More Than You Know (Edward Eliseu/ Billy Rose/ Vincent Youmans)

Whether you are here or yonder, whether you are false or true
Whether you remain or wander, I'm growing fonder of you
Even though your friends forsake you, even though you don't succeed
Wouldn't I be glad to take you, give you the break you need

More than you know, more than you know
Girl of my heart, I love you so
Lately I find you're on my mind
More than you know

Whether you're right, whether you're wrong
Girl of my heart, I'll string along
You need me so
Much more than you'll ever know

Loving you the way that I do
There's nothing I can do about it
Loving may be all you can give
But baby I can't live without it

Oh, how I'd cry, oh, how I'd cry
If you got tired and said "Good-bye"
More than I'd show
More than you'd ever know
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12月4日は、 ジェフ・ ブリッジスの誕生日です。
1949年、LA生れ。
父親は、 ロイド・ブリッジス。兄貴は、ボウ・ブリッジス。
根っからの、 ハリウッド・ボーイです。


映画、 「The Fabulous Baker Boys 恋のゆくえ」(89)では、
兄のボウとピアニストの役で、 ピアノを弾いていました。
ミッシェル・ ファイファー 歌手役で、沢山の スタンダードを唄ってくれた素敵な作品です。
彼女の 歌唱力の良さにも驚いた映画でした。
ファイファー 吹き替えなしで総ての唄を 唄ったんだって。
それなのにさ、 サウンド・トラックCDに、たった 2曲しか彼女の唄を入れてないのってのは、実に 残念な事です。
それは兎も角、僕のような、唄とジャズ好きの人には タマラナイ映画でした。
ファイファーの一番素敵な作品だと思います。

売れない兄弟ピアニストが、女性歌手でも入れて出直そうと、 オーディションで37人もの下手な歌手を聞きおえた所に、
1時間半も遅れて遣って来たのが、 ミシェル・ファイファーです。
もうお仕舞いだと言う兄貴のボウ。
ハイヒールまで折って来たんだからと、ミッシェル。
名前は? スージー・ダイアモンド
曲は? More Than You Know
仕方なく、ピアノを弾くジェフ。
ここで、 1929年に作られたこの唄を、ファイファーが唄います。
軽く、 力も入れないで唄うスージーだが、「これは行ける」とベイカー・ボーイズは 彼女を仲間にします。

素晴らしいメロディーと歌詞、僕の大好きなバラードの一つです。
知らない人が、随分いらっしゃるでしょうが、
ま、知っておくと良い唄です。

君がここに居ても、あっちに居ても、君が嘘でも、ホントでも、
君が何時ものようでも、違ってても、僕は君を好きになってく、
例え君の友が君を捨てても、例え君が成功しなくっても、
僕が喜んで君を迎えっこない…?君にあげるよ、必要な休息をね。
君の知ってるよりもっと、君の知ってるよりもっと、
僕の心の人、愛してるんだ、とても
最近、判ったんだ、君が僕の頭に居るのを、
君の知ってるよりもっとだよ。
君が正しくても、君が間違ってても、
僕の心の人、ついて行くよ、
君には僕が要る、
もっと、君が判るよりも、もっとだよ。
君をこうして愛してる僕は、
他に為すすべが無いんだよ、
愛するのは、人の出来る全てだろうけど、
でもベイビー、僕はそれ無しで生きてけないんだ。
おお、僕は泣くさ、僕は泣くさ、
もし君が飽きて、お別れを言ったらさ、
僕の見かけよりもっと、
君が判るよりも、もっとだよ。


僕の最もよく聴いたこの唄は、 ソニー・ローリンズです。
アルバムは、 Movin' Out(54)、モンクがピアノですヨ。


レイ・ブラウンのベイスをバックに唄うのは、 ディー・ディー・ブリッジウォーターです。
このディー・ディーは、少しミシェル・ファイファーのに、感じが似てます。
ビリー・ホリデイは、39年のテディ・ウイルソンとの録音です。
カーメン・マックレイのバックは、ジョージ・シアリング。
この カーメンのピアノは、本人でしょう。TokyoのLive録音(73)。

メレディス・ダンブリシオの、素晴らしいヴォーカルです。
シャーリー・ホーンは勿論、ピアノは彼女です。

アン・マーグレットも色っぽく迫ります。良いよー。
Cherも唄ってますよ。

ロズマリー・クルーニは、落着いた感じ。
アイリーン・ファレルは、これ。
ジュディ・ガーランドは、巧いねー、まったく。
レナ・ホーンの、マジな唄。

Loretta Hollowayって人、良い感じのジャズです。
アニタ・オデイは、89年物。
サラ・ヴォーンは、クラシカルな編曲です。

キャロル・スローンのは、新しいギグです。2003年の録音。
ケイ・スターもお上手です。

マーク・マーフィはキング・コールを唄うアルバムで遣っています。
ジミー・ラッシングも、唄います。
ペリー・コモも、素晴らしい。

トミー・フラナガンのトリオ。86年物。
アンドレ・プレヴィンはソロ・ピアノです。
シャーリー・スコットのピアノ・トリオです。
デイヴ・ブルーベックの枯れたピアノ・ソロです。
ニック・ブリニョーラのピアノは、ジョン・ヒックスです。
ジェイムス・ムーディは、珍しくアルトを吹いてます。
ジミー・ヒースのテナーです。
ソニー・クリスは、アルトです。

ジェイン・モンハイト レインボウ・グリル(03)で唄ってる。
スタジオ(00)のはここ。
ジェインは、今月の DownBeatの表紙です。




シナトラには、2つの録音があります。


03/28/45: Arr: Axel Stordahl
"The Unheard Frank Sinatra, Vol. 1" (VJC-1004-2)
(残念ながら、このページは音源なしです。 ここで、聴けるかも知れない。お試し下さい。)
29歳のシナトラは、実に美しく愛の歌を唄います。
ここでは、ヴァースは唄いません。甘いアレンジに、バックのコーラスがエコーして、実にロマンティックです。
僕は、次のdateより、こちらが好きです。



09/17/79: Arr: Billy May
"Trilogy: Past"
63歳のシナトラは、昔の恋を回顧して、ヴァースから唄います。
僕らが知ってるよりもっと、SFは愛してたのですね。…誰を?
かなり、謎めいた感情を抱かせます。同時に僕には、少し痛々しいシナトラが見えます。このヴァージョンは、余りにもリアル過ぎるのですかね?
(TK, 12/04/04)


P.S.
ジェフ・ブリジスの映画は、

ラストショー The Last Picture Show(71)
キング・コング King Kong(76)
消えたセクシー・ショット Nadine(87)
フィッシャー・キング The Fisher King(91)
フィアレス Fearless(93)
ビッグ・リボウスキー The Big Lebowski (98)
光の旅人 K-Pax(01)
などは、特に素敵だった。
まだ他にも、ジェフには 素敵な作品があります。
(TK)



* 表紙は、唄のとっても巧い、 ミシェル・ファイファーでした。


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