秘密の動物誌ジョアン・フォンベルタ、ペレ・フォルミゲーラ 著 荒俣宏 監修 筑摩書房
本の帯にはこうあったのです。
『道の珍獣、続々発見。世界各地に生息する新種の動物たちを多数採集、膨大な写真と詳細な観察記録を残して謎の失踪を遂げた動物学者、ペーター・アーマイゼンハウフェン博士の驚くべき偉業の全貌。空飛ぶ象、多足蛇、水面直立魚・・・』
私を誘うように投げ出されていたその本を、某生物学科出身の私は、めちゃめちゃ興味津々に手に取りました。
美しい装丁。最初のページにP・アーマイゼンハウフェン博士の写真。頑固な変わり者。しかしプライドの高い学者といった風貌。二人の著者が、博士の研究資料にいかにして出会ったか・・・から始まって、珍獣たちについての生態レポートと写真。博士直筆のリアルなレポート用紙や解剖スケッチ。博士と助手の密かな研究・・・。そこには、未知なる生物への尽きせぬ好奇心、冒険へのロマン、危険と隣り合わせのスリル、誰にも言えない秘密・・・、そして生命への愛!!が詰まっているのです。
『不思議を紐解いていくと、そこには必ず感動が待っています。』生き物不思議紀行(NHK)って感じなのです。
非常にお薦めの本です。是非1ページも残さずに読んでいただきたいです。さもないと、後悔することに・・・。