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>:Kanone(カノン砲)の略。参考:ジャーマンタンクス

>:Podbodny Kreiser(巡洋潜水艦)の略。参考:現代の潜水艦

(K)>:クルップ社製を表すドイツ軍車両用接尾記号。参考:ジャーマンタンクス

K00>:イギリス海軍フラワー級コルベット、カーネーション(Carnation)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

<K−1>:SS-32(K級潜水艦)を参照。

<K−一型>:桜花特攻ロケット・ファミリーを参照。

K01>:イギリス海軍フラワー級コルベット、アカンサス(Acanthus)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K.1空中給油機シリーズ>:イギリス空軍の空中給油機。ブリティッシュ・エアウェイズのロッキードL-1011-500トライスター旅客機を1982年から6機購入して改造したものである。参考:月刊JWings10,01

 <K.1>:胴体後部下にホース・ドラム・ユニットを搭載する。2機が改造された。参考:月刊JWings10,01

 <KC.1>:貨物輸送兼用型。4機が改造された。参考:月刊JWings10,01

K1小銃シリーズ>:韓国軍が1980年から採用したカービンタイプの小銃で、5.56mm×45弾を使用する。引き出し式メタルストックと折り畳み式ストックの2種類がある。参考:月刊軍事研究5,03

 <K1>:最初の生産型で、セミオート/フルオートの発射モードを持つタイプ。全長645mm、重量2.9kg、ライフリングは6条右回りで発射速度毎分900発、30発弾倉を使用する。有効射程250m。参考:月刊軍事研究5,03

 <K1A>:発射モードに3点バーストを追加したタイプ。参考:月刊軍事研究5,03

 <K1A1>:基本はM16A1で、銃身を短縮し、キャリングハンドルを取り除き、伸縮式ショルダーストックを取り付けてある。全長838mm、ストック短縮時653mm、重量2.98kg。ライフリングは6条右回り。使用弾は5.56mm×45弾で、装弾数30発。参考:最新軍用ライフル図鑑

K1戦車シリーズ>:韓国陸軍の主力戦車で、88戦車(パルパル・チョンチャ)ともいう。北朝鮮が将来的に配備するとみられたT-72戦車に対抗するため1970年代末に開発がスタートし、1980年からはクライスラー・ディフェンス社(現ジェネラル・ダイナミクス社ランド・システム部)の協力を得た。1983年に1次試作車が完成し、1983127日にアメリカで量産車が完成、1985年に韓国で量産車体がロールアウトした。制式採用は1983-84年頃とみられるが、なぜ88かというと、ソウルオリンピックがあったから。量産車の生産は韓国の現代精工社が行っている。参考:世界AFV年鑑2002-2003、月刊PANZER8,136,00、月刊軍事研究4,08

K1>:外形はアメリカのM-1戦車に類似しているが、砲塔を極力平べったくしており、シルエットの小型化に気を遣った。車体は前部左が操縦室、中央が戦闘室、後部が機関室という構成である。操縦手用ハッチは左回転スライド式で、ペリスコープ3基を装備可能。下部転輪はダブルタイプ片側6組、サスペンションは中央部3軸がトーションバー、両端(前2軸と後ろ1軸。前後1軸ずつ?)が油気圧懸架式で、車体をプラス3度からマイナス7度で前後に傾けることができ、もともと大きい主砲の俯仰角(プラス20度からマイナス10度)を更に補助できる。誘導輪は前方、起動輪は後方にあり、起動輪には履帯脱落防止リングが付く。サイドスカートは20-25mm10mmの装甲板を組み合わせた中空式で、車体側面部分まで覆っている。誘導輪をカバーするため、前部フェンダーはサイドスカートのラインよりも少し高くされた。砲塔内には右前部に砲手、右に車長、左に装填手が位置し、車長と装填手にはハッチが用意されている。主砲弾は即応弾も含め全て車体に置かれており、被弾には強いが、砲塔内部容積が小さすぎることもあって装填動作に支障があるらしい。主砲はL7系の51口径105mmライフルM68A1KM413徹甲弾、M393HEPM456A1HEAT-MPなど47発)で、砲口上部に砲口照合器が付く。砲二軸安定化装置が装備されており、行進間射撃が可能である。副武装は12.7mmM2機銃1丁(車長用ハッチ。2000発)、7.62mmM60同軸機銃1丁(主砲右上)、装填手用7.62mmM60機銃1丁(装填手用ハッチ。計8600発)。砲塔前面左右に6連装発煙弾発射機を装備する。FCSM-1戦車に採用されたヒューズ社製のものの派生型で、砲塔上面右前部の砲手用ヒューズ社製TIS熱線暗視装置・砲手用Nd-YAGレーザー測遠機組み込み照準ペリスコープ(3倍/10倍切り替え。暗視距離1200-2000m、測距距離2000-7995m)、砲塔上面右中央の車長用フランスSFIM社製全周旋回式独立視察装置(3倍/10倍切り替え)、カナダCPS社製デジタル弾道計算機などから構成され、車長によるオーバーライド能力を持つ。装甲は車体前面と砲塔前側面に二重装甲を採用し、装甲厚は空間を含めて前面300mm、側面200mmである。中期生産型からは前面空間部にGDLS社製セラミック装甲材(酸化アルミニウム主体)を挿入して複合装甲化しているが、圧縮応力をかけないタイプのため、対徹甲弾防御力はあまり改善していないらしい。加圧式NBC防護装置、ハロン301による自動消火システムを装備する。シュノーケルで2.2mの潜水航行が可能。全長9.67m、車体長7.47m、全幅3.59m、全高2.25m、戦闘重量51.1トン。エンジンはドイツMTU社製MB871Ka501水冷V型8気筒4サイクルターボチャージドディーゼル(1200馬力)、トランスミッションはドイツZFLSG3000トルクコンバータ付き全自動式(前進4速・後進2速)、最大速度路上65km、路外40km、航続距離430km。無線機は韓国ヒュニード社製FM-VRC947KまたはFM-VRC964Kデジタル音声通信装置。乗員4名。1986-88年に200両、1989-91年に300両、1992-94年に300両、1995-97年に200両の計1000両が生産された。価格は1両2億5000万円くらい。参考:世界AFV年鑑2002-2003、月刊PANZER8,136,001,11、月刊軍事研究5,034,00JGround Vol.11、ウォーマシン・レポート11、月刊グランドパワー6,10

K1(PIP改修)>:PIPPerformance Improvement Project(能力向上計画)の略。北朝鮮軍のT-62改良型に対抗するための改修で、2008年から開発された。新型FCS、電子光学照準器、レーザー探知器、新型IFFGPS/INS、前後方監視カメラ、ソフトキル型アクティブ防護装置を搭載し、装甲強化とNBC防護装置改修を行い、APUK2戦車と同じものに変更する。主砲を120mm砲に換装する計画もあったが、これは没になった。全車を改修する予定で、2012年から配備されている。参考:ストライク・アンド・タクティカルマガジン3,13

K1A1>:T-62増加装甲型に対抗し、M-1A1へ更新された在韓米軍の戦車砲弾と共用化を図るため、主砲を120mm滑腔砲M256K-276炭化タングステンAPFSDSなど32発。36発?)に換装したもの。主砲防楯が分厚くなり、同軸機銃の位置が上にずれた。砲駆動装置、砲安定化装置も強化され、コンピュータ計算能力向上(CPUを国産の16ビットに変更)、車長用サイトへの赤外線暗視装置(韓国国産)追加、気象センサー(砲塔後部)及び車長用CITV(車長用ハッチ後方)装備が行われている。M1A2エイブラムスと同等の射撃能力を持つといわれていたが、K1105mm戦車砲用FCSを流用して設計したため120mm戦車砲とのマッチングが悪かったらしく、200611月にイスラエルのエルビット社に新型サイトを発注した。サイドスカートには複合装甲を追加している。全長9.71m、車体長7.47m、全幅3.59m、全高2.25m、重量53.2トン(54.5トン?)。エンジンはドイツMTU社製MB871Ka501水冷V型8気筒4サイクルターボチャージドディーゼル(1200馬力)、トランスミッションはドイツZFLSG3000トルクコンバータ付き全自動式(前進4速・後進2速)、最大速度路上60km65km?)/路外40km、航続距離437km。無線機は韓国ヒュニード社製FM-VRC947KまたはFM-VRC964Kデジタル音声通信装置。乗員4名。1996年にプロトタイプが完成したが、経済事情から配備は2002年からとなった。変更点が意外と多いため、K1戦車からの改造は出来ない。2010年までに300両強(484両程度?)が生産された。砲塔内が従来に輪を掛けて狭くなり、砲身破裂などの事故も起きている。参考:JGround Vol.11、月刊軍事研究5,031,014,08、月刊PANZER8,136,001,055,11、月刊グランドパワー6,10

K1A2>:K1A1K1と同様のPIP改修を行ったもの。陸軍ではK2戦車と同様の乗員用冷暖房装備を追加する方針だったが、費用対効果や運用面で問題があるとして韓国合同参謀本部にキャンセルされてしまい、差別だという批判が出ているらしい。201312月に試作車が公開され、2014-15年に100両が改修を受けて引き渡された。残るK1A1も全車改修する予定。参考:月刊軍事研究3,18、ストライク・アンド・タクティカルマガジン3,13

<K1ファミリー>

 <K1AVLB>:戦車橋型。K1戦車の車体に全長20.5mのヴィッカーズ社製2つ折り橋体(通過重量60トン)を搭載したもの。展張3分、撤収10分。参考:月刊軍事研究4,00

 <K1ARV>:戦車回収車型。K1戦車の車体にドーザーと牽引力35トンのウインチ、吊り上げ25トンのクレーンを搭載したもの。これら回収システムはドイツ製である。乗員4名。参考:月刊軍事研究4,008,04

K−1潜水艦>:ソ連海軍675型潜水艦。1963111日起工、1964430日進水、1964930日竣工、1964114日就役。1973年、カリブ海で暗礁に衝突した。1981-5年、675MKV型への改装工事を受け、1986年に再就役した。199263日、B-1に艦名変更された。73日に除籍され、アラ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−1掃海具>:海上自衛隊の沈底式音響機雷掃海具。筒状をしており、中周波数帯の音波を海中に放出する。全長1.72m、直径0.47m、重量480kg。参考:自衛隊装備カタログ1981

K1短機関銃>:韓国のサブマシンガン。全長770mm、銃床短縮時580mm、重量2.75kg。口径5.56mm、装弾数20または30発。参考:世界の軍用銃

K−1砲艦>:ドイツ海軍K-1級砲艦1番艦。194110月竣工。19454月、イギリス軍機の爆撃を受けて沈没した。参考:写真集ドイツの巡洋艦

K−1レーダー爆撃航法装置>:B-36Dが搭載したレーダー爆撃航法装置。AN/APS-23レーダー、A-1爆撃計算装置、Y-1引き込み式垂直ペリスコープ爆撃照準装置からなる。AN/APQ-24よりも爆撃精度が向上したが、やはり故障が多く、可動率は40%くらいだった。後にレーダーをAN/APS-31に換装した。参考:世界の傑作機No.125

<K1級潜水艦>:K級シリーズ(潜水艦)を参照。

K−1級砲艦>:ドイツ海軍砲艦。元はオランダ海軍の蘭印用スループで、オランダ占領時に建造中だったのを接収し、完成させたものである。熱帯地向けなので舷窓が大きい。排水量1240トン。速力14.5ノット(K-318ノット)。装甲厚は舷側58mm、甲板19-38mm、砲塔58mm。兵装は12cm連装砲2基、37mm連装機関砲2基で、機雷200個を搭載可能。K-1K-2K-3の3隻が1940-42年に就役した。参考:写真集ドイツの巡洋艦

<K2>:三式二号機雷またはSS-33(K級潜水艦)を参照。

K2小銃>:韓国軍の自動小銃。ソ連のカラシニコフやイスラエルのガリルをモデルとしており、1980年から導入された。作動はガス圧利用式で、レシーバーはアルミニウム合金で製作した。使用弾薬はK1と同じ5.56mm×45弾。全長970mm、ストック折り畳み時730mm、銃身長465mm、重量3.26kg、ライフリングは6条右回りで発射速度は毎分700-900発、30発入り弾倉を使用する。有効射程460m。参考:月刊軍事研究5,03、最新軍用ライフル図鑑

K2戦車>:韓国陸軍主力戦車、別名黒豹(ファクビョ)。1990年代半ばから研究を開始、2003年からKBM設計局でXK-2として開発が始まり、20073月に試作車3両が公開され、2008年には韓国軍創立60周年記念パレードに登場した。開発費は2億3000万ドルとされる。操縦手用ハッチ右には操縦手用ハイビジョンTV・赤外線暗視装置が用意されている。主砲はフランスGIAT社の協力を得て開発した自動装填装置付の韓国WIA社製(ラインメタル社製?)55口径120mm滑腔砲で、即応弾は16発、予備弾は車体前部右に24発を収容する。使用弾はK279APFSDS-TK277/K280HEAT-MP-TK282TP-TKSTAM。副武装は7.62mm同軸機銃(12000発)と車長用12.7mm機銃(3200発)である。砲塔要員は右に位置する車長と、左に位置する砲手の2名。FCSはイスラエルの技術支援を受けて開発され、砲手用ハッチ前方の砲手用固定サイト、車長用ハッチ前方の車長用全周旋回式サーマルサイト(オーバーライド機能あり)、目標自動追尾装置、レーザー測距器(防楯上部)、横風センサー、砲口照合器(ミラーは砲口上部、システムは防楯上部に装備されている)、敵味方識別装置などで構成され、砲塔前方上面左右と後方左右下方にレーザー警報装置を持つ。C4Iシステムも搭載されており、ヘリコプター部隊との連携も可能である。装甲はモジュラー式の複合装甲を採用しており、車体側面、スカート、砲塔側面、砲塔上面中央、ハッチにはERA230枚が装着されていて、トップアタック弾にも対抗できるという。また、ロシアの協力を得てアクティブ防御システム(ミリメートル波レーダーの平板アンテナを砲塔前面左右に、赤外線画像誘導式ハードキル70mmロケット弾連装チューブランチャーを砲塔後部中央にセット)を開発する予定だったが、アレーナ防御システムの技術移転許可が得られず装備されなかった。発煙弾は砲塔前部左右に埋め込み式に6発ずつ装備する。下部転輪はダブルタイプ片側6組、誘導輪は前方、起動輪は後方にあり、上部転輪片側3枚を持つ。サスペンションは油気圧式で、装置はサスペンションアーム内に全て収容されており、ピッチ姿勢変更範囲はマイナス10度からプラス20度、ロール姿勢変更も可能。履帯はLS Mtron社製で、四角いゴムパッドを持つ。航法装置はINSGPS。エアコンを完備している。車長用ハッチにカニングタワー兼シュノーケルを取り付ければ、水深4mまで渡渉可能。全長10.8m、車体長7.5m、全幅3.6m、全高2.4m、重量55.0トン。エンジンはMTU社製MB883-Ka501-A水冷V型12気筒ターボチャージドディーゼル(をSTXエンジン社でライセンス生産したもの。1500馬力)で、トランスミッションはレンク社製HSWL295(をS&Tダイナミクス社でライセンス生産したもの。前進5段、後進3段)、最大速度は路上70km/路外50km、航続距離450kmAPUはサムスン・テックウィン社製ガスタービン発電機(100馬力)。乗員3名(操縦手、車長、砲手)。1両あたり83-85億ウォンで680両を生産する予定だったが、200-300両に減らされており、単価は100億ウォン以上に上がる見込み。2007年にはトルコ陸軍アルタイ戦車との共同開発計画が立てられたが、開発遅延を理由に契約が解除された。2011年から現代ロテム社で量産される筈だったが、パワーパックのマッチングに問題があって火災を起こす、自動装填装置の信頼性が低い、FCSが振動に弱く過熱する、国産複合装甲の対徹甲弾防御力が不十分(装甲貫徹力500mmK276APFSDS弾に貫徹された)、砲安定化装置が120mm戦車砲の重量に耐えられない、周辺監視用CCDカメラが主砲発射の衝撃で壊れる、発砲炎を火災と勘違いして自動消火装置が誤作動するなど問題が多発、開発が遅れており、パワーパックは最初の100両には取り敢えずユーロ・パワーパックをそのまま搭載することにして20149月から第20師団を皮切りに配備された。第2バッチ100両は国産パワーパック(斗山インフラコア製DSTエンジン1500馬力+S&Tダイナミクス社製トランスミッション)を搭載して2017-20年に配備する予定だったが、トランスミッションの開発が上手く行かず、3年遅れる。参考:月刊軍事研究4,0812,084,125,121,151,163,18、月刊PANZER8,137,092,115,117,11、月刊グランドパワー6,10

K−2砲艦>:ドイツ海軍K-1級砲艦2番艦。194211月竣工。1945年に難破して沈没し、戦後に引き揚げられてスクラップになった。参考:写真集ドイツの巡洋艦

<K2/Y>:K30ファミリー(重救急車)を参照。

<K−3>:SS-34(K級潜水艦)を参照。

K03>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ヘリオトロープ(Heliotrope)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K3カノン砲>:ドイツ陸軍24cmカノン砲。ラインメタル社が1935年から開発した。6分割して輸送し、布陣には内蔵ウインチを使用して25名で2時間かかる。砲身長54.6口径(12.48m)、戦闘重量54トン。最大仰角56度。使用弾は35式榴弾で、重量152.3kg、初速毎秒870m、最大射程37.5km。発射速度は3-4分に1発、砲身命数500発。1門あたりの価格は500000RMで、少なくとも6門が製作され、第83重砲兵大隊(自動車化)の3個中隊に2門ずつが配備された。参考:第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

K3潜水艦>:ソ連海軍627型原子力潜水艦。ソ連初の原子力潜水艦で、1954721日に海軍籍に入り、1955924日起工、195789日進水、914日に核燃料棒を装填。1958741003に初の原子力による水中航行を行い、以降もテストを続けたが、途中で蒸気発生器が破損する事故を起こした。19581217日竣工、1959312日就役。195911月、北極を目指したものの氷山に衝突して断念。260海里の潜航を記録した。196267日、北極に向かう途中、蒸気発生炉に異常を起こした。717日、ソ連海軍原潜として初めて北極点に到達(厚さ12mの氷のため浮上はできず)。途中、氷山に浮上用の穴を開けるために魚雷を初めて発射した。帰路では蒸気発生器が破裂して94名が被曝した。721日に帰投すると、艦長らに英雄メダルが授与され、109日には艦にレーニン青年共産党(Leninsky Komsomol)の名が与えられた。1965年、原子炉を交換。不要となった原子炉2基はカラ海ノバヤ・ゼムリヤ島アブロシモフ湾の水深20mの地点に投棄された。196798日、ノルウェーから帰投中に魚雷発射管室で油圧用オイルが漏れ、電気火花により引火して火災を発生。一酸化炭素の拡散を防ぐため士官居住区ドアを閉鎖し、内部に閉じこめられた39名が死亡した。1989314日に除籍され、B-3と改称されて練習艦となり、北洋艦隊のグレミハ基地に配備された。1991年退役。2005年、グレミハ基地からムルマンスク州ネルパ船舶修理工場に移された。2007年、原子炉を外し、船体はサイダ湾に置かれた。その後分解されてネルパ船舶修理工場の敷地内に保管されていたが、博物館に展示される予定らしい。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、月刊世界の艦船3,17、月刊軍事研究3,996,17

K−3突撃銃>:ソ連崩壊後にアルメニアが開発した突撃銃。AK74をベースにブルパップ式に改造してある。ガス圧作動式で、ターン・ボルト方式の閉鎖機構を持つ。使用弾はAK74と同じ5.45mm×39弾で、マガジンもAK74と同じものを使用する。金属製の照準器が標準装備されているが、光学スコープへの変更も可能。銃口にグレネードを装着することができる。全長700mm、銃身長415mm、重量4kg。ライフリングは4条右回り。参考:最新軍用ライフル図鑑

K−3爆薬運搬車>:日本陸軍の装軌式爆薬運搬車で、昭和14年に製作された。有人操縦でトーチカに近づき、無線遠隔操縦に切り替えて突入させ、トーチカを爆破する。最大速度30km。参考:日本戦車隊戦史

K3分隊機関銃>:韓国軍が導入したM249MINIMI1989年から導入され、M60を更新している。参考:月刊軍事研究5,03

K−3砲艦>:ドイツ海軍K-1級砲艦3番艦。19422月竣工。終戦後、オランダに返還されてヴァン・スピーユクになった。参考:写真集ドイツの巡洋艦

K−3Aレーダー爆撃航法装置>:B-36F/H/J爆撃機に搭載されたレーダー爆撃航法装置。AN/APS-23レーダー、A-1A爆撃計算装置、Y-3引き込み式垂直ペリスコープ爆撃照準装置で構成される。対応高度4700-50000フィート、対応速度137-597ノット。参考:世界の傑作機No.125

<K3M>:九〇式機上作業練習機を参照。

K3/YBトラック>:イギリスの3トン4×2輪トラックで、オースチン社が生産した。全長6.375m、全幅2.286m、全高3.022m、ホイールベース4.013m、重量2.896トン。エンジンはOHV6気筒ガソリン(3462cc60馬力)で、前進4速。サスペンションはリーフ・スプリング式。初期生産車は後輪がダブルタイヤである。1939年から45年に17000台を生産。参考:月刊グランドパワー7,02

K3/YFトラック>:イギリスの6×4輪3トントラックで、オースチン社が生産した。K3/YBトラックの6輪バージョンである。1942年になるとK6トラックに交代した。参考:月刊グランドパワー7,02

<K−4>:SS-35(K級潜水艦)を参照。

K04>:イギリス海軍フラワー級コルベット、サクシフレイジ(Saxifrage)。1942年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−4SLBM>:インド軍が開発中のSLBM。アグニVがベースで、アリハント級原潜に4発搭載される。20163月、深度20mS73アリハントからの試射に成功した。参考:月刊軍事研究8,1312,16、月刊世界の艦船11,17

 <K−4MkT>:全長12m、直径1.3m、発射重量17トン、ペイロード2.5トン(3.5トン?)。推進は固体燃料2段式で、射程3500km。ベンガル湾からパキスタンの重要目標を射程内に収める。インド洋東部から発射すると、パキスタン全土と中国の殆どが射程内に入るが、特に中国の場合は相手の領域に接近しなければならない。参考:月刊軍事研究12,16、月刊世界の艦船1,'15増刊、2,164,17

 <K−4MkU>:ペイロード1トン。射程5000kmで、ベンガル湾からでも中国の主要目標を射程内に収められる。MkTより全長が延びていて、サイロに収まらない説がある。参考:月刊世界の艦船1,'15増刊

K4カノン砲>:ドイツのクルップ社が開発した24cmカノン砲。実口径238mm、砲身長17.28m72口径)、戦闘重量55トン。砲弾重量160kg、初速毎秒1100m、最大射程49km。単体または2分割で移動でき、K4(Sf)という自走砲バージョンも開発されていた。試作中に工場が空襲で破壊されてしまい、そのまま終戦となった。参考:第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

K4潜水艦>:イギリス海軍K級潜水艦。1918131日、K級潜水艦集団事故で沈没した。参考:月刊世界の艦船6,01

K4てき弾発射機>:韓国軍でライセンス生産された40mm自動てき弾発射機Mk19。主に拠点防御に使用され、迫撃砲と機関銃の間を埋める。参考:月刊軍事研究5,03

K−4砲艦>:ドイツ海軍砲艦。元はベルギー海軍スループのアルテベルデで、建造中だったのを接収して1943年に竣工させたものである。排水量1640トン。速力28.5ノット。兵装は10.5cm砲3門、37mm機関砲4丁、機雷120個。終戦後にベルギーに返還された。参考:写真集ドイツの巡洋艦

<K4Y1>:九〇式水上初歩練習機を参照。

<K−5>:RS-2シリーズ(空対空ミサイル)またはSS-36(K級潜水艦)を参照。

K05>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ロベリア(Lobelia)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K5SLBM>:インド軍が開発中のSLBM。アグニWICBMをベースとする。ペイロード1トン。射程5000-6000km。参考:月刊世界の艦船1'15増刊、月刊軍事研究12,1610,17

K5機雷>:海上自衛隊の対潜・対水上艦用繋維式磁気機雷で、71式機雷ともいう。1966-67年に試作され、1970年度から装備化された。海流などで機雷が動揺して磁力線が乱れても炸裂しないシステムが組み込まれており、従来困難だった磁気機雷の繋維方式での設置を可能としている。爆弾型で、艦船から敷設され、敷設深度は100-200m。参考:丸スペシャルNo.76、自衛隊装備カタログ1981、月刊世界の艦船1,'15増刊

K5拳銃>:韓国軍の拳銃。ベレッタM92Fをモデルにしている。参考:月刊軍事研究5,03

K5潜水艦>:ソ連海軍627A型潜水艦。1956813日起工、195891日進水、19591227日竣工、1960817日就役。199071日に除籍された。グレミハ原潜基地で解体を待っている。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K5潜水艦>:ソ連海軍P-627A型潜水艦。1957年起工。19602月に工事が中止され、一旦PT-627A型として工事が再開されたものの1961年に再び工事が中止され、解体されて627A型の部品となった。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K5トラック>:イギリスの4×4輪3トントラックで、オースチン社製。1941-45年に12280両が生産された。全長5.994m、全幅2.21m、全高3.022m、重量3787kg。エンジンは6気筒3995cc85馬力で、トランスミッションは4速ギアボックス+2速トランスファー。サスペンションはリーフ・スプリング式。後輪駆動も可能。後期生産型では、キャビン上部の取り外しを可能として船積みを容易にしている。参考:月刊グランドパワー7,02

K5(E)列車砲>:ドイツ軍の28cm列車砲で、1934年から開発され、1936年に採用された。砲身長20.548m21.538m?)、重量は台車込みで218トン、砲身のみでも80トンある。榴弾の弾丸重量は225kg、炸薬重量175kg、最大射程62.4kmR.GR.4331RAP弾(弾丸重量248kg)を使用すると最大射程は86.5kmに達するが、ロケット点火のタイミングにずれがあるため、CEP3400×200mもあるという欠点があった。他に目標指示弾も用意されている。軌道上での射界は左右18度だが、巨大なターンテーブルに台車ごと載せて全周射撃ができる。最大仰角50度で、俯仰には電動モーターを使用する。1門あたりの価格は125RMで、1937年から1945年までに28門が生産された。アンツィオ橋頭堡への砲撃に参加した2両は、連合軍からアンツィオ・アニーやアンツィオ・エクスプレスなどというニックネームを付けられている。参考:第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4、月刊PANZER2,02

K5Glatt>:ドイツ軍の試作列車砲で、K5(E)列車砲の砲身を31cm滑腔砲に交換したものである。使用弾はペーネミュンデ矢弾と呼ばれるもので、テストでは飛翔距離151kmを記録した。7門が発注され、少なくとも2門が完成し、ボン近郊のアールワイラーから連合軍を砲撃している。参考:第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

<K−5M>:RS-2シリーズ(空対空ミサイル)を参照。

<K5Y練習機シリーズ>:九三式中間練習機を参照。

<K−6>:SS-37(K級潜水艦)を参照。

K6重機関銃>:韓国軍の重機関銃。12.7mmM2重機関銃のライセンス生産版である。参考:月刊軍事研究5,03

K6潜水艦>:イギリス海軍K級潜水艦。1918131日、K級潜水艦集団事故で損傷した。参考:月刊世界の艦船6,01

K6トラック>:イギリスの4×4輪3トントラックで、カリア社製。194012月から量産に入り、13000両が生産され、殆どが空軍に配備された。一部は戦後まで使用されている。全長6.172m、全幅2.21m、全高3.149m、重量4.014トン。エンジンは6気筒80馬力4086ccで、トランスミッションは4速ギアボックス+2速トランスファー、サスペンションはリーフ・スプリング式。後輪駆動も可能である。4.5トンウインチをリア・アクスル直前に備えたタイプ(生産数1625台)もある。参考:月刊グランドパワー7,02

<K6トラック・ファミリー>

 <砲兵トラクター>:ホイールベースを短縮し、砲牽引用に使用されたタイプ。参考:月刊グランドパワー7,02

K6トラック・シリーズ>:オースチン社の6×4輪3トントラックで、1942-45年に13000両が生産されてイギリス軍に使用された。レンドリースされてソ連に行った車両もある。全長7.01m、全幅2.108m、全高2.286m、重量7.874トン。エンジンは82馬力、リーフ・スプリング式サスペンションを持つ。参考:月刊PANZER2,02、月刊グランドパワー7,02

<K6トラック・ファミリー>

 <K6A/ZH>:故障車両回収車で、1944-45年にイギリス陸軍向けとして生産された。参考:月刊PANZER2,02

 <移動細菌研究車>:冷蔵庫、温蔵庫、薬品棚、清浄水タンク、実験机、大型顕微鏡などを後部キャビンに搭載したもの。参考:月刊PANZER2,02

K−6迫撃砲>:イスラエルの車載120mm迫撃砲。アジマス・アトラスMk.2から送られた射撃データを直接砲に送り、自動的に照準を行うシステムが搭載されている。参考:月刊PANZER9,02

K6Z60/105C>:三菱日本重工製のディーゼルエンジンで、はまな型補給艦に搭載されている。6気筒直列2サイクルで、出力5000馬力。参考:丸スペシャルNo.78

<K−7>:SS-38(K級潜水艦)を参照。

K07>:イギリス海軍チャレンジャー級水中作業支援艦チャレンジャー(Challenger)。1982年竣工。参考:月刊世界の艦船5,83

K07>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ディアネラ(Dianella)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−7試作爆撃機>:ソ連のカリーニン設計局が試作した爆撃機。初号機は19337月にタキシング試験を行い、8月に初飛行した。主翼は分厚く、前縁に6基、後縁に2基のエンジンを積んでいる。民間旅客機としても使用でき、乗客120人は主翼内に乗る。全長28m、全幅53m、全高5.4m、重量9.2トン。エンジンはAM-34F700馬力)8基、巡航速度234km、実用上昇限度13000フィート。爆弾16トンを搭載可能。乗員11名。輸送機として使う場合は空挺部隊112名が乗れる。193311月に飛行中のテイルブーム破損で初号機が墜落し、1935年に計画中止とされ、2号機は完成前にスクラップとなった。参考:ウォーマシン・レポートNo.67

K−7潜水艦>:ソ連海軍675型潜水艦。1965116日起工、1966925日進水、1967930日竣工、19671024日就役。1977725日、K-127に艦名変更された。1990429日に除籍され、パブロフスキー湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K7短機関銃>:韓国軍の特殊部隊用短機関銃。MP5SD3のライセンス生産型で、20発または25発入り弾倉が用意されている。参考:月刊軍事研究5,03

<K7M>:一一試機上作業練習機を参照。

<K−8>:SS-39(K級潜水艦)を参照。

K08>:イギリス海軍エンガディン級ヘリコプター支援艦エンガディン(Engadine)。1967年竣工・就役。参考:月刊世界の艦船5,83

K08>:イギリス海軍フラワー級コルベット、スピラエア(Spiraea)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−8潜水艦>:ソ連海軍627A型潜水艦。195799日起工、1959531日進水、19591231日竣工、1960831日就役。19601013日、公式記録上ではソ連原潜として初の原子炉事故を起こした。この際蒸気発生器が破裂して一次冷却水と弁作動用ヘリウムが原子炉室とタービン室に逆流、119名が被曝して13名が急性放射能症を起こし、数名が1年以内に死亡した。197048日に火災事故を起こし、410日に沈没。1971213日に除籍された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−8練習機シリーズ>:パキスタン航空機工場と中国のナンシャン航空機製造会社が共同開発した練習機、別名カラコルム(崑崙、Karakorum)8型。19874月に開発が認可され、19901121日初飛行し、19921211日に制式化された。エジプト空軍、ミャンマー空軍、ザンビア空軍、ジンバブエ空軍などにも採用された。参考:月刊JWings4,021,01、月刊航空ファン7,11

K−8P>:パキスタン空軍採用型。低翼の直線翼を持つタンデム複座機である。5カ所のハードポイントを持つ。エンジンはギャレット・エアリサーチTFE731-2A(推力1.633トン)単発の予定だったが、最終的に渦扇11型(推力1.72トン)単発となった。1995年(1994年?)に第1次生産分の6機が引き渡され、第2次生産分はPL-7ミサイルと23mm機関砲ポッドを搭載可能としている。更に9機を導入してT-37を更新する予定で、2014122日に最初の4機が配備された。参考:月刊JWings4,021,013,15、月刊軍事研究4,053,08、月刊航空ファン7,11

 <教練8型>:中国空軍採用型、JL-81994年から導入しており、200機前後を使用予定。参考:月刊軍事研究4,05

<K−8練習機・海外シリーズ>

 <K−8W(ボリビア空軍)>:ボリビア空軍軽攻撃機。20116月に6機を導入し、軽攻撃機として使用している。参考:月刊JWings1,13

K8沈没事故>:197048日にソ連海軍627A型原子力潜水艦K8がフランス沖で艦内火災を起こして沈没した事故。ビスケー湾で実施されたオケアン70演習に参加して帰投する途中、第3・第7区画(発令所及び下士官居住区)から火災が発生し、艦内に一酸化炭素が充満した。49日に緊急浮上して消火活動を続けたが、410日になっても火災は続き、耐圧殻に亀裂が入って第7区画から大量に浸水、411日に沈没した。船体は退艦命令を無視した副長、部下に酸素吸入器を譲って死亡した医師ら乗員52名と12本の核魚雷、2つの核弾頭、VM-A型原子炉2基と共に水深4860mに沈んでいる。火災の原因は未だに不明。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世紀の失敗物語、月刊軍事研究11,00、月刊丸6,01

<K8K1>:零式初歩練習機を参照。

K09>:イギリス海軍フラワー級コルベット、キャンディタフト(Candytuft)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−9空対空ミサイル・シリーズ>:ソ連空軍の全天候型空対空ミサイルで、別名R-38、米軍コードはAA-4NATOコードはアウル(Awl、突きギリ)。MiG設計局が開発した。参考:月刊JWings8,05、世界の傑作機No.172

