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東京都江東区/2004年7月17日土曜日/2

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DRAGON GATE
「お台場毎日プロレス」
フジテレビ「お台場冒険王2004」特設

件名: 開幕

ども。

珍念引退はショック。。。

というわけで、 こちらは引退の噂もチラホラ出ているストーカー市川参戦の闘龍門、 改め、DRAGON GATE。もしかして、これって旗揚げ戦になるのか?

DRAGON GATE「お台場毎日プロレス Vol.1」
2004年7月17日土曜日13時30分

●週刊プロレスとフジテレビ
プロレス界に戻ってきた週刊プロレスが 2週連続表紙、そして超ロングインタビューまで入れて押すのが、 闘龍門改め、DRAGON GATE。
どんなに会場が盛り上がろうと、どんなに試合がすばらしかろうと、 メジャーと言われる団体が優先、 それならまだしもプロレスとは言えない話題を優先、 していた頃を思い出すと時代が動いていることを感じます。
そして、いわゆる格闘技と言われるジャンルの次の目玉ソフトを プロレスというジャンルに求めつつも、 WWEやダリアンガールズが思惑通りに言っているようにも見えないフジテレビ。 そのフジテレビがついに闘龍門、いやDRAGON GATEと合体してしまった。
ということで、プロレス界随一の優良ソフトであるDRAGON GATEと、 テレビ界随一の力を持つフジテレビが、 プロレス界の未来を明るくしてくれることを願って、 行ってきました「お台場毎日プロレス」開幕戦。

●会場
真夏の日差しがギラギラと照る暑いよぉ〜。
そんな中、ゆりかもめでお台場駅に到着して 目の前のフジテレビのビルを見ると、たくさんの人が集まっている。 むふ〜。
いくらフジテレビがやる恒例の夏イベントだからと言って、 この暑い中、想像以上の人。時計を見ると12時。
第1回目は13時30分からとのことだったけど、 この人出なので昼食をとる前にまずは会場の確認。 入場料1,000円を払って会場の場所を聞く。
聞くとフジテレビの本社から湾岸道路を挟んだ反対側に会場があるらしい。
「ウォーターボーイズショーのチケット売り切れ」なんて張り紙を横目に、 もしかしたら、もう大行列ができているかも、と心配しながら歩く。
会場は、クルマの試乗コーナーなどがある屋外イベントが集まっているところ。
DRAGON GATEの会場はその一番奥の仮設テントの中。
さっそく入ると、暑い外とはうって変わって、冷房がしっかり効いている。
ほお。
中は、ニューワールド仙台をひとまわり小さくさせて、 ZeppSendaiをふたまわり大きくした感じの広さ。 入口の脇にグッズを売る売店。そしてマグナム、CIMA、もっちーら 主要選手の紹介コーナー。ビールや食べ物を売る売店も。 そして選手の紹介コーナーのまわりにはテーブルがあり、 テーブルでビールを飲みながら観戦できるような配置。
もちろん会場中央にはリング。奥には大型スクリーンに花道。 試合をする設備的にも千葉のブルーなんとか並みにしっかりとしています。
座席は椅子席が四方にあって、全部座ると1,000人近くは座れそう。 椅子の後ろの方はちゃんとひな壇が出来ているところも好感。
・・・で、リングを見るとストーカー市川とお客さんが腕相撲をやっている。 むふ〜。とりあえずは間の時間を利用したミニイベントのようです。 お客さんはリングの周りに200人くらい。
それはさておき、時間は既に12時30分近く。 テーブル席に座ってビールを飲みながら昼食。
うん、なかなかいい感じです。
DDTの船橋ららぽーとと言い、 かつての後楽園ルナパーク、、、これはPWCだっけ?、、、と言い、 羽田東急ホテル、、、あ、こっちがPWCだっけ?、、、と言い、 夏のイベントプロレスはビールを飲みながら、と相場が決まっている。

●選手紹介
腕相撲大会はほどなく終了。 それでも、1列目と2列目はそれなりに席が埋まって、 13時30分からの試合開始を待っている雰囲気。
大型スクリーンではスポンサーのCMが流れつつ、 DRAGON GATEの紹介ビデオが流れています。
むふ〜。
冷房の効いたテーブルでビールを飲みながら待つ。なかなかいい感じ。
12時45分頃、突然音楽が鳴って、リングアナウンサーとレフェリー登場。 レフェリーは玉金レフェリーですね。
選手紹介が始まる。
アンソニー森、スペルシーザー、あらけん、斉藤了、ストーカー市川、TARU。
並行して通常の興行を行なっているので、 当面はこの選手がお台場のリングに上がるようです。
「ウォーターボーイズショーには負けないぞ!」みたいなことを TARUさんらが挨拶してすぐに引き揚げましたぁ〜。
13時30分になるにつれ、席はほぼ埋まり、約1,000人の観衆かな?
見ていると、前から3列目くらいが今までも生で観戦経験がある濃い人。 それより後ろが普通の人たち、というところでしょうか?

