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 パーキンソン病の治療の進め方

水野美邦先生の特別講演より

 

3.パーキンソン病のお薬 

 

L-ドーパ製剤     ドーパミンアゴニスト

     ↓            ↓

マドパー         パーロデル

ネオドパストン     ペルマックス 

メネシット        ドミン

イーシードパール   カバサール

 

エフピー錠 シンメトレル 抗コリン薬 ドプス

 

これからお薬の話を少ししますが、皆様が飲んでいらっしゃる多くのお薬はここに入っていると思います。一つはL−ドーパ製剤で、ピンクの形をしたのやら、青い形のとか、それから丸いのもありますけれど、これが一番効果がある薬物です。もう一つこれを補助するような形で、ドーパミンアゴニストというのがございまして、今4種類のお薬が発売されています。

それから、補助的に使われる薬としまして、FP錠、シンメトレル、抗コリン薬、ドプスがあります。このようなお薬を組み合わせながら、治療を進めていくわけです。

.4.L-ドーパを長いことのんでいると

・  効いている時間がみじかくなる。

・  効いてくるのに時間がかかる。

・  飲んでも効かないことがある。

・  手足が勝手に動く。

・  切れてくると足が前にでない。

・  切れてくると足腰が痛む。

・  切れてくると息苦しくなる。

・  切れてくるといやな気分になる。

・  幻覚が見えることがある。

L-ドーパを長い間、平均5年位、飲んでいますと、L−ドーパが効いている時間が短くなってきます。それから飲んでもすぐ効かない、効いてくるのに時間がかかる、というような現象が現れてきます。例えば、一時間位経たないと効いてこない。それから全く効いてこないこともございます。手足が勝手に動くという現象も現れます。

薬が切れてきますと、足がすくんで前に出ないとか、それから割合最近わかってきたことですが、色々な感覚症状が出てきます。例えば、足腰が痛むとか、胸が息苦しくなってきます。何となく体全体がいやな気分になる、疲れやすい、それから手足が痺れる方もいらっしゃいます。

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20034.05.03

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