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カラスはともだち?

カラスの習性  貯食


 
公園で野良猫に餌をやっている人がいた。肉やビスケットのようなものだ。ところが、これを狙ってカラスがやってきた。その人は一生懸命カラスを追い払うのだが5,6羽で代わる代わる失敬してゆくのできりが無い。
よく見るとカラスは何かをクワえるとすぐに近くに飛んで行き地面の落ち葉の中に何かを埋めて、ふたをするように落ち葉を被せていった。何が埋まっているのか調べてみたら、あのひとが遣っていたキャッツフードだった。
生垣の上にあったのは焼いた肉だった。
また別のカラスは生垣の上にクワえてきたものを置き、そのうえに枯葉をかぶせていった。
貯食の意味が少し違うようにも思えた。食べきれないものをどこかに隠し非常食として食物が足りないときにそれを食べるということだが、今回見た様子では、食べきれないというよりも、食べるより先にともかく取れるときに取れるだけ取る。そのためには一時保管場所に置きあとでゆっくり食べるというふうだった。もう少し観察する必要がありそうだ。
▼目の前に沢山の食料があるときは、下の写真のように喉に詰めるだけつめてどこかに飛んでゆく。
▼地面の落ち葉の中に何かを埋めているカラス ▼近くによっても何も見つからない
それらしいところの落ち葉をどけるとキャッツフードが現れた
生垣の上に何かを隠した
▼生垣の上にあったのは焼いた肉

 翌朝、それぞれ貯食場所を探してみたが、跡形も無く消えていた。あの後戻ってきて食べたかネズミなど別の動物が食べたかだろう。いずれにせよ貯食とはいえない。
 ワゴンバーゲンに殺到する主婦(夫)が欲しい物を持てるだけもってワゴンを物色し、それでも持ちきれない場合、商品を後ろのかごにいったん置いてまたワゴンに向かうよう、カラスは貯食というよりも一時保管していたように思える。

ハシブトガラスだけではなくシハボソガラスも餌を隠す行動をとった。
白いパンの耳のようなものを銜えていたカラスが餌をやる人を見つけたとき、その白いものを地面に置き、落ち葉で隠し、餌やりの人のほうに飛んでいった。

 

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