K−9>:Ye-150/-151/-152専用の空対空ミサイルで、AIM-7を大型化したような外観をしており、弾体中央に全遊動式操縦翼、尾部に安定翼(後縁に動翼付き)を持つ。全長4.5m、直径0.25m、中央翼スパン1.3m、後翼スパン1.6m、発射時重量245kg、弾頭重量27kg1961年のツシノ航空ショーでYe-152Aの翼下に吊り下げられており、西側の眼に触れたのはこの1回きりだったので、鉄パイプに羽根を付けただけのダミーという噂も出た。MiG-25用としても採用が検討されたが、撃墜確率が55%しか無く、K-9Mの開発に移った。参考:世界の傑作機No.172、月刊JWings8,05

K−9M>:K-9の改良型。採用されず、MiG-25にはR-40を積むことになった。参考:世界の傑作機No.172

K9自走榴弾砲>:韓国陸軍の自走榴弾砲で、愛称はサンダー。北朝鮮軍が配備していた谷山に対抗すべく1989年から三星重工で開発が開始され、1998年に制式化されて量産された。車体は装甲板の全溶接で、12.7mm機銃弾(正面など主要部のみ14.5mm機銃弾)、榴弾弾片に耐える。車体前部右に機関室、左に操縦室があり、後部が戦闘室となっていて、箱型砲塔が載っている。車体後面中央には横開きのハッチがある。主砲は52口径155mm砲(FH7052口径型をモデルにしていると思われる)で、砲口部にマルチスロット式砲口制退器、砲身中央に砲口排煙機、砲身基部に油圧駐退器2本と油気圧復座器1本を持つ。弾種はM107通常弾、ロケットアシスト弾(射程30km)、K307射程延伸ベースブリード弾(射程40km)で、搭載弾数48発。半自動装填装置を装備しており、砲弾は自動で、装薬(バッグ式またはモジュラー式)は手動で装填する。最大発射速度毎分6-8発、15秒で3発のバーストが可能で、TOT(同時弾着)射撃もできる。持続発射速度は毎分2発。砲基部に初速計測レーダーを持ち、砲塔上に車長用赤外線暗視装置も搭載する。直接照準器も持つ。FCSと位置測定装置、中隊データリンクを搭載しており、陣地に着いてから15秒で中隊と連携した射撃が可能である。自衛用として車長用キューポラに12.7mm機銃を装備する。下部転輪はダブルタイプ片側6組、サスペンションはHDS油気圧とトーションバー混合で、射撃時に車体を安定化できるので駐鋤は持たない。起動輪は前方、誘導輪は後方にあり、上部転輪は3枚。サイドスカートは無い。履帯はゴムパッド付きのダブルピン・ダブルブロック型。浮航能力は持たない。車内与圧式NBC防護装置と暖房を装備する。APUは無く、エンジン停止時は車体前部右フェンダー上に収容されているバッテリーでシステムを動かす。全長12.0m、全幅3.4m、全高3.5m、重量46.3トン。エンジンはMTU881Ka-500液冷90度V型8気筒4サイクルターボチャージドディーゼル(985馬力)で、トランスミッションはアリソンATD1100-5A3(前進4速・後進2速)、巡航速度36km、最大速度67km、航続距離360km480km?)。乗員5名(車長/砲班長、砲手/照準手、操縦手、装填手、装填助手)。2010年までに500両が生産され、その後も生産を継続中で、軍団砲兵や機械化歩兵師団の1個砲兵中隊あたり6両(1個大隊は3個中隊編成)が配備されている。価格は1両3億円くらい。トルコ陸軍が本車をベースとしたT155自走榴弾砲を採用した。延坪島砲撃事件では反撃の砲火を送ったが、砲身冷却能力が悪く命中精度と発射速度が低下、民生品使用のGPS航法装置はジャミングに遭い、アルミホイルを巻いて対抗する有様だったという。参考:月刊PANZER2,118,13、月刊軍事研究4,005,031,016,05、朝雲

<K9自走榴弾砲ファミリー>

 <K10給弾車>:K9の車体を流用した給弾車で、車体後部にK9の砲塔に似た箱型固定弾薬室を設け、弾丸110発と装薬116個、信管132セットを収容する。弾薬室前部中央に四角柱状の給弾ブームが用意されていて、K9の砲塔後部の小ハッチに弾薬を直接送り込むことが可能。給弾速度毎分12発。自衛用に12.7mm機銃を装備する。参考:月刊PANZER2,11、朝雲

<K9自走榴弾砲・海外シリーズ>

 <K9(インド陸軍)>:インド陸軍自走榴弾砲、別名バジラ。2017329日に100両の導入を決めた。インドのラーセン・アンド・トゥブロ社が韓国のハンファテックウイン社とジョイントベンチャーで生産し、パーツの50%以上をインド国産とする。参考:月刊軍事研究9,17

 <K9(フィンランド陸軍)>:フィンランド陸軍自走榴弾砲。122PsH74の後継で、アーチャー、AS90PzH2000に勝って2016年末に導入が決まった。中古の48両を配備予定。参考:月刊PANZER4-5,17

K\>:オーストラリア海軍潜水艦。対潜戦訓練用で、オランダ製である。1943年に配備したが、故障が多く修理部品が無くなり、1944年に退役した。参考:月刊世界の艦船12,18

<K9W1>:二式基本練習機を参照。

<K10>:K9自走榴弾砲ファミリーを参照。

K10>:イギリス海軍フラワー級コルベット、スナップドラゴン(Snapdragon)。1940年竣工。1942年に戦没した。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−10潜水艦>:ソ連海軍675型潜水艦。19621024日起工、1965929日進水、19661015日竣工、19661031日就役。1976年、停泊中に電池が爆発。1979年、水上航行中に電池が爆発。1983年、カムラン湾で中国海軍ゴルフ級弾道ミサイル実験潜水艦と衝突、相手が沈没した。675MKV型に改造中の1989530日に除籍された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−10S>:ソ連空軍の空中発射巡航ミサイルで、米軍コードはAS-2NATOコードはキッパー(Kipper、魚の干物)。全長9.45m、直径0.88m、翼スパン4.88m、重量4.2トン、弾頭重量1トン(核、400キロトン)。推進はターボジェットで、最大速度マッハ1.4-1.6、最大射程210km(高空)/100km(低空)。誘導は中間がオートパイロットとレーダービームライディング、終末がARH1961年から配備され、バジャーCに搭載された。参考:月刊軍事研究6,93別冊、核兵器事典、ザ・マーチ5号

 <AS−2>:西側推定諸元は以下の通り。全長10m、直径0.9m、翼スパン4.87m、発射重量4.2トン、弾頭重量1トン。推進はターボジェットで、射程86海里。誘導はオートパイロットとアクティブレーダー。参考:世界軍用機年鑑1990-91

<K10W1>:二式陸上中間練習機を参照。

K11>:韓国のS&Tデイウー社が開発した個人携行火器。K2ライフルをベースにしたらしき突撃銃と、20mmてき弾銃を組み合わせており、アメリカ軍のXM29に類似しているが、突撃銃とてき弾銃を別々に使うことはできない。突撃銃は銃身長310mm、作動はガス圧式。使用弾は5.56mm×45弾で、装弾数30発。てき弾銃は銃身長405mm、作動はボルトアクション。使用弾は20mm×30弾で、装弾数5発(6発?)。FCSとして銃の上部に熱線暗視装置、レーザー測距器、弾道コンピュータを搭載していて、目標までの距離に応じててき弾の信管を自動的に調節する。重量はバッテリーと弾倉コミで6.1kg。韓国軍に配備されたが、高出力低周波帯電磁波によりてき弾の信管が誤作動して暴発する、強度が不足しているといった欠点が見つかり、再設計中である。UAE40丁を購入した。参考:月刊軍事研究8,105,18、朝雲

K11コルベット>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ミモザ(Mimosa)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K11試作艦上戦闘機>:川西機械製作所が開発した艦上機で、一〇式艦上戦闘機の後継として設計された。複葉機で、上翼にはフラッペロンを装備、胴体側面に引き込み式の冷却器を装着する。BMWエンジン(500馬力)を搭載した。1927年に2機が試作され、海軍に提案されたが、採用されず、社有機となった。参考:月刊丸1,77、週刊エアクラフトNo.137

K11潜水艦>:ソ連海軍627A型潜水艦。19601031日起工。196191日進水、19611230日竣工、1962316日就役。1965210日(12日?)、セヴェロドヴィンスクの造船所で核燃料棒交換中に間違って制御棒を抜いてしまい原子炉が暴走、核燃料棒が融解し、100人以上が被曝、大量の放射能汚染水が緊急投棄された。原子炉は修復不能となり、ノバヤ・ゼムリヤ島のアポロシモフ湾(水深20メートル)に沈められた。1990419日に除籍され、グレミハ原潜基地で解体を待っている。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、月刊軍事研究3,99

K−11狙撃銃>:アルメニアが開発した狙撃銃。K-3突撃銃と同じ5.45mm×39弾を使用し、弾薬やマガジンの共用化を図っている。また、小型軽量化して山岳戦でも使用者が疲れないようにしてある。しかし射程が短いという欠点がある。作動はボルトアクション式。スケルトンストックを持つ。光学スコープを標準装備しており、オプションでサイレンサーの装着も可能である。全長920mm、銃身長415mm、重量3.5kg。ライフリングは4条右回り。参考:最新軍用ライフル図鑑

K11ミサイル艇>:スウェーデン海軍ストックホルム級ミサイルコルベット、ストックホルム。参考:月刊軍事研究10,08

K−11E>:ソ連の自機防御ジャマー(ECM)。S0-69アンテナを機体に装着し、H-Jバンドの妨害電波を発するようだ。参考:月刊エアワールド7,04

<K11W>:白菊(練習機)を参照。

K12>:イギリス海軍フラワー級コルベット、オーリキュラ(Auricula)。1941年竣工。1942年に戦没した。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K12>:スウェーデン海軍ストックホルム級ミサイルコルベット、マルメ。参考:月刊軍事研究10,08

K−12>:ソ連空軍の試作無尾翼爆撃機で、BOK-5の経験を基に製作された。別名ザール・プティザ(火の鳥)。主翼端に方向安定を保つための翼端板と、その後部に方向舵を持つ。エンジンはM-22480馬力)2基で、主翼前縁に付いている。武装は機首と機体尾部の銃座。全幅18m1936年秋に初飛行し、1937818日のツシノ航空ショーで公開された。1938年に設計技師のカリーニンが逮捕されたため、開発できなくなってしまった。参考:第2次大戦ソ連軍用機写真集

K−12>:ソ連軍の空対地ミサイルで、19577月から開発された。Tu-98に搭載する予定だったが、発射母機が開発中止になったためBe10飛行艇に搭載されることになった。しかし結局19608月に開発中止となっている。西側には存在を知られなかったため、米軍・NATOコードは付いていない。参考:世界の傑作機No.113

<K12(E)列車砲>:21cmK12(E)を参照。

K−13機雷>:海上自衛隊の機雷で、九三式係維機雷を復活させたものである。56式係維機雷1型と同じものという説もある。缶体直径0.86m、全高1.51m、全幅1.05m、重量710kg、炸薬100kg。深度索長0.8m。起爆は触角式。石川製作所製。参考:自衛隊装備カタログ1981

K13潜水艦>:イギリス海軍K級潜水艦。1917年、ガーロックで浸水事故を起こして沈没した。後に引き揚げられて修理され、K22に改称されて再就役した。参考:月刊世界の艦船6,01

K−13ミサイル>:ソ連軍の空対空ミサイル。西ドイツ軍士官がソ連GRU(参謀本部情報総局)エージェントのトラックに積み、東ドイツ経由で盗み出したAIM-9Bをコピーして1959年に完成し、R-13ミサイルの原型となった。参考:月刊軍事研究3,04

K14コルベット>:イギリス海軍フラワー級コルベット、プリムラ(Primula)。1940年進水。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−14照準器>:アメリカ陸軍航空軍のジャイロ式照準器。イギリスのMkU(1943年実用化)をスペリー社で生産したものである。P-47P-80F-84F-86A初期型などに搭載された。参考:月刊軍事研究8,12

K14潜水艦>:イギリス海軍K級潜水艦。1918131日、K級潜水艦集団事故で大破した。参考:月刊世界の艦船6,01

K14潜水艦>:ソ連海軍627A型潜水艦。195892日起工、1959616日進水、19591230日竣工、1960831日就役。1960年、原潜として初めて海洋演習に参加し、またビスケー湾や大西洋南部に初進出した。1990419日に除籍され、ソビエツカヤ・ガバニ基地で解体を待っている。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−]W型>:ソ連海軍潜水艦。全長97.7m、幅7.4m、吃水4.0m、水上排水量1487トン、水中排水量2100トン。主機はディーゼル2基8400馬力・電動機2基2400馬力で、水上巡航速力10.5ノット、水上最大速力22.0ノット、水中巡航速力2.9ノット、水中最大速力9.0ノット、燃料搭載量263トン、水上航続距離2900海里(最大速力)/15000海里(巡航速力)、水中航続距離10.5海里(最大速力)、160海里(巡航速力)、最大潜航時間72時間、電池充電時間12時間、連続航海日数50日、戦闘潜航深度80m、最大潜航深度100m。兵装は533mm魚雷発射管10門(艦前部6門、後部2門、艦橋2門。魚雷24本または機雷20個)、100mm砲2門(400発)、45mm砲2門(1000発)。乗員66名。12隻が起工され、11隻が建造された。バルバロッサ作戦開始時には6隻が在籍しており、大戦中に4隻が就役、戦時中に5隻が失われた。参考:月刊世界の艦船6,09

<K−15>:サガリカ(SLBM)を参照。

K15>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ハートシーズ(Heartsease)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−15>:海上自衛隊の対潜・対水上艦用機雷で、66式機雷ともいう。アメリカ海軍のMk6触発アンテナ機雷を国産化したものである。重量700kg、炸薬150kg。石川製作所製。参考:自衛隊装備カタログ1981、月刊世界の艦船1,'15増刊

K−15Y>:自衛隊の訓練用機雷で、56式機雷ともいう。アメリカ海軍制式のMk6をコピーして訓練用にしたものである。参考:月刊世界の艦船5,02増刊

K16カノン砲>:ドイツ陸軍の15cmカノン砲で、1916年から配備された。最大射程22km。第2次大戦開戦時には後方部隊にあったが、バルバロッサ作戦に伴い前線に引っ張り出され、終戦まで使用された。参考・第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

K−16機雷>:海上自衛隊の対潜・対水上艦用沈底機雷で、67式機雷ともいう。アメリカ制式のMk18/Mk52機雷を参考にしたとされ、磁気を中心とする複合感応機雷らしい。石川製作所製。参考:月刊世界の艦船1,'15増刊、月刊軍事研究3,16

K16コルベット>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ゼラニウム(Geranium)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K16潜水艦>:ソ連海軍658型潜水艦5番艦。196055日起工、1961731日進水、19611228日竣工、1962316日就役、北洋艦隊第1原潜艦隊第31原潜師団に編入された。1966年、一次冷却系から水蒸気漏れを起こした。196810月から1970年末まで、658M型への改装工事を実施。1982-1985年、弾道ミサイルを撤去する工事を受け、658T型攻撃潜水艦となった。1987年に定期修理に入り、そのままSTARTT条約発効に伴い1989314日に除籍され、1994-95年に解体された。参考:ソ連・ロシア原潜建造史

K−16装甲兵員輸送車>:ロシア陸軍が開発中の装甲兵員輸送車。ブメラーング装輪プラットフォームがベースである。武装はB-10装軌式装甲兵員輸送車と同じ7.62mm遠隔操作銃塔。ESU-TZ戦場情報システム、NBC防護装置付き。装甲板やアクティブ防御装置アフガニトの追加が可能。全長8m、全幅3m、全高3m、戦闘重量20トン。エンジンはUTD32TRターボチャージド・ディーゼル(510馬力)、最大速度95km、航続距離800km。ウォータージェット2基による水上航行が可能。乗員3名、搭乗兵員7名(9名?)。参考:朝雲、月刊軍事研究10,187,168,'154,137,153,177,17、月刊PANZER10,12

K17カノン砲>:ドイツ陸軍の10cmカノン砲で、別名17/04カノン砲。実口径は105mmで、砲身長は45口径。車輪は木製で、馬匹により牽引する。クルップ製の箱形砲架にラインメタル社製の砲身を組み合わせている。弾丸重量18.5kg、射程16.5km。第1次大戦から第2次大戦初期にかけて使用されており、第2次大戦時は予備部隊や沿岸砲として使用された。参考:月刊グランドパワー7,98、第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

K−17カメラ>:アメリカ軍の昼間偵察・地図作成用航空カメラ。レンズは6インチ(152mmF6.3(写角37°×37°)、12インチ(305mmF5.0F6.0?)、24インチ(610mmF6.0で、シャッターはレンズシャッター式、シャッター速度1/50または1/100または1/200または1/400、ネガサイズ9×9インチ(229×229mm)。フィルムマガジンは250枚分(9.5インチ×200フィート/0.24m×61m)のA-5A490枚分(9.5インチ×390フィート/0.24m×119m)のA-9。参考:空軍、航空ジャーナル9,77臨時増刊

K17コルベット>:イギリス海軍フラワー級コルベット、アマランサス(Amaranthus)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K17潜水艦>:イギリス海軍K級潜水艦。1918131日、K級潜水艦集団事故で沈没した。参考:月刊世界の艦船6,01

K−17歩兵戦闘車>:ロシア陸軍歩兵戦闘車。ブメラーング装輪プラットフォームにブメラーングBM無人砲塔(T-15歩兵戦闘車のエポーハと同じもの)を搭載したタイプで、30mm機関砲2A427.62mm同軸機銃、9M133コルネットEM対戦車ミサイル連装ランチャー2基(砲塔左右)を装備する。戦闘重量25トン。エンジン出力750馬力、最大速度100km。浮航能力あり。乗車兵員10名。201559日の対独戦勝70周年記念式典で試作型がパレードに登場した。参考:朝雲、月刊軍事研究10,187,167,178,'154,137,153,17、月刊PANZER10,128,18

K−17Y>:海上自衛隊の機雷。ユニバーサル造船またはユニバーサル特機製。参考:月刊軍事研究1,076,11

K18>:ドイツ陸軍の10cmカノン砲。K17カノン砲の後継としてベルサイユ条約下で秘密裏に開発され、1933年から試験に入った。砲身は口径長52・実口径105mmで、俯仰角は0-45度、方向射界60度。使用弾は15.14kgGr19榴弾で最大射程19015mPzgr.rot徹甲弾(重量15.6kg、初速毎秒805m)を使用すると、装甲貫徹力は0-30度傾いた装甲板に対し164mm100m)、149mm500m)、133mm1000m)、119mm1500m)、109mm2000m)。K17の在庫やソ連軍から鹵獲した122mmカノン砲で間に合ったため、1943年まで少数が生産されたのみで、当初師団砲兵に配備されたが榴弾の威力不足が問題で、結局大西洋防壁に送られた。W号a型自走砲の主砲でもある。参考:月刊グランドパワー7,98、ジャーマンタンクス

K18>:ドイツ陸軍の15cmカノン砲で、K16の後継として1933年から開発され、1938年から配備された。旋回台の上に載せれば全周射撃が可能であり、移動の際は砲身と砲架に分けて運搬する。砲身長8.4m55口径)、戦闘重量12.76トン。俯仰角はマイナス2度からプラス43度。使用弾(榴弾)重量43kg、初速毎秒890m、最大射程24.5km。重量43.5kgの対ベトン徹甲弾も用意されている。1門あたりの値段は10800RMで、19453月時点では21門が配備されていた。参考:第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

K18>:ドイツ陸軍の17cmカノン砲、別名マッターホルン。口径長508.103m)もある長大な砲で、重量17.51トン。ライフリングは48本。短距離ならリンバーを使用して移動でき、全周旋回可能。重量62.8kgの榴弾を使用し、初速毎秒830m、最大射程29600m。重量71kgの徹甲弾も用意されている。発射速度は毎分2発、砲身命数1500発。価格は1門124000RMで、1941-45年に338門が生産された。第2次大戦後にアメリカ軍がコピーして175mmカノン砲を製作した。参考:月刊PANZER4,02、月刊グランドパワー7,98、第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

K18>:イギリス海軍フラワー級コルベット、カンパヌラ(Campanula)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K18>:オランダ海軍潜水艦。194232日、バリクパパン沖で第31駆潜隊の駆潜艇12号による爆雷攻撃を受けて損傷し、スラバヤまで辿り着いたものの、損傷が大きく自沈した。参考:小艦艇入門

K−18>:ソ連海軍661型原潜。19631228日起工、19681221日進水、19691231日竣工、197019日就役。198012月、炉心交換作業中に原子炉自動操縦装置が故障、一次冷却水が漏れた。1989314日に除籍された。セヴェロドヴィンスク造船所で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−18>:ソ連海軍667BDRM型戦略原潜6番艦カレリア(KareliaKareliya?)。198627日起工、198922日進水、19891010日竣工、19891031日就役。19969月に個艦名称カレリアを授与された。20004月、プーチン大統領代行が乗艦して北洋艦隊の訓練を視察した。20042月、プーチン大統領がプレセツク宇宙船発射基地から本艦にR-29RM発射指令を下命したが、発射されたミサイルは98秒後に自爆してしまった。20056月、近代化改装に入る予定だったが、予算不足で開始が遅れた。2010年、R-29RMU2シネーワ搭載、外殻形状変更による水中雑音低減、寿命延長、艦内機器修理換装といた近代化改装を終えた。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版、現代の潜水艦、月刊世界の艦船12,11、月刊軍事研究9,14

<K18/40>:K42(カノン砲)を参照。

K19>:アメリカ軍の夜間偵察用航空カメラ。レンズは12インチ(305mmF2.5、シャッター速度は1/25または1/50または1/100。写角は18.5°×22.5°または20.5°×20.5°で、フィルムは前者が9.5インチ×200フィート/0.24m×61m(9×9インチ/229×229mmのネガ250枚分)、後者が8×10インチ/203×254mm(ネガ寸法も8×10インチ)。参考:空軍

K19>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ニジェラ(Nigella)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K19>:ソ連海軍658型原子力潜水艦1番艦。19581018日起工。19592月、コルク接着作業中の労働者2名が火災で死亡。3月、タンク内にゴムを張っていた労働者6名が接着剤の揮発ガスを吸って死亡。19591011日進水、進水式ではシャンペンが割れなかった。19607月、一次冷却水の圧力が計画の2倍になるというトラブルが発生したが、工期が遅れるのを嫌って隠蔽された。1112日に竣工したが、この日ミサイル発射筒のハッチが落下する事故を起こし、1名が死亡。1118日、技師1名が落下事故で死亡。196167日就役、北洋艦隊特別原潜旅団に編入された。196173日、原子炉が故障。1962年、北洋艦隊第1原潜艦隊第31戦略原潜師団に編入された。3月、原子炉交換のためドックイン。19632月、原子炉の積み替えを終え、故障した原子炉はカラ海アボロシモフ湾の水深20m地点に投棄された。19643月、作戦任務を再開。1967-68年、658M型に改装された。19691115日、アメリカ原潜SSN-615ガトーと衝突、魚雷発射管などを損傷した。1972224日、火災事故を起こした。19731月、作戦任務に復帰。1973年後半、核燃料棒を交換。1974年、作戦任務に復帰。1977年、弾道ミサイル発射筒を撤去する改装工事を開始。1983年、658S型通信潜水艦への改装を終了、KS-19に改称された。この間2度の火災事故を起こし、6名が負傷している。STARTT条約発効に伴い1990419日に除籍され、アラ湾に保管された後、20039月から解体が開始されたが、博物館の建設が決まり、2006年から展示されている。事故続きのため、乗員は「ヒロシマ」というニックネームを付けた。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世紀の失敗物語

K19火災事故>:19722241020、ソ連潜水艦K19が作戦任務を終えて帰投中、ニューファンドランド島を航行時に、第9区画の炭酸ガス処理装置から火災が発生。発見した水兵が担当者を捜している間に拡大し、4日前に油圧装置のパイプが損傷して修理を行っていた箇所にも延焼して再びパイプにひびが入り、オイルが漏れて大火災に発展した。更に高圧空気パイプも損傷して手が付けられなくなり、原子炉区画まで火災が広がったため、第9区画の乗員は第8区画に避難した。第7区画にも煙が充満したが、ここにいた乗員は原子炉を維持して艦の浮上に必要な電力を供給する作業を優先、原潜と引き替えに28名が死亡した。3日後に救援の貨物船が駆け付けて乗員を収容したが、第10区画には12名が取り残されており、トイレも無い区画内でマカロニと塩をかじって生き延びた。救難曳航作業には27隻の艦艇が参加し、嵐の中の曳航で乗員2名が殉職している。基地に帰投したのは42日のことだった。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世紀の失敗物語

K19原子炉故障>:1961730400、ソ連の潜水艦K19がイギリス南部を航行中に、右舷原子炉の一次冷却装置が配管亀裂による圧力低下で停止。そのままではメルトダウンを起こすので、急遽手製の冷却装置を作って原子炉に接続、最悪の事態は避けられた。しかしこの時原子炉には毎時4.5Gyに達する大量の放射線が渦巻いており、突入した19名が大量に被曝した。また、発令所も毎時0.9Gyに達する放射線にみまわれている。救難信号を発しようとしたものの、無線機が故障しており、通信距離が100海里しかない予備機で何とか僚艦と連絡、1400には全員が避難した。1500、手製の冷却装置が漏水したため3名がK19に戻って修理を実施。その後北洋艦隊の駆逐艦と曳船2隻により基地まで帰投した。1970年代に乗員のうち数十名が放射線障害で死亡したといわれ、被曝したため廃棄船に隔離していた飲食物を盗んだ陸上部隊兵士もいたらしく、トータルの被害者は未だに不明である。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世紀の失敗物語

K20>:イギリス海軍フラワー級コルベット、スターワート(Starwort)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K21>:イギリス海軍リバー級フリゲート、ダート(Dart)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K21>:スウェーデン海軍イェーテボリ級ミサイルコルベット、イェーテボリ。19894月竣工。参考:月刊軍事研究10,08

K21潜水艦>:ソ連海軍627A型潜水艦。196042日起工、1961618日進水、19611031日竣工、19611128日就役。1990419日に除籍され、グレミハ原潜基地で解体を待っている。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K21歩兵戦闘車>:韓国陸軍の歩兵戦闘車。北朝鮮軍が配備しているとみられるBMP-1歩兵戦闘車にはK200シリーズでは対抗できないとみられたため、K200シリーズの量産が終了した1999年から国防科学研究所と斗山重工業で開発に入り、2005年に試作車体、2007年に試作砲塔が完成し、2008年から対戦車ミサイル以外の量産に入った。車体は防弾アルミニウム合金製で、主要部に複合装甲が適用されており、複合装甲部は30mm弾、その他は14.5mm弾に耐える。前部中央と右が機関室、左が操縦室、中央が戦闘室、後部が兵員室である。操縦はハンドルバー式で、ハンドル中央部に15インチ(381mm)モニターがあり、エンジンなどの情報や前後の視界を映し出せる。兵員室上面にハッチ、後部にハッチ付きの乗降用ランプドアを持つ。ガンポートは無い。乗車兵員は向かい合わせに座り、天井には吊革まで付いている。下部転輪はダブルタイプ片側6組で、起動輪は前方、誘導輪は後方にあり、装甲スカートを持つ。サスペンションはドンミョン電機社製の油気圧式。砲塔は2名用で、右に砲手、左に車長が位置する。防楯と前側面には増加装甲がボルトオンされている。兵装は70口径40mm機関砲K407.62mm同軸機銃で、俯仰角はマイナス7度からプラス45度。砲塔左側面に縦2連装の対戦車ミサイルランチャーが装着されているが、肝心の対戦車ミサイル(イスラエルのスパイクをベースにするらしい)はまだ開発中である。ADEX2015でデモを披露した車両にはランチャーも付いていなかった。砲手用ハッチの前に砲手用主照準器と補助照準器が並んでおり、測距距離6000mのレーザー測距器と第三世代赤外線暗視装置が組み込まれている。車長用ハッチの前には車長用全周旋回式パノラマサイトが装備されていて、車長によるオーバーライド能力を持つ。主砲基部上方にはIFF発信装置があり、防楯両側にレーザー検知器/紫外線センサーと5連装発煙弾発射機を装備、砲塔上面後部に横風センサーとIFF受信装置を搭載する。砲塔バスケット後部には20インチ(508mm)クラスの大型モニターが装着されていて、兵員室の乗車兵員に各種情報を表示する。航法装置はGPS/INSで、車長用情報表示モニターに自己位置が表示される。車両間情報システムを搭載していて、上級司令部とのデータリンク能力を持つ。自動消火装置も搭載。浮航能力を持っており、スカートの下にある膨張式フロートを膨らませ、車体前部のトリムベーンを展開、機関部周囲の補助スクリーンを広げれば準備完了である。ただフロートが小銃弾にも耐えられないという欠点があり、2009129日に水没事故を起こし、補助スクリーンの高さを増したものの、2010729日にも水没して死者を出した。全長6.9m、全幅2.3m、全高2.6m、戦闘重量25トン。エンジンは斗山エンジン製D2848LXE水冷10気筒ターボチャージドディーゼル(750馬力)、トランスミッションはS&T社製HMPT500-4EKで、最大速度は路上70km、路外40km、水上7km、燃料搭載量750リットル、航続距離750km。乗員3名(車長、砲手、操縦手)、乗車歩兵9名。FCS40mm機関砲の発射衝撃に耐えられないという欠点があり、改善中。900両を配備する予定。単価は25億ウォンの予定だったが、40億ウォン以上になっている。参考:月刊PANZER5,112,118,13、月刊軍事研究12,081,16

<K21ファミリー>

 <K21−105>:ハイファディフェンス社が自主開発した軽戦車型。K21の砲塔を外してCMIディフェンス社製105mm砲塔に換装したものである。オプションで砲安定化装置や対戦車ミサイルを追加可能。戦闘重量25トン。エンジンは斗山エンジン製D2848LXE水冷10気筒ターボチャージドディーゼル(750馬力)、トランスミッションはオートマチックで、最大速度70km、航続距離450km。乗員3名。参考:月刊軍事研究3,18

K−22>:アメリカ軍の昼間偵察用航空カメラ。6インチ(152mmF6.3レンズの場合、写角は37°×37°、ネガ寸法9インチ四方。12インチF5.0レンズの場合、写角は20.5°×20.5°、ネガ寸法9インチ(229mm)四方、フィルムマガジンは250枚分(9.5インチ×200フィート/0.24m×61m)のA-5A24インチ(610mmF6.0レンズの場合、写角は10.5°×10.5°、ネガ寸法9インチ(229mm)四方、フィルムマガジンは490枚分(9.5インチ×390フィート/0.24m×119m)。40インチ(1016mmF5.6F5.0?)レンズの場合、写角は6.5°×6.5°、ネガ寸法8×10インチ(203×254mm)、フィルムマガジンは1枚分(8インチ×10インチ/203×254mm)。シャッターはフォーカル・プレーン式で、シャッター速度は1/1501/3501/800。参考:空軍、航空ジャーナル9,77臨時増刊

K22コルベット>:イギリス海軍フラワー級コルベット、グロキシニア(Gloxinia)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−22>:海上自衛隊の感応機雷。1971年から石川製作所が生産した。参考:自衛隊装備カタログ1981

K22>:スウェーデン海軍イェーテボリ級ミサイルコルベット2番艇ヤヴラ(Gavle。イェーブレ?)。19898月竣工。2006-07年、レバノン沿岸での国連監視活動に参加した。201166-16日、バルトップス2011演習に参加。618-26日、ドイツのキール・ウィーク2011に参加。参考:月刊軍事研究10,08、月刊世界の艦船9,11

K22潜水艦>:イギリス海軍K級潜水艦。元は1917年にガーロックで沈没したK13で、修理後に改称された。1918131日、K級潜水艦集団事故で大破した。参考:月刊世界の艦船6,01

K−22潜水艦>:ソ連海軍675型潜水艦。19631014日起工、19641129日進水、196587日竣工、196596日就役。1967年、赤衛軍兵士(Krasnogvardeets)のニックネームが付けられた。1976年、クレタ島近海でアメリカ海軍ガーシア級フリゲートFF-1047ヴォーグと衝突。1990年、675MKV型に改装されて再就役した。199477日、B-22に艦名変更された。715日に除籍され、アラ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

<K23>:R-23シリーズ(空対空ミサイル)を参照。

K23>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ジャスミン(Jasmine)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−23>:海上自衛隊の感応機雷。1971年から石川製作所が生産した。参考:自衛隊装備カタログ1981

K23>:スウェーデン海軍イェーテボリ級ミサイルコルベット、カルマル。19901月竣工。参考:月刊軍事研究10,08

K−23>:ソ連海軍675型潜水艦。1966223日起工、1967618日進水、19671230日竣工、1968111日就役。1970年、レーニン誕生100周年記念賞を受賞。1975年、原子炉の冷却系が浸水する事故を起こした。1979-84年、675MK型への改装工事を受け、1984年に再就役した。1988年、訓練・実験艦となった。1989年、総司令官ミサイル発射訓練賞を授賞。1991624日に除籍され、パブロフスキー湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

<K23級>:K級シリーズ(潜水艦)を参照。

K−24>:アメリカ軍の昼夜間用航空偵察カメラ。レンズは6.375インチ(162mmF4.5、7インチ(178mmF2.512インチ(305mmF5.020インチ(508mmF5.6で、シャッターはフォーカルプレーン式、ネガサイズは5.5×5.5インチ(140×140mm)。フィルムマガジンは55枚または125枚分。参考:航空ジャーナル9,77臨時増刊

K24>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ハイビスカス(Hibiscus)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K24>:スウェーデン海軍イェーテボリ級ミサイルコルベット、スンズヴァール(Sundsvall)。199111月竣工(1993年就役?)。2006-07年、レバノン沿岸での国連監視活動に参加した。20091016-29日、ノーザン・コースト2009演習に参加した。参考:月刊軍事研究10,08、月刊世界の艦船2,10

K25>:イギリス海軍フラワー級コルベット、アザレア(Azalea)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K25>:ソ連の試作空対空ミサイル。1968年に入手したAIM-7スパローVを参考にしてヴィンペル設計局で開発されたが、1971年に打ち切られた。参考:世界の傑作機No.172

K−25>:ソ連海軍670型潜水艦。1965122日起工、1968731日進水、19681230日竣工、196918日就役。1974年、発射したミサイルが曳船に命中した。1991624日に除籍された。クラセニンニコフ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−26>:ソ連海軍667A型原潜。19651230日起工、19671223日進水、196893日竣工、1968912日就役。1982年、特務艦に艦種変更された。1985年、弾道ミサイルを撤去して667AT型となった。1988717日に除籍され、1993年に解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

