『堂滝(どうたき)』落差3m分岐瀑 H23.6.14 富津市恩田 湊川支流恩田川出合い付近

竹薮が邪魔なので切り払ってくれればと思う。

湊川支流高宕川最奥の高溝集落を抜け終点に車を止め、素掘りのトンネルをくぐりしばらく歩くと
道が無くなり自然と高宕川に入ってしまう。急駟滝等に行くには沢を遡行するしかないようだ。
廻りの岸をみると大雨時には3m近く水位が上がるようで、侵食により独特な景観となっている。



『黒滝』落差3m段瀑 H23.6.14 富津市宇藤原 湊川支流高宕川上流

まず現れるのが黒滝、今日は梅雨時でかなりの水量がある。

『黒滝』落差3m段瀑 H23.6.14 富津市宇藤原 湊川支流高宕川上流


『無名の滝』落差2m渓流瀑 H23.6.14 富津市宇藤原 黒滝上部左俣入口


『宮内滝(下の滝)』落差2.5m段瀑 H23.6.14 富津市宇藤原 黒滝上部左俣

滝の規模にしては水量が少ないのは後述の急駟滝( 川廻し の滝)により高宕川本流の水が取られている為である。
急駟滝が出来る前(100年程前)はこちらが高宕川本流であった。それにしても両岸の岩たばこはみごとです。

『宮内滝(下の滝)』落差2.5m段瀑 H23.6.14 富津市宇藤原 黒滝上部左俣

宮内滝は写真では見えないが下の滝、本滝7.8m、上の滝4mの3段瀑となっている。
本滝へ登るにはシャワークライミング覚悟でそれなりの装備が必要となる。

『無名の滝』落差1m渓流瀑 H23.6.14 富津市高溝 黒滝上部右俣

宮内滝より二俣に戻り右俣を遡行、めざす急駟滝はもうすぐです。

『急駟滝(きゅうしだき)』落差27mR型川廻しの滝 H23.6.14 富津市高溝 黒滝上部右俣出合い


『急駟滝』落差27mR型川廻しの滝 H23.6.14 富津市高溝 黒滝上部右俣出合い

R型川廻し とは本流を支流へトンネルを掘りバイパスする、本流より支流が低い場合可能な方法である。

『急駟滝』落差27mR型川廻しの滝 H23.6.14 富津市高溝 黒滝上部右俣出合い

高宕川本流を急駟滝(R型川廻し)にて右俣支流に落としたのは明治20年代で牧場造成のためと言われている。
川廻しされた場所は、牧舎があったが今は完全放置され、造成時の土砂が本流であった宮内滝側に流れ込み
宮内滝より黒滝の間にはその時の土砂の堆積が見られる。

『急駟滝』落差27mR型川廻しの滝 H23.6.14 富津市高溝 黒滝上部右股出合い

急駟滝は人工の滝だが100年の歳月で岩床が磨かれ千葉県でも粟又の滝と並ぶ名瀑と思う。

遡上する時には気付かなかったが帰り道には高宕川右岸より紫欄が微笑んでいました。


湊川支流相川 梨沢右俣 H23.7.14

今日は梨沢大滝をめざして梨沢に入ったのですが最初の二俣を右俣入ってしまい1時間のロスです。

ケイワタバコ<毛岩煙草>いわたばこ科イワタバコ属 H23.7.14 富津市相川 梨沢

沢を間違えた焦りを癒すかのように渓谷の女王イワタバコに出逢えました。

急にゴルジョ(峡谷)帯に入り奥からかすかに滝音が聞こえてきます。


『梨沢大滝』別名天神山不動滝 落差7m本流型直瀑 H23.7.14 富津市梨沢 湊川支流相川源流梨沢

突然、真っ黒な大滝が目の前に立ちはだかります。

『梨沢大滝』別名天神山不動滝 落差7m本流型直瀑 H23.7.14 富津市梨沢 湊川支流相川源流梨沢

上を見上げると空を木々が覆い、水しぶきが容赦なくふりそそぎます。

『梨沢大滝』別名天神山不動滝 落差7m本流型直瀑 H23.7.14 富津市梨沢 湊川支流相川源流梨沢

水しぶきと光のシャワーにて異次元に迷い込んだようで、何時までも居たくなってしまいます。

『梨沢大滝』別名天神山不動滝 落差7m本流型直瀑 H23.7.14 富津市梨沢 湊川支流相川源流梨沢

大滝の左側に刻まれたステップを慎重に登りきり上から覗く、さすがに帰りは捲道を下りました。

これより上は千葉の西沢渓谷といわれた七ツ釜ですが釜というよりミニ淵てとこかな


それでもいい岩肌も見られますがもう少し水量があればと思う。


ずっとこのようなナメが続きます。





ケイワタバコ<毛岩煙草>いわたばこ科イワタバコ属 H23.7.14 富津市相川 梨沢

最後に岸壁一杯に咲くイワタバコに惜しみながら別れを告げました。

『喜与志の滝』落差24m支流型の滝 H23.7.24 富津市関 湊川

滝見橋より遠望できるが下部しか見えない。橋を越えた狭い道を下ると神社があり左にそれて河床に降りる。