2005.05.12更新

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「すくみ」の克服 by Almond

「すくみ」はQOLを低下させる
“すくみ”以前と“すくみ”以後で患者のQOLは天と地ほども違ってくる。
私の場合、すくみ・転倒・オフジストニアが3点セットのように関連して起きる。

原因と克服法
1.
予期しない出来事
すくみが起きるのは目や耳・心の内外から突然新たな情報がインプットされたときなので
、不意打ちに合わないよう、できるだけ起こりうる事態を予想しておく。
すくむ場所・状況が分かっているときは、そこにゆったりとした気持ちで近づくようにする。
例えば、マンションの外廊下の角に急に人が現れてすくんで転ぶのは、角に近づいたら「人が現れるかもしれない」と予想しておく。

反対に人が現れるかもしれないという考えがよぎった途端、すくむこともある。
2.心がすくむと体もすくむー不安は大敵
心の動揺が即座に体に出てしまう。
「転ぶのじゃないか」という不安感が頭をよぎるのも大敵。
不安に敏感にならないようにデパスをのむこともある。
要は「すくんでも怖くない」と思えばいいのだから、
人と腕を組んで歩く
4輪の歩行補助車も役に立つ。これはブレーキがしっかり利くのですくんでも大丈夫。

すくみの克服には自分で考える工夫も効果があるかもしれないが、道具を使ったり他人を頼るのもひとつの方法だと思う。

自分がどういうときにすくむか観察して、その理由・原因を分析してみた(私が転ぶとき
こういう作業が大事かなと思う。

ビ・シフロールの効果
最近は「すくみ」も転倒も減ってきている。
(お世辞で言うわけじゃなく)ビ・シフロールが私の状態をかなり改善したと思う。
びっくりしたときなど容易くフリーズし、オフジストニアで硬直し転んでいたのが、あまり転ばなくなった。時にはすくんだり転ぶこともあるにはあるけれど、回数はかなり減った。
母の入院中は、一人で(タクシーには乗った)実家に行き病院の母も見舞えた。今までだったらヘルパーか夫と一緒でなくては出かけられなかった。
父が病院を退院するときも父が乗った車椅子を押して歩いた。
これは、「すくみ」と「転倒」が起きるようになって以来の画期的な出来事だ。
薬の効き具合が安定さえしていたら、杖も持たずにすくまないで一人で歩ける。
すくみの対策(不安を感じないで歩ける)には、薬が効きすぎでも効き足りなくもなくて“ベストの状態“というのも大きな条件だと思う。

現在 ビシフロール 8錠
    シンメトレル 4錠
    ネオドパストン 2錠弱
ひょっとしたら、すくみの軽減にはシンメトレルの効果もあるのかもしれない。

自分に合う薬を見つけることが如何に重要か痛感し、これからもいい薬が出てくることを信じたいと思う。

(今年で病歴40年になる患者)
2005.05.08 file作成sophia


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