2016年度年次大会

シンポジウム趣旨

近代以降の日中関係は友好と非友好の歴史を繰り返してきたが、その底流に中国人留学生らによる「学知」の交流が常に横たわっていたことは周知の通りである。この中国人留学生を対象にした研究は、2000年以降、従来の政治や軍事を中心としたものから、農業、医学、美術、音楽などの各分野に及び、いまはさらに留学生の生活史まで、その研究領域が広がりを見せている。今回のシンポジウムでは、このような中国人留学生研究の広がりを示すべく、具体的には留学生の学費調達面や彼らが在籍した師範学校といった視角、そして、戦後直後の中国人留学生教育 という観点を取り上げ、日中関係史研究の新たな可能性を考える機会にしたい。

 

シンポジウム

日中関係史と留学生 

   大会実行委員長:孫安石

           日時: 2016年7月17日(日)  

           場所:神奈川大学横浜キャンパス 3号館306教室

                   〒221-8686 神奈川県横浜市神奈川区六角橋3−27−1

                【大会参加費】 1,000円(一般)    500円(院生・学生) *大会参加費には、資料代等を含みます。

                       情報交換会費 】 3,000円(一般)    2,000円(院生・学生)

                    *会場は、以下の通り。

会場:四川料理「福臨門」 0454818883 

 

 2016年度年次大会プログラム

開会挨拶

自由論題研究発表 [午前の部] 

10:3011:00 間島における日本人−工藤重雄を中心に−           ……金?実(九州大学)

11:0011:30 改正教育令における道徳教育の理念

―九鬼隆一の儒教主義への転向についての再検討―  ……蔡珂(千葉大学・院)                                                                          10:3011:00 西洋の枠組みにおける東洋徳育論

―雑誌『教育世界』のヘルバルト派の翻訳を中心に―  ……胡夢穎(東京大学・院)

11:0011:30  満州国留学予備校についての研究()                     ……李思斉(一橋大学・院)

 

11:3013:00       〈 昼     食    ・    休    憩   *役員会 307教室*  〉

 

特別企画  [午後の部]

シンポジウム

日中関係史と留学生

司会:孫安石(神奈川大学)

13:0013:30「清末の社会転換期における留日学生の派遣とその矛盾性について―湖北省を事例に―」

                                          ……胡穎(東洋大学非常勤)

13:3014:00「日中関係と奈良女子高等師範学校留学生の動向」         ……野村鮎子(奈良女子大学)

14:001430質疑応答                                                                                                                            14:3014:50 休憩(307教室)

14:5015:20「戦時下の地方師範学校に在籍した留学生たち―千葉師範学校などを事例として」

                                           ……見城悌治(千葉大学)

15:2015:50「日本敗戦前後の留学生と『集合教育』」                     ……田中剛(帝京大学)

15:5017:00 コメント、質疑応答・討論

コメンテーター大里浩秋(神奈川大学名誉教授)、周一川(日本大学)、高田幸男(明治大学) 

定期総会/閉会挨拶

17:0017:40 定期総会

17:4017:45 閉会挨拶                                                                                                                                         18:00−    情報交換会  ( 四川料理「福臨門」

 

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