<K−27>:R-27シリーズ(空対空ミサイル)を参照。

K27>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ハニーサックル(Honeysuckle)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K27>:ソ連海軍645型潜水艦。1958615日起工、196241日進水、19631030日竣工、潜水巡洋艦として就役した。1964421日から612日に太平洋中部に進出。同年、大西洋南部で蒸気発生器が故障して液体金属冷却剤が固着し、一次冷却系が閉塞、炉心温度が1000度まで上昇する事故を起こした。1965731日、地中海でアメリカ原子力潜水艦を追尾中に船体中央部で火災が発生し、1名が重傷を負い、追尾を振り切られた。826日、原子炉室で火災が発生して放射性ガス濃度が基準の5倍を超え、乗員105名が被曝。97日、実験潜水艦に艦種変更された。1968524日、バレンツ海で訓練中に蒸気発生器がトラブルを起こし原子炉が暴走、直後に出力が急低下した。液体金属冷却剤が凝固して一次冷却系が閉塞したためで、炉心温度が急上昇、燃料棒の20%以上が融解して爆発を起こし、艦内に放射能を帯びたガスが広がった。修理に当たった乗員のうち9名が事故直後に死亡し、残る乗員も被曝した。帰投後はセヴィドロヴィンスクの造船所埠頭に繋留され、補助船舶が高温蒸気を供給して一次冷却系の凝固を防ぎつつ液体金属冷却原子炉の実験を継続。1973年、原子炉の状態が危険と判断され、実験は中止された。197921日に除籍された。同年に再び蒸気発生器のトラブルからメルトダウンを起こし、9月に原子炉ごとゼムリヤ島ステポボイ湾の水深33mの地点に廃棄された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、月刊軍事研究3,99

K28>:イギリス海軍フラワー級コルベット、カレンデュラ(Calendula)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K28>:ソ連海軍675型原子力潜水艦。1963426日起工、1964630日進水、19641216日竣工、1965122日就役。1968-75年、675MU型に改装され、1974年に再就役した。1977725日、K-428に艦名変更された。1990419日に除籍され、1993年に解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K29>:イギリス海軍フラワー級コルベット、チューリップ(Tulip)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K30>:ソ連海軍659型原子力潜水艦。1961512日起工、196253日進水。建造中止となり、第199造船所で解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K30シリーズ>:韓国陸軍の自走高射機関砲で、1983年から開発された。参考:月刊軍事研究12,03

K30>:別名飛虎(ビホ)。K200を大型化した車体(天馬と同じ)にエリコン30mm機関砲(最大仰角70度、有効射程5000m、発射速度毎分650発)2門(砲塔両側面)、Xバンド捜索レーダーTPS-830K(砲塔上面後部、探知距離17km)、レイセオン社製電子光学照準装置(TVカメラ、FLIR、レーザー測距器。砲塔前面)を搭載した砲塔を載せているが、追尾レーダーは無い。戦闘重量25トン。エンジンはMAN社製D2848MTターボ・ディーゼル(550馬力)で、最大速度60km、航続距離500km。価格は1両あたり48億ウォン。FCSが能力不足で命中精度に問題があったようで難航し、2001年から配備されたが、高価だったらしく2007年までに54両、2017年までに176両しか配備されていない。実際に使えるレベルになったのは20136月といわれる。参考:月刊軍事研究12,035,07、月刊PANZER8,135,117,09

ハイブリッド飛虎>:砲塔両側面に神弓MANPADS4連装(2列2段)ランチャーを1基ずつ搭載した自走対空ガン・ミサイルシステム型。201610月にミサイル発射試験に成功した。参考:月刊軍事研究3,18

K30トラック>:イギリスの30cwtトラックで、オースチンK3/YBのショート・ホイールベース型(3.403m)である。参考:月刊グランドパワー3,05

<K30トラック・ファミリー>

 <K2/Y>:重救急車バージョン。戦時用なのでグリル上部両側の前照灯は外され、管制灯を左にのみ装備している。後部にはマン・エレガートン社製の箱形のキャビンが搭載され、看護者1名と傷病者10名、担架なら4名を担送できる。車体中央左の排気管はキャビン上部まで延長し、渡渉を有利にすると共に車内に排気が逆流しないように配慮した。全長216インチ(5.49m)、全幅87インチ(2.21m)、全高110インチ(2.79m)、車重6890ポンド(3.12トン)。エンジンはオースチン製OHV6気筒ガソリン(63イギリス馬力)で、後輪駆動。トランスミッションは前進4速・後進1速。13102両が生産され、陸海空軍、消防、民間救難組織で多用された他、レンドリースにも回された。参考:月刊PANZER1,01、月刊グランドパワー3,05

K31>:イギリス海軍フラワー級コルベット、カメリア(Camellia)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−31>:スウェーデン海軍ヴィスビー級コルベット1番艦ヴィスビー(Visby)。199612月起工、20006月進水、20051月就役。参考:月刊軍事研究12,07

K−31>:ソ連海軍675型原子力潜水艦。1964111日起工、196489日進水、1965930日竣工、19651111日就役。1977725日、K-431に艦名変更された。1985年、炉心交換中に原子炉が暴走。1987619日に除籍された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−31原子炉暴走事故>:1985810日、675型原子力潜水艦K-31(当時の艦名はK-431)がチャジマ湾の第30原潜修理工場で核燃料棒の交換作業を行っていた。新しい燃料棒を一旦挿入したが、原子炉側に不備があったため引き出すことになり、左舷原子炉の覆いをクレーンで吊り上げたところ、覆いが傾いた。しかし原子力安全基準及び交換作業手順に違反してそのまま吊り上げを継続したところ、覆いに引っかかっていた制御棒が一緒に引き出されてしまい、原子炉が暴走。あっという間に冷却水が沸騰して水蒸気爆発が起こり、覆いが吹き飛ばされて隣の工作艦に激突して再び原子炉内に落下、船体を突き破った。核燃料棒20本は1-1.8km先のチャジマ湾に落ち、原子炉周辺は跡形も無く吹き飛ばされて作業中の乗員10名が消滅、発生した火災を消すのに4時間かかった。周辺には大量の放射性物質が降り注ぎ、290名の作業員、周辺の潜水艦や特殊船、埠頭、工場設備、チャジマ湾が汚染され、風に乗ってウラジオストクにも流れていった。核事故の専門家が現場に到着したのは2時間も経ってからで、除洗作業用の専門器材も無く事故処理に15日もかかり、軍人と民間人2000名以上が被曝したとされる。事故の損害は5000万ルーブル(3400万ドル相当)にも達し、K-31の原子炉はコンクリート施設に封印され、隣に停泊していた627A型原潜も使用不能になった。汚染されたアスファルト100立方メートル、土壌4600立方メートル、建材350トン、鋼材760トン、木材60トンは特別処分場に埋設され、船舶4隻、原潜5隻、浮き桟橋2隻、作業機械47両が除洗を受けた。ゴルバチョフ書記長は事故の隠蔽を指示しており、事故の詳細や放射能汚染の状況は未だに分からない。21世紀に入り、K-31はズベズダ原潜処理工場に運ばれて漸く解体が始まったが、2005年の測定でも原子炉区画で毎時100ミリシーベルト、原潜周辺で毎時3ミリシーベルトの放射線が観測されている。参考:月刊世界の艦船6,11、ソ連/ロシア原潜建造史、月刊軍事研究3,99

K32>:イギリス海軍フラワー級コルベット、コレオプシス(Coreopsis)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K32>:スウェーデン海軍ヴィスビー級コルベット2番艦ヘルシンボリ(Helsingborg)。参考:月刊軍事研究10,08

K−32>:ソ連海軍667A型原潜。1966423日起工、1968425日進水、19681026日竣工、19681119日就役。1986年、特務通信艦KS-32に艦名変更された。1987年、大型原潜に艦種変更された。1990419日に除籍され、1998年に解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

<K−33>:K-X(機雷)またはR-33シリーズ(空対空ミサイル)を参照。

K33>:イギリス海軍フラワー級コルベット、キングカップ(Kingcup)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K33>:スウェーデン海軍ヴィスビー級コルベット3番艦ヘルニョサン。201199-23日、ノーザン・コースト2011演習に参加。参考:月刊軍事研究10,08JShips Vol.46

K−33潜水艦>:ソ連海軍658型潜水艦2番艦。195929日起工、196086日進水、19601224日竣工、196166日就役、北洋艦隊特別原潜旅団に編入された。1962年、北洋艦隊第1原潜艦隊第31戦略原潜師団に編入された。1964年、658M型に改装された。1965年、放射性ガスの排出事故を起こし、ドックインして核燃料を交換。1967年、R-21ミサイルの水中3基斉射を実施。1968年、放射性ガスの漏洩事故を起こして核燃料を交換。1969年、ドックインして核燃料を交換。1977725日、K-54に名称変更された。1984年に改装工事を受け、基地周辺で乗員訓練用として使用された。STARTT条約発効に伴い1987916日に除籍され、グレミハ湾で保管中。博物館として保存する動きがある。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K33>:ドイツ空軍が第2次大戦時に使用した冬用飛行帽。ヘッドホンが無い。参考:グラフィックアクション36

K34>:イギリス海軍フラワー級コルベット、グラジオラス(Gradiolus)。1940年竣工。1941年に戦没した。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−34コルベット>:スウェーデン海軍ヴィスビー級コルベット4番艦ニーシェーピン(Nykoping)。20067月就役。2007911-14日、DSEi2007に参加し、艦内を一般公開した。参考:月刊軍事研究12,07

K−34潜水艦>:ソ連海軍675型原子力潜水艦。1966618日起工、1967923日進水、19681230日竣工、196918日就役。1977725日、B-134に艦名変更された。1982-89年、675MKV型に改装され、1989年に再就役した。1989年、訓練・実験艦となった。199475日に除籍された。パブロフスキー湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K35>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ヴァイオレット(Violet)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−35コルベット>:スウェーデン海軍ヴィスビー級コルベット5番艦カールスタッド。20068月進水。2013年(20159月?)就役。2014826日から911日、バルト海でノーザン・コースト2014演習に参加。参考:月刊軍事研究12,073,17、月刊世界の艦船1,15

K−35潜水艦>:ソ連海軍675型原子力潜水艦。196416日起工、1965128日進水、1965630日竣工、1965730日就役。1986-90年、675MKV型に改装され、1990年に再就役した。199263日、B-35に艦名変更された。1993620日に除籍された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K35(t)>:チェコのスコダ社が開発した105mmカノン砲Vz.35をドイツ軍が使用したものである。射程18.1km1941年まで生産されて前線で使用され、1943年頃からは大西洋城塞に回された。参考:第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

K36>:イギリス海軍フラワー級コルベット、クレマチス(Clematis)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K36>:ロシアのズベズダ設計局が開発した射出座席。アメリカ空海軍もテストを行った。参考:月刊軍事研究7,95

K36DM>Su-27MiG-29に搭載されている射出座席。高度20000m以上、マッハ3でも脱出できるとされる。1999年のパリエアショーで墜落したSu-30MKから無傷で乗員を脱出させた実績を持つ。ただ余計な時に作動することがあるらしく、20141021日にインド空軍Su-30MKI戦闘機の射出座席が勝手に作動して乗員2名が負傷、機体は墜落して全損した。参考:月刊JWing10,031,15、戦闘機のしくみ

<K−37>:R-37シリーズ(空対空ミサイル)を参照。

K37カメラ>:アメリカ軍の夜間偵察用航空カメラ。レンズは12インチ(305mmF2.5、ネガ寸法9×9インチ(229×229mm)。参考:空軍

K37コルベット>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ヴェロニカ(Veronica)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K38カノン砲>:ドイツ陸軍21cmカノン砲で、クルップ社が1938年に出された要求に基づいて開発した。移動時は砲身と砲架及び脚に二分割して運搬し、射撃時には旋回盤を使用して全周射撃が可能である。実口径210.9mm、砲身長11.64m55口径)、戦闘重量25.435トン。使用弾重量120kg、初速毎秒905m、最大射程33.9km15門が発注されたが、1943年に7門が完成したところで生産中止となった。他に日本に1門が売却されている。参考:第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

K38カメラ>:アメリカ軍の昼間偵察用航空カメラ。レンズは24インチ(610mmF6.0、ネガ寸法9×18インチ(229×457mm)。参考:空軍

K38コルベット>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ミグノネッテ(Mignonette)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−38潜水艦>:ソ連海軍671型潜水艦。1963412日起工、1966728日進水、1967115日竣工、19671127日就役。1979年、K-481と共にペルシャ湾のアメリカ海軍機動部隊を追跡。殆ど発見されることなくアメリカ艦隊を魚雷の射程内に置いた。1985320日、作戦行動中にタービン区画で火災が発生、原子炉が停止したため、北洋艦隊原潜基地に曳航された。1991624日に除籍された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K39>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ヒドランゲア(Hydrangea)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K39>:ドイツ陸軍15cmカノン砲。元はトルコ陸軍がクルップ社に発注したものだが、引き渡す前に第2次大戦が始まったので、ドイツ陸軍が接収して使用した。全備重量12.2トン。使用弾重量43kg(榴弾)、初速毎秒890m、最大射程25.42km。重量45kg39式半徹甲弾も使用可能。参考・第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

K39シリーズ>:ドイツ陸軍の21cmカノン砲で、K52カノン砲の簡易型である。60門が発注されたが、完成したのは16門だった。参考:第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

K39/40>:K52を簡素化し、ドイツ制式の4021cm榴弾を発射可能としたもの。戦闘重量39.8トン。参考:第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

K39/41>:砲口にマズルブレーキを装着したもの。砲身長52口径(11462mm)。最大射程33km。参考:第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

<K−40>:R-40(空対空ミサイル)を参照。

K40>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ピオニー(Peony)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K40>:インド海軍プロジェクト1241RE型ヴィール級ミサイル艇ヴィール(Veer)。1987年就役。2016428日に除籍された。参考:月刊世界の艦船8,16、月刊軍事研究1,11

K40>:K21歩兵戦闘車に搭載されている70口径40mm機関砲。ボフォース40mm機関砲をライセンス生産していたS&G社が開発した。使用弾はAPFSDS弾(初速毎秒1400m、射距離1000mで装甲貫徹力100mm)とHE弾(初速毎秒1005m、近接信管を装着すればヘリにも対応できる)の2種で、発射速度毎分300発、最大射程4000m。参考:月刊PANZER5,11

K−40>:ソ連海軍658型潜水艦4番艦。1959126日起工、1961618日進水、19611227日竣工、1962521日就役、北洋艦隊第1原潜艦隊第31原潜師団に編入された。1966-68年、658M型への改装工事を受けた。1985年、弾道ミサイル発射筒撤去作業に入ったが、1986年に工事がストップし、STARTT条約発効に伴い19861012日に除籍され、1991年に解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K40 L/61>:ドイツ陸軍の61口径12.8cm カノン砲。重量26.4kgの徹甲弾を使用すると、初速毎秒880mで、装甲貫徹力は0-30度の傾斜装甲板に対し201mm100m)、176mm500m)、150mm1000m)、132mm1500m)、120mm2000m)。参考:ジャーマンタンクス

K41>:イギリス海軍フラワー級コルベット、サンフラワー(Sunflower)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K41>:インド海軍プロジェクト1241RE型ヴィール級ミサイル艇ニルブヒク。参考:月刊軍事研究1,11

K42>:インド海軍プロジェクト1241RE型ヴィール級ミサイル艇ニパト(Nipat)。1988年就役。2016428日に除籍された。参考:月刊世界の艦船8,16、月刊軍事研究1,11

K42>:ドイツ陸軍の10cmカノン砲で、10cmカノン砲K1860口径に長砲身化したものである。Gr19榴弾(15.14kg)を21.15km飛ばせる。砲弾威力に劣るため、少数のみ生産された。参考:月刊グランドパワー7,98

K−42>:ソ連海軍627A型潜水艦。19621128日起工、1963817日進水、19631130日竣工、19631214日就役。1968年、ソ連原潜として初めて核魚雷を搭載しての基地間移動に成功。1981417日、ロストフスキー・コムソモレーツと命名された。1989314日に除籍され、チャジマ基地で解体を待っている。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K43>:イギリス海軍フラワー級コルベット、フリージア(Freesia)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K43>:インド海軍プロジェクト1241RE型ヴィール級ミサイル艇ニシャンク。参考:月刊軍事研究1,11

K43>:ドイツ陸軍128mmカノン砲。三脚式の台座と多孔式マズルブレーキを持つ。ソ連の122mmカノン砲に刺激を受けて1942年からスコダとクルップが開発したが、実用化されなかった。参考・第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

K43>:ドイツ陸軍17.2cmカノン砲K18の車載型。チャージ6で榴弾を初速925m29600m飛ばせる。対装甲用Pzgr73ではチャージ3で255mm(30度、射距離1000m)の貫徹力を持つ。参考:月刊グランドパワー8,03

K−43>:ソ連海軍670型攻撃型原子力潜水艦。196459日起工、196682日進水、1967116日竣工、19671127日就役。1984年、06709型に改造された。83日、UTS-550と改称された。1227日、一旦除籍された。198815日から19911月までチャクラと名付けられてインドに貸与された。198931日、K-43と改称された。1992428日、B-43と改称された。199273日に除籍された。クラセニンニコフ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、月刊軍事研究7,05

K44>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ウォールフラワー(Wallflower)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K44>:インド海軍プロジェクト1241RE型ヴィール級ミサイル艇ニルガト。参考:月刊軍事研究1,11

K−44>:ソ連海軍667BDR型原潜リャザン(Ryazan)。1980131日起工、1982119日進水、1982917日竣工、19821124日就役。1995年、ドイツのブレーメン大学が設計した研究モジュールをヴォルナ・ミサイルに搭載し、バレンツ海からカムチャツカ半島に向けて発射した。19982月、リャザンの個艦名称が付けられた。20027月、デモンストラトル2宇宙実験機を試射した。200881日、バレンツ海からRSM50弾道ミサイル1発を発射し、カムチャツカ半島クラ射爆場に着弾させた。2011年から長期修理を実施中。20172月、オーバーホールを終えた。12月、戦略核部隊演習でSLBM2発の発射に成功した功績で、最優秀潜水艦に認定されて海軍総司令艦賞を受賞した。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版、月刊軍事研究1,099,146,18

K44>:ドイツ陸軍128mmカノン砲で、128mm対戦車砲Pak44と同時期に開発が進められた。クルップとラインメタルが競争試作しており、砲身長55口径、使用弾重量28kg、砲口初速毎秒935m、最大射程24.4km。テストの結果、クルップ製のものが採用されたが実用化されず、余った砲身51本はK81シリーズに流用された。参考・第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

K45>:イギリス海軍フラワー級コルベット、コンボルバルス(Convolvulus)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K45>:インド海軍プロジェクト12411E型ヴィール級ミサイル艇ヴィブフティ。参考:月刊軍事研究1,11

K−45>:ソ連海軍659型原子力潜水艦。19581220日起工、1960512日進水、1961628日竣工、1964114日就役。19661231日から1968912日、659T型への改装工事を行った。19791216日、作戦中に一次冷却水漏れを起こした。1981910日、訓練海域に向かう途中、漁船と衝突して艦首を大破。1989530日に除籍された。チャジマ湾に保管されており、解体される予定である。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K46>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ラ・マローネ(La Malouine)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K46>:インド海軍プロジェクト12411E型ヴィール級ミサイル艇2番艇ヴィプル(Vipul)。199113日進水。参考:月刊軍事研究1,11、月刊世界の艦船5,91

K47>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ポリアンサス(Polyanthus)。1941年竣工。1943年に戦没した。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K47>:インド海軍プロジェクト12411E型ヴィール級ミサイル艇ヴィナシュ。参考:月刊軍事研究1,11

K−47>:ソ連海軍675型原子力潜水艦。196287日起工、1964210日進水、1964831日竣工、1964114日就役。1970-72年に675K型に改装され、1974年に再就役した。1976年、火災事故を起こし、3名が死亡した。1994125日、B-47に艦名変更された。199475日に除籍された。アラ湾に保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K48>:イギリス海軍フラワー級コルベット、アネモネ(Anemone)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K48>:インド海軍プロジェクト12411E型ヴィール級ミサイル艇ヴィデュトゥ。参考:月刊軍事研究1,11

K−48>:ソ連海軍675型原子力潜水艦。1964411日起工、1965616日進水、19651231日竣工、1966115日就役。1967年、共産党中央政治局に記念軍旗を授与された。1977年、深々度潜航中に漏水事故を起こした。1977-78年、675K型に改装された。1978年、原子炉室に漏水する事故を起こした。1987年、充電中に電池が爆発する事故を起こした。1990419日に除籍された。パブロフスキー湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K49>:イギリス海軍フラワー級コルベット、クロッカス(Crocus)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

<K50>:PPSh41海外シリーズ(短機関銃)を参照。

K50>:イギリス海軍フラワー級コルベット、エリカ(Erica)。1940年竣工。1943年に戦没した。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−50>:ソ連海軍627A型潜水艦。1962314日起工、19631216日進水、1964718日竣工、196486日就役。1977725日、K-60に改称された。1990419日に除籍され、グレミハ基地で解体を待っている。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K51>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ロックローズ(Rockrose)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−51>:ソ連海軍667BDRM型戦略原潜1番艦ヴェルホツリエ(VerchotureVerkhoturye)。1981223日起工、Imeni ]]Y Syezda KPSS(ソ連共産党第26大会記念)の個艦名称が付けられた。198437日進水、19841228日竣工、198534日就役。19926月、個艦名称を外された。1993-99年、近代化改装を実施。外殻形状を変更して水中雑音を低減し、寿命延長工事や艦内機器修理交換などを行った。19992月、ヴェルホツリエの個艦名称を付けられた。2012年、R-29RMU2シネーワ搭載改修を完了。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版、月刊軍事研究9,14

K52>:スコダ社が1938年に製作した21cmカノン砲。トルコから発注されたものだが、19403月にドイツ軍が接収して使用した。砲身長9.35m、戦闘重量37トン。使用弾重量135kg、初速毎秒800m、最大射程29.95km。参考:第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

K−52>:海上自衛隊の機雷。アメリカ軍の沈底複合感応機雷を採用したもので、日立造船で1973年度から生産された。参考:自衛隊装備カタログ1981

K−52>:ソ連海軍627A型潜水艦。195978日起工、1960828日進水、19601210日竣工、19601222日就役。1987916日に除籍され、1997-98年に解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K53>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ウッドラフ(Woodruff)。1941年進水。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−53>:ソ連海軍671型潜水艦。19641216日起工、1969317日進水、1969930日竣工、19691021日就役。1984919日、ソ連貨物船プラティスラヴァに隠れてジブラルタル海峡を通過中にこれと衝突、作戦を中止してチュニジアに寄港した。199263日、B-53に艦番号が変更された。1993630日に除籍された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

<K−54>:K-33(原潜)を参照。

K54>:イギリス海軍フラワー級コルベット、マーガライト(Marguerite)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

<K55>:M109海外シリーズ(自走榴弾砲)を参照。

K55>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ペリウィンクル(Periwinkle)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−55>:海上自衛隊の機雷。アメリカ軍の沈底複合感応機雷を採用したもので、日立造船で1973年度から生産された。参考:自衛隊装備カタログ1981

K−55>:ソ連海軍658型原潜3番艦。1961121日起工、1960918日進水、19601227日竣工、196166日就役、北洋艦隊特別原潜旅団に編入された。1962年、北洋艦隊第1原潜艦隊第31戦略原潜師団に転入。1965-1968年、658M型への改装工事を受けた。同年、太平洋艦隊第45戦略原潜師団に転属。1974年、弾道ミサイルを撤去し658T攻撃型原潜に改装された。1977年、訓練中に火災事故を起こした。1978年、訓練中に火災事故が発生。1983年、658U型通信原潜に改装された。1986年、3次冷却水漏れを起こして事実上退役。STARTT条約発効に伴い1989314日に除籍された。カムチャツカ半島クラセニンニコフ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K56>:イギリス海軍フラワー級コルベット、アスフォデル(Asphodel)。1940年竣工。1944年に戦没した。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−56>:ソ連海軍675型原子力潜水艦。1964530日起工、1965810日進水、1966826日竣工、196699日就役。1973年、演習後に衝突事故を起こして28名が死亡。1977年、潜航中に火災事故を起こした。1979-86年、675MK型に改装され、1986年に再就役した。1989年、停泊中に火災事故を起こした。1992428日、B-56に艦名変更された。199273日に除籍された。パブロフスキー湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K57>:イギリス海軍フラワー級コルベット、サンデュー(Sundew)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−57>:ソ連海軍675型原子力潜水艦。19631019日起工、1964926日進水、19651031日竣工、19651125日就役。1975年、整備中にハロン消火装置が誤作動して乗員2名が死亡。1977625日、K-557に艦名変更された。1977-78年、675MK型に改装され、1980年に再就役した。1992428日、B-557に艦名変更された。199273日に除籍された。リバチイ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K58>:イギリス海軍フラワー級コルベット、アコナイト(Aconite)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K59>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ダリア(Dahlia)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−59>:ソ連海軍659型潜水艦。1959930日起工、1960925日進水、19611216日竣工、1964114日就役。1967-70年、炉心交換と共に659T型への改装工事を実施した。1977725日、K-259に艦名変更された。1986年、右舷タービンが蒸気漏れを起こした。1989314日に除籍され、1997-98年にズメズダ原潜修理工場で解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

<K−60>:K-50(潜水艦)またはR-60シリーズ(空対空ミサイル)を参照。

K60>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ラベンダー(Lavender)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K61>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ペントステモン(Pentstemon)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−61>:ソ連軍が1950年代に開発した水陸両用装軌式輸送車(ソフトスキン)。荷台に122mm榴弾砲M30など3-5トンの貨物や、40名の完全武装兵などを搭載できる。参考:月刊PANZER9,12

<K−62>:K-128(原潜)を参照。

<K63>:YW531(装甲兵員輸送車)を参照。

K63>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ピコティー(Picotee)。1940年竣工。1941年に戦没した。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K64>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ホーリーホック(Hollyhock)。1940年竣工。1942年に戦没した。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−64>:ソ連海軍667BDRM型戦略原潜3番艦ウラジミール(Vladimir)。19821218日起工、198622日進水、19861223日竣工、1987224日就役。19984月に個艦名称ウラジミールを授与された。1999年から第一線任務を離れ、セヴェロドヴィンスク造船所で667AN型特務艦BS-411の実験用区画をはめ込んで09787型特務原潜(海洋調査・潜水艇母艦)への改造を実施。資金難で工事が中断された時期もあったが、20158月に工事を完了、09787型特務原潜ポドモスコヴィエとなった。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版、月刊世界の艦船1,17

K−64>:ソ連海軍705型潜水艦。196862日起工、1969424日進水、19711231日竣工、19711231日就役。洋上試験中に初期トラブルが多発、船体溶接箇所に気泡やクラックが発見された。1972819日、原子炉冷却材の凝固事故を起こして原子炉を停止、そのまま1974年に退役。分解され、前部3区画のみがレニングラードで船舶機器の実験船として使用された。197829日に除籍され、解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、月刊軍事研究6,17

K65>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ミオソティス(Myosotis)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K66>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ベゴニア(Begonia)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−66>:ソ連海軍659型潜水艦。1960326日起工、1961730日進水、1962630日竣工、1964114日就役。1966年、パブロフスク原潜基地でタービン室が火災を起こした。1967-70年、炉心交換と共に659T型への改装工事を実施した。1981年、右舷原子炉が一次冷却水漏れを起こし、修理のため予備役に編入された。19861012日に除籍された。チャジマ湾に保管されており、解体を待っている。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K67>:イギリス海軍フラワー級コルベット、スノウドロップ(Snowdrop)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K68>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ジョンキル(Jonquil)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K69>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ヘザー(Heather)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−69>:ソ連海軍671型潜水艦。1963124日起工、19671228日進水、1968116日竣工、19681220日就役。1970年、コラ半島近海で西側原潜と衝突。1977725日に艦番号がK-369に変更された。1991624日に除籍された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

<K−71>:K-166(原潜)を参照。

K71>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ピンパーネル(Pimpernel)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K71>:インド海軍ヴィジャイ・ドゥルグ級ミサイル・コルベット、ヴィジャイ・ドゥルグ(Vijay Durg)。参考:月刊世界の艦船6,83

K72>イギリス海軍フラワー級コルベット、ゴデチア(Godetia)。1940年竣工。1940年に戦没した。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K72>:インド海軍ヴィジャイ・ドゥルグ級ミサイル・コルベット、シンドゥ・ドゥルグ(Sindhu Durg)。参考:月刊世界の艦船6,83

K72>:イギリス海軍フラワー級コルベット、バルサム(Balsam)。1942年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

<K−73>:R-73(空対空ミサイル)を参照。

K73>:イギリス海軍フラワー級コルベット、アラビス(Arabis)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K73>:インド海軍ヴィジャイ・ドゥルグ級ミサイル・コルベット、ホス・ドゥルグ(Hos Durg)。参考:月刊世界の艦船6,83

<K−74>:R-74(空対空ミサイル)を参照。

K74>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ナルキッサス(Narcissus)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−74>:ソ連海軍675型原子力潜水艦。1963723日起工、1964930日進水、1965730日竣工、1965811日就役。1990419日に除籍された。アラ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−74シリーズ>:ロシア軍の短距離空対空ミサイル(WVRAAM)。R-73の改良型である。参考:月刊軍事研究12,17

 <K−74KM>:オフボアサイト能力を75度に拡大したもの。参考:月刊軍事研究12,17

 <K−74M2>:HMD対応型。参考:月刊軍事研究12,17

K75>:イギリス海軍フラワー級コルベット、セランダイン(Ceoandine)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−75>:ソ連軍の試作装軌装甲兵員輸送車。SU-76Mのコンポーネントを利用して1947年に製作された。後部の戦闘室を兵員室に換えて16名を収容、ピントル・マウントに7.62mmガリューノフSG-43重機関銃を装備する。エンジンはYaz-206ディーゼル(140馬力)1基とした。速度が遅いことなどから制式化はされなかった。参考:ソビエト・ロシア戦闘車両大系(下)

K76>:イギリス海軍フラワー級コルベット、オルキス(Orchis)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

<K77>:M109自走榴弾砲・海外ファミリーまたはR-77シリーズ(空対空ミサイル)を参照。

K77>:イギリス海軍フラワー級コルベット、デルフィニウム(Delphinium)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

<K−77M>:R-77M空対空ミサイル(T-50用)を参照。

<K−77ME>:R-77シリーズ(空対空ミサイル)を参照。

K78>:イギリス海軍フラワー級コルベット、フォドデンドロン(Phododendron)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−78>:ソ連軍の試作装軌装甲兵員輸送車。試作浮航軽戦車K-90をベースに1950年に開発された。車体後半部にオープントップ式の兵員室を設け、22名の兵員を搭載する。武装は7.62mmSG-43重機関銃1丁。浮航安定性が悪く、採用されなかった。参考:ソビエト・ロシア戦闘車両大系(下)

K79>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ペツニア(Petunia)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K80>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ブルーベル(Bluebell)。1940年竣工。1945年に戦没した。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K81>:イギリス海軍フラワー級コルベット、マロウ(Mallow)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K81シリーズ>:ドイツ陸軍128mmカノン砲。128mmK44カノン砲の開発中止により余剰となった51本の砲身を、有り合わせの野戦重砲砲架に搭載したものである。参考:第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

 <K81>:

 <K81/1>:フランス陸軍155mmカノン砲GPF-T用砲架と組み合わせたもの。参考:第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

 <K81/2>:ソ連陸軍152mm榴弾砲ML-30用砲架と組み合わせたもの。参考:第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

K82>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ラークスパー(Larkspur)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K82>:インド海軍ヴィール級(初代)ミサイル艇ヴィール(Veer)。参考:月刊世界の艦船6,83

K83>:イギリス海軍フラワー級コルベット、シクラメン(Cyclamen)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K83>:インド海軍ヴィール級(初代)ミサイル艇ヴィジャト(Vidyut)。参考:月刊世界の艦船6,83

K83>:インド海軍プロジェクト12411E型ヴィール級ミサイル艇ナシャク。参考:月刊軍事研究1,11

K84>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ヒヤシンス(Hyacinth)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K84>:インド海軍ヴィール級(初代)ミサイル艇ヴィジェタ(Vijeta)。参考:月刊世界の艦船6,83

K−84>:ソ連海軍667BDRM型戦略原潜2番艦エカテリンブルグ(Ekaterinburg)。1982217日起工、1985317日進水、19851230日竣工、1986215日就役。19992月、個艦名称エカテリンブルグを授与された。2003年、外殻形状変更による水中雑音低減、寿命延長、艦内機器修理換装といった近代化改装を完了。200699日、北極海で11年ぶりとなるSS-N-23ICBMの発射実験を実施した。20111129日、火災事故を起こした。20126月、ズベズドーチカ造船所に回航されてドックインしたが、すぐには修理が行われなかったらしく、2013531日に本格修理を開始したという発表があった。201466日、スカトBRDMソナーの再搭載とR-29RMU2.1ライネールの搭載工事を終え、再進水した。2015316-21日、ロシア軍抜き打ち演習に参加。318日、モスクワの国家国防司令センターからの命令を受け、SLBMの模擬発射を行った。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版、月刊軍事研究2,099,14、月刊世界の艦船3,128,138,146,15

K−84火災事故>:201112291545(モスクワ時間)、ロスリャコヴィ市の造船所の浮きドックにドックインし、破損が見つかったソナーカウリングの修理をしていたK-84の木製吊り足場に作業中の火花が飛んで出火、K-84の外殻と内殻の間にある防音ゴム被覆(ソナードーム後下方)に燃え移った。原因は溶接作業中の安全規則違反である。防音ゴムは難燃性だったが、高熱に晒されて一度出火するとなかなか消せないという欠点があり、内外殻の隙間を延焼していったこともあって消火作業は難航。浮きドックごと海に沈めるという手段も検討されたが、艦内に大量の海水が入って使い物にならなくなる恐れがあって採用されなかった。結局鎮火の目途が付いたのは12300620頃で、消火には午後までかかり、艦首のスカト2型ソナーが全損、乗員7名が一酸化炭素中毒で病院に運ばれたが、艦内への延焼は無かった。直後の報道では原子炉は火災発生直後に停止され、弾道ミサイルはドックイン前に外されており、放射能漏れは無いと発表され、ノルウェーでも放射能は検知されなかった。被害は甚大で廃艦になるという説(インターファクス通信)と、修理して再就役可能であるという説(ロシア副首相)の両方が出ている。ノルウェーのフィンマルク州知事は、ロシアからの迅速な情報提供が無かったと不満を表した。2012213日、ロシアの週刊誌が火災時のK-84に魚雷と核弾頭付き弾道ミサイルが積まれていたことを掲載し、224日にはロシア北洋艦隊も火災当時K-84に弾道ミサイルや魚雷が搭載されたままになっていたと発表した。魚雷発射管区画は火災発生場所から40mしか離れておらず、乗員が人力で3本の魚雷を隣の区画に移動させて誘爆を阻止している。2013年から5億ルーブルをかけてモスボールされていたソナーを積むなどの修理・寿命延長工事が開始され、2014年に現役復帰予定だが、高熱に晒された内殻の強度不足などが心配されている。参考:月刊世界の艦船5,123,128,12、月刊軍事研究7,12

