プランニング > 21 確定申告、贈与税届出('04/2/17)


 家を建てるにあたり、あおちゃん、ぼびぃ共々親から援助を受けたので、贈与税の申 告をしなければなりません。また、ぼびぃは自己資金として今まで続けていた生命保 険を解約して充当したため、解約返戻金を一時金として届け出なくてはなりません。 こちらは確定申告で行います。

 親に車を買ってもらったとか、結婚資金の援助をしてもらったとかも贈与になると思 うのですが、税務署の方ではきっちりチェックはしているのでしょうか。調査のしよ うが無いのでおそらく行われていない!?ただ、家を建てると登記が発生する上、結 婚と違い年間の件数も少ないと思われるので、税務署でしっかりとチェックされるで しょう。後でいろいろ言われると面倒なので誤り無く届け出ておきたいところです。

 確定申告書を税務署に取りに行ったのですが、職員さんから国税庁のホームページで金額を記入することにより確定申告書を自動作成するこ とが出来ると聞き、そちらで作成することにしました。 生命保険や社会保険については、年末調整で既に申請済みなので確定申告で行う必要 は無く、生命保険解約返戻金のみの届出となります。提出する書類は「申告書A(給与 所得、雑所得、配当所得及び一時所得のみの方で、予定納税のない場合)」です。 源泉徴収表と解約返戻金の通知書を手元に置き該当欄に数字を記入すると、計算が必 要な部分を自動で計算してくれます。とっても楽チンで、しかも計算ミスがない。実 際、あおちゃんが自分で計算して記入してみたのですが間違いがありました。危なく 税金を3万円も余分に払うところでした、、、。 すべて記入が終わると申告書をpdfファイルに変換してくれるので、それを印刷すれ ば終わりです。来年は住宅ローン控除の申請をしなければならないのでまた自動作成 を利用しようと思います。

平成15年の税制改革により新たに贈与税に「相続時精算課税方式」というものが出来 ました。今までの「暦年課税方式」と異なり、受けた贈与税の支払いを相続税の支払 いまで先送りにして相続時に相続税と一括して精算を行う、というものです。内容は 国税庁配布のパンフレット 等でご確認ください。

 今回いろいろ考えた結果、あおちゃんは「暦年課税方式」を、 ぼびぃは「相続時精算課税方式」を選択することにしました(いずれも住宅取得の特例適用)。 両方式で提出資料が異なります。以下に私達が提出したものをまとめておきます。個々人によって 若干の違いがありますので、国税庁ホームページ等で必ずご自身でご確認ください。


贈与税申告に必要な書類まとめ
暦年課税方式

<税務署からもらうもの>


- 申告書第一表


- 住宅取得資金等の贈与の特例に係る贈与税額の計算明細書

<自分で用意するもの>


- 受贈者の源泉徴収表


- 賃貸契約書の写し(過去5年分)


- 受贈者の戸籍謄本 or 抄本


- 受贈者の戸籍の附表の写し


- 土地登記簿謄本


- 建物登記簿謄本

相続時精算課税方式

<税務署からもらうもの>


- 申告書第一表


- 申告書第二表


- 相続時精算課税選択届出書


- 相続時精算課税に係る財産を贈与した旨の確認書

<自分で用意するもの>


- 受贈者の戸籍謄本 or 抄本


- 受贈者の20歳以降の戸籍の附表の写し



以上のもので、受贈者の氏名、生年月日、20歳以降の住所履歴、贈与者との関係を証明する。


- 贈与者の住民票の写し or 戸籍謄本



以上のもので、贈与者の氏名、生年月日、贈与時の住所を証明する。


- 受贈者の住民票


- 土地登記簿謄本


- 建物登記簿謄本

 上記は届出期日(今年は3/15)にまでに建物が完了し引渡しを受けている場合です。私 達の場合、届出期日までに建物工事が完了していないため、上記のうち「建物登記簿 謄本」が提出できません。また、住民票も本来新築した家の住所に移した後のものを 提出しなければなりませんが、現在の住所での住民票を提出しています。届出期日ま でに建物工事が完了していない場合は、以下の資料を追加提出しなければなりません。


<工事が終わっていない場合に提出する書類>


- 工事契約請負書の写し


- 工事業者の証明資料(屋根あることの証明、完了日付記載されたもの)



屋根があることでその土地を住宅用に取得したものとわかる。住宅特例を受け たのに、住宅取得目的ではないことを防ぐためかも。


- 建物登記後、登記簿謄本と住民票を税務署に提出する旨約した書類



フリーフォーマット。

 たくさん資料があるのでそろえるのが面倒ですが、そのなかでも一番面倒なのが「相 続時精算課税方式」を選択する際の「受贈者の20歳以降の戸籍の附表の写し」です。 戸籍の附表の写しとは今までの住所の履歴なのですが、その名の通り戸籍と一緒に管 理されています。結婚などにより戸籍が変更になった場合、現在の戸籍(本籍地)のあ る役所では旧戸籍の附表の写しは入手できず、旧戸籍(本籍地)の役所から入手しなけ ればなりません。近ければ自分で取りに行くのですが、遠ければ郵送になります。ぎ りぎりになってあわてることにならないよう、事前に入手しておいたほうがよいです。

 尚、2人とも申告する際に提出する書類が重なると思いますが(例えば戸籍謄本や住民 票など)、一方に原本を添付し、他方にコピーを添付して「原本は○○の贈与税申告 書に添付」と記載しておけばよいと税務署職員さんに聞きました。数百円ですが、塵 も積もると・・・ですからね。節約したいところです。

 資料を全部そろえ、あとは申告書を記入するだけの段階となり申告書をよく見ると、 「贈与を受けて年月日」を記入する欄がありました。貯金通帳を見れば振り込み期日 がわかりますが、記帳してませんでした。ぼびぃは平成15年に贈与を受けたのは明ら かなのですが、あおちゃんが贈与を受けたのは年末だったのか年明けだったのか。こ の頃は上棟を控えていたのでばたばたしておりはっきりしません。調べてみると、、、、 年明けでした。今年の贈与税の申告は「平成15年1月1日から平成15年12月31日までに 受けた贈与」に関するものなので、あおちゃん分は来年ということになります。あー、 折角書類を集めたのに、、、。

 2/17に税務署に行き確定申告、贈与税の届出をしました。職員さんに申告書を手渡す と、届出を受けた印を押してクリップ止めしてそのまま背後の箱へポン。添付資料の チェックは全く行ってくれません。不安に思ったので「もし添付資料が足りなかった らどうするのですか?」と聞くと、「その場合は後日連絡しますので。」だって。い くらたくさんの人が来て捌くのが大変といってもこれじゃあんまりだなぁと思いまし た。

 でもまぁ、まずは期間内に届出が出来て安心しました。あとは何の連絡もこないこと を待つのみです。


'04/2/25 作成