●1.TARUvsストーカー市川
記念すべき毎日プロレス開幕戦の第1試合に選ばれたのが、 闘龍門日本上陸時に大いにわかせたこの試合。 確かに初めて見るにはわかりやすいのかも・・・。
試合前の紹介ビデオでも「フジテレビから生まれたレスラー」なんて 言われていたし、リングアナのコールも「お台場フジテレビ出身」だった。 むふ〜。正確には“河田町フジテレビ出身”だぞ、とひとり突っ込む。
しかしながら、週プロなどを通して読む最近のストーカー市川は、 フロリダブラザーズから完全に格下扱い。 だけでなく、神戸大会のチケット売りが評判になるくらいしか話題がない リストラ寸前。まさに、ここで真価が問われる、 と言っても言い過ぎではないでしょう。 この大会後に見た「愛モード・ふじもとかずまさコラム」でも 似たようなことが書かれていたし・・・。
試合。
見るからに弱そうなストーカーに、見るからに強そうなTARU。 しかし果敢に攻めるのはストーカー。・・・でも、全然効かない。
むふ〜。
619を見せたり、スイングDDTを仕掛けて首が抜けて自分だけ飛んでいく等、 デビューからは技が増えているんだろうけど、 初めて見るお客さんを笑わせるのは、浣腸攻撃だけしかない、というのは、 キャリアの割にはちょっと辛いかも。
でも、2〜3列目までのお客さんは大声援だったんだけどね・・・。
最後は、TARUがボディスラムで投げ落とそうとしたところで ストーカーがタップ。 リングアナが「恐怖からギブアップしました」とのコールがないと わかりづらかった終わり方も・・・。
この手の試合で言うと、NOAHの百田や永源は最近どうしてるんだろう?
まぁ、この人たちは今さら変わる必要はないかもしれないけど、 つぼの試合なんてどんどん進化しているのと比べると、 ストーカーは進化が見えなかった。
こうなったら、フロリダブラザーズのお2人は、ストーカーとは関係なく、 もっともっと進化していって欲しいものです。

●2.あらけん、シーザーvsさいりょう、アンソニー
龍師匠が口をすっぱくして言っていた第1試合が 今一歩盛り上がれないところの第2試合、っていうか、 2試合しかないんだけど・・・。
なんとなく、微妙な顔ぶれ、と言ったら怒られるか?
期待は斉藤了かなぁ〜? と思っていたら、 前に見たとき、、、3年くらい前の札幌大会かな?、、、と比べて 明らかに身体が大きくなっている。
試合。
さすがに第1試合と比べても断然動きが良い4人。
渋いあらけん、シーザーの2人に、 さいりょうとアンソニーががむしゃらにぶつかっていく、という展開。
場外戦も効果的に盛り込み、それぞれの持ち味を出す戦い。 やはりアンソニーはやられ役。で、ここで良かったのが、 さいりょうがお客さんに手拍子をしながら「王子」コールを促したところ。
これで、ようやく会場がひとつになった感じがしました。
最後は確か逆立ちしながら各種押さえ込みで フォールを取ろうとするシーザーをさいりょうが逆に丸め込んでカウント3。

●マイク
勝負がついたところで、席を立つ一部のお客さん。
むふ〜。ここはサスケを呼んできて 「マイクが終わるまでがDRAGON GATEです」と説いて欲しかったぞ。
さいりょうがマイク。
「今日から始まるお台場毎日プロレスをよろしく」などと言っていると、 音楽が鳴る。ん? 六甲おろし? いや、燃えよドラゴンズ!
ということで、突如花道から鯱マシーンが登場。
しゃべれないけど、何やらアピール。
さいりょうが「お前は1年前にいなくなった鯱マシーンじゃないか?  お前も参戦するのか? よし、じゃ今日の4時半から、参戦しろ!」 とわかりやすくマイクを持って説明した後、さいりょうとアンソニーが退場。
代わってあらけんがマイク。そして、これまた鯱マシーンを激励。
そして全員が退場して終了。
13時30分に開始して、14時過ぎに終了。

●総評
むふ〜。
2〜3試合、とわかっていても、 さすがにちょっと物足りなさが残って終了。
これって、試合数が少なすぎるから?  いや、それぞれの試合の満足度が少なかった、これが正直な感想だと思う。
初めてのお客さんが大多数の中でどれだけプロレスを成立させるか、 これって実はとても難しいですよね。 多分、この2試合でそこまでできたのって、斉藤了だけのような気もします。
こうして見ると、全女のレスラーがこれまで、いかにすばらしいかが、 よくわかります。メキシコにいた時の会場の雰囲気ってよくわからないけど、 こうして初めてプロレスを見るお客さんとどう勝負するか、 という課題が明白になった第1回のこの大会だったのでは?
とは言え、そんなことを言ってもこの夏1ヶ月半毎日やっていけば、 きっとそんなことも気にならなくなってくるんだろうなぁ〜、 とはもちろん思いますが・・・。
やはりプロレスはお客さんの前で いかに多くの経験を積むことができるかが勝負ですからね。
そんなこんなで、80点からは出発できなくて、70点から・・・。
エアコンが効いた立派な設備とビールを飲みながら観戦できる会場に+2点。 斉藤了のお客さんを意識した動きと立派な体格に+2点。とうことで、74点。
アジアンが75点なんだけど、DRAGON GATEが74点?  終了後のお客さんの表情を見たら、これが順当なところかと、思います。

では、また。

うちだなおき


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