K85>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ヴァーベナ(Verbena)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K85>:インド海軍ヴィール級(初代)ミサイル艇ヴィナシュ(Vinash)。参考:月刊世界の艦船6,83

<K−86>:K-170(原潜)を参照。

K86>:イギリス海軍フラワー級コルベット、アルバタス(Arbutus)。1940年竣工。1942年に戦没した。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K86>:インド海軍ヴィール級(初代)ミサイル艇ニパト(Nipat)。参考:月刊世界の艦船6,83

K87>:イギリス海軍フラワー級コルベット、マリーゴールド(Marigold)。1941年竣工。1942年に戦没した。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K87>:インド海軍ヴィール級(初代)ミサイル艇ニシャト(Nishat)。参考:月刊世界の艦船6,83

K−87>:ソ連海軍670型潜水艦。196526日起工、1968320日進水、19681228日竣工、196918日就役。1978115日、K-122に改称された。1990419日に除籍された。パブロフスク湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K88>:イギリス海軍フラワー級コルベット、クラーキア(Clarkia)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K88>:インド海軍ヴィール級(初代)ミサイル艇ニルビク(Nirbhik)。参考:月刊世界の艦船6,83

K89>:インド海軍ヴィール級(初代)ミサイル艇ニルガト(Nirghat)。参考:月刊世界の艦船6,83

K90>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ジェンティアン(Gentian)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K90>:インド海軍プラチャンド級ミサイル艇プラチャンド(Prachand)。参考:月刊世界の艦船6,83

K90>:ソ連が1950年に開発した試作浮航軽戦車。T-70M軽戦車ベースの砲兵用牽引車M-2の車体を使用し、ウォータージェットを搭載、76mm戦車砲LB-70Gを装備した砲塔を持つ。PT-76に負けて採用されなかった。車体長6.75m、全幅2.94m、全高2.2m、重量10トン、最大装甲厚15mm。エンジンはGAZ-201ガソリン(140馬力)で、最大速度は路上43km/水上9.5km、航続距離250km。武装は76.2mm戦車砲LB-70G40発)、7.62mmSGMT機銃(1000発)。乗員3名。参考:ソビエト・ロシア戦闘車両大系(下)

K−90>:ソ連海軍675型原子力潜水艦。1964229日起工、1965417日進水、1965925日竣工、19651010日就役。1977525日、K-111に艦名変更された。1989314日に除籍され、1993年に解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K91>:イギリス海軍フラワー級コルベット、プリムローズ(Primrose)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K91>:インド海軍プラチャンド級ミサイル艇プララヤ(Pralaya)。参考:月刊世界の艦船6,83

K91>:インド海軍プロジェクト1241.8型ヴィール級ミサイル艇プララヤ。参考:月刊軍事研究1,11

K92>:イギリス海軍リバー級フリゲート、イグゼ(Exe)。1942年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K92>:インド海軍プラチャンド級ミサイル艇プラタプ(Pratap)。参考:月刊世界の艦船6,83

K92>:インド海軍プロジェクト1241.8型ヴィール級ミサイル艇プラバル。参考:月刊軍事研究1,11

K92>:ソ連海軍667BD型原潜。197379日起工、197553日進水、19751217日竣工、19751226日就役。1982年、魚雷で作った氷海の開口部から弾道ミサイルを発射する試験を行った。1995328日に除籍された。サイダ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K93>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ロータス(Lotus)。1942年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K93>:インド海軍プラチャンド級ミサイル艇プラバル(Prabal)。参考:月刊世界の艦船6,83

K94>:イギリス海軍フラワー級コルベット、コロンバイン(Columbine)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K94>:インド海軍プラチャンド級ミサイル艇チャパル(Chapal)。参考:月刊世界の艦船6,83

K−94>:ソ連海軍675型原子力潜水艦。1965320日起工、1966520日進水、19661227日竣工、196717日就役。1972-77年、675MK型に改装され、1977年に再就役した。725日、K-204に艦名変更された。1983年と84年に一次冷却水漏れを起こした。1992428日、B-204に艦名変更された。199273日に除籍された。リバチイ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K95>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ディアンサス(Dianthus)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K95>:インド海軍プラチャンド級ミサイル艇チャマク(Chamak)。参考:月刊世界の艦船6,83

K96>:イギリス海軍フラワー級コルベット、オーブリエティア(Aubrietia)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K96>:インド海軍プラチャンド級ミサイル艇チャタク(Chatak)。参考:月刊世界の艦船6,83

K97>:イギリス海軍フラワー級コルベット、サルビア(Salvia)。1940年竣工。1941年に除籍された。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K97>:イギリス海軍リバー級フリゲート、エイヴォン(Avon)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K97>:インド海軍プラチャンド級ミサイル艇チャラグ(Charag)。参考:月刊世界の艦船6,83

K98>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ジニア(Zinnia)。1941年竣工。1941年に戦没した。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K98>:フィンランド陸軍の国産155mm牽引式榴弾砲、別名バンマス。同じく国産の155mm榴弾砲M83をベースに製作されており、前輪中央部にAPUを搭載し、短距離なら自走可能。操向装置はレバー式で、シフトレバーは無い。レバーにクラクションも作りつけられているので、焦ると間違って押してしまう。砲身長52口径、射程は通常弾で27km、長射程弾で41.3km、発射速度は最大毎分10発、持続で5分あたり6発。参考:月刊PANZER6,98、月刊軍事研究12,088,03

K99>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ガーデニア(Gardenia)。1940年竣工。1942年に戦没した。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K100>:イギリス海軍フラワー級コルベット、アリサム(Alyssum)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−100>:ロシアが開発中の長距離空対空ミサイル。中国のSu-35向けに開発されているとされる。有効射程230km。参考:月刊軍事研究9,07

<K101A>:かり型(駆潜艇)を参照。

<K101B>:かもめ型(駆潜艇)を参照。

<K102>:はやぶさ型(駆潜艇)を参照。

K102>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ローズ(Rose)。1941年竣工。1944年に戦没した。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−102>:ソ連海軍629型潜水艦。後に605型に改装された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

<K103A>:みずとり型(駆潜艇)を参照。

<K103B>:うみたか型(駆潜艇)を参照。

K−104>:ソ連海軍675型原子力潜水艦。1962111日起工、1963616日進水、19631215日竣工、1964114日就役。1977-82年、675MK型に改装され、1977年に再就役した。1990419日に除籍された。アラ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K105>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ルーズストライフェ(Loosestrife)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K105HT>:韓国のハンファ・ランド・システムズ社が開発した6輪装輪自走砲。韓国キア社製KM500トラックの後部荷台に105mm榴弾砲M101A1を後ろ向きに搭載している。展開から射撃までにかかる時間は1分以下、操砲要員4名。参考:月刊PANZER8,18

K107>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ナスターティウム(Nasturtium)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K108>:イギリス海軍フラワー級コルベット、カンピオン(Campion)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−108>:ソ連海軍675型原子力潜水艦。1965724日起工、1966826日進水、1967331日竣工、19681125日就役。1968年、沖縄付近で海底に接触。1970年、カムチャッカ半島近海でSSN-639トートグと水中で衝突。1985-89年、実験艦としての任務に就いた。1990419日に除籍された。チャジマ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

<K−111>:K-90(原潜)を参照。

K111>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ペニーウォート(Pennywort)。1942年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K114>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ベルワート(Bellwort)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−114>:ソ連海軍667BDRM型戦略原潜4番艦ツラ(Tula)。1984222日起工、1987122日進水、19871030日竣工、19871230日就役。19978月、個艦名称ツラを授与された。2000年からセヴェロドヴィンスク造船所で外殻形状変更による水中雑音低減、寿命延長、艦内機器修理交換といった近代化改装に入ったが、予算不足で工事が遅れ、2005年秋に任務に復帰した。20081011日、スタビリノスチ2008演習でR-29RGUR-29RMU2?)をバレンツ海から発射し、11547km先の赤道付近に着弾させた。2014115日、シネーワSLBMをバレンツ海から発射し、カムチャツカ半島クラ射爆場に着弾させた。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版、月刊軍事研究1,09、月刊世界の艦船1,15

K−115>:ソ連海軍627A型潜水艦。196244日起工、19621022日進水、19621213日竣工、1963111日就役。1987716日に除籍され、カムチャッカ・リバチイ基地で解体を待っている。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−116>:ソ連海軍675型原子力潜水艦。196468日起工、1965619日進水、19651029日竣工、19651125日就役。1966年、世界一周航海を行った。1976年、カムチャツカのアワチャ湾で貨物船と衝突。1979年、原子炉事故を起こし、修復もできないまま1985910日に除籍された。チャジマ湾のパブロフスク原潜基地で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−116原子炉事故>:1979年、中国・ベトナム情勢が悪化したため、675型原潜K-116がカムラン基地に派遣されることとなった。その準備作業中、核燃料棒に封印鉛が無く不良品であることが判明したが、そのまま放置。更に原子炉配管のエア抜きが不十分で、一次冷却系の水温と圧力が正しく表示されない状態になっていた。197971日にチャジマ湾を出港、巡航ミサイル搭載のためウラジミール湾に向かった。0500過ぎ、ナホトカ近郊のポボロトヌイ岬を航行中に一次冷却水漏れが発生。一次冷却系のモニターが異常な値を示したため、給水ポンプの故障と判断して冷却水の供給を停止したところ原子炉が暴走した。大量の冷却水を注入して何とか暴走を抑えたものの、発生した大量の放射性物質を含む蒸気が艦内に充満。6時間後に救助艦が到着したが、放射能が強いため近づけず、補助推進器で3日かけてパブロフスク原潜基地に戻った。乗員128名が被曝し、うち9名が直後に死亡。艦内には大量の放射性物質が充満していて核燃料棒の取り出しも行えず、除籍された今でも一次冷却水が未だに漏れ続けており、艦外から冷却水を供給して何とか暴走を抑えている状態である。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K117>:イギリス海軍フラワー級コルベット、パナンクルス(Panunculus)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−117>:ソ連海軍667BDRM型戦略原潜5番艦ブリャンスク(BrianskBryansk?)。1985420日起工、198828日進水、1988930日竣工、1988119日就役。19981月、個艦名称ブリャンスクを授与された。2002年からセヴェロドヴィンスク造船所でR-29RMU2シネーワ搭載、外殻形状変更による水中雑音低減、寿命延長、艦内機器修理換装といた近代化改装に入ったが、予算不足で任務への復帰が遅れており、2007年に工事を完了した。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版、現代の潜水艦、月刊軍事研究9,14

K−119>:ソ連海軍949A型潜水艦ヴォロネジ(VoronejVoronezh?)。1986225日起工。1987年、K-116から近衛軍旗を引き継いだ。19881216日進水、19891229日竣工、1990228日就役。北洋艦隊第1原潜艦隊第11原潜師団に配属された。1994年、第7原潜師団に転属した。1999年、ミサイル発射功績賞を受賞した。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、現代の潜水艦

K120>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ボレイジ(Borage)。1942年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−121>:ソ連海軍670型潜水艦。19661125日起工、1969429日進水、19691031日竣工、19691128日就役。1992428日、B-121に艦名変更された。1993630日に除籍された。クラセニンニコフ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

<K−122>:K-87(原潜)を参照。

K122>:イギリス海軍フラワー級コルベット、フロー・デ・リス(Fleur de Lys)。1940年竣工。1941年に戦没した。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−122>:ソ連海軍659型原潜。1961121日起工、1961817日進水、1962930日竣工、1964123日就役。1964-68年に659T型に改装された。1980820日、沖縄近海で火災事故を起こし、ズベズダ工場で修理したが原子炉が使用不能となってしまい、予備役に編入されたまま19851028日に除籍され、1994-95年にズベズダ原潜修理工場で解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K123>:イギリス海軍フラワー級コルベット、オックスリップ(Oxlip)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−123>:ソ連海軍705K型潜水艦。19671229日起工、197644日進水、19771212日竣工、1978217日就役。198248日、大西洋北部のバレンツ海で蒸気発生器に孔が空き、2トンの液体金属冷却剤が漏れて放射能汚染を起こした。原子炉を交換するなど9年かけて修理し、復帰。199263日、B-123に艦名変更された。1995年、洋上実験艦に艦種変更された。1996731日に除籍された。解体待ち。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、月刊軍事研究3,99

K−125>:ソ連海軍675型原子力潜水艦。196491日起工、1965911日進水、19651218日竣工、19651227日就役。1971-74年に675K型に改装され、1987年に再就役した。1991624日に除籍された。アラ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K126>:イギリス海軍フラワー級コルベット、バードック(Burdock)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

<K−127>:K-7(潜水艦)を参照。

K128>:イギリス海軍フラワー級コルベット、サンファイア(Samphire)。1941年竣工。1221日、スループのデトフォードと共に、U567潜水艦を撃沈した。1943年に戦没した。参考:第2次大戦のイギリス軍艦、月刊世界の艦船7,17

K−128>:ソ連海軍675型原子力潜水艦。19641029日起工、19651230日進水、1966825日竣工、196696日就役。1978115日、K-62に艦名変更された。1978-82年、675MK型に改装され、1983年に再就役した。1990419日に除籍された。アラ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−129>:ソ連海軍667BDR型原潜オリエンブルグ(Orienburg)。197949日起工、1981415日進水、1981115日竣工、19811130日就役。19896月、原子炉事故を起こした。19912月、原子炉修理を完了。19963月、09786型小型潜水艇母艦(NATOコードはデルタVストレッチ型原子力海洋調査潜水艦。AS-12小型原子力潜水艇の母艦任務に就く)に改造され、KS-129に改称された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、月刊世界の艦船2,106,15

<K130>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ロータス(Lotus)。1942年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

<K130型>:ブラウンシュヴァイク級(コルベット)を参照。

K−131>:ソ連海軍675型原子力潜水艦。19641231日起工、196666日進水、1966930日竣工、19661031日就役。1969年、エジプト支援のため地中海に派遣された。1972年、バレンツ海で670型原潜K-320と衝突事故を起こし、魚雷発射管が大破した。1982年、浮きドックで整備中に爆発事故が起こり、2名が死亡。1984年、演習から帰投中に火災事故を起こし、13名が死亡した。199263日、B-131と名称変更された。199475日に除籍された。アラ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

<K131型>:MKS180型(多目的戦闘艦)を参照。

K132>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ヴェッチ(Vetch)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−132>:ソ連海軍949A型潜水艦イルクーツク(Irkutsk)。198558日起工、19871229日進水、19881230日竣工、19891031日就役。北洋艦隊第1原潜艦隊第11原潜師団に配属された。1990年、太平洋艦隊第2原潜艦隊第10原潜師団に転属した。1992年、P-700ミサイルの2基同時発射に成功し、ミサイル発射功績賞を受賞した。1996年、K-456と共同で同時攻撃訓練を実施し、ミサイル発射功績賞を受賞した。1997年、整備に入る予定だったが、予算が付かずに予備役となった。1998年、太平洋艦隊第16作戦艦隊第10原潜師団に転属された。2001年、整備に入った。2002年、現役に復帰した。2013年、949AM型への改装工事に入った。2017年、949AM型への改装を終了。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、現代の潜水艦、月刊世界の艦船9,17

K−133>:ソ連海軍627A型潜水艦。196173日起工、196275日進水、19621029日竣工、19621114日就役。1963年、51日間14722海里の潜航を達成。しかし89日に蒸気発生器の故障から放射能漏れを起こし、916日に帰投した。1989530日に除籍され、1997-98年に解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K134>:イギリス海軍フラワー級コルベット、クローバー(Clover)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−135>:ソ連海軍675型原子力潜水艦。1965227日起工、1966727日進水、19661125日竣工、19661212日就役。1977725日にK-235に艦名変更された。1989314日に除籍された。アラ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−135>:ソ連海軍949A型潜水艦ヴォルゴグラード(Volgograd)。199392日起工、1998122日進水。予算不足で工事が中断され、セヴェロドヴィンスク造船所で保管中である。今のところ建造再開予定は無く、資材は新型原潜に流用される模様。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K136>:韓国陸軍自走多連装ロケットランチャー、別名九龍。最大射程36km130mmロケット弾を6×6輪非装甲装輪車両KM809A136連装で搭載している。参考:月刊軍事研究1,16

K137>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ピンク(Pink)。1942年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−137>:ソ連海軍667A型原潜1番艦。1964114日起工、1966911日進水、1967116日竣工、19671127日就役。本艦は最後まで無反響タイルが張られなかった。北洋艦隊第12潜水艦隊第31師団に編入された。196812月、戦略パトロールを開始。1970年、Leninets(レーニンの弟子)の艦名が付けられた。197210月から19764月まで修理を実施。198212月から19859月まで、弾道ミサイルをR-27Uに積み替えて667AU型とする改装工事を行った。199443日に除籍され、199493日から解体を開始、2002年に解体を終了した。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−138>:ソ連海軍671RTMK型潜水艦オブニンスク(Obninsk)。1988127日起工、198985日進水、19901230日竣工、1991228日就役(19905月就役?)。199263日にB-138に艦名変更された。1993年、魚雷発射訓練成功賞を授与された。1995年、魚雷発射訓練成功賞を授与された。200055日、オブニンスクの名誉艦名を授与された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版

K−139>:ロシア海軍949A型原潜ベルゴロド(Belgorod)。09825型深海救難艦母艦に艦種変更されて建造中。参考:月刊世界の艦船6,152,17

K140>:イギリス海軍フラワー級コルベット、コルツフット(Coltsfoot)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−140>:ソ連海軍667A型原潜。1965919日起工、1967823日進水、19671230日竣工、1968111日就役。1968827日、改修作業中に配線を繋ぎ間違えて制御棒が上がってしまい、出力が18倍、温度と圧力が4倍に達する事故を起こした。1980年、弾道ミサイルをR-31に変更し、667AM型となった。1990419日に除籍され、1998年に解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、月刊軍事研究6,07

K−141>:ソ連海軍949A型潜水艦クルスク(Kursk)。1990322日起工、1994516日進水、19941230日竣工、199531日就役。北洋艦隊第1原潜艦隊第11原潜師団に配属された。2000年、ミサイル発射功績賞を受賞。812日、魚雷爆発事故を起こして沈没し、118名の死者を出した。826日に除籍された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、現代の潜水艦

K142>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ストーンクロップ(Stonecrop)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K144>:イギリス海軍フラワー級コルベット、メドウスウィート(Meadowsweet)。1942年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K145>:イギリス海軍フラワー級コルベット、アローヘッド(Arrowhead)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−145>:ソ連海軍658型原潜6番艦。1961121日起工、1962530日進水、19621028日竣工、19621114日就役、北洋艦隊第1原潜艦隊第31原潜師団に編入された。1965年から1971年にかけ、701型への改装工事を受けた。19711225日、R-29の水上発射実験で5発目に発射したミサイルが発射直後に爆発、船体も損傷した。修理を終えた19728月からミサイル発射実験を再開。1979年から戦略パトロール任務に就いた。1981年からは訓練航海が主任務となった。STARTT条約発効に伴い1989314日に除籍され、1996年に解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−147>:ソ連海軍671型潜水艦。1964916日起工、1968617日進水、19681221日竣工、1969120日就役。1985529日から71日までアポルト演習に参加、SSBN-641サイモン・ボリヴァーを6日間に渡り隠密下に追跡した。199263日、B-147に改称された。199798日に除籍された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−148>:ソ連海軍949A型潜水艦クラスノダル(KrasnodarOrenburg?)。1982722日起工、198533日進水、1986930日竣工、1986115日就役。北洋艦隊第1原潜艦隊第11原潜師団に配属された。1992年、海軍総司令官ミサイル発射功績賞を受賞した。1994年、第7原潜師団に転属した。1996年、セヴェロドヴィンスクで整備に入ったが、1999年に予算不足で作業が止まり、そのまま予備役に編入されている。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、現代の潜水艦

K−149>:ソ連海軍658型原潜7番艦。1961412日起工、1962720日進水、19621027日竣工、19621111日就役、北洋艦隊第1原潜艦隊第31戦略原潜師団に編入された。1965-66年、658M型への改装工事を受けた。1984年、第一線を退いた。1989314日、実験艦となった。1990312日、KS-149に改称され、通信艦として使用された。STARTT条約発効に伴い、1991624日に除籍された。アラ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K150>:イギリス海軍フラワー級コルベット、アイブライト(Eyebright)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−150>:ソ連海軍949A型潜水艦トムスク(Tomsk)。1991827日起工、1996720日進水、19961230日竣工、1997317日就役。北洋艦隊第1原潜艦隊第11原潜師団に配属された。1998年、太平洋艦隊第16作戦艦隊第10原潜師団に転属した。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−151>:ソ連海軍659型原潜。1962421日起工、1962930日進水、1963728日竣工、1964114日就役。1973-76年に炉心交換を行うと共に659T型に改装された。1984年、作戦任務中に火災事故を起こした。1989530日に除籍され、1995年にズベズダ原潜修理工場で解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−152>:ロシア海軍09710型アクラU級潜水艦ネルパ(Nerpa)。1986年に起工したが、ソ連崩壊で中断され、インドへのリースが決定して1993413日に再起工した(1996年からインドがリース交渉、20019月にインドの資金で建造再開?)。20067月進水。2008118日、日本海で試運転中に消火装置が誤作動し、乗員区画に消火ガスが充満して民間人技術者20名が死亡した。2009年にインドにリースされる予定だったが、消火装置誤作動や武器システム不具合(インド仕様になっていなかった)で遅れ、200912月に一旦太平洋艦隊に配備され、2010年から乗員訓練が開始された。20111229日、リース先のインドに引き渡されてチャクラ(2代目)になった。参考:月刊軍事研究2,096,10、ソ連/ロシア原潜建造史、月刊世界の艦船1,103,122,16、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版

K−154>:ロシア海軍09710型アクラU級潜水艦ティグル(Tigr)。1989910日起工、1993626日進水、19931229日竣工、1994121日就役。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版

K155>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ウインドフラワー(Windflower)。1940年竣工。1941年に戦没した。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

<K155M>:クラスノポールM2改(誘導砲弾)を参照。

K−157>:ロシア海軍09710型アクラU級潜水艦(971M型アクラU級?)ヴェプル(Vepr)。1990713日起工、19941210日進水、19951125日竣工、19951230日就役。第24原潜師団に編入された。1999年、対潜訓練成功賞を授与され、乗員は優秀任務乗員に承認された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版、月刊世界の艦船6,152,10

K159>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ヘパティカ(Hepatica)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−159>:ソ連海軍627A型潜水艦。1962815日起工、196366日進水、1963109日竣工、1963114日就役。1989530日に除籍され、グレミハ基地で解体を待っていた。2003828日、バレンツ海で曳航中に荒天のため沈没し、作業員9名が死亡した。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、月刊世界の艦船6,11

K166>:イギリス海軍フラワー級コルベット、スノーベリー(Snowberry)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−166>:ソ連海軍675型原子力潜水艦。1961530日起工、196296日進水、19631031日竣工、1964114日就役。1969年、原子炉事故を起こし、炉心を交換した。1970年、オイル漏れから高圧空気容器が爆発する事故を起こした。1978115日にK-71に名称変更された。198312月から19874月には予備役に編入された。1989530日に除籍された。第35造船所で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−170>:ソ連海軍675型原子力潜水艦。1962516日起工、196384日進水、19631226日竣工、1964114日就役。1973-80年、675N型に改装された。1978115日、K-86に名称変更された。198548日、KS-86に名称変更された。1991624日に除籍された。オレニヤ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−171>:ソ連海軍667B型原潜。1973124日起工、197484日進水、19741229日竣工、1975123日就役。1976年春、国防省武勲賞を授与された。19779月、ミサイル発射指揮班長のミスでミサイルの2段目に点火してしまい、ミサイルが発射されて海没した。核弾頭は作動せず、2ヶ月後に回収された。19781228日、パトロールから帰投した際に冷却水が大量に流出する事故があり、隠蔽のため自分達で処理しようとした際に原子炉のハッチが高圧蒸気で開かなくなり、3名が閉じこめられて死亡した。1995328日に除籍された。パブロフスキー湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、月刊軍事研究3,99

K172>:イギリス海軍フラワー級コルベット、トリリウム(Trillium)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−172>:ソ連海軍675型原子力潜水艦。196288日起工、19631225日進水、1964730日竣工、1964114日就役。1968年、士官から虐めを受けた水兵が報復として16kgの水銀をトイレのパイプに流し込んだため、乗員132名中126名が水銀中毒となり、作戦を中止して帰投した。1978115日、K-192に艦名変更された。1989626日、原子炉から一次冷却水が漏れ、乗員30名が被曝。原子炉も両方使用不能になり、予備役に編入され、1990419日に除籍された。アラ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−173>:ソ連海軍949A型潜水艦クラスノヤルスク(Krasnoyarsk)。198384日起工、1986527日進水、19861231日竣工、1987224日就役。北洋艦隊第1原潜艦隊第11原潜師団に配属された。1991年、太平洋艦隊第2原潜艦隊第10原潜師団に転属した。1993年、ミサイル発射功績賞を受賞した。1995年、整備に入る予定だったが、予算が付かず、予備役とされてクラセニンニクフ湾で保管中である。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版

K−175>:ソ連海軍675型原子力潜水艦。1962317日起工、1962930日進水、19631230日竣工、1964114日就役。1978年に675MK型に改装され、再就役した。1985年(1985年夏?)、黄海南部海域(ベトナムのカムラン半島の基地?)で一次回路の冷却剤に別の元素が混入されて原子炉事故を起こし、乗員137名が被曝した。1990419日に除籍された。リバチイ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、月刊軍事研究3,99

K−178>:ソ連海軍658型原潜8番艦。1961911日起工、1962923日進水、1962128日竣工、19621219日就役、北洋艦隊第1原潜艦隊第31戦略原潜師団に編入された。1963年、太平洋艦隊第45戦略原潜師団に転入した。1965-1968年、658M型への改装工事を受けた。1982-84年、658U型通信原潜への改装工事を受けた。STARTT条約発効に伴い1990419日に除籍され、1997-98年に解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−180>:ソ連海軍667BDR型原潜。19771227日起工、198018日進水、1980925日竣工、19801024日就役。19829月から太平洋艦隊所属となっている。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−181>:ソ連海軍627A型潜水艦。19611115日起工、196297日進水、19621127日竣工、1963111日就役。1963929日、北極点に到達し、浮上に成功した。1966年、演習中のCVA-60サラトガを4日間にわたり追跡し、魚雷の仮想発射を9回実施、音紋を採取した。1969年、地中海でエジプト軍の演習に参加し、ブレジネフ書記長から軍赤旗を授与された。1987916日に除籍され、1987-88年に解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K182>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ビタースウィート(Bittersweet)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−182>:ソ連海軍667BD型原潜。1973410日起工、1975112日進水、1975930日竣工、19751226日就役。197711月から19926月まで、60 Let Velikogo Oktyabrya(偉大な十月革命60周年)の個艦名称を付けられた。1995328日に除籍された。サイダ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K183>:イギリス海軍フラワー級コルベット、コリアンダー(Coriander)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K184>:イギリス海軍フラワー級コルベット、アベリア(Abelia)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−184>:ソ連海軍675型原子力潜水艦。196322日起工、1963825日進水、1964331日竣工、1964114日就役。1975-78年、675MK型に改装され、1979年に再就役した。1981年、670型原潜K-43と海上で衝突した。1990419日に除籍された。チャジマ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K185>:イギリス海軍フラワー級コルベット、アリスマ(Alisma)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K186>:イギリス海軍フラワー級コルベット、アンチューザ(Anchusa)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−186>:ソ連海軍949A型潜水艦オムスク(Omsk)。1989713日起工、1993510日進水、19931210日竣工、1994121日就役。北洋艦隊第1原潜艦隊第11原潜師団に配属された。同年、太平洋艦隊第2原潜艦隊第10原潜師団に転属した。1997年、ミサイル発射功績賞を受賞。第16作戦艦隊第10原潜師団に転属した。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版、現代の潜水艦

K187>:イギリス海軍フラワー級コルベット、アーメリア(Armeria)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K187>:韓国陸軍の81mm迫撃砲。81mm砲身、円形基盤、調整用二脚架、KF812光学照準器(左に装着)からなる。KM374高性能炸薬弾を使用すると最小射程69m、最大射程4921mKM247高性能炸薬弾を使用すると最大射程が6325mに延びる。最大90秒で30発の発射が可能で、連続射撃は毎分8-10発。KM301照明弾、KM375発煙弾、KM248発煙弾、KM249訓練弾も発射可能。参考:月刊軍事研究12,99

K188>:イギリス海軍フラワー級コルベット、アスター(Aster)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K189>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ベルガモット(Bergamot)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−189>:ソ連海軍675型原子力潜水艦。196346日起工、196459日進水、1965724日竣工、1965811日就役。1978115日、K-144に艦名変更された。1982年、675MK型に改装され、1982年に再就役した。1991624日に除籍された。リバチイ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K190>:イギリス海軍フラワー級コルベット、バーバイン(Vervain)。1941年竣工。1945年に戦没した。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K191>:イギリス海軍フラワー級コルベット、メイフラワー(Mayflower)。1940年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

<K−192>:K-172(原潜)を参照。

K192>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ブリオニー(Bryony)。1942年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K193>:イギリス海軍フラワー級コルベット、バターカップ(Buttercup)。1942年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K193>:ソ連海軍667BD型原潜。197393日起工、197571日進水、19751230日竣工、1976219日就役。1995328日に除籍された。サイダ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K194>:イギリス海軍フラワー級コルベット、フェンネル(Fennel)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K195>:イギリス海軍フラワー級コルベット、クリサンセマム(Chrysanthemum)。1942年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K196>:イギリス海軍フラワー級コルベット、カウスリップ(Cowslip)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K197>:イギリス海軍フラワー級コルベット、イグランティン(Eglantine)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K198>:イギリス海軍フラワー級コルベット、スパイクナード(Spikenard)。1940年竣工。1942年に戦没した。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K199>:イギリス海軍フラワー級コルベット、フリティラリー(Fritillary)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K200>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ジェニスタ(Genista)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K200シリーズ>:韓国陸軍装甲兵員輸送車で、AIFVがベースであり、KIFVともいう。1985-98年にバリエーション含めて2000両が生産され、1993-95年に111両がマレーシアに輸出された。参考:月刊グランドパワー10,00別冊

K200>:AIFVのエンジンをドイツのMAND2848Tディーゼル(8気筒、280馬力/2300回転)に、トランスミッションをイギリスのT300セミオートマチック(前進7段・後進7段)に換装し、イギリス製のボックス型スペースド・ラミネート式増加装甲を車体前面・両側面に装着、銃眼4カ所を設けている。燃料タンクは車内収容式に換えられた。車体前部左に操縦手席、右に機関室、操縦手席後に車長席があり、車長用ハッチにはM60機関銃がマウントされ、車長席右にはシールド付きのK6機関銃塔がある。後部兵員室には小銃分隊9名が搭乗し、ビジョンブロック付き射撃孔2カ所とランプの銃眼2カ所を持つ。車体増加装甲内部にはポリウレタンが充填され、履帯により時速6-7kmで水上航行が可能。車体前面にはトリムベーンを持ち、前面上部には6連装発煙弾発射機がある。スカートは上開きのヒンジ止めとなった。全長5.49m、全幅2.85m、全高2.51m、重量12.9トン。最大速度74km、航続距離480km。乗員3名。自走迫撃砲(81mm/107mm)、20mmバルカン砲装備型、TOW搭載型など32タイプのバリエーションがある。参考:月刊グランドパワー10,00別冊、月刊軍事研究5,034,00、月刊PANZER5,045,0612,11、月刊丸3,13

 <K200A1>:エンジンにターボチャージャーを付けて350馬力にパワーアップしたもの。トランスミッションもアリソン製X200-5Kフルオートマチック(前進7段・後進1段)に換えられた。重量13.2トン、最大速度70km1994年に開発され、既存のものにも改修が行われた。参考:月刊グランドパワー10,00別冊、月刊軍事研究5,03

<K200ファミリー>

 <K216A1>:NBC偵察車型。MM-1化学物質検出器、サンプル採取機、NBC防護装置、警報システム、放射線検出装置、除染装置、気象観測装置などを搭載し、ガンポートを廃止、後部ドアを左開き1枚としている。参考:月刊PANZER12,11、月刊グランドパワー10,00別冊

 <K242A1>:107mm自走迫撃砲型。キャビンに107mm迫撃砲を搭載、キャビン上面を開放できるようにし、機銃の防楯を外している。迫撃砲は積んだままでも降ろしても射撃可能。乗員5名。参考:月刊PANZER12,115,04

 <K263A1>:20mmバルカン砲を搭載した自走対空砲型。発射速度最大毎分3000発で、有効射程1200m。測距レーダー(砲塔右)と見越し角計算コンピュータを持つ。参考:月刊PANZER5,0612,11、月刊グランドパワー10,00別冊

K277A1>:指揮車型。車体後部の天井を高くして内部に指揮機材を搭載している。車体前部上面中央には空調装置を装備。トリムベーン上方には6連装発煙弾発射機を持つ。NBC防護装置付き。乗員8名。参考:月刊PANZER5,0612,11、月刊グランドパワー10,00別冊

K281A1>:81mm自走迫撃砲型。キャビンに81mm迫撃砲を搭載、キャビン正面を開放できるようにしてある。迫撃砲は積んだままでも降ろしても射撃可能。乗員7名。参考:月刊PANZER12,11、月刊軍事研究6,05

