自炊の定義

自炊の具体的な技術の話をする前に,まず「自炊」とは何か,を考えてみましょう. おそらく誰もが簡単に違うと分かるのは,インスタント食品(レトルト食品,缶詰等)に よるものだと思います.しかし,加工食品を一切使わないことが自炊である, というのでは自炊が長続きするとは思えません. では,どこまでできれば自炊といえるのでしょうか. そこで次のような自炊の定義を考えてみました.

  1. ご飯を自分で炊く
  2. 副食を一品用意できる
  3. 週に5日以上は調理する
1の条件は,お米を買ってきて(炊飯器でよいから)炊くということであり, 食生活の基本となります. 2の条件が満たされれば,あとは加工食品を用いるか,自分で作ってもう一品〜二品加えます. 自炊は長続きしなければ意味がありませんから,3の条件は大切です. 私はほぼ毎日調理をしますが,仕事や学業の都合上どうしても 外食をしなければならないことは多々あります. 肩肘張らず,できるだけ頑張らないで楽しみながら調理をする ことが重要です.

といっても,自炊を始めたばかりの頃は調理の技術も乏しく,効率も悪いでしょう. ある程度の自炊能力を身につけるためには,粘り強く奮闘することも必要です. 最初は下手でも,必ずうまくなります. 技術が向上すれば,自分の料理がへたな外食よりもおいしいと実感できるようになります. そうなれば,調理そのものが楽しくなり,自炊を苦に感じることはなくなるでしょう.