<秋の麒麟草>アキノキリンソウ(きく科アキノキリンソウ属)H18.11.5 君津市豊英湖

秋に咲く黄金色の花の代表の一つであるが、ベンケイソウ科のキリンソウに似ているのでこの名前がある。
黄色い花は総じて写真に撮るのが難しい、オミナエシもそうだが花びらが小さいのでポイントが絞りずらい。

<薬師草>ヤクシソウ(きく科オニタビラコ属)H18.11.5 千葉県清和県民の森

苦いので薬になると思われて、薬師草の名前がありながら薬効はほとんどない。

<高野箒>コウヤボウキ(きく科コウヤボウキ属)H18.11.5 千葉県清和県民の森

高野山では弘法大師が果樹、竹を植えることを禁止し、竹箒の代わりにこれを束ねて箒とした。
  人間の心を惑わしそうなもの全てを寺領内に植えることを禁じた訳だが、ちょっと行き過ぎかも

<千振>センブリ(りんどう科センブリ属)H18.11.5 君津市豊英湖

センブリは昔から乾かしたものを煎じて胃腸薬として使われてきたが、文字どうり千回振り出してもまだ
苦味が残ることよりこの名前がある。しかし、こんなに美しい花なのにもっと良い名前にしてほしかった。

<竜胆>リンドウ(りんどう科リンドウ属)H18.11.5 千葉県清和県民の森

リンドウの根を乾かし作った漢方薬に龍胆(りゅうたん)があるがいつの間にか訛ってリンドウになったとか

<竜脳菊>リュウノウギク(きく科キク属)H18.11.5 君津市豊英湖

葉を揉むと、樟脳に似た”竜脳香”がするので、”竜脳菊”という。

<竜脳菊>リュウノウギク(きく科キク属)H18.11.5 君津市豊英湖

めずらしい薄紅色のリュウノウギクです。花の終わり頃には少し紅がさしてきますが多分
これは最初から薄紅色だったと思われます。普通、花色はだんだん落ちてくるのですが?

<白根川?>シラネセンキュウ(せり科シシウド属)H18.11.5 千葉県清和県民の森

中国の薬草、川?(せんきゅう)に似ていて、日光白根山に多いので白根川?と名付けられた。

<梅鉢草>ウメバチソウ(ゆきのした科ウメバチソウ属)H18.11.5 君津市豊英湖

花が家紋の梅鉢紋に似ているので梅鉢草と名付けられた。ウメバチソウは房総半島の氷河期からの生き残
り種である。高い山も無いので逃げた場所には必ず湧き水があり日照時間の少ない東北向き斜面である。

<姫蔓蕎麦>ヒメツルソバ(たで科タデ属)H18.11.5 千葉県清和県民の森

ツルソバに似ていて草姿が小さいので姫蔓蕎麦と名付けられた、チベット
、ヒマヤラ原産ですが観賞用に持ち込まれたものが野生化したもの。

<艶葉蕗>ツワブキ(きく科ツワブキ属)H18.11.14 九十九里太東岬

葉に艶があるため、「艶蕗(つやふき)」と呼ばれ、それがなまって「ツワブキ」となったのでは、と言われて
います。古くから、綿毛をかぶった若い葉柄を佃煮にするそうで、これが本当の「キャラブキ」だそうです。

<関東嫁菜>カントウヨメナ(きく科ヨメナ属)H18.11.14 九十九里太東岬

嫁菜とは”嫁が摘む若菜”のことで西日本のものとは異なるので”関東”が付く。

<磯菊>イソギク(きく科キク属)H18.11.14 九十九里太東岬

名前どうり、房総半島から御前崎までの太平洋側の磯に自生する。

<柳蓼>ヤナギタデ別名ホンタデ(たで科タデ属)H18.11.14 九十九里太東岬

単にタデといえば、このヤナギタデを指すのでホンタデとも言う。食べると辛いので
魚の香辛料として使われてきた。このような辛い草でも食べる虫がおり朝から晩まで
一日中タデだけを食べている様を見て「蓼食う虫も好きずき」という諺が産まれた。

<枸杞>クコ(なす科クコ属)H18.11.14 九十九里太東岬

花後、すぐに赤い果実が熟すので花と実が同時に見られる。

<枸杞>クコの実(なす科クコ属)H18.11.14 九十九里太東岬

花後、すぐに赤い果実が熟すので花と実が同時に見られる。古代から薬用として利用
され、古名は”奴美久須利”などで、その後、中国 から”枸杞”の名前で入って広まる。