K288A1>:車体上に容量3.5トンのクレーンを載せた装甲回収車型。容量20トンのウインチも装備する。参考:月刊PANZER12,11、月刊グランドパワー10,00別冊

戦車駆逐車>:M901と同じTOW連装ランチャーを搭載したもの。7.62mm機銃M60Dも装備している。戦闘重量14トン。参考:月刊PANZER12,11

K201>:ソ連海軍670型潜水艦。19711116日起工、1972912日進水、19721226日竣工、1973131日就役。1977年、日本のトロール漁船と衝突した。19924月、B-121に艦名変更された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

<K−204>:K-94(原潜)を参照。

K206>:ソ連海軍949型潜水艦ミンスキー・コムソモレーツ(Minsky Komsomolets)。1979422日起工、19821210日進水、19831130日竣工、19831215日就役。199346日、ムルマンスク(Murmansk)に改称された。199412月から整備に入ったが、予算不足で199817日に除籍された。セヴェロドヴィンスク造船所で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K207>:イギリス海軍フラワー級コルベット、モンクシュード(Monkshood)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−207>:ソ連海軍667A型原潜。1966114日起工、1968920日進水、19681230日竣工、196918日就役。1981年、特務通信艦KS-207に艦名変更された。1989530日に除籍され、2002年に解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K208>:イギリス海軍フラワー級コルベット、モントブレティア(Montbretia)。1941年竣工。1942年に戦没した。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K209>:イギリス海軍フラワー級コルベット、スウィートブリア(Sweetbriar)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K209>:ソ連海軍670M型潜水艦。19791220日起工、1980916日進水、1981124日就役。199263日、B-209に艦名変更された。1993年修理に入ったが、資金不足に陥り、199584日に除籍された。アラ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K210>:イギリス海軍フラワー級コルベット、タイム(Thyme)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−210>:ソ連海軍667A型原潜。19661216日起工、19681229日進水、196986日竣工、196993日就役。1984年に特務通信艦KS-210に艦名変更された。1988717日に除籍され、1998年に解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K211>:イギリス海軍フラワー級コルベット、スノーフレーク(Snowflake)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K211>:ソ連海軍667BDR型原潜ペトロパブロフスク・カムチャツキー(Petropavlovsk Kamchatsky)。1976819日起工、1979113日進水、1979928日竣工、19791017日就役。19815月、未確認の潜水艦と衝突した。19989月に個艦名称ペトロバブロフスク・カムチャツキーを授与された。2017-19年に核燃料を撤去し、その後スクラップにされる予定。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版、月刊世界の艦船5,17

K212>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ネトル(Nettle)。1942年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K213>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ポピー(Poppy)。1942年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K214>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ポテンティラ(Potentilla)。1942年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−214>:ソ連海軍667A型原潜。1970219日起工、197191日進水、19711231日竣工、197228日就役。1980年、667AU型に改装された。1989年、特務通信艦KS-214に艦種変更された。1991624日に除籍され、2000年に解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K215>:イギリス海軍リバー級フリゲート、ニス(Nith)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K216>:イギリス海軍フラワー級コルベット、タマリスク(Tamarisk)。1941年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−216>:ソ連海軍667A型原潜。1966628日起工、196886日進水、19681227日竣工、196918日就役。1985年、特務通信艦KS-216に艦名変更された。1988717日に除籍され、1994年に解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

<K216A1>:K200ファミリー(NBC偵察車)を参照。

K217>:イギリス海軍リバー級フリゲート、スウェイル(Swale)。1942年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−218>:ソ連海軍671RTM型潜水艦。1981117日起工、1982724日進水、19831228日竣工、198427日就役。199263日にB-218に艦名変更された。1998530日に除籍された。オレニヤ湾で解体待ち。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K219>:イギリス海軍リバー級フリゲート、ネス(Ness)。1942年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−219>:ソ連海軍667AU型原潜。1970528日起工、1971108日進水、19711231日竣工、197228日就役。198610月、事故で沈没。198721日に除籍された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−219沈没事故>:19863月、K-219原潜は3ヶ月の作戦任務を終了して帰投。乗員には2ヶ月の休暇に入ったが、他の原潜が故障した分の穴を埋めるため、4月に休暇を中止した。しかし兵員が65%以下しか集まらず、他の戦略原潜から穴埋めして航海に出ることになった。この時第6ミサイル発射筒の給水弁が故障していたことが判明したが、技術課主任やミサイル担当員が報告を怠った。バミューダ島の北東1000kmを航行中だった103日朝、副長が艦内を巡回中、ミサイル担当員が第6ミサイル発射筒の海水パイプをトイレにバイパスして水洗にしようとしていたため、慌てて中止させ、艦長に報告に向かった。直後、第6ミサイル発射筒の故障していた給水弁から海水が発射筒内に浸入、SLBM燃料と反応して爆発し、有毒ガスが艦内に流入して乗員3名が死亡、爆発の衝撃で第6発射筒内のミサイルから核弾頭が外れて海中に落下した。ガスは原子炉区画まで流れ込んだため、右舷側を緊急停止し、左舷側のみで電力を維持した。2日後、左舷原子炉も緊急停止させることとなり、本来2名以上で行う筈の作業を1名で行った水兵が浸水で加圧変形したハッチを開けられず原子炉室内に閉じこめられた。セイルとの間では艦内通話が維持されており、水兵の泣き声が息絶えるまで聞こえていたという。アメリカの沖を漂ったため、アメリカ海軍はP-3を出動させ、曳船も現場に向かったが、106日に再度爆発を起こし、1103に船体は5000m以上の海底に戦略弾道ミサイル16基ごと沈没した。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、月刊軍事研究11,003,97

K221>:イギリス海軍リバー級フリゲート、チェルマー(Chelmer)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K222>:イギリス海軍リバー級フリゲート、テヴィオット(Teviot)。1943竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K223>:ソ連海軍667BDR型原潜ポドルスク(Podolsk)。1977219日起工、1979430日進水、19791127日竣工、1980123日就役。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版

K224>:イギリス海軍リバー級フリゲート、ロザー(Rother)。1942年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K226>:イギリス海軍フラワー級コルベット、ゴデチア(Godetia、2代目)。1942年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K227>:イギリス海軍リバー級フリゲート、イッチェン(Itchen)。1942年竣工。1943年に戦没した。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−228>:ソ連海軍667AU型原潜。197094日起工、1971108日進水、19711231日竣工、197228日就役。199493日に除籍され、1998年に解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K230>:イギリス海軍リバー級フリゲート、ウェア(Wear)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K232>:イギリス海軍リバー級フリゲート、テイ(Tay)。1942年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

<K−235>:K-135(原潜)を参照。

K235>:イギリス海軍リバー級フリゲート、ジェド(Jed)。1942年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−236>:ソ連海軍667A型原潜。1969116日起工、197084日進水、19701227日竣工、1971117日就役。1983年、667AU型に改装された。199091日に除籍され、1995年に解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K239>:イギリス海軍リバー級フリゲート、テスト(Test)。1942年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−239>:ソ連海軍945型潜水艦。1979720日起工、1983729日進水、1984929日竣工、1984127日就役。199263日、B-239に艦名変更された。199346日、カープ(Karp、鯉)の艦名を与えられた。1998530日に除籍され、セヴェロドヴィンスク造船所で解体待ちだったが、耐圧船殻がまだ使えるので2014年になって近代化改修作業が開始された。しかし改修費用が途絶えてしまい、工事も中断しているらしい。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、月刊世界の艦船6,15

K241>:イギリス海軍リバー級フリゲート、ケイル(Kale)。1942年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−241>:ソ連海軍667A型原潜。19701224日起工、197269日進水、19721023日竣工、19721121日就役。1984年、667AU型に改装された。1992616日に除籍され、1995年に解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−242>:ソ連海軍671RTM型潜水艦。1982612日起工、1982623日、50 let Komsomolsk-na-Amure(コムソモルスク・ナ・アムレ50周年)の名誉艦名を授与された。1983429日進水、19831025日竣工、19831215日就役。1992428日、B-242に艦名変更された。1998530日に除籍された。リバチイ基地で解体待ち。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

<K242A1>:K200ファミリー(自走迫撃砲)を参照。

K243>:イギリス海軍リバー級フリゲート、トレント(Trent)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−244>:ソ連海軍671RTM型潜水艦。19841225日起工、198579日進水、19851225日竣工、1986215日就役。1987年、機雷敷設訓練成功賞を授与された。199263日、B-244に艦名変更された。1998530日に除籍された。ザバドナヤリツァ湾で解体待ち。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、現代の潜水艦

K−245>:ソ連海軍667A型原潜。19691016日起工、197189日進水、19711216日竣工、19711228日就役。1977年、667AU型に改装された。1992314日に除籍され、1995年に解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K246>:イギリス海軍リバー級フリゲート、スペイ(Spey)。1942年竣工。1944218日、アゾレス南南西でドイツ潜水艦U406を撃沈した。参考:第2次大戦のイギリス軍艦、Uボート入門

K−247>:ソ連海軍671RTM型潜水艦。1977715日起工、1978813日進水、19781230日竣工、1979124日就役。1992428日にB-247に艦名変更された。1996731日に除籍された。チャジマ基地で解体待ち。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K248>:イギリス海軍リバー級フリゲート、ウェーブニー(Waveney)。1942年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−249>:ソ連海軍667A型原潜。1967318日起工、1969330日進水、1969927日竣工、19691021日就役。1984年から特務通信艦KS-249への改装工事を受けていたが、中断したまま1988717日に除籍され、1993年に解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K250>:イギリス海軍リバー級フリゲート、トウィード(Tweed)。1943年竣工。1944年に戦没した。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K251>:イギリス海軍リバー級フリゲート、リブル(Ribble)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−251>:ソ連海軍671RTM型潜水艦。1979729日起工、198053日進水、1980930日竣工、19801024日就役。1987年、北氷洋で氷に衝突。1989年、対潜訓練成功賞を授与された。1990年、対潜訓練成功賞を授与された。199263日、B-251に艦名変更された。1998530日に除籍された。リバチイ基地で解体待ち。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K252>:イギリス海軍リバー級フリゲート、ヘルフォード(Helford)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−252>:ソ連海軍667AU型原潜。19701225日起工、1971912日進水、19711231日竣工、197228日就役。1989317日に除籍され、1995年に解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K253>:イギリス海軍リバー級フリゲート、ヘルムスデイル(Helmsdale)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−253>:ソ連海軍667A型原潜。1967626日起工、196965日進水、1969111日竣工、19691128日就役。1988年、667AT型に改装された。1993630日に除籍され、1995年に解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K254>:イギリス海軍リバー級フリゲート、エトリック(Ettrick)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−254>:ソ連海軍671RTM型潜水艦。1977924日起工、197996日進水、19791230日竣工、1980112日就役。199263日にB-254に艦名変更された。1998530日に除籍された。パラ湾で解体待ち。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K255>:イギリス海軍リバー級フリゲート、バリンデリー(Ballinderry)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−255>:ソ連海軍671RTM型潜水艦。1979117日起工、1980720日進水、1980122日竣工。1981年、バレンツ海で火災を起こし、13名が死亡した。1986年、バレンツ海で演習中にクレスタU級アドミラル・ナヒーモフと衝突。19881124日就役。199263日、B-255に艦名変更された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K256>:イギリス海軍リバー級フリゲート、バン(Bann)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K257>:イギリス海軍リバー級フリゲート、ダーグ(Derg)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K258>:イギリス海軍リバー級フリゲート、ストルール(Strule)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−258>:ソ連海軍667A型原潜。1971330日起工、1972526日進水、1972930日竣工、19721031日就役。1975年、667AU型に改装された。1991616日に除籍され、1998年に解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

<K−259>:K-59(原潜)を参照。

K259>:イギリス海軍リバー級フリゲート、レーガン(Lagan)。1942年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K260>:イギリス海軍リバー級フリゲート、モヨラ(Moyola)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K261>:イギリス海軍リバー級フリゲート、モーネ(Mourne)。1943年竣工。1944年に戦没した。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

<K261F>:自衛隊の電子管。丸文または東芝電子管デバイスが受注している。参考:月刊軍事研究1,161,17

K262>:イギリス海軍リバー級フリゲート、エア(Aire)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K263>:イギリス海軍リバー級フリゲート、ブレイド(Braid)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K263>:ソ連海軍971型潜水艦DelFin1985年竣工。参考:現代の潜水艦

<K263A1>:K200ファミリー(自走対空機関砲)を参照。

K264>:イギリス海軍リバー級フリゲート、カム(Cam)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−264>:ソ連海軍671RTM型潜水艦。1983729日起工、198468日進水、19841026日竣工、1984127日就役。1992428日にB-264と艦名変更され、予備役に入った。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、現代の潜水艦

K265>:イギリス海軍リバー級フリゲート、ディヴェロン(Deveron)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−265>:ソ連海軍971型潜水艦デルフィン(Delphin。後にバーノール、Barnaul)。198559日起工、1986528日進水、19871230日竣工、1988219日就役。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K266>:イギリス海軍リバー級フリゲート、ファル(Fal)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−266>:ソ連海軍949A型潜水艦アリヨール(Orel)。元はセヴェロドヴィンスク(Severodvinsk)という名前だった。1989119日起工、1992522日進水、19921230日竣工、199325日就役。北洋艦隊第1原潜艦隊第11原潜師団に配属された。1994年、第7原潜師団に転属。1995年、ミサイル発射功績賞を受賞。1996年、ミサイル発射功績賞を受賞。2000年、K-141クルスクの救助作業訓練を行った。201311月、修理のためセヴェロドヴィンスクのズヴョーズドチカ造船所ドックに入渠。2015471400頃、ズヴョーズドチカ造船所ドックで修理中に艦尾で火災が発生した。原因は溶接火花がゴム被覆部に延焼したもので、死傷者や放射能汚染は発生していないと発表された。2016年第4四半期から洋上試験に入る予定。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版、現代の潜水艦、月刊世界の艦船7,1510,15

K267>:イギリス海軍リバー級フリゲート、フローム(Frome)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K267>:ロシア海軍09710型潜水艦Samara1995年就役。参考:現代の潜水艦

K268>:イギリス海軍リバー級フリゲート、ランボーネ(Lambourne)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K269>:イギリス海軍リバー級フリゲート、アドゥー(Adur)。1942年進水。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K269>:イギリス海軍リバー級フリゲート、ミオン(Meon)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K270>:イギリス海軍リバー級フリゲート、ウインドラッシュ(Windrush)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K270>:イギリス海軍リバー級フリゲート、ニーネ(Nene)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K271>:イギリス海軍リバー級フリゲート、プリム(Plym)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K272>:イギリス海軍リバー級フリゲート、テイヴィ(Tavy)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K274>:イギリス海軍改フラワー級コルベット、ベトニー(Betony)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K275>:イギリス海軍改フラワー級コルベット、バドレイア(Buddleia)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−276>:ソ連海軍945型原潜。1984421日起工、1986726日進水、19871027日竣工、19871230日就役。1992211日、コラ半島沖のバレンツ海キルディン島付近でロサンゼルス級攻撃原潜SSN-689バトン・ルージュと衝突、セイルと艦首を破損した。199263日にB-276に艦名変更された。199346日、クラブ(Krab、蟹)の固有名称を与えられた。19936月、衝突事故の修理を終えて任務に復帰した。1996115日、コストローマ(Kostroma。市の名前)の固有名称を与えられた。2000年から改装工事に入っている。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K277>:イギリス海軍改フラワー級コルベット、コンフレイ(Comfrey)。1942年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

<K277A1>:K200ファミリー(指揮車)を参照。

K278>:イギリス海軍改フラワー級コルベット、コーネル(Cornel)。1942年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K278>:ソ連海軍685型原子力潜水艦1番艦コムソモーレツ。1978422日起工、198363日進水、19831228日竣工、1984118日就役。198584日、潜航深度1027mを達成。その後800mまで浮上して魚雷発射訓練を行った。1986年、メインタンクのガス発生器を使用して水深800mからの緊急浮上訓練を実施。198810月、コムソモーレツのニックネームを付与された。198947日、火災を起こして沈没。512日、事故時の乗員全員に戦闘赤旗勲章が授与された。199066日に除籍された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世紀の失敗物語

K278沈没事故>:ソ連海軍685型原子力潜水艦K278コムソモーレツが1989228日、90日間の作戦任務のため出港。作戦航海を終え、乗員66名と潜水艦隊幕僚3名を乗せてコラ半島ザーパドナヤ・リツァの基地に帰還中だった47日にノルウェー海メトヴェージー島南180kmの深度387mを針路220度・速力8ノットで航行中、1106(モスクワ時間)に第7区画の温度警報が鳴り、発令所当直員が第7区画の温度が70度に上昇していると報告した。電気系のショートと思われる火災が発生したと考えられている。艦長は第6区画当直員に消火装置発動を下令し(第7区画当直員は既に死亡していたとみられる)、各区画を閉鎖したが、艦内酸素分圧は30%以上に保たれていたため、火災は急速に拡大しており、第6区画の閉鎖が間に合わなかった上にターボ発電機からオイル漏れが発生して着火、当直員が死亡して交流電源が全喪失し、原子炉が停止した。艦長は緊急浮上を命じ、1116に緊急浮上して司令塔のハッチを開放、消火活動が開始され、北洋艦隊司令部に対して暗号電により事故を知らせた。しかし第7区画の温度は1100度にも達し、高圧空気ボンベの配管が破裂して圧縮空気が漏れ、第7区画の一酸化炭素が艦内空気システムに逆流し始めた。煙は第3・第4区画にも充満し、甲板上でも火災が発生。1200に漸く高圧空気ボンベのバルブが閉じられたが、艦内気圧は13気圧を超え、後部バラストタンクや第7区画から浸水が始まった。1219、北洋艦隊司令部が暗号電の平文化を終えて救難命令を出し、航空機や艦船が現場に向かった。1230頃、K278の現状は第7区画閉鎖済み、第1-3区画は鎮火、第4-5区画ではダメージ・コントロール・チームが活動中という認識であった。1330には火災は収まってきたものの、高温に晒された船体貫通金具が溶けて第6区画や中央バラストタンクにも浸水、消火作業中の数名が一酸化炭素中毒で倒れた。その後第5区画で爆発火災が発生してダメージ・コントロール・チームが負傷。救出に気を取られている間に浸水が進み、艦尾から沈み始めた。1624、第6・第7区画の酸素発生装置が爆発。1642に艦長は総員退艦を下命した。1700過ぎ、傾斜が6度から一気に50-60度になり、1708に沈没。艦上にいた50名の乗員は防寒ウエットスーツを着る暇も無く海に飛び込んで脱出したが、救命筏に乗れたのは20名だけだった。艦内に残された乗員を捜すため、艦長は艦内に下りていて、発見した4名と共に脱出カプセルに飛び込んだが、脱出カプセルが艦から外れず、一緒に深度1500mの海底に沈んでいった。他に艦内には3名の乗員と、消火作業中にCO中毒となった2名が取り残されていた。脱出カプセルは艦が着底した後に浮上、水圧による破壊は免れたものの内部が高圧になっており、ハッチを開けて救助しようとした1名が弾き飛ばされたハッチに衝突して死亡。中からは意識不明の乗員2名が放り出され、脱出カプセルは艦長ら3名を中に収容したまま再び海底に沈んでしまった。救助船到着の遅れから筏に掴まっていた30名は冬の海で体温を奪われて死亡し、筏に乗っていた20名のうち3名も低体温症で死亡した。結局乗員69名のうち犠牲者は42名に及んだ。現在も核搭載巡航ミサイルを収容した魚雷発射管が半開きになったまま、北緯7340分、東経1330分、深度1685mの海底に沈んでいる。放射能漏れの恐れがあるため、引き揚げの検討が行われているという。参考:月刊世界の艦船6,016,17、ソ連/ロシア原潜建造史、世紀の失敗物語、月刊軍事研究11,007,99

K279>:イギリス海軍改フラワー級コルベット、ディタニー(Dittany)。1942年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−279>:ソ連海軍667B型原潜1番艦。1970330日起工、19711220日進水、19721227日竣工、1973122日就役。19763月、ポリャールヌイ修理工場で点検中に爆発事故を起こし、ソナーなどが大破した。19843月、バフィン海で水深197mを時速7ノットで潜航中に氷山に衝突、修理に1ヶ月を要した。19916月からズベズドチカ原潜修理工場で修理に入ったが、予算不足で1992314日に除籍された。セヴェロドヴィンスク造船所で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K280>:イギリス海軍改フラワー級コルベット、スミラックス(Smilax)。1942年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K281>:イギリス海軍改フラワー級コルベット、ステイタイス(Statice)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K282>:イギリス海軍改フラワー級コルベット、リナリア(Linaria)。1942年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K283>:イギリス海軍改フラワー級コルベット、ウィロウハーブ(Willowherb)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K284>:イギリス海軍改フラワー級コルベット、フラックス(Flax)。1942年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−284>:ソ連海軍971型潜水艦、別名アクラ(Akula)。19831111日起工、1984727日進水、19841230日竣工、1985115日就役。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K285>:イギリス海軍改フラワー級コルベット、オネスティ(Honesty)。1942年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K286>:イギリス海軍改フラワー級コルベット、ローズベイ(Rosebay)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K287>:イギリス海軍改フラワー級コルベット、マンドレイク(Mandrake)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K288>:イギリス海軍改フラワー級コルベット、ミルフォイル(Milfoil)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

<K288A1>:K200ファミリー(装甲回収車)を参照。

K289>:イギリス海軍改フラワー級コルベット、マスク(Musk)。1942年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K289>:イギリス海軍リバー級フリゲート、バール(Barle)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K290>:イギリス海軍改フラワー級コルベット、ネペタ(Nepeta)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K291>:イギリス海軍改フラワー級コルベット、プライヴェット(Privet)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K292>:イギリス海軍リバー級フリゲート、トリッジ(Torridge)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−292>:ソ連海軍671RTMK型潜水艦。1986415日起工、1987429日進水、19871127日竣工、19871230日就役。199263日にB-292に艦名変更された。2003年、予算不足から退役になりかけたが、協力関係を結んだ都市から8000万ルーブル(250万ドル)の支援を受けて修理を実施、現役を続行している。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版

K293>:イギリス海軍リバー級フリゲート、テーズ(Tees)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K294>:イギリス海軍リバー級フリゲート、トーウィ(Towy)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K295>:イギリス海軍リバー級フリゲート、ウスク(Usk)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−295>:ロシア海軍09710型アクラU級潜水艦サマラ(Samara)。元はドラゴン(Dragon)という名前だった。1993117日起工、199485日進水、1995717日竣工、19951229日就役。2002年、基地に戻る途中にベーリング海で衝突事故を起こし(相手は不明)、ソナーフェアリングを損傷した。20115月、作戦任務を終えて帰投した際、出迎えの行事が無いことに腹を立てた艦長と副長が原潜師団幹部と無線で罵り合い、それがインターネットに流れてしまった。ぶん殴ってやると発言した艦長は解任されて陸上勤務となった。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版、月刊世界の艦船1,12

K297>:イギリス海軍リバー級フリゲート、アンナン(Annan)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−298>:ソ連海軍671RTM型潜水艦。1981225日起工、1982714日進水、19821227日竣工。198327日就役。1989年、ソ連の民間トロール船と衝突。199263日にB-298に艦名変更された。1998530日に除籍された。ザバトナヤリツァ湾で解体待ち。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K299>:イギリス海軍リバー級フリゲート、クックメア(Cuckmere)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−299>:ソ連海軍671RTM型潜水艦。19831220日起工、1984629日進水、19841222日竣工、1985115日就役。199263日、B-299に艦名変更された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、現代の潜水艦

K300>:イギリス海軍リバー級フリゲート、イーブンロード(Evenlode)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−300P>:ロシア軍の沿岸陸上発射型地対艦巡航ミサイルで、別名P-800または3K55バスチオン(Bastion、要塞)、米軍コードSSC-5NATOコードはスコーピオン(Scorpion)。ヤホントの陸上発射システムで、主指揮所、レーダーサイト、索敵ヘリ、2連装(最大3連装)VLS搭載の8輪トラックMZKT-8030、指揮システムを搭載した6輪トラックKamAZ-43101から構成され、指揮システム搭載車とランチャー車両は25km以上、ランチャー車両同士は15km以上の距離を置いて配置される。射程は対艦モードが250-350km、対地モードが450km。1個大隊はランチャー車両4両で構成され、1個連隊で24発の斉射が可能。黒海艦隊に配備されており、20152月には北洋艦隊作戦戦略コマンドへ1個連隊を配備し、北極圏の防衛に使用している。太平洋艦隊にも2個大隊を配備するとしていて、201611月に1個大隊分が北方領土択捉島、20172月にカムチャツカ半島に配備された。2021年までに地対艦ミサイル部隊が全て本システムにより更新される予定。シリアが導入を検討している。参考:核兵器事典、月刊軍事研究2,176,0112,095,119,16、月刊世界の艦船8,151,165,165,17

 <K−300S>:固定陣地型、別名バスチオンS。参考:月刊軍事研究2,17

<SSC−5海外シリーズ>

 <K−300P>:ベトナム海軍地対艦ミサイルシステム、別名バスチオンP。2009年から配備された。南シナ海に進出する中国に対抗するため、ロシアと追加調達の交渉中。参考:月刊軍事研究2,12

K301>:イギリス海軍リバー級フリゲート、ファインドホーン(Findhorn)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K302>:イギリス海軍リバー級フリゲート、インヴァー(Inver)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−302>:ソ連海軍670型潜水艦。1969117日起工、1970711日進水、1970121日竣工、19701221日就役。1992428日、B-302に艦名変更された。1993630日に除籍された。パブロフスク湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K303>:イギリス海軍リバー級フリゲート、ロッシー(Lossie)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K304>:イギリス海軍リバー級フリゲート、パレット(Parett)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K305>:イギリス海軍リバー級フリゲート、シエル(Shiel)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−305>:ソ連海軍671RTM型潜水艦。1980727日起工、1981517日進水、1981930日竣工、19811123日就役。1986年、ミサイル発射訓練成功賞と対潜訓練成功賞を授与された。1992年、機雷敷設訓練成功賞を授与された。1992428日、B-305に艦名変更された。1994年、タービン室で火災が発生。予算不足で修理不能となり、1998530日に除籍された。リバチイ基地で解体待ち。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K306>:イギリス海軍改フラワー級コルベット、バグロス(Bugloss)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−306>:ソ連海軍671型潜水艦。1968320日起工、196967日進水、1969125日竣工、197019日就役。197411月、北海でSSBN-627ジェームズ・マディソンと衝突した。1991624日に除籍された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K307>:イギリス海軍改フラワー級コルベット、バルラッシュ(Bulrush)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−308>:ソ連海軍670型潜水艦。19671229日起工、1970219日進水、1970920日竣工、19701020日就役。1992428日、B-308に艦名変更された。1992730日に除籍された。クラセニンニコフ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K310>:イギリス海軍キャプテン級DE推進型フリゲート、ベインタン(Bayntun)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K311>:イギリス海軍キャプテン級DE推進型フリゲート、ベイズリー(Bazely)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K311>:韓国軍の1.25トン4輪トラック。参考:月刊軍事研究5,07

<K311ファミリー>

 <自走多連装ロケット砲>:70mmロケット弾32連装ランチャーを車体後部に搭載したもの。韓国軍では採用されず、IDEX2007に展示するなどして海外への売り込みを図っている。参考:月刊軍事研究5,07

K312>:イギリス海軍キャプテン級DE推進型フリゲート、ベリー(Berry)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−313>:ソ連海軍670型潜水艦。1966714日起工、1969716日進水、19691216日竣工、197019日就役。1992428日、B-313に艦名変更された。199273日に除籍された。クラセニンニコフ湾で保管中だが、1997529日、610日、1010日の3回にわたり、埠頭で沈没した。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K313>:イギリス海軍キャプテン級DE推進型フリゲート、ブラックウッド(Blackwood)。1943年竣工。1944年に戦没した。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K314>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、ベンティンク(Bentinck)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−314>:ソ連海軍671V型潜水艦。197095日起工、1972328日進水、1972116日竣工、19721223日就役。1984321日、チーム・スピリットを偵察中にCV-63キティホークと衝突、自力航行不能となり、修理工場に曳航された。19851229日、パブロフスク原潜基地に停泊中、操作ミスから原子炉がメルトダウンを起こし、冷却するため水を注入したところ温度差で原子炉格納容器に亀裂が入って放射能を帯びた水蒸気が噴出し、乗員が被曝した。何とかメルトダウンは収まったものの、完全な修復は行えないまま事故後は予備役となり、1989314日に除籍された。未だチャジマ湾の修理工場に繋留されている。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K315>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、バイヤード(Byard)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−315>:ソ連海軍671RTM型潜水艦。19821月起工、1983119日進水。アクラ級潜水艦の建造が始まったため、途中で工事が中止されて解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K316>:イギリス海軍キャプテン級DE推進型フリゲート、ドラリー(Drury)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K316>:韓国陸軍の使用する化学防護車。HMMWVに似る4輪トラックの荷台上に密閉カーゴを設け、化学兵器対処部隊の輸送を行う他、指揮通信能力も持つ。参考:月刊軍事研究2,04

K−316>:ソ連海軍705K型潜水艦。1969426日起工、1974725日進水、1978930日竣工、19781123日就役。1989年、バレンツ海で原子炉の蒸気パイプが破裂する事故を起こした。1990419日に除籍され、1995-96年にセヴェロドヴィンスク造船所で解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−317>:ソ連海軍971型潜水艦パンテーラ(Pantera)。1986116日起工、1990521日進水、19901227日竣工、1991314日就役。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−320>:ソ連海軍670型潜水艦。1968430日起工。197012日頃、火災を起こして放射性物質が漏れた。1971327日進水、1971915日竣工、19711027日就役。1992428日、B-320に艦名変更された。199475日に除籍された。クラセニンニコフ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、月刊軍事研究3,99

K−322>:ソ連海軍971型潜水艦カシャロート(Kashalot)。198695日起工、1987718日進水、19881230日竣工、198931日就役。2002年秋、コムソモルスク・ナ・アムレ造船所で修理に入った。インド海軍にリースされる予定。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、月刊世界の艦船2,16

K−323>:ソ連海軍671型潜水艦。196875日起工、1970314日進水、1970923日竣工、19701020日就役。1972128日、50 let SSSR(ソ連50周年)と命名された。1984-86年に671K型に改装された。1987年、放射能事故を起こした。199263日、B-323と艦名変更された。1993630日に除籍された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、月刊軍事研究3,99

K−324>:ソ連海軍671RTM型潜水艦。1980223日起工、198097日進水、19801230日竣工、1981124日就役。1981年、ロサンゼルス級原潜と衝突。1983年、ピョートル大帝湾で漢級原潜と衝突。19831031日、サウスカロライナ沖でアメリカ海軍ブロスタイン級フリゲートFF-1038マックロイの曳航ソナーがスクリューに絡まって航行不能となり、アメリカ海軍艦船に囲まれたが、10日後にパミール級救難艦アルダンにより救出され、絡まったソナーはソ連が回収・分析した。199263日、B-324に艦名変更された。200554日、ネルパ原潜修理工場で解体が開始された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−325>:ソ連海軍670型潜水艦。196996日起工、197164日進水、1971115日竣工、1971126日就役。1991624日に除籍された。クラセニンニコフ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−328>:ソ連海軍971型アクラT級潜水艦レオパルド(Leopard)。19881026日起工、1992627日進水、19921230日竣工、199325日就役。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版

K−329>:ソ連海軍949A型潜水艦ベルゴロド(Belgorod)。1992724日起工。予算不足のため1994年に一旦は建造中止となったが、クルスク沈没事故を受けて工事が再開され、建造中である。参考:世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版、ソ連/ロシア原潜建造史

K−329>:ロシア海軍885型(ヤーセン級)原子力ミサイル潜水艦1番艦セヴェロドヴィンスク(Severodvinsk)。1993年に起工されたが、予算不足で建造が遅れ、1996年には遂に建造停止となり、1998年就役の予定が1999年には進捗率10%未満という状況だった。漸く2003年から特別予算を組んで建造を加速し、2010615日に進水した。2011年公試開始。20128月、原子炉の出力が予定以下で、雑音が想定以上というトラブルが判明。2013527日のテストでプロペラシャフト周辺の摩擦により加速が鈍くなるという問題が発生して引き渡しが2014年春まで遅れるという報道があったが、建造元は否定し、201312月にロシア海軍に引き渡されて洋上試験に入った。20146月、正式に就役。93日、最終洋上試験となるミサイル発射試験を終えてセブマシュ造船所に帰港。2016430日、バレンツ海からカリブル巡航ミサイルを発射し、アルハンゲリスク州の地上目標に着弾させた。参考:世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版、月刊世界の艦船2,176,154,112,123,1411,148,16、月刊軍事研究10,133,14

K−331>:ソ連海軍971型アクラT級潜水艦マガダン(Magadan)。元はナルワル(NarwhalNarval?)という名称だった。19891228日起工、1990623日進水、19901231日竣工、1991314日就役。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版、現代の潜水艦

K331(f)>:ドイツ軍が第2次大戦時にフランス軍から鹵獲したシュナイダー105mmカノン砲M1913。最大射程12km。参考:第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

K332(f)>:ドイツ軍が第2次大戦時にフランス軍から鹵獲したシュナイダー105mmカノン砲M1936。最大射程15km。参考:月刊軍事研究6,16

K−333>:ロシア海軍09710型潜水艦リス(Rys)。1993831日起工、1997106日進水。現在工事は中断しており、セヴェロドヴィンスク造船所に保管されている。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−335>:ロシア海軍09710型潜水艦(971M型アクラV級?)ゲパード(Gepard)。1991923日起工、1999917日進水、2001720日竣工、2001124日就役。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版、月刊世界の艦船6,15

K335(h)>:ドイツ軍が第2次大戦時にオランダ軍から鹵獲した10.5cm重カノン砲。射程12km。参考:月刊軍事研究6,16

K−336>:ロシア海軍945A型シエラU級潜水艦プスコフ(Pskov、市の名前。Piskov?)。1989729日起工、199263日にB-336と艦名変更された。1992829日進水、199346日にオーカン(Okun、パーチ)の艦名が授与された。19931214日竣工、1994121日就役。199643日、プスコフの艦名を授与された。1999年、原潜クルスクの護衛に就き、ユーゴを爆撃中のアメリカ海軍機動部隊を数ヶ月に渡り監視、全く気づかれずに仮想攻撃を繰り返した。2011年、ズヴェズドーチカ艦船修理センターで修理・延命改修に入った。20143月再進水。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版、現代の潜水艦、月刊世界の艦船12,14

