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その後の「コムタンと私」 2008.08.07 UP
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≪その後≫

 コムタンを一日2錠からぼちぼち始めて2ヶ月あまり経過した。
薬がうまくつながると、確かに薬効時間が伸びた。ネオドパストン半錠で2〜3時間効いている普段の私だが、うまくつながっていくと4時間くらい効いているときもある。

  • こうしてコムタンでうまく一日がつながっていくと今まで以上の快適さを体感するが、こうした日の翌日はガタンと調子が落ちて薬のつながりが悪くなる。
    これは、前日の薬が薬効時間が伸びることによって、いつもより少なくてすむので翌日へのつなぎに薬が足りなくなるからである。
  • このようにコムタンは良かったり悪かったり、いろいろに作用する。
    薬のつながりが悪いときにコムタンをネオドパストンと同時に服用すると効きの悪い状態がさらに続いていく。こういうときは絶対同時に服用すべきでない。薬効時間が延びるので効きの悪い時間が長く続いてさらに状況が悪くなる。
  • 効きがよくてジスキネジアが起きているとき、次の服薬にコムタンを飲んではいけない。
    さらにジスキネジアを頻発させる。そういうときはコムタンをやめて、アゴニストのビシフロールなどは半分に割り、なるだけジスキネジアを起こさぬよう服薬時間も少しずらしてシンメトレルなどとネオドパストンを飲むことにする。
≪ジスキネジア≫
  • このようにしてもジスキネジアが起きるときは起きる。
  • 決して落胆しないことだ。手や足が勝手に動き出し自分の意思をまるで無視するようにひどい状況になるけど、こういうときは静かに時を待つほかない。
  • あせって何かをしようとしてはいけない。落ち着いて何がそれを引き起こしたのか、じっくり振り返ってみることが肝心だ。
  • 薬を飲んだ際、何か酸性のものを口にしなかったかどうか。オレンジジュース、グレープフルーツ、レモン、そういったものを食べているかもしれない。
また、とりわけ緊張してことに望むときには、ジスキネジアがおきやすい。
  • 初めての人に会うとか、慣れない場所へ行くとき、
  • 入学式や卒業式の行事、結婚式や法事など、非日常的なことをしなければならないとき、いつもよりジスキネジアは顕著に現れる。
  • 病院に診察に行ったときさえ、これが起きる。困ったことだ。なぜなら、そういうとき私は、自分の現在の状況をかいつまんでうまく医師に伝えようとしてあせって必死になるからだ。
  • また空腹のまま薬を飲んでしまったときにもよくおきる。
  • それと薬が効いてこなくてネオドパストンをほんの少量足して飲んだとき、その微妙なひとかけらの何分の一かがジスキネジアを誘発することもある。それはほんとに微量なため、長年調整していてもわからないことなのだ。

どんぴしゃの最高のオンなんてピンポイントでねらっても当たることはめったになく、だいたいその辺かなあという感じでダーツの的は、まあるく広めにとって柔軟に対応せねば長い年月やってはいかれない。

 かくいう私など20年選手で、ここまでどうにかこうにかやってきてはいるけれども、P君と二人三脚など選んだ相手でもなくいやいや組まされている。相性が悪いのか足並そろえて歩くのは至難のわざである。でも組まされた相手とは好き嫌いを別にして、現状ではなるだけうまくやるしかないのであきらめてつきあうことにしている。いや、するしかない。

 ≪話をコムタンに戻そう。≫

一日にコムタン2錠でずっと調整を続けてきたが、だんだん使い慣れてくると、コムタンの飲み時がわかるようになる。
どういうときに飲んだらいいか、どういうときはコムタンを飲むようにしててもあえてはずすか、その判断をその時々で瞬時に決めることが肝心になってくる。
一日を同じスケジュールで毎日繰り返すのなら、いつも同じように飲めばいいけれど、そうはいかない。

 体調も同じではないし、食事の内容も時間も違えば行動も睡眠も疲れのたまり具合も、それからここが一番影響するのだが、気持ちのありようによっても薬の効き方が違ってくる。
気分の良い日は薬もほどよく効いて穏やかなラインで一日がなだらかに過ぎてゆく。こうした日には、割合コムタンを柔軟に使いこなせる。
薬のつながりが安定しているのでネオドパストンと同時に併用してぐんと薬効時間が延びる
ネオドパストン半錠で平均2〜3時間動ける私が3時間半から4時間近く平気なのだ。
そんなに延びることがなくても、薬を飲むタイミングが自然にわかるので、そう神経質にならずともおおらかに一日を過ごすことができる。

2錠からはじめたコムタンが3錠、4錠と使えるようになってくる。悪い薬のタイミングに入ると、あまりコムタンは使えない。調整が難しいからだ。
そういうときはコムタンを減らす。4錠使うところを3錠に、そしてワンポイントずらしてネオドパストンを飲んで薬が効き十分動けるようになってから、コムタンを服用するようにする。
気難しい薬なので機嫌をそこねたときには使えないのだ。
つまり、良い状態のときにしか使ってはいけない。
そうでないと十分な効果が得られないし、かえって状況悪化の要因となる。
だから、いつもコムタンは同じようには使えない。そのときそのときの判断が必要で、今飲んでよいか、待ったほうがよいか、自分で決めなくてはならない。
先送りにするかどうかは、そのときの自分の状況が決め手となる。

 ◆私のコムタン服用法のコツ。
それは機嫌のよいときに飲み、不機嫌なときには先送りする。すなわち、薬が効いて気分がいいときのみ使う。
ネオドパストンの助っ人としては、コムタンはかなり気分屋なので、常時お願いするわけにはいかない。
時を選んできてもらうヘルパーという認識をもつにいたった。


                                  原稿 きょん2/ファイル作成 あーもんど
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