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◆不安障害の薬なしの治療と克服マニュアル◆


1.はじめに

最近、不安障害という言葉をよく耳にするようになりましたが、それだけ、この症状に悩む人が増えているのではないかと思います。

毎日の生活の中で不安を感じるということは誰にでもあることだと思います。

しかし、人一倍、「生の欲望」が強く、心配性の傾向の強い人の場合は、不安や緊張に「とらわれ」やすい傾向があるのだと思います。

ただ、この症状は、器質的なうつ病や、統合失調症などの純粋な精神病とは全く異なるものなのです。

よく「マイナスの感情態度のクセ」から来る病的状態と言われることがありますが、一種の「心のクセ」から来ているものなのです。

しかし、今は、うつ病の診断基準が昔と比べて広がっています。

このため、昔は、抑うつ神経症と言われていた症状の場合でも、今は心療内科や精神科に行くと、うつ病と診断されてしまうことが増えていると思います。

そして、抑うつ神経症など不安障害の症状に対しても薬物療法が、どこの病院でも主な治療や対策になっているように思います。

しかし、これは不安障害の症状を一時的に抑えるだけであり、これでは根本的な治療や対策にはなっていないのではないかと思います。

抗うつ剤や抗不安薬といった薬を飲み、症状が解消したとしても、これは表面的に症状が押さえられてるだけに過ぎないのだと思います。

そして、このために今は不安障害で何年、何十年と心療内科や精神科の病院に通院し、薬漬けになっている人が増えているように思います。

なお、不安障害と一口に言っても、パニック障害(不安症)、社会恐怖やあがり症などの社会不安障害、不眠症、書痙(本態性振戦)、ノイローゼなど、いろいろな症状が含まれます。

そして、これらの症状のために毎日をやっとの思いで生活している人も多いのではないでしょうか。

このようなことから、今、不安障害に困っている方々の参考になればと思い、症状を克服した体験者の一人として、私がどのようにして立ち直れたかということを公開することにしました。

ですから、他の一般的な学術的なホームページよりは、今、実際に悩んでいる方の参考にして頂けるのではないかと思っております。


2.不安障害の原因

今、上にも書きましたが、不安障害は、器質的なうつ病や統合失調症などの精神病とは異なり、脳や神経には異常がないと言われています。

最近は不安障害も脳内のドーパミンとかセロトニンの分泌量の異常だと考える学説も出てきていますが、これは不安や緊張を感じる結果として分泌量の異常が起こっているだけであり、原因ではないのだと思います。

たまたま、何かの「キッカケ」で動悸や手の震え、赤面といった症状を感じた時に、これは大変だと考えてしまうことで不安や症状に注意が向きやすくなってしまうものなのです。

そして、動悸や手の震えや赤面の不安だけに目を向け、これを無くそうとして行動してしまうことで、「マイナスの感情態度のクセ」がつき、ますます不安や症状が強くなってしまうものなのです。

そして、この結果、不安や動悸、手の震え、赤面といった症状に対する「とらわれ」が出来てしまうものなのです。

ですから、これが不安障害の根本的な原因だと言って良いと思います。


3.誤った方向の治療

今は不安障害の場合でも、心療内科や精神科などの病院に行くと、抗うつ剤や抗不安薬といった、器質的なうつ病などに用いられている薬が処方されることが多いと思います。

しかし、さっきも書きましたが、不安障害は脳や神経には異常がなく症状に対する「とらわれ」が出来ているところに原因があるのです。

ですから、いくら抗うつ剤や抗不安薬といった薬を飲んでも表面的に不安や症状が和らぐだけであり、根本的な治療にはなっていないと言えるのです。

しかし、今は心療内科や精神科のお医者さんの権威が非常に高いために、なかなか薬による治療から脱皮できない状況が続いているように思います。

そして、このために薬を飲みながらも症状に対する不安を抱きながら生活している人が増えているように思います。


4.克服のために

不安障害はもともと脳や神経には異常がありませんから、抗うつ剤や抗不安薬といった薬を飲まなくても森田療法の考え方に基づいて行動の仕方を変えるようにしていく中で、不安や症状に対する「とらわれ」が薄れてくれば、これで充分、克服していけるものなのです。

ただ、今は森田療法を取り入れている病院が非常に少なくなっていますので、集団学習やメールカウンセリングなどを利用して、自らで森田療法の学習を行なうようにしていく方が現実的になっていると思います。

森田療法は学習的な側面の強い精神療法ですから、自らで森田療法の学習をしていくことでも、その効果が期待できるものなのです。



点

このホームページの目次

点 不安障害について
点 不安障害の具体的な例
点 社会恐怖症の症状
点 あがり症の症状
点 パニック障害(不安症)の症状
点 書痙の話
点 赤面症の話
点 森田療法による不安障害の対処法
点 パニック障害と森田療法
点 更新履歴他




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最終更新日 2016.03.27