K−337>:ロシア海軍09710型潜水艦クーガー(Cougar)。1992818日起工、1998122日進水。その後工事がストップし、ミサイル実験艦として2005年に就役させる計画や、インドにリースする計画が出たが、結局955型ボレイ級戦略原潜1番艦に船体を流用して建造費削減に使われた。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版、月刊丸2,12、月刊世界の艦船2,17

K347>:イギリス海軍キャプテン級DE推進型フリゲート、バージズ(Burges)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K348>:イギリス海軍改フラワー級コルベット、バーネット(Burnet)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K349>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、コールダー(Calder)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K351>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、ダックワース(Duckworth)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K352>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、ダフ(Duff)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K353>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、エッシングトン(Essington)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

<K353(r)>:M1940/M60海外シリーズ(カノン砲)を参照。

K355>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、ハドレイ・キャッスル(Hadleigh Castle)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−355>:ソ連海軍671RTM型潜水艦。19801231日起工、198188日進水、19811229日竣工、198229日就役。1992428日にB-355に艦名変更された。1998530日に除籍された。リバチイ基地で解体待ち。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K356>:イギリス海軍リバー級フリゲート、オドザニ(Odzani)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−358>:ソ連海軍671RTM型潜水艦。1982723日起工、1983715日進水、19831229日竣工、1984118日就役。1992215日、B-358に艦名変更された。1998530日に除籍された。パラ湾で解体待ち。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K360>:イギリス海軍改フラワー級コルベット、シーノサス(Ceanothus)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−360>:ソ連海軍671RTM型潜水艦。198159日起工、1982427日進水、1982929日竣工、19821124日就役。1985年、対潜訓練成功賞を授与された。19871230日、ムルマンスキー・コムソモレーツ(ムルマンスク青年共産党員)の名誉艦名を授与された。1992428日にB-360に艦名変更された。1998530日に除籍された。リバチイ基地で解体待ち。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K362>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、ポートチェスター・キャッスル(Portchester Castle)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K365>:イギリス海軍リバー級フリゲート、ロッチー(Lochy)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

<K365(e)>:MkT海外シリーズ(114mmカノン砲)を参照。

K366>:ソ連海軍667B型原潜。197336日起工、197468日進水、19741230日竣工、1975214日就役。1993928日に除籍された。チャジマ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K367>:イギリス海軍リバー級フリゲート、タフ(Taff)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−367>:ソ連海軍671型潜水艦。1970414日起工。197172日進水、1971125日竣工、19711228日就役。199263日、B-367に艦名変更された。199475日に除籍された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

<K−369>:K-69(原潜)を参照。

K−370>:ソ連海軍671型潜水艦。1969419日起工、1970626日進水、1970125日竣工、19701221日就役。199263日にB370に艦名変更された。1993630日に除籍された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K371>:イギリス海軍リバー級フリゲート、ワイ(Wye)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−371>:ソ連海軍671RT型潜水艦。1973227日起工、1974730日進水、1974930日竣工。19741115日就役。199263日にB-371に艦名変更された。1996731日に除籍された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K372>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、ラッシェン・キャッスル(Rashen Castle)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K373>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、サンドゲイト・キャッスル(Sandgate Castle)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−373>:ソ連海軍705K型潜水艦。1972626日起工、1978419日進水、19791229日竣工、1980112日就役。1984年、戦略原潜K-140と衝突してソナーや船体が損傷した。1990419日に除籍された。解体待ち。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K374>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、シュリュースバリー・キャッスル(Shrewsbury Castle)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K378>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、ギルドフォード・キャッスル(Guildford Castle)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K379>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、カリスブルック・キャッスル(Carisbrooke Castle)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K382>:イギリス海軍改フラワー級コルベット、キャンディタフト(Candytuft)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K383>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、フリント・キャッスル(Flint Castle)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K384>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、リーズ・キャッスル(Leeds Catsle)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K385>:イギリス海軍改フラワー級コルベット、アラビス(Arabis)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−385>:ソ連海軍667B型原潜。19711020日起工、1973618日進水、19731230日竣工、197427日就役。19941130日に除籍された。ズベズドチカ原潜修理工場で解体待ち。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K386>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、アンバーリー・キャッスル(Amberley Catsle)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K387>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、バークレイ・キャッスル(Berkley Catsle)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−387>:ソ連海軍671RT型潜水艦。197142日起工、197292日進水、19721230日竣工、1973131日就役。199263日にB-387に艦名変更された。199584日に除籍された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K388>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、ダンバートン・キャッスル(Dumbarton Castle)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−388>:ソ連海軍671RTMK型潜水艦ペトロザヴォーツク(Petrozavodsk。元はスネシュノゴルスク、Snezhnogorsk)。198758日起工、198863日進水、19881130日竣工、198931日就役。199263日にB-388に艦名変更された。1994年、魚雷発射訓練成功賞を授与された。1998年、魚雷発射訓練成功賞と対潜訓練成功賞を授与された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版、月刊世界の艦船6,15

K389>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、ナレスボロー・キャッスル(Knaresborough Castle)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−389>:ソ連海軍667A型原潜。1970726日起工、1971627日進水、19711125日竣工、19711213日就役。1990419日に除籍され、1995年に解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K390>:イギリス海軍ロック級フリゲート、ロック・ファーダ(Loch Fada)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K390/1(r)>:ドイツ国防軍が第2次大戦時に鹵獲したソ連軍122mカノン砲。最大射程20.87km。参考:第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

<K390/2(r)>:A19海外シリーズ(カノン砲)を参照。

K391>:イギリス海軍ロック級フリゲート、ロック・キリン(Roch Killin)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−391>:ソ連海軍971型原潜キット(Kit)、後にブラツク(Bratsk)。1988223日起工、1989414日進水、19891229日竣工、1990228日就役。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K392>:イギリス海軍リバー級フリゲート、ナダー(Nadder)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K393>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、タムワース・キャッスル(Tamworth Castle)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K395>:イギリス海軍改フラワー級コルベット、シャーロック(Charlock)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−395>:ソ連海軍667A型原潜。196798日起工、1969728日進水、1969125日竣工、197019日就役。1991年、667AT型に改装された。参考:世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版

K396>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、ヘディンガム・キャッスル(Hedingham Castle)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K397>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、ランチェストン・キャッスル(Launceston castle)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K398>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、ライジング・キャッスル(Rising Castle)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−398>:ソ連海軍671型潜水艦。1971422日起工、197282日進水、19721215日竣工、1973331日就役。199263日にB-398に艦名変更された。199584日に除籍された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K399>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、ティンターゲル・キャッスル(Tintagel Castle)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−399>:ソ連海軍667A型原潜。1968223日起工、1969623日進水、19691224日竣工、197019日就役。1982年から667AT型への改装工事が開始されたが、中断されたまま1990419日に除籍され、1998年に解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K401>:イギリス海軍改フラワー級コルベット、ルイスバーグ(Louisburg)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K403>:イギリス海軍改フラワー級コルベット、アルバタス(Arbutus)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−403>:ソ連海軍667A型原潜。1969818日起工、1971325日進水、1971812日竣工、1971920日就役。1981年、特務通信艦KS-403となった。1983年、667AK型特務原潜に改装された。1996年、09780型特務原潜に改装された。1997年、Kazanの名称が付けられた。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K403(j)>:ドイツ国防軍が第2次大戦時にユーゴスラビア軍から鹵獲した、スコダ15cmカノン砲M28。射程24km。参考:月刊軍事研究6,16

K404>:イギリス海軍リバー級フリゲート、アンナン(Annan)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K405>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、アーンウィック・キャッスル(Alnwick Catsle)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−407>:ソ連海軍667BDRM型戦略原潜7番艦ノヴォモスコフスク(Novomoskovsk)。198722日起工、19901228日進水、19901127日竣工、19901229日就役。19976月、個艦名称ノヴォモスコフスクを授与された。19987月、ドイツの商業衛星をバレンツ海の海中からスチル1ミサイルで打ち上げた。20042月、プーチン大統領がTK-17原潜から本艦のR-29RM発射シーンを見学する予定だったが、ミサイル発射要員が訓練用仮想発射装置を解除し忘れ、発射できなかった。2012年、R-29RMU2シネーワ搭載、外殻形状変更による水中雑音低減、寿命延長、艦内機器修理換装といた近代化改装を完了。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版、月刊軍事研究9,14

K−408>:ソ連海軍667A型原潜。1968120日起工、1968910日進水、19691225日竣工、197019日就役。1984年、667AT型に改装された。1988717日に除籍され、1995年に解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−410>:ソ連海軍949A型潜水艦スモレンスク(Smolensk)。1986129日起工、1990120日進水、19901222日竣工、1991314日就役。北洋艦隊第1原潜艦隊第11原潜師団に配属された。1993年、ミサイル発射功績賞を受賞。1994年、ミサイル発射功績賞を受賞。1998年、ミサイル発射功績賞を受賞。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版

K411>:イギリス海軍リバー級フリゲート、ダドン(Duddon)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−411>:ソ連海軍667A型原潜。1968525日起工、1970116日進水、1970831日竣工、1970925日就役。1982年、特務通信艦KS-411に艦名変更された。1992年、特務原潜BS-411に艦名変更された。1990年、09774型特殊潜航艇母艦に改装された。1998年、Orenburgの艦名が付けられた。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K412>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、バンボロー・キャッスル(Bamborough Catsle)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−412>:ソ連海軍09710型潜水艦Morzh1992年就役。参考:現代の潜水艦

K−412>:ソ連海軍671RTM型潜水艦。19781029日起工、197996日進水、19791230日竣工、1980112日就役。1992428日にB-412に艦名変更された。1996731日に除籍された。チャジマ基地で解体待ち。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K413>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、ファーンハム・キャッスル(Farnham Castle)。1945年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−414>:ソ連海軍671RTMK型潜水艦ダニル・モスコウスキー(Danil Moskovskiy、モスクワ公国侯)。1989121日起工、1990831日進水、19901230日竣工、1991314日就役。199263日にB-419に艦名変更された。19958月、民間貨物(食料品)の輸送任務をロシア攻撃原潜として初めて実施した。1996918日、ダニル・モスコウスキーの名誉艦名を授与された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版、月刊世界の艦船6,15

K−415>:ソ連海軍667A型原潜。196974日起工、1970926日進水、19701230日竣工、1971116日就役。1987年、特務通信艦KS-415に艦名変更された。1987年、09780型特務原潜への改装工事が開始されたが、途中で中断され、1988717日に除籍された。チャジマ湾に保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K416>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、ハースト・キャッスル(Hurst Castle)。1944年竣工。1944年に戦没した。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

<K416(f)>:M1917海外シリーズ(カノン砲)を参照。

K417>:イギリス海軍リバー級フリゲート、ハラデイル(Halladale)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−417>:ソ連海軍667B型原潜。197459日起工、197556日進水、19751220日竣工、1976219日就役。1995112日に除籍され、1998年にズベズダ原潜修理工場で解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−418>:ソ連海軍667A型原潜。1968629日起工、1970314日進水、1970922日竣工、19701020日就役。1989317日に除籍され、1998年に解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

<K418(f)>:M1917海外シリーズ(カノン砲)を参照。

K−419>:ロシア海軍971型アクラT級潜水艦クズバス(Kuzbass)。元はモルツ(Morzh)という名前だった。1991628日起工、1992518日進水、19921231日竣工、199325日就役。2009年、長期修理に入り、ソナー、無線機、居住設備などを改修した。2016319日、長期修理を終えて太平洋艦隊に復帰した。6201430頃、宗谷岬西北西130kmの宗谷海峡を東に航行するのを、PG-825わかたかと第2航空群P-3Cが発見した。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版、月刊世界の艦船5,166,169,16

K419(f)>:ドイツ国防軍が第2次大戦で接収したフランス軍155mmカノン砲GPF-T。最大射程19.5km。参考:第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

K420>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、ケニルワース・キャッスル(Kenilworth castle)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−420>:ソ連海軍667A型原潜。19681012日起工、1970425日進水、19701029日竣工、19701124日就役。19744月、火災事故を起こした。1990年、667M型実験原潜に改装された。199475日に除籍された。サイダ湾に保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K420(f)>:ドイツ国防軍が第2次大戦で鹵獲したフランス陸軍155mmカノン砲。大元はフランスのサンシャモンが開発した145mm艦砲で、ボアアップしてフランス陸軍が配備していた。最大射程21.3km。ドイツ国防軍では沿岸防備部隊に配備した。参考:第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

K421>:イギリス海軍ロック級フリゲート、ロック・シャイン(Loch Shin)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K421>:ソ連海軍667BD型原潜。19731130日起工、197571日進水、19751230日竣工、1976219日就役。1995328日に除籍された。サイダ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K421(i)>:ドイツ国防軍が第2次大戦時にイタリア軍から接収した155mmカノン砲。K420(f)と同じカノン砲をイタリアに輸出していたもので、イタリアが連合軍に降伏した際に接収した。参考:第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

K422>:イギリス海軍ロック級フリゲート、ロック・エック(Loch Eck)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−423>:ソ連海軍667A型原潜。1969113日起工、197074日進水、19701113日竣工、19701124日就役。1987年、667AT型に改装された。199475日に除籍された。サイダ湾に保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K424>:イギリス海軍ロック級フリゲート、ロック・アカナルト(Loch Achanalt)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−424>:ソ連海軍667BDR型原潜1番艦。1974130日起工、19751231日進水、197669日竣工。99日、就役前の最大戦速時ソナーテストで暗礁に接触し、操舵員が慌ててメインタンクを急速ブローしたため、そのまま水上に飛び出してしまった。この事故で艦首、ソナー、舵を大破したが、突貫修理を行って何とか19781230日に就役させた。19797月、実弾頭付きのR-29Rを装備。8月、氷海パトロール中に2件の火災事故を起こした。1981118日、トイレでタバコを吸った水兵が吸い殻を空気フィルターに隠したため火災が発生。この頃、医務官が加熱消毒中に持ち場を離れたために火災が起こったり、原子炉区長がアルコールを密造したりと規律の乱れが最悪になっていた。1995328日に除籍された。サイダ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K425>:イギリス海軍ロック級フリゲート、ロック・ダンヴェガン(Loch Dunvegan)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K426>:イギリス海軍ロック級フリゲート、ロック・アシュレイ(Loch Achray)。1945年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−426>:ソ連海軍667A型原潜。1969417日起工、1970828日進水、19701222日竣工、1971116日就役。1990419日に除籍された。セヴェロドヴィンスク造船所に保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

<K−428>:K-28(潜水艦)を参照。

K428>:イギリス海軍ロック級フリゲート、ロック・アルヴィー(Loch Alvie)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K429>:イギリス海軍ロック級フリゲート、ロック・ファイン(Loch Fyne)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−429>:ソ連海軍670型潜水艦。1971126日起工、1972422日進水、1972915日竣工、19721031日就役。1983624日に沈没事故を起こした。86日に引き揚げられた。1985913日、係船中の埠頭で再び沈没。19861012日に除籍された。198735日、練習艦UTS-130となった。クラセニンニコフ湾で停泊練習艦として係船中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世紀の失敗物語

K−429沈没事故>:1983624日、ソ連海軍670型潜水艦K429がカムチャッカ半島ペトロバブロフスク基地の東を航行中に潜航を始めようとしたが、できなかった。換気弁が開いていたので自動装置が作動して潜航させなかったのだが、乗員の54%が出撃前夜に艦隊司令部の命令で新人に入れ替わっており、潜航・浮上システム担当の准士官がシステム使用許可証を持っていないということを艦長が知らず、その准士官が自動装置の異常だと早合点して手動で潜航を開始した。そのため開いていた換気口2箇所から浸水し、原子炉を含む2区画に海水が流れ込んだ。沈没を免れるために浸水区画は閉鎖され、中にいた14名は手動で原子炉を止めた後に水没して死亡し、更に蓄電池の水素が漏れて爆発、2名が死亡、結局艦は水深40mの海底に沈没した。生き残った乗員112名は艦内で一夜を過ごし、救援部隊が来ないと判断した艦長は2名の准士官をアクアラングで脱出させ、岸まで泳がせて救出を要請した。沈没から12時間後に漸く艦隊司令部から救助船が送られ、一旦引き揚げに成功し、残る乗組員は救助されたが、またすぐ沈んでしまったので、8月にもう一度引き揚げられて修理された。参考:月刊軍事研究3,99、世紀の失敗物語、月刊丸6,01

K−430>:ソ連海軍667AU型原潜。1973727日起工、1974728日進水、19741225日竣工、1975128日就役。1995112日に除籍された。パブロフスキー湾に保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

<K−431>:K-31(潜水艦)を参照。

K431>:イギリス海軍ロック級フリゲート、ロック・ターバート(Loch Tarbert)。1945年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−432>:ソ連海軍705K型潜水艦。19681112日起工、1977113日進水、19781231日竣工、1979312日就役。1990419日に除籍された。解体待ち。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K433>:イギリス海軍ロック級フリゲート、ロック・インシュ(Loch Insh)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−433>:ソ連海軍667BDR型原潜シヴァトイ・ゲオルギイ・ポベドノセッツ(Syvatoy Giorgiy Pobedonosets、ゲオルギー常勝聖人)。1978824日起工、1980620日進水、19801215日竣工、19801231日就役。198311月、太平洋艦隊に転属。19987月、個艦名称シヴァトイ・ゲオルギイ・ポベドノセッツが付けられた。2011921日深夜、カムチャツカ半島アワチンスカヤ湾で停泊中に、漁船に衝突された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版、月刊世界の艦船1,12

<K433/1(r)>:ML20海外シリーズ(榴弾砲)を参照。

K434>:イギリス海軍ロック級フリゲート、ロック・クオイッチ(Loch Quoich)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−434>:ソ連海軍667A型原潜。1969223日起工、1970529日進水、19701130日竣工、19701221日就役。1989317日に除籍された。チャジマ湾に保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−436>:ソ連海軍667AU型原潜。1972117日起工、1973725日進水、1973125日竣工、197418日就役。19798月、駆逐艦と衝突する事故を起こした。1992314日に除籍され、1998年に解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K437>:イギリス海軍ロック級フリゲート、ロック・ローモンド(Loch Lomond)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K438>:イギリス海軍ヘイブン級フリゲート、ダービー・ヘイブン(Derby Haven)。1945年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−438>:ソ連海軍671型潜水艦。1969613日起工、1971323日進水、1971915日竣工。19711027日就役。199263日、B-438に艦名変更された。199584日に除籍された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

<K440(r)>:BR2海外シリーズ(榴弾砲)を参照。

K441>:イギリス海軍リバー級フリゲート、モンノー(Monnow)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−441>:ソ連海軍667BDR型原潜。197457日起工、1976525日進水、19761031日竣工、19761229日就役。1980年代半ばに新型のアウロラ1ソナーを搭載。198812月、太平洋艦隊に転属した。1995328日に除籍された。パブロフスキー湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−442>:ソ連海軍949A型潜水艦チェリャビンスク(Cheliabinsk)。1987521日起工、1990618日進水、19901228日竣工、1991314日就役。北洋艦隊第1原潜艦隊第11原潜師団に配属された。同年、太平洋艦隊第2原潜艦隊第10原潜師団に転属した。1998年、第16作戦艦隊第10原潜師団に転属した。1999年、整備に入る予定だったが、予算が足りず、予備役となってクラセニンニコフ湾で保管中。2014年、949AM型への改装工事に入った。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版、月刊世界の艦船9,17

K−444>:ソ連海軍667A型原潜。197148日起工、197281日進水、1972129日竣工、19721223日就役。1994930日に除籍され、1995年に解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K446>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、ナンネリー・キャッスル(Nunnery Castle)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−446>:ソ連海軍667AU型原潜。1971117日起工、197288日進水、19721230日竣工、1973122日就役。1993317日に除籍された。パブロフスキー湾に保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K447>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、ノーハム・キャッスル(Norham Castle)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−447>:ソ連海軍667B型原潜。1971318日起工、19721231日進水、1973930日竣工、197411日就役。現在予備役にあり、退役予定。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版

K−448>:ソ連海軍671RT型潜水艦。19761215日起工、1977108日進水、1978929日竣工、19781123日就役。199263日にB-448に艦名変更された。1993630日に除籍された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−448>:ソ連海軍671RTMK型潜水艦タンボフ(Tambov)。1991131日起工、19911017日進水。199263日、B-448に艦名変更された。1992924日竣工、1993215日就役。1995325日、タンボフの名誉艦名を授与された。1999年、魚雷発射訓練成功賞を授与された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版、月刊世界の艦船6,15

K449>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、ピヴェンシー・キャッスル(Pevensey Castle)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−449>:ソ連海軍667BDR型原潜。1974719日起工、1976729日進水、19761227日竣工、197725日就役。199011月から太平洋艦隊に所属している。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K450>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、ペンブローク・キャッスル(Pembroke Castle)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−450>:ソ連海軍667B型原潜。最初からR-29Uを搭載している。1971730日起工、1973415日進水、19731229日竣工、197427日就役。1993330日に除籍された。1998年、ズベズドチカ原潜修理工場で解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−451>:ソ連海軍667AU型原潜。1972223日起工、1973429日進水、197397日竣工、1973927日就役。1978年、60 Let VLKSMの個艦名称を授与された。9月、発電機の火災事故を起こした。198410月、海底衝突事故を起こした。1991616日に除籍され、1999年に解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−452>:ソ連海軍670M型潜水艦。19721130日起工、1973712日進水、19731230日竣工、197427日就役。1986-92年、06704型への改装工事を受けた。199263日、B-452に艦名変更された。19971222日、Novgorod Veliky(偉大なるノヴゴロド市)の艦名を授与された。1998530日に除籍された。アラ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−454>:ソ連海軍671V型潜水艦。1971724日起工、197355日進水、19731030日竣工、197418日就役。1992428日、B-454に艦名変更された。199475日に除籍された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−455>:ソ連海軍667BDR型原潜。197517日起工、1976816日進水、19761230日竣工、197725日就役。19795月、太平洋艦隊に転属した。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−456>:ソ連海軍949A型潜水艦カサツカ(Kasatka)。198829日起工、1991628日進水、1992818日竣工、ヴィルヤチンスク(Vilyuchinsk)に改称され、199325日就役。北洋艦隊第1原潜艦隊第11原潜師団に配属された。同年、太平洋艦隊第2原潜艦隊第10原潜師団に転属した。1996年、ミサイル発射功績賞を受賞した。1997-2001年に定期整備を受けた。後にトヴェリ(Tver)に改称された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、現代の潜水艦、月刊世界の艦船6,15

K−457>:ソ連海軍667B型原潜。19711231日起工、1973825日進水、19731230日竣工、197427日就役。198610月、大西洋でSSN-710オーガスタと衝突、ミサイル区画などを損傷した。198711月、所属不明の原潜と衝突し、セイルと艦首を損傷した。12月、漁船と接触した。現在予備役にあり、除籍される予定。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K458>:イギリス海軍リバー級フリゲート、テーム(Teme)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−458>:ソ連海軍670M型原潜。1974212日起工、1975630日進水、19751229日竣工、1976219日就役。1991624日に除籍された。アラ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K460>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、ウォルマー・キャッスル(Walmer Castle)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K460>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、バレン(Bullen)。1943年竣工。1944年に戦没した。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−460>:ソ連海軍667B型原潜。最初からR-29Uを搭載している。197265日起工、197427日進水、1974920日竣工、19741018日就役。19885月、氷山と衝突した。1995328日に除籍された。グレミハ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K461>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、ウォルヴェシー・キャッスル(Wolvesey Castle)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−461>:ロシア海軍971型アクラT級潜水艦ウルフ(Wolf。ヴォルクVolk?)。19871114日起工、1991611日進水、19911229日竣工、1992211日就役。199912月から20002月、空母アドミラル・クズネツォフの護衛として地中海に展開、コソボ紛争の関係で展開していたアメリカ・イギリス原潜の警戒及び追跡を行った。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版、月刊世界の艦船2,10

K462>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、アフレック(Affleck)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−462>:ソ連海軍671型潜水艦。197273日起工、197391日進水、19731230日竣工、197427日就役。19772月、未確認船舶と衝突事故を起こした。199263日にB-462に名称変更された。1993630日に除籍された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K463>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、エイルマー(Aylmer)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−463>:ソ連海軍705K型潜水艦。1975626日起工、1981331日進水、19811230日竣工、198229日就役。1990419日に除籍された。解体待ち。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K464>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、バルフォア(Balfour)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K465>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、ベントレイ(Bentley)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−465>:ソ連海軍667B型原潜。1972322日起工、1973122日進水、1974930日竣工、19741115日就役。1994125日に除籍された。グレミハ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K466>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、ビッカートン(Bickerton)。1943年竣工。1944年に戦没した。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K467>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、ブライ(Bligh)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−467>:ソ連海軍671RT型潜水艦。19741119日起工、197657日進水、19761130日竣工、19761229日就役。199263日にB-467に艦名変更された。199798日に除籍された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K468>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、ブレイスウェイト(Braithwaite)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−469>:ソ連海軍671V型潜水艦。197395日起工、1974610日進水、1974930日竣工、19741115日就役。1992428日にB-469に名称変更された。1993630日に除籍された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K470>:イギリス海軍キャプテン級DE推進型フリゲート、キャペル(Capel)。1943年竣工。1944年に戦没した。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K471>:イギリス海軍キャプテン級DE推進型フリゲート、クーク(Cooke)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K472>:イギリス海軍キャプテン級DE推進型フリゲート、ダクレス(Dacres)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−472>:ソ連海軍667B型原潜。最初からR-29Uを搭載している。1972810日起工、1974426日進水、19741114日竣工、19741210日就役。1995328日に除籍された。グレミハ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K473>:イギリス海軍キャプテン級DE推進型フリゲート、ドメット(Domett)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K474>:イギリス海軍キャプテン級DE推進型フリゲート、フォレイ(Forey)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K475>:イギリス海軍キャプテン級DE推進型フリゲート、ガーリーズ(Garlies)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−475>:ソ連海軍667B型原潜。最初からR-29Uを搭載している。19721017日起工、1974625日進水、19741223日竣工、1975123日就役。19885月、北極海で氷山と衝突し、セイルやアンテナなどを損傷した。1995328日に除籍された。グレミハ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K476>:イギリス海軍キャプテン級DE推進型フリゲート、ゴールド(Gould)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K477>:イギリス海軍キャプテン級DE推進型フリゲート、グリンドール(Grindall)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−477>:ソ連海軍667B型原潜。1974125日起工、1975713日進水、19751230日竣工、1976219日就役。1995328日に除籍された。パブロフスキー湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K478>:イギリス海軍キャプテン級DE推進型フリゲート、ガーディナー(Gardiner)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K479>:イギリス海軍キャプテン級DE推進型フリゲート、グッドオール(Goodall)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−479>:ソ連海軍670M型原潜。1975101日起工、197756日進水、1977930日竣工、19771129日就役。199263日にB-479に艦名変更された。75日に除籍され、解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K480>:イギリス海軍キャプテン級DE推進型フリゲート、グッドサン(Goodson)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−480>:ソ連海軍971型潜水艦バルス(Bars)、後にアク−バルス(Ak-Bars)。1985222日起工、1988416日進水、19881229日竣工、198931日就役。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K481>:イギリス海軍キャプテン級DE推進型フリゲート、ゴア(Gore)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−481>:ソ連海軍671型潜水艦。1973927日起工、197499日進水、19741227日竣工、1975128日就役。1979年、ペルシャ湾に展開したアメリカ機動部隊をK-38と共に追跡。殆ど発見されることなくアメリカ艦隊を魚雷の射程内に置いていた。199263日、B-481に艦名変更された。199273日に除籍された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K482>:イギリス海軍キャプテン級DE推進型フリゲート、キーツ(Keats)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K483>:イギリス海軍キャプテン級DE推進型フリゲート、ケンプソーン(Kempthorne)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K484>:イギリス海軍キャプテン級DE推進型フリゲート、キングスミル(Kingsmill)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K486(f)>:フランスの194mm列車砲70/93をドイツ軍が鹵獲して使用したもの。発射速度毎分4-5発、最大射程18.3km。能力不足だったため、沿岸砲に改造されてフランスとオランダに6門ずつ配備された。参考:第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

K−487>:ソ連海軍667BDR型原潜。197569日起工、197744日進水、19771227日竣工、1978217日就役。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−490>:ソ連海軍667BDR型原潜。197536日起工、1977127日進水、1977930日竣工、19771129日就役。19795月から太平洋艦隊に転属している。1984年、671型攻撃原潜と衝突事故を起こした。1995年、1次冷却水漏れを起こし、予備役に編入された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−492>:ソ連海軍671RTM型潜水艦。1978223日起工、1979628日進水、19791230日竣工、1980112日就役。1992428日にB-492に艦名変更された。1996731日に除籍された。リバチイ基地で解体待ち。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−493>:ソ連海軍705K型潜水艦。1972121日起工、1980921日進水、1981930日竣工、19811123日就役。1987年、対潜訓練成功賞を授与された。1990419日に除籍された。解体待ち。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−495>:ソ連海軍671RT型原潜。1974928日起工、1975826日進水、19751231日竣工、197629日就役。199263日、B-495に艦名変更された。1993630日に除籍された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−496>:ソ連海軍667BDR型原潜ボリソグレブスク(Borisoglebsk)。1975923日起工、1977813日進水、19771230日竣工、1978217日就役。19991月、ボリソグレブスクの個艦名称を授与された。20017月、太陽風の観測衛星をヴォルナ・ミサイルに搭載して発射した。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版

K−497>:ソ連海軍667B型原潜。1975221日起工、1976429日進水、19761031日竣工、19761229日就役。1995328日に除籍された。パブロフスキー湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K500>:イギリス海軍コロニー級フリゲート、アンギラ(Anguilla)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−500>:ソ連海軍667B型原潜。最初からR-29Uを搭載している。1975725日起工、1976714日進水、19761219日竣工、197725日就役。現在予備役に編入されており、退役予定。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K501>:イギリス海軍コロニー級フリゲート、アンティガ(Antigua)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K502>:イギリス海軍コロニー級フリゲート、アセンション(Ascension)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−502>:ソ連海軍671RTM型原潜。1979723日起工、1980817日進水、19801221日竣工、1981124日就役。1985年、魚雷発射訓練成功賞を授与された。199263日にB-502に艦名変更された。1994年、対潜訓練成功賞を授与された。199411日から修理に入った。1997年、魚雷発射訓練成功賞を授与された。1999321日、ボルゴグラードの名誉艦名を授与された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K503>:イギリス海軍コロニー級フリゲート、バハマス(Bahamas)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−503>:ソ連海軍670M型原潜。197727日起工、1978922日進水、19781231日竣工、1979124日就役。1993630日に除籍された。アラ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K504>:イギリス海軍コロニー級フリゲート、バルバドス(Barbados)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K505>:イギリス海軍コロニー級フリゲート、カイコス(Caicos)。もとはPF77ハンナムである。1943年竣工。後に太平洋戦線向けとして航空機指揮艦に改造されたが、気温の高い太平洋では行動できないとされ、1945年春からV1巡航ミサイルの迎撃任務に就いた。除籍後は解体のため民間に売却されたが、業者がアルゼンチンに転売し、アルゼンチン海軍で再就役した。参考:第2次大戦のイギリス軍艦、月刊丸10,93

K−505>:ソ連海軍671RT型原潜。19752月起工、1975611日進水。進水後に671RTM型の建造が始まったため、こちらの工事は中止され、解体された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K506>:イギリス海軍コロニー級フリゲート、ケイマン(Cayman)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−506>:ソ連海軍667BDR型原潜ゼレノグラード(Zelempgrad)。19751229日起工、1978126日進水、19781130日竣工、1979124日就役。198111月、太平洋艦隊に転属。1994年、ドイツの依頼で、インターフェロンの合成機材搭載コンテナを弾道ミサイルに搭載して発射した。1997年、ドイツの依頼で、インターフェロンの合成機材搭載コンテナを弾道ミサイルに搭載して発射した。19989月、個艦名称ゼレノグラードを授与された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版

K507>:イギリス海軍コロニー級フリゲート、ドミニカ(Dominica)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−507>:ソ連海軍671RTM型潜水艦。1977112日起工、1978101日進水、19791120日竣工、1980112日就役。1992428日にB-507に艦名変更された。1998530日に除籍された。リバチイ基地で解体待ち。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K508>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、バイロン(Byron)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−508>:ソ連海軍670M型原潜。19771210日起工、1979103日進水、19791230日竣工、1980112日就役。199263日、B-508に艦名変更された。199584日に除籍された。アラ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K509>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、コン(Conn)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K510>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、コットン(Cotton)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K511>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、クランスタウン(Cranstoun)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K512>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、キュビット(Cubitt)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−512>:ソ連海軍667B型原潜。竣工時からR-29Uミサイルを搭載した。1976121日起工、1976926日進水、1977818日竣工、1977104日就役。198810月から19922月まで、70 let VLKSM(青年共産党70周年)の個艦名称が付けられた。1995328日に除籍された。パブロフスキー湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K513>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、カーゾン(Curzon)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−513>:ソ連海軍671RT型原潜。1975722日起工、1976821日進水、19761227日竣工、197725日就役。199263日、B-513に艦名変更された。1993630日に除籍された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K514>:イギリス海軍キャプテン級DE推進型フリゲート、ローフォード(Lawford)。1943年竣工。194468日、オーバーロード作戦中にドイツ空軍爆撃機の爆撃を受け沈没した。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K515>:イギリス海軍キャプテン級DE推進型フリゲート、ルイス(Louis)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K516>:イギリス海軍キャプテン級DE推進型フリゲート、ローソン(Lawson)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−516>:韓国陸軍の除洗車。6輪トラックの荷台上に洗浄用の水タンクを搭載している。除洗隊員は前輪のフェンダー上に乗ってホースを持ち、車両前方に噴射して路面を除洗していく。参考:月刊軍事研究2,04

