夜中の動悸や吐き気、急に醒める気持ち
Q:  私は19歳の女性、学生です。
高校1年の秋頃から、夜中に激しい動悸が起こることがあります。定期的なものではないのですが、たまにその動悸が起こると、心臓の拍動が体全体に響き、だんだんと早まって行くような気がします。このまま、死んでしまうのではないか、心臓の病気ではないかと思うのですが、あまりの激しさに動く事も出来ません。暫くするとその動悸が治まり、何事もなかったかのようになり、私自身夜中で睡眠中だったため、そのまま寝てしまいます。
学生なので、定期的に心電図等を受けることがあるのですが、異常を認められたことはありません。

他に、明け方に物凄い吐き気に襲われる事も稀にあります。酷い風邪でもなければ体験し得ないような吐き気なのですが、これも時間が過ぎるか実際に吐いてしまうと、学校に行く時間には正常な状態(体温も平熱です)に戻っています。

精神的な症状もあります。それは、自分が自分でないような感覚、という言葉が一番的確に思えるのですが、何の前触れもなく心の中に穴があくような、凄く醒めた感覚が広がっていきます。いくら楽しくても、「いずれ死んでしまうのだ」「こんな事に何の意味があるのだろう」といった自問が勝手に浮かんでいきます。実のところ、吐き気よりも、この感覚の方がいつ来るかも分からず、とても不安です。

動悸と吐き気の事を、両親に話したところ「昔から繊細な面があったから不安なことでもあったのだろうが、大した事はないだろう、気にするな。運動不足ではないか」と言われます。気持ちが急に醒める点については、学校のメンタルチェックテストで引っかかった際にカウンセラーの方に話してみたのですが、うまくイメージを伝えることが出来なかったようで「誰でも不安になる事はある」と言われました(私もそう思いますが、卓球の最中に突然そのような不安に襲われるのは一般的なのでしょうか)。

周りの言う通り、大したことではない、と思い、過ごしているのですが、やはり不安が拭えません。
偶然目に留まった、パニック障害の症状例に似ている気もしたのですが、昼間は滅多にありません(バイト中一度きりです)。電車の中でも、以前、急に体中が熱くなり汗が噴出すことが続きましたが、それも最近はありません。今も電車通学が可能です。
パニック障害の自己診断もやってみたのですが、今ひとつあてはまらないようです。
私の夜中の動悸や吐き気、急に醒める気持ちは、精神的な要因によるものなのでしょうか?
一度、専門医に相談した方が良いのでしょうか、また、その場合はどういった方に相談するべきなのでしょうか?



回答

パニック障害にほぼ間違いないと思います。受診されるとすれば、精神科か心療内科(どちらも同じものです)です。「受診されるとすれば」と言ったのは、あなたの症状が治療を要するレベルのものかどうか、ちょっと判断できないからです。少なくとも日常生活に大きな支障はないようですので、自覚的に症状がつらければ、受診することをおすすめします。受診された場合は、抗不安薬か抗うつ薬による治療が一般的です。
 なお、自己診断のチェックリストでパニック障害の基準を満たさなくても、実際上はパニック障害ということはよくあることですので、あなたの自己診断の結果にあまりこだわる必要はないでしょう。