オデッセイ(RA6型)にクルーズコントロールを取り付けた

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欲しかったクルーズコントロール
オデッセイ クルーズコントロールとは、 クルーズスイッチをセットするとアクセルを踏まなくても速度を維持する、高速道路などで便利な装置および機能。ホンダオデッセイを購入したのが2001年の10月。今でもお気に入りの車であるがクルーズコントロールがないのが唯一残念だった。クルーズコントロールをあきらめつつ3年が経過。輸入品で後付できる装置があることは以前から知ってたが輸入手続きや取り付けが難しそうなのであきらめていた。フルモデルチェンジした新型オデッセイにはクルーズコントロールが付いていて、買い換えようかとも・・。一度はあきらめた「後付」だったが分かりやすく説明されているサイトを見つけ輸入&取り付けに踏み切った!
トライのきっかけとなったサイトはDDさんの運営する「DD's Private」 http://dd.jpn.org/ 。ここの「愛車のメンテナンス記録」ページの2001年11月3日付け記事である。これがなんとも細かく丁寧に説明されておりとても参考になった。他のかなりの事例がバキューム式であるのに対しDDさんが使ったのは電気式で、これなら私でも出来そうだと思った。以下はDDさんのページを中心に作業を進めた記録である。

★なおクルーズコントロールに起因する事故の可能性については十分注意する必要があります。取付は説明書に従い、不具合が予測される事柄は事前に対処し、それでも万一の場合は責任が伴います。あくまでも自己責任において利用して下さい。★


クルーズコントロールユニットを注文
チュウモン まずはユニットを入手するためアメリカの販売店のホームページから注文。M&R Electronics社 http://mnrelectronics.com/roscruiscon.html 。 初めての輸入注文だったが、画面に従い注文数、住所、名前、空輸にチェック、クレジットコードを入力するだけ。これで本当にユニットが送られてくるのかと不安だったが10日ほどで小ぶりの箱が送られてきて感激−−個人輸入って簡単っ!−−注文したのはメインの本体と右ハンドル用のスイッチユニットの2つである。左の写真は見にくいが、一旦画像を保存してから開いてもらうと注文画面がよく分かると思う。


エンジン内全体配置
ゼンタイ 写真は完成後のエンジンルーム内。左上の赤丸の部分がクルーズモジュール(メインユニット)で制御回路と駆動部が入っている。そこから黄色の点線(画像処理、実物は黒)のワイヤーが伸びて、青丸のスロットルバルブがあるプーリーへつながっている。ほぼ平行に走っているのがアクセルワイヤーである。室内への配線はクルーズモジュール奥にある既存配線が通っているゴムブッシュにキリでぶっすり穴を開けて通した。


クルーズモジュール(メインユニット)
メインユニット 写真はメインユニット。説明書では[CRUISE_MODULE]と呼ばれている。付属されていた黒いブラケットを利用しボルト1本で取り付けた(赤丸部分)。ブラケットは長かったが切るのが面倒だったため曲げてあるのがお分かりか。いつか切ろう。ボルト1本ではやや頼りないが他に手ごろな場所はないし、大きな力が加わるわけではないので良しとした。写真左下のエアクリーナを止めている6mmのボルトである。黒い電源アース線が見える。ユニットアースはここから取った。箱の上を斜めに通っているのはアクセルワイヤーである。


スロットル部分全体
センタン1 左がプーリー。右にワイヤーブラケット。真ん中の赤丸部分がワイヤーをつないでいるビーズコネクタ(後述)である。クルーズワイヤーの長さの決め方を説明書から読み取ると次のようになる(いまいち翻訳に自信がないが)。クルーズのワイヤーは最大41mm動作すると書いてある。これはもっともワイヤーが伸びた(出た)状態から41mm縮むと解釈した。もともとあるアクセルワイヤーの動作距離がこれより短い場合、クルーズモジュールがこれ以上引っ張ろうとして壊れる可能性があるということらしい。例えば、アクセルを踏まない状態とフルアクセルの状態のアクセルワイヤーの移動距離が35mmだったとするとクルーズのワイヤーはこれ以上引っ張ろうとする状態に万が一なった場合壊れるということである。よってアクセルワイヤーの動作距離が41mm以下の時はクルーズのワイヤーにたるみをもたせる必要がある。長さ調整は付属のビーズワイヤーを使う(後述)。わたしは別途購入したワイヤーを41mmの動作を確保できるようたるみ分をとったちょうどよい長さとし、ビーズワイヤーは使わなかった。写真では上のワイヤーがクルーズ用であり、すこしたるんでいるのが分かると思う。


プーリー拡大
センタン2 さて、たるみを持たせるとプーリーから外れやすくなる。説明書ではインシュロック等のバインディングストラップ(付属)でアクセルワイヤーときつく共締めするように書かれているが、どう締め付けてもステンレスのワイヤー同士はつるつると滑ってしまう。そこでゴムっけの強いテープ(自己融着テープ、写真参照)をそれぞれのワイヤーに薄く巻いてさらにその2本のワイヤーを同テープでまとめた。GOOD!・・・しかし、あまりないとは思うがクルーズとアクセルが同時に引っ張って2本のワイヤーがマタサキ状態になったときにテープでは耐えられないと思い、テープの端部分にストラップを1本締め付けた(赤丸部分)。説明書にはクルーズワイヤー先端のループをアクセルワイヤー先端の小さな筒状の留め金にひっかけるように書かれているが、それは不可能だったためプーリーのツノ?の部分にひっかけている。本当はアクセルワイヤー先端部にひっかけられればそのほうがはずれないので確実だがしかたない。


ワイヤーブラケット拡大
センタン3 上がクルーズワイヤー、下がアクセルワイヤーである。ブラケットが同梱されておりそれを適当な長さに切って使った。穴は既にいくつか開いているのでそのまま利用。アクセルワイヤーブラケットに共締めした。プーリーの方を向くよう少し曲げてある。ここにはかなり力がかかると思われるがクルーズのナットはチューブに噛んでいるだけなのであまりナットはきつく締めれない。


別購入のワイヤー&スリーブ
カットワイヤ 付属のステンレスループワイヤーはオデッセイのプーリーに這わせるには短すぎたため、ホームセンターで新たに購入した。売っていたのは両端がループ処理されている太さ1.2mmのもの。ちょっと太い。1mmぐらいがしなやかでいいと思う。写真は余りのワイヤーと同じ売り場にあったスリーブである。ワイヤーを必要な長さにカットし、カット部分をスリーブでかしめるのだが、接続部となるビーズコネクタにスリーブが長すぎて入らない。ペンチではさみながら金ノコでカットしたりと、かなり細かな作業となってしまった。


ビーズコネクタとビーズワイヤー
ビーズコネクタ ループワイヤーとクルーズワイヤーをつなぐビーズコネクタである。別購入のループワイヤーをちょうどよい長さにしたので写真の左に伸びる付属のビーズワイヤーは使用しなかった。黒いのは付属のビニルチューブで、先に通しておいて最後にビーズコネクタにかぶせ、ワイヤーがコネクタからはずれないようにする。


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