K517>:イギリス海軍ロック級フリゲート、ロック・モーリッチ(Loch Morlich)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−517>:ソ連海軍671RT型原潜。1977323日起工、1978824日進水、19781231日竣工、1979124日就役。199263日にB-517に艦名変更された。1993630日に除籍された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K521>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、ヒーバー・キャッスル(Hever Castle)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−523>:ソ連海軍667B型原潜。竣工時からR-29Uミサイルを搭載した。197671日起工、197753日進水、19771030日竣工、1978217日就役。1995328日に退役した。チャジマ湾で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−524>:ソ連海軍671RTM型潜水艦。197657日起工、1977731日進水、19771228日竣工、1978217日就役。19821011日、コムソモル海軍支援運動50周年(50 let schefstva VLKSM)の名誉艦名を授与された。1985年、80日間に渡る航海を行い、CV-66アメリカへの仮想攻撃を数回にわたり実施。国防省から勇敢・武勲ペナントを授与された。1992215日、B-524に艦名変更された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K−525>:ソ連海軍949型潜水艦アルクハンゲルスク(Arkhangelsk)。1975725日起工、198053日進水、19801230日竣工、1981124日就役。19918月から整備を行っていたが、予算不足で1996731日に除籍された。セヴェロドヴィンスク造船所で保管中。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K526>:イギリス海軍リバー級フリゲート、オウ(Awe)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−526>:ソ連海軍949A型潜水艦セント・ジョージ・ザ・ヴィクトリアス(St. George the Victorious)。もとはトムスク(Tomsk)という名前だった。19972月就役。参考:世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版、現代の潜水艦、月刊世界の艦船2,10

K−527>:ソ連海軍671RTM型潜水艦。1978928日起工、1981724日進水、19811230日竣工、198229日就役。1984年、魚雷発射訓練成功賞を授与された。1986年、魚雷発射訓練成功賞を授与された。199263日にB-527に艦名変更された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K529>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、ゴレイ・キャッスル(Gorey Castle)。1945年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K530>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、オークハム・キャッスル(Oakham Castle)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K−530>:ソ連海軍667B型原潜。竣工時からR-29Uミサイルを搭載した。1976115日起工、1977723日進水、19771228日竣工、1978217日就役。現在予備役にあり、除籍の予定である。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

K532(f)>:ドイツ国防軍が第2次大戦時に鹵獲した、フランスのシュナイダー社製22cmカノン砲M1917。最大射程22.8km。参考:第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

K−534>:ソ連海軍945A型原潜。1986215日起工、198978日進水、19901226日竣工、1991314日就役。199263日、B-534に艦名変更された。199346日、固有艦名ズバツカ(Zubatka、オオカミウオ)を授与された。1995325日、固有艦名ニジニ・ノブゴロド(Nizhniy NovgorodNijni Novgorod?)を授与された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史、現代の潜水艦、月刊世界の艦船6,15

<K535>:ユーリ・ドルゴルキー(955型戦略原潜)を参照。

<K550>:アレクサンドル・ネフスキー(955型戦略原潜)を参照。

K550>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、デイキンス(Dakins)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

<K551>:ウラジミール・モノマーフ(955型戦略原潜)を参照。

K551>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、ディーネ(Deane)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K552>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、エキンス(Ekins)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K553>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、フィッツロイ(Fitzroy)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K554>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、レッドミル(Redmill)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K555>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、レタリック(Retalick)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K556>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、ハルステッド(Halsted)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

<K−557>:K-57(原潜)を参照。

K557>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、ライオウ(Riou)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K558>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、ラザフォード(Rutherford)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K559>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、コスビー(Cosby)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K560>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、ロウレイ(Rowley)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

<K−561>:カザン(885M型潜水艦)を参照。

K561>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、ラパート(Rupert)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K562>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、ストックハム(Stockham)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K563>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、セイモア(Seymour)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

<K−564>:アルハンゲリスク(885M型潜水艦)を参照。

K564>:イギリス海軍キャプテン級DE推進型フリゲート、ペイスリー(Pasley)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K565>:イギリス海軍キャプテン級DE推進型フリゲート、ローリング(Loring)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K566>:イギリス海軍キャプテン級DE推進型フリゲート、ホステ(Hoste)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K567>:イギリス海軍キャプテン級DE推進型フリゲート、ムーアソム(Moorsom)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K568>:イギリス海軍キャプテン級DE推進型フリゲート、マナーズ(Manners)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K569>:イギリス海軍キャプテン級DE推進型フリゲート、マウンゼー(Mounsey)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K570>:イギリス海軍キャプテン級DE推進型フリゲート、イングリス(Inglis)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

<K−571>:クラスノヤルスク(885M型潜水艦)を参照。

K571>:イギリス海軍キャプテン級DE推進型フリゲート、インマン(Inman)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K572>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、スプレイジ(Spragge)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

<K−573>:ノヴォシビルスク(885M型潜水艦)を参照。

K573>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、ステイナー(Stayner)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K574>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、ソーンブロー(Thornbrough)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K575>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、トロールロープ(Trollope)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K576>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、タイラー(Tyler)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K577>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、トーリングトン(Torrington)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K578>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、ナーブロー(Narbrough)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K579>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、ワルデグレイブ(Waldegrave)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K580>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、ウィッテイカー(Whittaker)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K581>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、ホルムズ(Holmes)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K582>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、ハーグッド(Hargood)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K583>:イギリス海軍キャプテン級TE推進型フリゲート、ホッタム(Hotham)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K584>:イギリス海軍コロニー級フリゲート、ラビュアン(Labuan)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K585>:イギリス海軍コロニー級フリゲート、トバゴ(Tobago)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K586>:イギリス海軍コロニー級フリゲート、モントセラト(Montserrat)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K587>:イギリス海軍コロニー級フリゲート、ナイアサランド(Nyasaland)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K588>:イギリス海軍コロニー級フリゲート、パプア(Papua)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K589>:イギリス海軍コロニー級フリゲート、ピトケイアン(Pitcairn)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K590>:イギリス海軍コロニー級フリゲート、セント・ヘレナ(St.Helena)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K591>:イギリス海軍コロニー級フリゲート、サラワク(Sarawak)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K592>:イギリス海軍コロニー級フリゲート、セイチェレス(Seychelles)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K593>:イギリス海軍コロニー級フリゲート、ペリム(Perim)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K594>:イギリス海軍コロニー級フリゲート、ソマリランド(Somaliland)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K595>:イギリス海軍コロニー級フリゲート、トートラ(Tortora)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K596>:イギリス海軍コロニー級フリゲート、ザンジバル(Zanzibar)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K600>:イギリス海軍ベイ級フリゲート、セント・ブライズ・ベイ(St.Brides Bay)。1945年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K603>:イギリス海軍ロック級フリゲート、ロック・アーケイグ(Loch Arkaig)。1945年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K606>:イギリス海軍ベイ級フリゲート、ビッグバリー・ベイ(Bigbury Bay)。1945年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K609>:イギリス海軍ロック級フリゲート、ロック・クレイギー(Loch Craggie)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K615>:イギリス海軍ベイ級フリゲート、ワイドマウス・ベイ(Widemouth Bay)。1945年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K619>:イギリス海軍ロック級フリゲート、ロック・グレンドゥー(Loch Glendhu)。1945年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K620>:イギリス海軍ロック級フリゲート、ロック・ゴーム(Loch Gorm)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K625>:イギリス海軍ロック級フリゲート、ロック・カトライン(Loch Katrine)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K628>:イギリス海軍ロック級フリゲート、ロック・キリスポート(Loch Killisport)。1945年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K630>:イギリス海軍ベイ級フリゲート、カーディガン・ベイ(Cardigan Bay)。1945年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K633>:イギリス海軍ベイ級フリゲート、ホワイトサンド・ベイ(Whitesand Bay)。1945年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K634>:イギリス海軍ベイ級フリゲート、セント・オーステル・ベイ(St. Austell Bay)。1945年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K639>:イギリス海軍ロック級フリゲート、ロック・モア(Loch More)。1945年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K645>:イギリス海軍ロック級フリゲート、ロック・ルスヴェン(Loch Ruthven)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K648>:イギリス海軍ロック級フリゲート、ロック・スカヴェイグ(Loch Scavaig)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K651>:イギリス海軍ベイ級フリゲート、ヴァーヤン・ベイ(Veryan Bay)。1945年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K654>:イギリス海軍ヘイブン級フリゲート、ウッドブリッジ・ヘイブン(Woodbridge Haven)。1945年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K655>:イギリス海軍ロック級フリゲート、ロック・トラレイグ(Loch Tralaig)。1945年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K667>:イギリス海軍リバー級フリゲート、インチ・アラン(Inch Arran)。1943年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K689>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、アリントン・キャッスル(Allington Catsle)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K690>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、カイスター・キャッスル(Caistor Castle)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K691>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、ランカスター・キャッスル(Lancaster Castle)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K692>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、オックスフォード・キャッスル(Oxford Castle)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K693>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、モーペス・キャッスル(Morpeth Castle)。1944年竣工。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K696>:イギリス海軍キャッスル級コルベット、デンバイ・キャッスル(Denbigh Castle)。1944年竣工。1945年に戦没した。参考:第2次大戦のイギリス軍艦

K731>:韓国海軍潜水艦用長魚雷、白鮫(ペクサンオ)。SUT魚雷をベースに韓国のネクス1フューチャー社が1990年頃から開発した。533mm魚雷発射管から自走発射できるよう直径を一回り小さくし、有線ケーブルを無くして撃ちっ放し式としている。パッシブ目標捜索・アクティブ攻撃ができ、並行処理コンピュータにより多目標の探知が可能で、高低可変速度能力を持つ。完全デジタル化により改良が容易である。全長6m、直径0.483m、重量1100kg、炸薬重量370kg。主機は亜鉛酸化銀電池を使用した電動モーターで、推進はポンプジェット、最大速力53ノット(35ノット?)、射程は35ノットで30km。誘導は慣性航法と音響ホーミング。2000年頃に試作魚雷が完成したらしいが不具合が多発、2003年に一応配備されたものの、5月と8月の実射で弾頭の不発や早発が起こり、一旦部隊から全回収して改良、11-12月の試射では成功したとして再配備した。しかし実際には解決しておらず、改良に改良を加えたK7372010年以降に制式化されたらしいが、まだ不具合が完全に直らず、更新する筈だったSUT Mod2魚雷を追加導入したともいわれる。参考:月刊軍事研究9,102,’05、月刊世界の艦船1,'15増刊、2,1812,184,097,13

<K737>:K731(魚雷)を参照。

K745>:韓国海軍短魚雷、青鮫(チョンサンオ)。アメリカから輸入したMk46がベースの完全国産短魚雷で、Mk46を上回る性能を目指していたが、ソナーの開発に難渋して外国の技術を導入し、結局Mk46並になってしまったらしい。全長2.7m、直径0.324m、重量280kg。雷速45ノット、最大航走距離19km12km?)。弾頭は成型炸薬。参考:月刊世界の艦船4,097,131,'15増刊、11,17

K806>:韓国軍6×6輪水陸両用装甲兵員輸送車。エンジン出力430馬力、最大速度100km2023年までに600両をヒュンダイロテムで生産予定。参考:朝雲、月刊軍事研究3,18

K808>:韓国軍8×8輪水陸両用装甲兵員輸送車。ヒュンダイロテムが量産している。参考:月刊軍事研究3,18、朝雲

<K808ファミリー>

 <K808自走対空機関砲>

 <K808戦車駆逐車>:ヒュンダイロテムが自主開発した自走対戦車ミサイル型。レイボルト対戦車ミサイルと12.7mm機銃を装備する。参考:月刊軍事研究3,18

 <K808装甲救急車>:ヒュンダイロテムが自主開発した装甲救急車型。兵員室に担架3床または軽傷者8名以上を収容し、衛生兵または医官が搭乗して応急措置を施しつつ後送できるようにしたもの。乗員3名(車長、操縦手、衛生兵または医官)。参考:月刊軍事研究3,18

<KA−3B>:A-3攻撃機ファミリーを参照。

<KA−7F>:A-7攻撃機ファミリーを参照。

Ka−8>:カモフ試作設計局が初めて開発した二重反転ローター式ヘリコプター。長いフロートを降着装置にしており、水陸両用である。エンジンはBMWのオートバイ用で、出力27馬力。自重183kg1947年に初飛行し、3機が製造された。参考:月刊JWings9,05

Ka−10シリーズ>:カモフ試作設計局が開発したヘリコプターで、Ka-8の改良型。NATOコードはハット。参考:月刊JWings9,05

 <Ka−10>:1949年に初飛行した。195012月に、軍艦上で発着艦試験が行われている。参考:月刊JWings9,05

 <Ka−10M>:量産型で、沿岸警備隊に使用された他、艦載テストにも供されている。12機を生産。参考:月刊JWings9,05、近代巡洋艦史

Ka−15>:カモフ試作設計局が開発した二重反転ローター式艦載ヘリで、NATOコードはヘン。1952年に初飛行し、1955年から量産された。エンジンは280馬力のレシプロエンジンである。参考:月刊JWings9,05、週刊エアクラフトNo.49

Ka−18>:NATOコードはホッグ。Ka-15の大型化バージョンで、計器飛行装置と防氷装置を備える。参考:近代巡洋艦史

KA−20>:エリコンが開発した20mm機関砲で、4K4FA-G2に搭載されている。全長2.975m、砲身長2.316m、本体重量61kg、砲身重量35kg。使用弾は20mm×128弾で、徹甲弾(弾薬重量322g、弾頭重量110g)と榴弾(弾薬重量337g、弾頭重量125g)が用意されている。作動はガス圧式で、初速毎秒1200m、有効射程は対地で2000m、対空で1500m、発射速度毎分1000発。徹甲弾の装甲貫徹力は射距離800m15mm40度、榴弾の加害半径は2m。参考:月刊PANZER6,13

Ka−20>:カモフ試作設計局が開発した二重反転ローター式ヘリで、NATOコードはハープ。外形はKa-25に似ており、出力900馬力のグルシェンコフGTD-3Fターボシャフトエンジン2基を搭載する。19617月に模擬ミサイル2発を搭載して飛行テストを行った。参考:週刊エアクラフトNo.49

Ka−22>:カモフ試作設計局が開発したヘリコプター+オートジャイロで、別名ヴィントクルィル(Vintokryl、プロペラ翼機)、NATOコードはフープ(Hoop)。高翼式の主翼両端にソロヴィエフD-25VKターボシャフトエンジンが搭載されており、その前方に4翅のプロペラ、上方にも4翅のローターが付いている。離着陸時には上方のローターを使用し、巡航時は上方のローターを空転させ、前方のプロペラで推進する。主翼にはエルロンとフラップが付いている。機体後部には水平尾翼と垂直尾翼を持つ。機首は2階建てになっており、1階部分に航法士、2階部分に機長と副操縦士が位置する。胴体内はカーゴスペースで、機首の1階部分を右に開いて貨物を出し入れする。胴体長27m、ローター中心間隔23.53m、ローター直径22.8m、自重25.2トン、離陸重量37.5トン、最大離陸重量42.5トン。1960年に初飛行し、1961年には時速356.3kmのヘリ速度記録とペイロード16.485トンの記録を出した。試験飛行のみ行われ、採用されなかった。参考:月刊JWings9,05

Ka−25シリーズ>:ソ連軍の艦載中型双発ヘリコプターで、NATOコードはホーモン(Hormone)。Ka-20の発展型で、19617月のツシノ航空ショーで公にされた。初飛行は1963426日。1975年までに500機前後が生産されたと見られ、大半が海軍航空隊に装備された。また、ベトナムに17機、シリアに9機、インドに7機、ユーゴスラビアに約10機が輸出された。参考:世界の軍用機1979、週刊エアクラフトNo.49、月刊世界の艦船4,12、月刊航空ファン4,’16

 <ホーモンA>:基本の対潜型。二重反転ローター式で、メインローターはアルミ合金製の全関節式、上下とも3翅で、自動折り畳み機構を持つ。胴体は軽合金製のセミモノコック構造で、機首には2名の操縦士がサイドバイサイドに位置し、両側にスライドドアがある。機首前方中央にはSRO2M敵味方識別装置(NATOコードはオッドロッド)用の短いアンテナ3本が立っている。胴体中央のキャビンには最大12名を搭乗させることが可能で、キャビン左に後方開きの大型スライドドアがある。機首下面には直径1.25mのレドームを装備しており、内部にNATOコードでビッグバルジと呼ばれるI/Jバンド捜索レーダーを収容する。胴体両舷にはソノブイ3本を収容した箱が1個ずつ取り付けられている。後部胴体下には海面標識染料投下装置を持つ。キャビン後方にソナーもしくはMADを収容し、胴体下面にウェポンベイがあって450mm魚雷2発や核爆雷を搭載できるが、少数はウェポンベイを大型にして有線誘導式魚雷を装備しているとされる。また、NATOコードでタイロッドと呼ばれる下方監視光学センサーのカヌー状フェアリングも胴体下面に装備する。胴体上部にエンジン(前方)とトランスミッション(後方)を積んでおり、排気管は胴体上部中央から左右に突き出している。乗員室両舷に補助燃料タンクを搭載できるが、かわりに空対地ミサイルや海面マーカー、発煙フロートなどが装備できなくなる。降着装置は4車輪式で、それぞれに緊急用フロートが付いていて、主脚2本はレーダーと干渉しないよう上に持ち上げることができる。尾部上面には円錐の上部を切り落としたようなフェアリングが付く。垂直尾翼は3枚に分かれており、1枚は尾部中央に、2枚は水平安定板両端に取り付けられていて、後者は前に行くほど内側に絞られており、後縁に方向舵を持つ。水平安定板後縁には昇降舵がある。オートパイロットなども搭載しており、全天候下での作戦従事が可能。全長10.82m、胴体長9.75m、メインローター直径15.75m、全高5.37m、自重4.765トン、総重量7.5トン、武装ペイロード0.6トン。エンジンはグルシェンコフGTD-3ターボン(900軸馬力)双発で、巡航速度100ノット、最大速度120ノット、実用上昇限度3350m、最大航続距離350海里。乗員は操縦士2名。最大12名の兵員または1.3トンの貨物または対潜機器操作員3名を載せられる。参考:週刊エアクラフトNo.49、世界の軍用機1979、空軍

 <ホーモンB>:水平線以遠捜索型で、長射程艦対艦ミサイルP35/P500/P700の目標となる敵艦を捉え、目標情報を母艦及びミサイルに伝達するのが主任務である。機首レドームは大型化して下に膨らんでおり、内部にはNATOコードでショートホーンと呼ばれる索敵レーダーを搭載し、キャビン後部下面には円筒形のレドームを追加、索敵用特殊電子装備を持つ。尾部上面のフェアリングは外された。参考:週刊エアクラフトNo.49、世界の軍用機1979

 <ホーモンC>:多用途任務・捜索救難型。ホーモンAから対潜機器を外して機首のレーダーのみを搭載し、容量300kgのホイストを追加している。尾部上面のフェアリングはそのまま装備。一部に4素子八木アンテナを機首から伸ばしているものがあり、全天候着艦システム用と推定されている。参考:週刊エアクラフトNo.49

 <Ka−25K>:民間型で、機首下のレドームをガラス張りのクレーン操作員室に変更、兵員室スライドドアの窓を拡大してある。1967年のパリエアショーで公開されたが、量産はされなかったらしい。参考:週刊エアクラフトNo.49

<Ka−25海外シリーズ>

 <Ka−25BshホーモンA(ベトナム海軍)>:ベトナム海軍対潜ヘリ。1984年頃に17機が供与された。参考:月刊航空ファン5,18

 <Ka−25PLホーモンA(インド海軍)>:インド海軍航空隊対潜ヘリ。ラジプット級駆逐艦用として1980年にソ連海軍の中古を7機導入した。参考:月刊航空ファン4,16

Ka−26>:ソ連の軽ヘリコプター。NATOコードはフッドラム。参考:軍事力バランス78年版

<Ka−26海外シリーズ>

 <Ka−26(スリランカ空軍)>:スリランカ空軍汎用ヘリで、通称アイスクリーム・バン(キャビン形状から)。1971422日に2機がスリランカに到着し、負傷者後送任務やVIP輸送任務に就いた。1978年に退役した。参考:月刊航空ファン9,17

Ka−27シリーズ>:ソ連海軍航空隊の艦載ヘリで、NATOコードはヘリックス。Ka-25の改良型である。初飛行は19731224日で、実用化は1982年だが、19819月の演習でテスト機がミサイル駆逐艦ウダロイ上にいるのが確認されている。参考:週刊エアクラフトNo.49、月刊世界の艦船4,12

 <ヘリックスA>:対潜型、Ka-27PLKa-25のエンジンをイソトフTV3-117V2225馬力)に換装したものである。これに合わせてローターも改良を施しており、前縁と主桁を炭素繊維プラスチック及びGRPとし、後縁ポケットはノメックスハニカムで、外板はアラミド繊維で形成している。翼弦長は拡大され、前縁には凍結防止ヒーターを、後縁には地上で調節できるタブ1枚を持つ。折り畳み機構は手動式になった。セミモノコック構造の胴体は延長され、構造材や外板にはチタンが多用されている。コクピット前方には先端が二叉になったピトー管を持つ。コクピット上面中央と機体尾部後端中央上面にはSRO-2M敵味方識別装置(NATOコードはオッドロッド)の短いアンテナが3本出ている。垂直安定板のうち中央の1枚は外され、水平安定板両端の2枚の前縁内側には横方向大迎え角飛行時の安定板失速を防ぐためのスラットが装着され、前方への絞りは25度と大きくなった。尾部と垂直安定板前縁上部との間には短波無線機用のワイヤーアンテナが張られている。胴体上部のエンジン・トランスミッション収容部も前後に長くなり、2基のエンジンを同調させる装置が追加され、片方のエンジンが停止した場合には他方を全開にしてカバーできるようになった。エンジン・トランスミッション収容部内後方右側にAPUが追加されており、エンジン始動などに使用される。収容部後方上面にはVHF通信装置用のブレードアンテナと、ESMアンテナを内蔵する円錐台形フェアリングが装備された。胴体両側面下方には箱形の外部燃料タンクが追加されており、乗員室に補助タンクを搭載することも可能。機首下部には捜索レーダーがあり、ソノブイ収容ボックスは大型化し、電子戦装置や対潜機器を改良した。尾部上面のフェアリングは外され、下面にジャイロ磁気コンパスを収容した張り出しが追加されている。コクピット前方左右と左右水平安定板上面中央にレーダー警戒アンテナを持つ。降着装置は4車輪式で、上方への折り畳み機構を持つ。ローター直径15.9m、全長11.30m、自重6.1トン、正規離陸重量11トン、最大離陸重量12.6トン、武装ペイロード0.6トン、最大外部吊り下げ容量5トン。エンジンはイソトフTV3-117Vターボシャフト(2225軸馬力)双発で、巡航速度230km、最大速度250km、実用上昇限度6000m、航続距離800km。魚雷2発を搭載可能。乗員は操縦士、航法士、対潜機器操作員1-3名。参考:週刊エアクラフトNo.49、月刊丸3,90、月刊JWings7,105,14、世界軍用機年鑑1990-91

 <ヘリックスB>:海軍歩兵部隊に配備されている兵員強襲輸送型。機首下部のレーダーをレドームごと撤去して機首を平面構成の角型に変更、センサーやアビオニクスを収容するフェアリングを設けており、兵員室に16名を乗せられる。参考:週刊エアクラフトNo.49、世界軍用機年鑑1990-91

 <ヘリックスC>:多用途輸送兼捜索救難型で、容量300kgのホイストを兵員室ドア上に装備している。コクピット左右にはバックミラーが追加された。参考:週刊エアクラフトNo.49

 <ヘリックスD>:捜索救難型、Ka-27PSNATOコード。Ka-27ヘリックスAの対潜機器を外してホイストを搭載し、キャビン側面に外部燃料タンクを追加している。機首下に大型の捜索レーダーを持つ。参考:月刊JWings11,127,10、世界軍用機年鑑1990-91、月刊世界の艦船8,17

 <Ka−27PV>:Ka-27PSヘリックスDの武装ヘリ型。参考:月刊世界の艦船4,12

 <Ka−27M>:Ka-27PLの近代化型。対水上捜索レーダーをコピュヨA多機能アクティブ・フェイズド・アレイ・レーダーに換装しており、気象レーダーやマッピングレーダーとしても使用できる。探知距離250km、同時追尾水上目標数10。ソナーシステム、電子戦装置、コンピュータも新型にした。Ka-27PLから46機を改修する予定で、最初の8機は2017120日に引き渡され、戦闘適応・人員再教育センターに配備された。参考:月刊世界の艦船4,17

Ka−28シリーズ>:ソ連の艦載ヘリで、Ka-27の輸出型である。機体を小型化するため二重反転ローターを採用した。参考:月刊JWings7,10、中国/台湾海軍ハンドブック改訂第2版

 <Ka−28PL>:対潜型。全長11.3m、ローター直径15.9m、全高5.4m、通常離陸重量11トン、最大離陸重量12.6トン、最大機内ペイロード4トン、最大吊り下げペイロード5トン。エンジンはTV3-117VMAターボシャフト(片発時緊急出力1640.5kW)双発で、巡航速度230-240km、最大速度270km、実用上昇限度6000m、航続距離1200km、対潜作戦行動半径200km、作戦時航続時間2時間。対潜魚雷なら1本、PLAB-250-120対潜爆弾なら10発、OMAB爆雷なら2発を搭載可能。乗員3名。中国にも輸出された。参考:月刊航空ファン5,17、中国/台湾海軍ハンドブック改訂第2版

 <Ka−28PS>:捜索救難型。全長11.3m、ローター直径15.9m、全高5.4m、通常離陸重量11トン、最大離陸重量12.6トン、最大機内ペイロード4トン、最大吊り下げペイロード5トン。エンジンはTV3-117VMAターボシャフト(片発時緊急出力1640.5kW)双発で、巡航速度230-240km、最大速度270km、実用上昇限度6000m、航続距離1200km、作戦時航続時間2.5時間。乗員3名。中国にも輸出された。参考:月刊航空ファン5,17、中国/台湾海軍ハンドブック改訂第2版

 <Ka−28M>:Ka-27Mの輸出型。参考:月刊世界の艦船8,17

<Ka−28海外シリーズ>

 <Ka−28PL(インド海軍)>:インド海軍対潜ヘリ。Ka-25PLの後継として13機を配備した。参考:月刊航空ファン4,16

 <卡28>:中国軍艦載ヘリ。Ka-28PL/PSを導入したものである。参考:月刊航空ファン5,17

Ka−29シリーズ>:ソ連海軍ヘリコプター。参考:月刊世界の艦船8,17

Ka−29TB>:Ka-29の侵攻輸送型。参考:月刊世界の艦船9,12

Ka−31>:ロシア海軍艦載空中早期警戒ヘリコプター、ヘリックスB。Ka-29の胴体下面にE-801Mオコ(Oko)早期警戒レーダー用折り畳み式矩形アンテナを装着している。E-801MAn-71用早期警戒レーダーがベースで、艦船を距離250-285km、航空機を100-150kmで探知し、20-40目標を同時追尾できる。レーダー要員が1名だけなので、運用に難があるかもしれない。最大速度270km、実用上昇限度3500m、作戦距離600km、滞空時間2.5時間。乗員1名、レーダー操作員1名。参考:月刊軍事研究1,073,17、月刊JWings3,11、月刊世界の艦船10,149,12

<Ka−31海外シリーズ>

 <Ka−31(インド海軍)>:インド海軍艦載空中早期警戒ヘリコプター。ヴィクラマディチャ用に導入した。参考:月刊世界の艦船10,14

 <Ka−31(中国海軍)>:中国海軍艦載空中早期警戒ヘリコプター。空母遼寧用として2010年に9機を導入した。参考:月刊世界の艦船7,1510,14

Ka−32シリーズ>:ソ連のヘリコプターで、Ka-27の民間型・輸出型である。1981年後半にミンスクで原型機が公開された。参考:週刊エアクラフトNo.49

 <Ka−32>:キャビンには16名分の椅子が用意されている。参考:週刊エアクラフトNo.49

 <Ka−32A7>:Ka-27PVの輸出型。参考:月刊世界の艦船4,12

 <Ka−32A11VS>:民間の消防型で、2009年に欧州航空安全局IMR133認証を取得している。スペインに10機、ポルトガルに6機、スウェーデンに1機が納入された。参考:月刊軍事研究10,10

 <Ka−32BS11A>:民間の消防型。参考:月刊軍事研究11,11

 <Ka−32S>:民間の海洋観測・捜索救難型で、NATOコードはヘリックスC。機首下にレーダーを装備し、観測用器材と捜索救難具を搭載している。参考:週刊エアクラフトNo.49。月刊世界の艦船4,12

 <Ka−32T>:汎用輸送型で、NATOコードはヘリックスC。参考:月刊世界の艦船4,12

<Ka−32海外ファミリー>

 <HH−32A>:韓国がロシア借款の肩代わりに導入したもの。ベースはKa-32Tで、機体左に300kgホイストを装備し、コクピットにCRTディスプレイを追加するなど改造を施してある。2004年に8機を配備、捜索救難任務に就いている。参考:月刊JWings12,05、月刊軍事研究1,08

 <Ka−32A11BC>:アカギヘリコプターが1機購入した民間型。参考:月刊JWings6,08

 <Ka−32T>:韓国がロシア借款の肩代わりに4機導入したもので、山林庁が山火事消火用に配備した。参考:月刊軍事研究8,95

Ka−37>:ロシアのカモフ社が開発した無人ヘリコプターで、199333日に初飛行した。胴体長2.88m、全高1.64m、離陸重量250kg、ペイロード50kg。重量30kgの赤外線監視システムを搭載する。TVカメラ、レーザー照射装置、ECM装置なども搭載できるらしい。エンジンはP-037P-032の双発型で、67馬力)で、最大速度110km、上昇限度2500m、滞空時間45分。直径4.8mの二重反転ローターと2枚の垂直尾翼を持つ。降着装置はスキッド式。誘導はプログラムまたは無線誘導である。参考:月刊軍事研究1,00

<Ka−41>:Ka-50シリーズ(攻撃ヘリ)を参照。

KA−45A>:アメリカ空軍RF-8Gに搭載されている昼夜間兼用カメラ。フォーカル・プレーン型のシャッターを持ち、レンズはF2.8、焦点6インチ(152mm)。判型は4.5×4.5インチ(114×114mm)で、フィルム長は250フィート(76.2m600コマと100フィート(30.5m240コマの2種があり、もっと薄いタイプならより長いフィルムも装填できる。映像移動補正機構付き。参考:ミリタリー・イラストレイテッド17

KA−47A>:アメリカ軍の昼夜兼用航空カメラで、CA-17a夜間偵察カメラを昼夜兼用にしたものである。レンズはF2.512インチ(305mm)、ラピダイン式シャッターを持ち、フィルム長は390フィート(119m490コマ分。発光検知器が用意されており、照明弾との同調が可能。参考:ミリタリー・イラストレイテッド17

Ka−50シリーズ>:ロシア軍攻撃ヘリコプターで、西側は当初Ka-41と推定していた。ヘリの弱点がテイルブームとテイルローターにあるというベトナム戦争での戦訓に基づき、カモフ設計局が二重反転ローター式攻撃ヘリとして開発し、1977年にV-80として設計が完了、1982727日(617日?)に初飛行し、Mi-28に勝利して19948月にMi-24の後継機として採用されたが、ミル設計局からクレームが付いて再審査が行われることになり、制式化が取り消された。その後Mi-28Nのサポートとして200812月にKa-52の量産承認が出されている。参考:月刊軍事研究4,008,07、月刊JWings10,05、世界軍用機年鑑1990-91、月刊航空ファン1,17、ウォーマシン・レポートNo.67

