パラリンピックマラソン選手団来校 
  アテネパラリンピック車いすマラソンに出場した笹原廣喜さん、土田和歌子さん、花岡伸和さんの3選手と小崎浩信コーチが9月27日(月)アテネ日本人学校を来校されました。
  3選手からは車いすマラソンに出会ったそれぞれのきっかけや日々の練習のようす、前日のレースの様子などの貴重な体験談を聞かせていただきました。ゼッケンのついたレース用の車いすも持参していただきました。マラソンの下りでは最高時速が60キロ以上に達することや目の位置がとても低いので実際は2倍以上に速く感じることなどを知ると、児童・生徒から驚きの声が上がりました。
 児童・生徒からの質問では「後ろのタイヤが「ハ」の字になっているのはなぜか」「なぜ、前輪がスポークで後輪がお皿のようになっているのか。」「1週間のうちどれくらい練習するのか」など終始和やかな雰囲気で交流が行われました。
  「不幸にして事故にあってしまった。もちろん事故は自分にとって良くないことだった。でも事故という偶然のおかげで車いすマラソンに出会えた。」「ピンチをチャンスにかえることができたことを喜んでいる。」「今これで頑張って一生懸命やれている。「思い」や「気持ち」をぶつけることができるものを見つけることができて幸せだ。」と話していただいた3選手からはアテネっ子達に大きな夢と希望を与えていただきました。本当にありがとうございました。 

 

日 時   2004年9月27日(月) 
       場 所  アテネ日本人学校音楽講堂         


      

笑顔を見せる笹原、土田、花岡選手 児童を車いすに乗せて、車いすの説明をする土田選手  全員で記念撮影をしました

児童の感想          

小学部5年
  かずき
 今日、選手と交流会をしました。選手達はとても優しかったです。
僕は選手達は暗い感じがすると思っていましたが、会ってみるととても明るかったです。
選手は事故にあって良かったとも考えていました。僕だったら良かったとは考えられなかったと思います。
アテネのコースは、一番つらいと言われていますが手だけで42.195kmを完走したのがすごいと思います。
僕も選手の様に努力をして偉大な仕事につきたいです。 
小学部5年
  たいせい
 今日パラリンピックの選手が来ました。土田選手、花岡選手、笹原選手が来てくれました。最初になぜ車いすマラソンをはじめた理由などを話してくれました。僕だったら下半身が不自由になったら、人生はもうだめだというふうになってしまいます。でも3人の選手は下半身に障害を持ったのは車いすマラソンをはじめるきっかけになったといって全然悲しんでいなかったのでびっくりしました。それにパラリンピックまでのぼりつめるのはすごい努力しないといけないのにそれをしょうちの上でパラリンピックを目標にするのは「すごいなあ」と思いました。ましてや、笹原選手は4年前に事故にあい、シドニーのパラリンピックをテレビで見て、自分もやろうと思って3年でパラリンピックに出場したのがすごいです。
 レース用の車いすに乗せてもらいました。とても軽かったので驚きました。
小学部5年
  きょうすけ
 今日の3時間目にパラリンピックの選手と交流をしました。パラリンピックの車いすマラソンの選手でした。その選手達は笑顔で入場してきました。この時驚きました。障害をもっているに、明るく元気よくあいさつしてくれました。何であんなに明るく生きているのか不思議でした。僕だったら「うじうじ」している確率60%ぐらいです。けど、一応スポーツが好きなので「パラリンピックに出よう」と思うかもしれません。
 今日パラリンピックの選手達の生きているたくましい姿を見ることができ良かったです。生きるという事は大切だということを
学ぶことができ、選手達が来てくれたことを大変感謝しています。
小学部6年
  こむぎ
 今日の3時間目にパラリンピック選手との交流をしました。はじめに校歌を歌った後、選手にお話をいただきました。話してくれたのは、どうして車いすマラソンをはじめたか、練習の内容や昨日のマラソンの内容や反省などでした。私が聞いて驚いたのは2つあります。
 まず1つ目は選手は障害を持っているのにぜんせん暗くなくて、むしろとても明るくて場を盛り上げてくれる役割を演じてくれたことです。話の中で選手は事故のことを車いすマラソンに出会えることができたきっかけで良かったと言っていました。私にはできないことです。そんな選手達に驚かされました。
 2つ目は笹原選手のことです。笹原選手はシドニーの時、病院のベットで寝ていました。そしてその後たくさんの練習を積み重ね今ではもうパラリンピックの選手です。たった3年で選手になれるだけの努力の数は一番だと思いました。
 この交流で私の知らなかったことを教えてもらうことができて良かったです。
小学部6年
  ひろみ
 9月27日にパラリンピック選手と交流をしました。名前は司会役をしてくれた花岡さん、最高時速62キロを車いすで出したそうです。女子の土田さんの最高時速は63キロ「今度は70キロ達成する」と言っていました。笹原さんの最高時速は68キロ、驚くほど速くてびっくりしました。
 質問コーナーで「ハンドル手前の機械は何ですか?」と聞こうと思ったのですが時間がなくて言えませんでした。サイン会の時に車いすを見ていたら花岡さんが「ここの機械は速度を測るんだよ」といってくれたので良かったです。コーチにもサインをいただきました。「また会おう」と書いてくれました。北京のパラリンピックに行ってまた2008年に会いたいです
小学部6年
  なおや
 今日パラリンピックの選手と交流をしました。今日は、選手のみなさんが色々なお話をしてくれました。お話では「どうして車いすマラソンをはじめたか」や「昨日のマラソンの感想」などを話してくれました。お話の中で選手の皆さんは事故があって良かったと言っていました。僕はそんな風に思えるなんて「すごいなあ」と思いました。
 僕は選手の皆さんに質問もできました。僕はこのような交流ができることは一生に一度くらいだと思います。なので、すごく思い出になりました。僕もパラリンピック選手のように頑張りたいです。