする。
 図1のように、メモリカードのフラッシュメモリTC58V64の4番ピン(WE#、ライトイネーブル)に、スイッチを経由してGNDに落とす回路をはんだ付けして追加します。私の所ではメモリ内のデータ破損が多発したのでスイッチを常設しましたが、常設不要な場合はケース加工などは不要です。

 本回路を付ける理由は、わざとPS2本体にメモリカードがフォーマットされていないように見せかけ、エラーを起こさせるためものです。
 GNDは写真1に示すところから取りましたが、GNDならどこからでもOKです。例としては写真2のようにWE#ピンの近くにあるセラミックコンデンサの片側でもいいです。
 ちなみに、写真2ではGNDとWE#の他にも配線されていますが、これはメモリのアクセスランプのためのものなので気にしないでください。
 スイッチの取り付けは写真3写真4を参照。

 

写真2 PS2メモリカードのWE#をGNDに落とすスイッチを付ける


図1 回路図
 

写真3 スイッチを常設した例
 

写真4 スイッチを常設した例

 2.3.ブラウザを立ちげ

消去方法は、

(1)メモリカードのブラウザ画面に行きます。

(2)さきほどのスイッチをONにしてメモリカードを接続し、そのメモリを選択すると、

           「初期化されていません。

初期化しますか?

はい  いいえ」


            と表示されるので、こんどはスイッチをOFFにしてから、初期化を実行します。

写真5 初期化されていないと表示される。

           3)初期化が行われます。

           4)以降はスイッチをOFFにして通常と同じように使用します。

           この方法でゴミデータが削除出来ることが確認できました。
           ただし、これはおそらく一時しのぎです。そのうちまたゴミデータが出る可能性は否定できません・・(;つД`)。


3.履歴

 2008.11.28 Rev.04 誤字修正。

 2004.02.22 Rev.03 配線をきれいに修正。
 2003.10.21 Rev.02 記載間違いを修正 誤:「写真2 PS2メモリカードのPR#をGNDに落とすスイッチを付ける」
                               正:「写真2 PS2メモリカードのWE#をGNDに落とすスイッチを付ける」 
 2003.10.18 Rev.01 新規作成
 

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