<蔓穂>ツルボ(ゆり科ツルボ属)H18.9.25 君津市奥米

ツルボは早春と秋、2回葉を展開させます。刈り取り草地に生育するツルボは、夏草が茂る前に葉を展開させ、
夏草が茂る頃には一度休眠するので刈られる心配がないが、その後お盆頃の草刈後に花茎を伸ばすと同時に
再び葉を展開させるので、その頃に草刈りをされると最悪である。草を刈られずに放置されると育たないし
農家の人がタイミング良く、夏の休眠中に草刈りをしてくれるのを祈りたい、デリケートな植物なのです。

<青蚊帳釣>アオガヤツリ(かやつりぐさ科カヤツリグサ属)H18.9.25 君津市奥米

農家の子供の遊びで二人が茎をお互いに両側から裂くと四角になるので,これを蚊帳(かや)を吊るのに例えたものです。

<日照り子>ヒデリコ(かやつりぐさ科テンツキ属)H18.9.25 君津市奥米

夏の日照りの時にも涼しい顔をして生い茂るからであろうか、この名前がある。また子供の
遊びで、この花を火にかざすとパチパチと火花が散るのでハナビセンコグサという別名もある。

<力芝>チカラシバ(いね科チカラシバ属)H18.9.25 君津市豊英湖

容易には引き抜けないことより力芝の名がある、意地悪な子供達がこれを
縛って、誰かが足に引っ掛けて転ぶ様を面白がったりしてたことを思い出す。

<秋の狗尾草>アキノエノコログサ(いね科エノコログサ属)H18.9.25 君津市豊英湖

花穂が犬の尾に似ていることから、犬っころ草が転じてエノコログサという名前になったとされる。
でも、通常はネコジャラシかな?

<金狗尾>キンエノコロ(いね科エノコログサ属)H18.9.25 君津市豊英湖

こちらはエノコログサの金バージョンです。

<縮み笹>チヂミザサ(いね科チヂミザサ属)H18.9.25 君津市豊英


<常磐薄>トキワススキ(いね科ススキ属)H18.9.25 君津市豊英

ともかくデカイ(高さ3m程になる)日本のものと思えないが優雅な花穂を在原業平に見立て「在原薄」ともいう。

<薄>ススキ別名カヤ(いね科ススキ属)H18.9.25 君津市豊英

万葉の頃は「尾花」と呼ばれ秋の七草のひとつであるが、日本人の心の奥深くにあり忘れられ
ないものである。それが中秋の月と現れたり、小船の前景、夕焼け空のシルエットとして・・・
また、カヤとは萱葺き屋根の部材として、昔からカヤトは入会地として守られてきたものだ。

<雌刈萱>メガルカヤ(いね科メガルカヤ属)H18.9.25 君津市豊英湖

萱葺き屋根を葺く部材として刈るから”刈萱”で、草姿が赤っぽいので”雌刈萱”となる。

<山萩>ヤマハギ(まめ科ハギ属)H18.9.25 千葉県清和県民の森

秋の七草のひとつに数えられる。秋の野に咲きたる花を指折りかき数うれば七種の花 萩の花・・・

<宮城野萩>ミヤギノハギ(まめ科ハギ属)H18.9.29 袖ヶ浦市

<露草>ツユクサ(つゆくさ科ツユクサ属)H18.9.29 袖ヶ浦市

<宮城野萩>ミヤギノハギ(まめ科ハギ属)H18.9.29 袖ヶ浦市

<仙人草>センニンソウの実(きんぽうげ科センニンソウ属)千葉県清和県民の森

<深山樒>ミヤマシキミ(みかん科ミヤマシキミ属) 千葉県清和県民の森