試みのミカエル 制作マニュアル


   試みのミカエル 制作手順

   1.音道構成〜図と照らしあわせて音道を構成する板の不足がないか確認する




   2.裏板の端子取り付け穴の加工

   a. 図はワンタッチ式の穴の位置

 

最初に細いドリルで貫通させ、太いドリルは板の裏と表から交互に深くすれば表面が荒れない


   b. 独立型の場合

ブログの「試みのミカエルの金色端子」を参照

http://blog.goo.ne.jp/efraym/e/325df48b65c888eedc01b1c2ae32c031

上端からの距離はワンタッチ式と同じ31mm〜32mm。左右は12mm〜13mmで、端子間が24mm〜26mm

ナットを締め付ける六角ソケットは7mm径

穴は4mm径では少し狭く、無理やり締めるか4.5mm径にする

実演動画

http://youtu.be/yRBH5BcpTQk

動画はネジが太いので、工具はソケットレンチ(ラチェットハンドル)、10mm径のソケット


   3.パーツの組立


パーツをブロックごとに組んでおけば楽

ブログの「試みのミカエル再設計」を参照

http://blog.goo.ne.jp/efraym/e/fa4c8be113cc96f563f986b4d955985a/

直角を厳密に出すところは天板、サブバッフル、底板など
音道を構成する中の板は、ラッパのように少しずつ広がるようなら問題なし
逆に狭くなるのは問題あり


   4.ハンダ付け

スピーカー端子と、スピーカーユニットはハンダ付けが必要
SNSで書いたことを修正して掲載


@ハンダごては30Wタイプが使い良い。ハンダは電子用が使い良い
鉛フリーのものは高温でなくては溶けないので初心者向きではない

http://www.marutsu.co.jp/shohin_65497/

Aコテを乗せる専用の台は特に必要ではない

なぜかというと、螺旋の部分にこて先を接触させると、熱が奪われてオーバーヒートする(こて先がすぐに黒く焼ける)

台の代わりに灰皿などを使う。画像はこてが落ちないようにヒートシンクに乗せている
コードが重くてすぐに落ちるから注意

Bハンダ付けするもの同士を密着させておくこと。熱したこては、接着する両方のパーツの温度が同じになるように当てる。ユニットの端子はプラスチック製ですぐに溶けるので注意。



ワンタッチ式のスピーカー端子はテープで固定しておけば作業しやすい。


Cハンダは熱し過ぎると丸まってしまってこてに絡みつき、接着したいパーツに流れないので、濡らしたティッシュにこて先を押し当てて温度を下げる。濡らしたティッシュは余分なヤニなどを拭き取るためにも使う。



Dバーツが温まったら、ハンダを伸ばしてハンダをこてとパーツの境目に押し当てる。溶けたハンダは自然にパーツの間に流れ込む



Eハンダがパーツに流れたらこてを離し、息を吹きかけて温度を下げる



F電源を切ったら、冷める前にこて先を濡らしたティッシュに押し当ててきれいにする。


G一番多い失敗はコテが熱すぎてハンダがパーツに流れ込まないこと。
ヤニはハンダの付きを良くするから、ヤニが溜まるようなら熱し過ぎ。


試みのミカエルのユニットのハンダ付け 実演動画
http://www.youtube.com/watch?v=HOTV_4nIbEg


   5.組立

ボンドは速乾性の木工ボンドをはみ出るほど塗って指で伸ばす。

ハタガネは板が反ったり垂直にならない原因ともなるので、重石で十分なときは使わない。

最後に側板を接着するときはハタガネが必要になる。


以下、SNS内で読者の一人が作ったマニュアル












なかなか良く出来ているけど、ユニットの取り付けが裏表逆(8-3写真)とか、バッフルを接着してユニット交換が出来なくなるとか、コードをハンダ付けしたユニットをブラブラさせて側板を貼ったりとか、いろいろと問題があるので、そのへんはよく考えて「垂れ流される間違い」を参考にして修正する事。

     エフライム工房 平御幸(Miyuki.Taira)