世界史トリビア総合目次

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トリビアとは?

『 賭理美吾 (とりびあ) 』

古代中国、文官をはじめとする知識人達が、お互いに自分の持つ知識を披露し合い
博学さを競い合ったとされるのがこの賭理美吾(とりびあ)と呼ばれる遊戯である。

どちらが博学であるか、といった判定は宮中の兵卒による多数決で決められ、
特に博識な者は皇帝から「博学さは黄金にも勝る人間の宝だ」と称えられ、黄金脳という称号を与えられた。
ちなみに、黄金脳の称号を得た者の代表として、太 孟利(た もうり)の存在が挙げられる。

当初、賭理美吾は知識人達による学問をはじめとした内容を披露するものであったが、
時が経つにつれ庶民の中にも賭理美吾を行う者が現れ、後々の時代になると低俗化が進み、
全く有用性の無い知識が披露される事も少なくなかった。
賭理美吾は貿易商人を通じてヨーロッパにも広まり、この賭理美吾を語源としてtriviaという単語が生まれた。

現在、日本のテレビ番組において「トリビアの泉」という雑学を披露する番組があるが、
その中で雑学を評価する単位「へぇ」と、賭理美吾の判定を行った「兵」
また、高い「へぇ」が「金の脳」に選ばれる等、賭理美吾と類似している点が多いことから
この番組が賭理美吾をモチーフにしたものであることは言うまでも無い。
それに加え、太孟利をなぞらえてタモリを品評会会長として抜擢するなど、
この番組のプロデューサーはかなりの中国通に違いない。

民明書房刊
 『 中国〜兵の本〜 番外コラム「兵士の役目は戦に限らない」 』より