Ka−50>:別名チョールナヤ・アクーラチ(黒鮫)、NATOコードはホーカム(Hokum、まやかし)。1992年のファーンボロ航空ショーではウェアウルフ(Werewolf、人狼)と書いてあった。スチール装甲と複合材が機体各部に使用され、離陸重量は9800kgに達する。胴体の基本構造は鋼製のトーションボックス・ビームで、上面にトランスミッションとメインローター、前端部に操縦席がある。ブレードは小口径弾30発の孔が開いた状態で80時間飛行でき、スオッシュプレートに大口径機関砲弾2発を喰らっても運転継続可能で、トランスミッションの潤滑油が全てロスしても30分間は運転できる。エンジンはトランスミッションを隠すように胴体中央部上方左右に配置され、エアインテイクには砂塵吸収防止装置(ダスト・セパレータ)が、排気口には赤外線放射抑制装置が取り付けられている。ローターはヒンジレスのセミリジッド型で、3翅の複合材ブレードを二重反転式に装備している。ブレード先端は騒音軽減のため後退角が付けられ、ローターハブに鋼製プレートで接続され、ローターヘッドは非潤滑構造が取られた。機首にシクヴァル昼間用目標捜索・自動追尾照準装置、レーザー照射装置、FLIRが装着されており、いくつかバリエーションも見受けられる。シクヴァルは目標捜索距離8-10km、ディスプレイ上で捜索したい箇所にフレームを被せると自動的に捜索を行い、発見した目標に自動ロックオンをかけ、事前に設定した攻撃開始距離に達すると自動的に兵装が発射される。FLIRは元コルネットT用の1PN80で、重量65kg、目標捜索距離4000m、識別距離3500mとされ、視野は捜索モードで5.8×9.5度、識別モードで1.8×2.5度。操縦席周囲は二重の防弾鋼板計300kg以上で囲まれ、射距離100mからの23mm弾の直撃に耐えられる。風防とキャノピーは55mm厚の平面防弾ガラスで出来ており、風防上面にはバックミラーが付く。墜落時には半引き込み式の前脚と操縦席周囲の構造材が衝撃を吸収する。燃料タンク内部には多孔質材が充填され、タンク外部はセルフシーリング機能を持つカバーで覆われる。パイロットは1名で、ワークロードを減らすため、目標発見・指示は別の機や地上部隊に行ってもらう。コクピット正面中央部にはHUDMiG-29と同じもの)が装備され、その下にはCRTディスプレイがある。コクピット内部と計器は暗視ゴーグル適応。ヘルメットにはMiG-29と同じヘルメット装着照準装置を搭載し、パイロットの視野中心に捉えた目標をロックオンすることができる。目標データ・映像を他の航空機・ヘリからデータリンクで受け取り、攻撃することも可能とされる。ヘリとして初めて緊急脱出装置(ズベズダK-37-800)を装備しており、ゼロゼロ射出が可能。脱出の際は、まずローターブレードが爆発ボルトで外れ、直後(爆発破片を防ぎきったタイミング)にキャノピー天井部が開き、座席後部のロケットが噴射、ロケットとケーブルで繋がっているパイロットを引っ張り上げ(座席自体は射出されない)、機体からパイロットが十分に離れた上空でパラシュートが引き出される。また、キャノピーを開けて、横から転がり出ることもできる。パイロットは自動膨張式のライフラフト、NAZ-7Mサバイバルキット、脱出時自動作動式救命用ビーコンを携帯する。胴体中央上部にはAPUを搭載し、エンジン始動、油圧・電力供給に使用する。胴体後端には垂直安定板があり、前部付け根はドーサルフィンとなっている。ドーサルフィン直前の胴体上部に水平尾翼があり、両端に小さい垂直安定板が付く。胴体中央両側にはスタブウイングがあり、各2箇所のハードポイントを持つ。パイロン容量はそれぞれ500kgで、電動ホイストが装着されており、兵装搭載を容易にしている。兵装用パイロンは照準装置の動きに合わせ俯仰角10度の範囲で可動する。スタブウイング翼端には128発カートリッジのチャフ・フレアディスペンサー内蔵ポッドを固定装備する。基本兵装は9A4172ビキールM9M121AT-16)対戦車ミサイル12発(6発を左右外側パイロンに1基ずつ)、対地ロケットS-840発(左右内側パイロンに20連装ランチャー1基ずつ)。対地ロケットランチャー4基80発を搭載する兵装パターンもある。その他、イグラ空対空ミサイル4発や、R-60/R-73対空ミサイル、Kh-25P対レーダーミサイル、FAB-500通常爆弾、500リットル増槽4個なども搭載できる。対戦車ミサイルは3発ずつのブロックで搭載され、機関砲弾はベルト給弾式で機力搭載ができ、胴体各所の整備パネルにより地面に立ったままで整備ができる。ファンネル運動という特殊機動により、目標に機首を向けたまま垂直・水平高速機動を行うことで対空砲火を逃れながら目標に火力を集中できるとされる。航法、ミッション・コントロール、ディスプレイは4台のオルビタ型コンピュータで行われ、航法用にオートパイロット、慣性航法装置、ドップラー航法装置が搭載されていて、ドップラー航法装置用レーダーアンテナは後部胴体、水平尾翼付近の胴体下面にある。これらによりパイロットのワークロードは大幅に軽減され、単座での運用が可能となった。スタブウイング後端とテイルブーム先端、機首にはレーダー警戒装置センサーがあり、後部胴体両側面にフレア・ディスペンサーを装備する。固定武装は機体右側面の30mm機関砲2A42280発)1門で、限定旋回式(下方30度、側方5-6度)であり、基本的には機体そのものを目標に向けて射撃する。油圧・操縦系統は二重。ベアリングはテフロン加工され、グリスの注入が不要。Il-76での空輸が可能らしい。胴体長16m、メインローター直径14.5m、全高4.93m、運用自重7800kg、通常離陸重量9800kg、最大離陸重量10800kg、兵器類機外最大搭載量3000kg。エンジンはクリモフTV3-117VMAターボシャフト(2190馬力)2基、巡航速度167ノット、水平最大速度310km、ダイブすれば390kmくらいには加速できるとみられる。横方向は80km、後方は90km。最大上昇力は高度2500mで毎分600m、実用上昇限度5500m、ホバリング高度限界4000m(地面効果外)、戦闘行動半径135海里、航続距離450km1160km?)。荷重制限3.5G。乗員1名。199910月にチェチェン紛争に投入された。ミル設計局の横槍と財政難でロシアでの調達が32機で止まり、ブラックシャークと名付けて売り込みを図っている。参考:月刊軍事研究4,001,01、ウォーマシン・レポートNo.67、月刊航空ファン7,0011,92、月刊JWings10,057,1012,11

Ka−50N>:機首下に球形のFLIRターレットを増設して夜間戦闘能力を持たせたもの。やはり単座。参考:月刊JWings11,9911,07

Ka−52B>:全天候多用途ヘリコプターとして開発された並列複座型で、別名アリガートル(Alligator、ワニ)、NATOコードはホーカムB。199771日に初飛行した。コンポーネントの85%Ka-50と共通で、メインローターマスト直前のキャビン天井に球形の回転式センサー収容部を持ち、マスト頂部には捜索・照準用ミリ波レーダー(レーダー・システム名称RN01アルバリェート)を搭載する。機首の下半分が削られており、回転式センサー(FLIRなどを装備)を収容。搭載可能武装はKa-50と同じだが、スタブウイング下のハードポイントが3カ所になっており、最外側には9M39イグラ(SA-18グロース改)の連装ランチャーを搭載する。また、キンジャルVレーダーや熱線暗視装置ポッドの装備も可能で、フランスのSAT社製サターン・ポッドの搭載も考慮されている。操縦席には左にパイロット、右に兵装・センサー操作員が位置し、2基ずつのカラー液晶ディスプレイが配される。パイロット正面にはHUD、兵装・センサー操作員正面にはヘッドダウン式照準スコープを搭載しており、操縦桿は両方に付いていて、射出座席も装備されている。また、胴体が太くなった分燃料搭載スペースが増えた。重量が増えたので、コクピット周辺の装甲は削られ、機関砲弾搭載数が減らされている。胴体長13.53m、メインローター直径14.5m、全高4.95m、自重7700kg、最大離陸重量10800kg。エンジンはVK-25002400馬力)またはTV3-117VMA-SB32500馬力)双発、最大速度300km、実用上昇限度5500m、航続距離460km1200km?)。固定武装は30mm機関砲(460発)。スタブウイング搭載容量2000kg。乗員2名。2000年頃からLa-29ヘリと共にチェチェン紛争に投入された。ロシアでの調達は特殊部隊用観測情報収集機(高地・山岳用)として少数(2017年現在104機)に止まるとみられ、2007年のモスクワ国際航空宇宙ショーでデモフライトを行っており、各国への売り込みを継続中である。20161月、自衛装備のL370を搭載してシリア内戦に投入された。参考:月刊航空ファン7,00、月刊JWings11,074,'16、月刊軍事研究3,975,163,092,11、ウォーマシン・レポートNo.67、月刊航空情報11,09

Ka−52K>:Ka-52の艦載型で、別名カトランまたはアリガートル。着艦の衝撃に耐えられるよう構造強化を行い、緊急着水システムを追加、防錆処置も施した。ローターとスタブウイングを後方に折り畳める。RN01アルバリェート・レーダーシステム、GOES-451電子光学センサー、ヴィテフスク自己防御装置、SAU-800自動操縦装置などを装備する。固定武装は30mm機関砲2A42Kh-35空対艦ミサイル2発またはKh-38空対地ミサイルを搭載可能で、MPT-1短魚雷を積めるという説もある。Kh-31対艦ミサイル運用のため、ズークAEレーダーの小型バージョンを搭載する計画もある。2012年から試作に入り、32機を発注した。201411月から量産型が引き渡され、ミストラル級強襲揚陸艦に配備する予定だったが、契約破綻によりエジプトに輸出されるか、新たな強襲揚陸艦が出来るまで陸上運用またはアドミラル・クズネツォフで艦上運用するとみられる。参考:月刊軍事研究11,153,171,143,16、月刊航空ファン11,15

Ka−50−2アリゲーター>:IAI社の協力の下、Ka-50を並列複座として夜間行動能力を持たせたもの。参考:月刊軍事研究1,01

Ka−50−2エルドガン>:IAI社と提携し、タンデム式コクピットに改造して機関砲を機首下の旋回式としたもの。機関砲自体もGiat製のNATO共用型としている。トルコの次期攻撃ヘリコプター選定に応募されたが、T129に負けて採用されなかった。参考:月刊軍事研究1,015,07、月刊PANZER9,99、月刊JWings9,14

<Ka−50海外シリーズ>

 <Ka−50(イラン)>:Ka-50またはKa-52の輸出契約が2008年末に締結されるという話があるが、真偽は不明。参考:月刊軍事研究3,09

 <Ka−52(エジプト)>:エジプト軍攻撃ヘリ。2015923日にKa-52Bヘリ50機の購入契約を結んだ。エジプトは同時期にミストラル級強襲揚陸艦の購入も決めており、艦載型Ka-52Kになるかもしれない。OES-52電子光学センサーも50基発注した。参考:月刊世界の艦船12,15、月刊軍事研究3,16

KA−50Aカメラ>:シカゴ・エアリアル・インダストリーズ社が開発した航空偵察用シリアルフレームカメラ。使用レンズは45mmf5.6、画角は104度×104度、画面114mm×114mm、最大撮影速度毎秒6コマ。シャッターとフィルムマガジンはKA-45Aと共通で、長さ76m600コマのLA-141Aフィルムまたは長さ31m240コマのLA-135Aフィルムを使用する。映像移動補正機構、自動露出制御装置付き。RA-3RA-5Cに搭載された。参考:A-5Aビジランティ、ミリタリー・イラストレイテッド17

KA−51Bカメラ>:シカゴ・エアリアル・インダストリーズ社が開発した航空偵察用シリアルフレームカメラで、KA-50Aの焦点距離を変更したものである。使用レンズは152mmf2.8、画角は41度×41度、画面114mm×114mm、最大撮影速度毎秒6コマ。長さ76m600コマのLA-141Aフィルムまたは長さ31m240コマのLA-135Aフィルムを使用する。参考:A-5Aビジランティ、ミリタリー・イラストレイテッド17

<Ka−52B>:Ka-50シリーズ(攻撃ヘリ)を参照。

<Ka−52K>:Ka-50シリーズ(攻撃ヘリ)を参照。

KA−53Aカメラ>:シカゴ・エアリアル・インダストリーズ社が開発した航空偵察用シリアルフレームカメラで、KA-50Aの長焦点レンズ装備型である。使用レンズは305mmF3.5、画角は21.2度×21.2度、画面114mm×114mm、最大撮影速度毎秒6コマ。長さ76m600コマのLA-141Aフィルムまたは長さ31m240コマのLA-135Aフィルムを使用する。参考:A-5Aビジランティ、ミリタリー・イラストレイテッド17

Ka−56>:カモフが開発した1名用折り畳み小型ヘリコプターで、直径533mmのコンテナに積んで潜水艦に搭載、魚雷発射管から射出する。1975年から671RTM型に搭載された。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

KA−56E>:航空自衛隊のRF-4Eに搭載されている低高度用パノラマカメラ。水平線を180度撮影できる。高度250-50000フィート(76.2-15240m)から撮影可能。全長220mm、全幅440mm、全高530mm、重量30kg。フィルムは全長152m、幅12.7mm。参考:月刊軍事研究5,119,05

<KA−57A>:KS-68(カメラ)を参照。

<KA−58A>:KS-69(カメラ)を参照。

Ka−60>:カモフ社が開発している汎用ヘリ、別名カサートカ(シャチ)。Mi-8の後継として1984年から開発され、19981210日に初飛行した。二重反転ローターではなく、フェネストロン装備のシングルローター(4翅)ヘリになっている。尾部安定板はT字で、水平尾翼両端にも小さい垂直安定板が付く。降着装置は尾輪式引き込み脚。全長15.6m、メインローター直径13.5m、全高4.6m、重量6.5トン。エンジンはRD-600X(1282馬力)双発、最大速度300km、航続距離770km。乗員2名+搭乗人員14名。兵員輸送、連絡、訓練、偵察、対戦車/対ヘリ戦闘、対艦ミサイル誘導などに使用でき、国境警備隊への配備も狙っている。ただ試作機2機のうち1機が事故で失われ、開発が進んでいない。参考:ウォーマシン・レポートNo.67、月刊丸12,11

Ka−62>:カモフ社が開発している双発シングルローター・ヘリコプター。2016628日に原型機、2017525日に量産型が初飛行した。参考:月刊航空ファン4,17、月刊軍事研究4,18

KA−62A>:シカゴ・エアリアル・インダストリーズ社が開発した航空偵察用シリアルフレームカメラで、KA-50Aの3インチ広角短焦点レンズバージョンである。使用レンズは76mmf4.5、画角は73.7度×73.7度、画面114mm×114mm、最大撮影速度毎秒6コマ。長さ76m600コマのLA-141Aフィルムを使用する。参考:A-5Aビジランティ、ミリタリー・イラストレイテッド17

KA−68A>:RF-8Gに搭載されている昼間低空用パノラミック・カメラ。レンズは76mmF4.5で、画角180度。フィルムは幅5インチ(127mm)、全長3280mで、判型は114mm×239mm。参考:ミリタリー・イラストレイテッド17

KA−74A>:アメリカ軍の昼夜間兼用連写型偵察カメラ。フォーカル・プレーン型シャッターを持ち、昼間はシャッター速度1000-2000分の1秒の撮影が可能。撮影速度毎秒4コマ。レンズは6インチ(152mm)標準。判型は4.5×4.5インチ(114×114mm)で、フィルム長は100フィート(30.5m250コマ。P-3Cの機首下に搭載されていたが、後に赤外線カメラに換装されている。参考:ミリタリー・イラストレイテッド17

KA−80A>:アメリカ空軍AQM-91に搭載予定だったカメラシステム。1コマの大きさは長さ1143mm・幅114mmで、1500コマ分の幅690km・長さ2760kmを連続撮影でき、解像度は300mm(フィルム1mmあたり100線)。参考:月刊ミリタリーエアクラフト4,02、スパイ機

KA−91B>:航空自衛隊のRF-4Eに搭載されている高々度用パノラマカメラ。プリズムの角度を変えることで、60度または93度の広角撮影が可能である。高度6000-50000フィート(1829-15240m)から撮影できる。参考:月刊軍事研究9,05

Ka−92>:カモフが開発中のハイブリッド・ヘリコプター。4翅二重反転ローターと尾部プッシャープロペラを装備する。エンジンはVK-2500VK-3000に強化する予定もある)双発で、最大速度500km、航続距離1400km。キャビンに座席30席が用意されている。参考:月刊軍事研究3,12

KA−102>:アメリカ空軍のLOROPカメラ。焦点距離66インチ/1676mm。シニア・オープンを構成する。参考:月刊軍事研究11,18

Ka−226シリーズ>:ロシア空軍二重反転ローター式多用途ヘリコプター、別名セルゲイ、NATOコードはフードラム。Ka-26/Ka-126の双発タービン型で、カモフが開発した。ロシア連邦保安庁など政府機関や国営企業も導入している。参考:ウォーマシン・レポートNo.67、月刊JWings11,07、月刊軍事研究10,10

 <Ka−226>:2本の短いテイルブームの先に水平尾翼があり、その両端に垂直尾翼を持つ。キャビン部分をそっくり入れ替えて任務の変更が可能。全長8.1m、メインローター直径13m、全高4.15m、最大離陸重量3.4トン、機内ペイロード1.1トン、吊り下げ可能重量1.2トン。エンジンはロールスロイス社製250-C20R450軸馬力)双発、最大速度210km、航続距離520km650km?)。乗員1-2名+搭乗人員4-7名。参考:月刊軍事研究10,10、月刊JWings11,07、ウォーマシン・レポートNo.67

 <Ka−226T>:エンジンをチュルボメカ・アリウス2G1500馬力)双発に換装したもの。最大離陸重量3.6トン、機内ペイロード1.2トン、吊り下げ可能重量1.5トン。最大速度250km、航続距離520km。乗員は2名で、他に7名が乗れる。参考:月刊軍事研究10,10

<Ka−226海外シリーズ>

 <Ka−226T(インド軍)>:インド陸空軍次期軽ヘリコプター計画で採用を決定、50機を輸入し、更にHAL200機をライセンス生産する。SA-315BとアルエートVの後継として武装偵察、FAC、砲兵観測、特殊部隊潜入、捜索救難に使う予定。インド海軍ではメインローター折り畳み機構が無いので導入しない。参考:月刊軍事研究10,15、月刊航空ファン11,17

Ka430>:ドイツ国防軍の空挺グライダーで、ゴータ社のカルカート博士が設計した。胴体後部下面にローディング・ランプを持つ。主翼は片持ち式の高翼配置である。全長13m、全幅19.5m。曳航速度300km以上。少数のみ生産された。参考:月刊丸4,99

KAA>:エリコン・コントラベス社が開発した85口径20mm単装機関砲。大元は20mm機関砲MGFFで、これを改良して車載・艦載型とした20mm高射機関砲SSをベースに1950年代から開発し、1960年代に実用化した。人力操作式で、哨戒艇の主兵装などとして採用されている。マウント重量500kg。俯仰角はマイナス10度からプラス60度。砲弾重量120g、初速毎秒1050-1150m、有効射程2200m、最大射程6800m。発射速度毎分900-1000発。参考:艦載兵器ハンドブック改訂第2版、月刊世界の艦船1,'15増刊

<KAAV7A1>:LVTP-7海外シリーズ(水陸両用装甲兵員輸送車)を参照。

KAB>:ロシア語で誘導爆弾(Korrekteeruyemaya AviaBombaKorrektiru-yeskaya Aviatsionnaya Bomba?)の略。参考:月刊JWings5,121,13

KAB−250シリーズ>:ロシア軍の250kg級誘導爆弾で、KAB-500の小型版。2015年にテストを完了した。参考:月刊軍事研究4,16、月刊JWings1,13

 <KAB−250L>:セミアクティブレーザー誘導型。全長3.2m、直径0.255m、翼スパン0.55m。参考:月刊JWings1,135,15

 <KAB−250LG−E>:レーダー誘導型。CEP3-5m。参考:月刊軍事研究4,16

 <KAB−250S−E>:慣性+GLONASS誘導型。CEP3-5m。参考:月刊JWings1,13、月刊軍事研究4,16

KAB−500シリーズ>:ロシア軍の500kg級誘導爆弾。参考:月刊JWings1,13

KAB−500KL>: レーザー誘導式で、KAB-500Lのレーザーシーカーを改良型にしたもの。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック

KAB−500Kr>:テレビ画像誘導式で、1975年から開発された。CEP4-7mといわれる。全長3.05m、弾体直径0.35m、最大幅0.85m、重量560kg。参考:月刊Jwings4,01、軍用機ウェポン・ハンドブック

KAB−500Kr−E>:KAB-500Krの弾体を徹甲爆弾に換えたもの。総重量380kg、弾頭重量100kg。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック、月刊軍事研究3,08

KAB−500Kr−OD>:KAB-500Krの弾頭を重量280kgの燃料気化爆弾に換えたもので、輸出用である。1994年に公表された。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック、月刊軍事研究3,08

<KAB−500Kr−UN>:KAB-500Krの訓練用。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック

KAB−500L>:レーザー誘導式で、CEP7-10mといわれる。1972年から開発されて1975年に実戦配備され、チェチェン紛争にも投入されている。全長3.05m、弾体直径0.40m、最大幅0.85m、重量534kg。参考:月刊Jwings4,01、軍用機ウェポン・ハンドブック

KAB−500LG>:レーザー誘導式で、KAB-500Lの弾頭をクラスター爆弾に換えたものである。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック

KAB−500R>:画像赤外線誘導型で、現在開発中。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック

KAB−500S−E>:KAB-500Lの誘導システムをGLONASSに変更したもの。全長3m、直径0.35-0.40m、翼スパン0.75m、重量560kg2000年から開発されているが、まだ配備されていない。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック

KAB−1500シリーズ>:ロシア軍の1.5トン級誘導爆弾。参考:月刊JWings1,13

KAB−1500Kr>:TV誘導式で、ロシアのFSUEレギオン社が開発した。440kg高性能炸薬を装着しており、CEP4-7m。ロシアで採用された他、中国とインドに輸出された。参考:月刊軍事研究12,03、軍用機ウェポン・ハンドブック

KAB−1500Kr−OD>:-1500Krの弾頭を重量650kgの燃料気化爆弾に換えたもの。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック

KAB−1500Kr−Pr>:-1500Krの弾頭を貫徹弾頭に換えたもの。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック

KAB−1500Kr−Pr−E>:-1500Krの貫徹弾頭型。参考:月刊JWings1,13

KAB−1500L>:レーザー誘導爆弾型で、KAB-500Lと同時期に開発された。参考:月刊JWings4,01、軍用機ウェポン・ハンドブック

KAB−1500L−F>:-1500Lの弾頭を重量1.18トンの爆風破砕弾頭に換えたもの。全長4.6m、直径0.58m、翼スパン1.3m、重量1.56トン。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック

KAB−1500LG>:-1500Lの弾頭をクラスター爆弾に換えたもの。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック

KAB−1500L−Pr>:-1500Lの弾頭を徹甲爆弾に換えたもの。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック

KAB−1500S−E>:慣性+GLONASS誘導型。参考:月刊JWings1,13

KAB−1500TK>:電子光学・データリンク誘導型。参考:月刊JWings1,13

KAD−B12/13>:エリコン社が開発したヘリコプター用20mm機関砲で、当初はHS820と呼ばれた。全長2.57m、銃身長1.9m、本体重量66kg、弾丸300発を含めると重量272kg。発射速度毎分1000発。参考:攻撃ヘリコブラ&アパッチ

KADDB>:King Abdulla II Design and Development Bureau(アブドラ二世設計開発局)の略。1999年にヨルダン国王アブドラU世が設立した国営兵器工廠である。海外メーカーとジョイントベンチャーで子会社を多数設立しており、開発期間の短縮やマーケティング能力の強化に役立っている。参考:月刊軍事研究7,0812,04

KAEDEX2018>:海上自衛隊とカナダ海軍との共同訓練で、20181124-29日に実施された。DD-104きりさめ、FFH-335カルガリー、補給艦アステリクスが参加し、24-26日の停泊フェーズは海自佐世保基地で訓練調整会議など、27-29日の洋上フェーズは九州西方海空域で対水上訓練射撃、対潜戦訓練、模擬洋上給油訓練、戦術運動などを行った。参考:月刊世界の艦船2,19

KAFS−A10>:イギリスのフェランティ社が開発した魚雷管制システムで、アップホルダー級に搭載されているシステムの改良型である。4本の魚雷を4隻の目標に指向できる他、電池式魚雷の予備弾12発をウォームアップして状態をモニターすることが可能である。トゥピ級に採用された。参考:世界の潜水艦ハンドブック改訂第2版

<KAHU計画>:A-4K(攻撃機)を参照。

KAI>:Korea Aerospace Industries(韓国航空宇宙産業)の略。1997年のアジア通貨危機で経営危機に陥ったサムスン・エアロスペース、大宇重工航空宇宙部門、現代宇宙航空会社を韓国政府主導で1999年に統合したものである。2002年、T-50練習機を開発。2004年、F-15E前部胴体・主翼の製造を開始。2006年、KUHヘリコプターを開発。参考:月刊JWings7,132,18

<Kal>:Kaliber(口径)の略。参考:ジャーマンタンクス

KALシリーズ>:川崎航空機が保安隊向けに自主開発した軽飛行機で、Kawasaki Aircraft Liaisonの略。社内通称は「おかる」。1953721日に初飛行した。官民両用の機体として輸出も狙っていたが、残念な結果となっている。参考:月刊JWings1,005,14

 <KAL−1>:初号機。単発レシプロ全金属製(ラダーとエレベーターだけ羽布張り)4座軽飛行機で、主翼は低翼、尾輪式の引き込み脚である。エンジンはライカミングGO-435-C2240馬力)。乗員4名。エンジンがアンダーパワーで飛行時に迎え角をとる必要があるが、低速時の大迎え角で翼端失速に陥りやすいという欠点があり、保安隊が3機、海上保安庁が4機、タイ水上警察が6機を導入する計画を立てていたが、2機のみの試作に止まった。初号機は1954年に陸上自衛隊が導入、スピナーを装着したり、翼端失速対策として翼端前縁に張り出しを設けたりしつつ、航空学校明野本校で1964年まで連絡機として使用された。ちなみに2号機(コクピット天井が緊急脱出ハッチから単なる窓に変更されている)は川崎航空機の社有機として使用され、1966年から大阪市交通科学博物館、2014122日からかがみはら航空宇宙科学博物館に展示されている。参考:月刊航空ファン2,15、月刊JWings1,00、陸上自衛隊地上戦力の全容

 <KAL−2>:KAL-1を前輪式とし、5名用に改造、主翼をKAT-1練習機と同じものとしたタイプ。19541125日に初飛行した。LM-1に敗れて2機のみが生産され、空自・海自に1機ずつ買い取られて1964年まで連絡機として使用された。空自のものはその後陸自に移管されて暫く使用されている。全長8.81m、全幅10.4m11.94m?)、全高2.5m2.93m?)、最大離陸重量1.400トン(1.588トン?)、総重量1.6トン。エンジンはライカミングGO-435-C2B195馬力)で、最大速度285km、実用上昇限度4848m、航続距離850km。座席数4-5。参考:月刊JWings1,005,14、月刊世界の艦船1,79増刊、5,02増刊、月刊丸1,10別冊

Kalev級>:ソ連海軍潜水艦。全長59.5m、幅7.2m、吃水3.5m、水上排水量665.5トン、水中排水量853.4トン。主機はディーゼル2基1200馬力・電動モーター2基で、水上巡航速力8.5ノット、水上最大速力12.0ノット、水中巡航速力4.0ノット、水中最大速力8.0ノット、最大燃料搭載量30.7トン、航続距離は水上巡航速力で4000海里、最大速力で1750海里、水中巡航速力で80海里、最大速力で8.9海里。戦闘潜航深度75m、最大潜航深度90m。連続潜航時間72時間、電池充電時間12時間、連続航海日数35日。兵装は艦前部の533mm魚雷発射管4基(魚雷8本または機雷20発)、40mm砲1門(900発)。乗員38名。バルバロッサ作戦開始時には2隻が現役にあり、大戦中に1隻を喪失した。参考:月刊世界の艦船6,09

<KAM9>:79式対舟艇対戦車誘導弾を参照。

KamAZ−43269>:ロシアのカマーズ・カマ自動車工場が製作した、ロシア原子力エネルギー省向け核燃料輸送用4輪装甲車。KAMAZ4326トラックのシャシーに装甲車体を載せたもので、車体上面に4枚、後面に観音開きの出入り用ハッチ(ガンポート付き)を持ち、側面にはガンポート3箇所ずつが用意されている。重量12トン。エンジンは240馬力のディーゼルで、路上最大速度100km。乗員2名、乗車兵員8名。装甲救急車としても使用できるとしている。参考:月刊軍事研究5,07、月刊PANZER6,04

KAMAZ−53949>:ロシアの4×4輪装甲車、別名タイフーンKまたはリトル・タイフーンまたはTayfunyonok。周辺監視用カメラ5基を持つ。防御レベルは耐弾がSTANAG4569レベル3、耐地雷がTNT6kg。重量15トン、ペイロード2トン。エンジンはカミンズ社製ディーゼル(350馬力)、最大速度105km。ルーフに遠隔操作機銃を搭載可能。乗員2名、乗車兵員8名。2017年から輸出市場に投入する予定。参考:月刊軍事研究2,17

<KAMAZ−63968>:タイフーンK(装甲車)を参照。

<KAMD>:弾道ミサイル防衛(韓国)を参照。

KANシリーズ>:アメリカ海軍の試験用艦対空ミサイル。神風特攻機に対抗するリトル・ジョー(Little Joe)計画に基づきNAMUNaval Air Material Unit)が開発した。

KAN1>:十字の前翼・後翼を持ち、固体燃料ロケット推進で、直径76mmの補助ロケットブースター4基を搭載する。発射後、ジャイロスコープで安定化され、目視で無線指令誘導される。全長3.45m、直径0.577m、弾頭重量100ポンド(45.4kg)。VT信管付き。速度マッハ0.5、飛翔距離5km19455月に初めて発射されたが、太平洋戦争には間に合わなかった。参考:月刊軍事研究5,03、月刊世界の艦船3,05

KAN2>:KAN1の改良型。追尾が容易なように、排煙を少なくしたもの。参考:月刊軍事研究5,03

KAPPAM175>:110mmから300mmの各口径ロケット弾に適応する電波式近接信管。周波数変調式の連続波レーダーセンサーにより、高さ6m以上の最適高度で炸裂させる。悪天候やジャミングにも強い。参考:火器弾薬技術ハンドブック

KAPYO>:MiG-21用に開発されたレーダーシステム。空対空・空対地両方に使用でき、空中目標探知距離は57kmで、空中もしくは海上の4目標を同時攻撃できる。重量165kg。参考:月刊軍事研究4,00

KAQ1>:ラーク計画に基づいてフェアチャイルド社が開発した対空ミサイル。本体には液体燃料ロケットを搭載しており、十字の前翼・後翼を持ち、機体後部に2基の固体燃料ロケットブースターを付けて発射する。誘導方式は初期は手動、改良型は無線指令誘導・終末セミアクティブレーダーで、2基のレーダーでミサイルと目標を別に追尾して無線指令誘導し、目標から16km以内になると反射電波を受けてそちらに向かう。全長4.24m+ブースター1.4m、直径0.46m、重量550kg+ブースター370kg。参考:月刊軍事研究5,03

Kar>:騎兵銃(Karabiner)の略。参考:第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.3

Kar43>:ドイツ軍の自動小銃で、19444月に制式化された。Gew43のスコープ台を廃止したものである。参考:第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.3

Kar98a>:ドイツ軍が第一次大戦時に使用した騎兵銃。Gew98の銃身を140mm短縮したものである。全長1.1m、銃身長0.6m、重量3.63kg。口径7.92mm、装弾数5発。参考:第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.3

Kar98kシリーズ>:ドイツのモーゼル社が1924年に開発した小銃で、直訳すれば98式短騎銃だが、歩兵銃として使用された。参考:第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.3

Kar98k>:Gew980.15mほど短縮したものである。全長1.108m、銃身長0.739m、重量3.9kg。口径7.92mm。作動はボルトアクション式。装弾数は5発で、コッキング・レバーを引いて遊底をスライドさせ、遊底が下がったところでレバーを上げてロック、露出した弾倉部にクリップまたはバラで装填する。M3ハーフトラックの7.9mm厚側面装甲板を射距離274mで貫通することが可能。各種小銃てき弾発射機(シーズベッヒャー)の装着が可能で、外装式トリガーなども開発された。開発時はベルサイユ条約下だったので、ドイツ国外でライセンス生産を行い、1934年から自国で生産を開始、占領国のメーカー(FN社やチェコスロバキアのツブロヤフカ・ブルノ社など)まで動員して754万丁が生産された。1丁あたりの価格は56RM。第2次大戦の進行と共に簡略化が進み、削り出しの部品がプレス加工になり、銃床の指掛けが無くなり、銃床はクルミから樺の積層材に変わり、仕上げが省略され、床尾板が金属カップに変更され、着剣具が廃止された。精度の良いものは、ZF41ZF39ZF42ZF42Wといったスコープを付けて狙撃銃として使用されており、1942年には全体の6%を狙撃銃とせよという命令が出ている。スコープは民生用のものや、ZF4など他国から鹵獲したものも使用された。東部戦線では冬用手袋をしても撃てるよう、トリガーガード上方に取り付ける冬季用トリガーが開発されている。参考:第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.3、世界の軍用銃、拳銃・小銃・機関銃、月刊PANZER3,10

Kar98k分解型>:銃の中央付近で2つに分解できるようにしたもの。空挺部隊用に開発されたが、試作のみに終わった。参考:世界の軍用銃

<KAS−1>:AIM-7A(空対空ミサイル)を参照。

<KASOTC>:アブドラ二世国王特殊作戦訓練センターを参照。

K−ASROC>:韓国海軍の垂直発射式艦対潜ミサイルで、別名紅鮫(赤鮫?ホンサンオ)。1000億ウォンの費用と9年の歳月をかけて開発され、2009年に完成し、6月に公表された。K745青鮫短魚雷に固体燃料ロケットを装着したもので、ブースターによりVLSから飛び出し、サステナーに切り替えて飛翔、INSGPSで誘導され、推力偏向ノズルとサイドスラスターで針路を修正し、目標付近でパラシュートにより海面へと降下、着水の瞬間にロケットとパラシュートが切り離され、K745短魚雷が潜水艦に向かう。全長5.7m、直径0.38m、発射重量820kg。最大投射距離20km。値段は1発あたり20億ウォン。2010年から試験配備が始まり、試射4発で成功したとして2012年に実戦配備したが、20128月の部隊での実射テストで目標を外れ、そのままどこかに行ってしまった。その後も実射テストと修正を繰り返し、20145月に実用レベルに達したとされる。参考:月刊世界の艦船1,'15増刊、11,1712,189,094,097,13、月刊軍事研究2,10

Katシリーズ>:ドイツ陸軍第二世代戦術トラック。1960年代末から1970年代初めに西ドイツ技術局が計画し、197512月にMAN社の案が採用された。参考:月刊グランドパワー10,94

 <KatT>:カテゴリーTとして開発されたもので、当初は4×4輪4トントラックだったが、1975年に5トントラックに改められ、1977年に試作車が完成、19791月から引き渡され、1981年まで生産された。参考:月刊グランドパワー10,94

 <KatU>:カテゴリーUとして開発されたもので、6×6輪7トントラック・バージョン。NBC化学洗浄装置搭載車両などのバリエーションがある。アメリカ陸軍と共同開発されており、アメリカ陸軍にも534両が引き渡された。参考:月刊グランドパワー10,94

 <KatV>:カテゴリーVとして開発されたもので、8×8輪10トントラック・バージョン。大半の車両がアトラス社製1トン油圧クレーンを装備している。1954両が生産され、うち280両がアルジェリア、95両がオマーン、165両がペルー、104両がシンガポール、405両がベネズエラに輸出された。参考:月刊グランドパワー10,94

 <CatTA1>:KatVの搭載量を16トン以上にした改良型。ポータブル・ロードウェイ・システム搭載車などのバリエーションがある。参考:月刊グランドパワー10,94

KATUSA>:Korean Augmenters To the U.S.Army(アメリカ陸軍韓国人増援要員)の略で、カチューサと読む。現地事情に明るい韓国人を在韓米軍に編入したものである。自宅から通勤でき、午後5時上がりで、職務は通訳や翻訳が主体と楽なため、徴兵で韓国軍に入隊するかわりにこちらを選ぶ者も多い。とは言っても有事にはアメリカ軍に編入されて戦闘を行うことになるので、射撃訓練なども実施する。2年間の勤務を終えた後は韓国軍に入隊してもらい、アメリカ軍のノウハウを伝えるというのが目論見だが、英語力を活かして民間企業に就職する人が大部分である。参考:月刊軍事研究8,095,03

<KAWZ88>:AK74シリーズ(突撃銃)を参照。

<KAWZ89>:AK74シリーズ(突撃銃)を参照。

KAY1>:ラーク計画に基づいてコンベア社が開発したミサイル。性能はKAQ1とほぼ同じ。参考:月刊軍事研究5,03

Kaバンド>:KaKurz aboveの略。参考:月刊JWings9,'18

Kaバンド(IEEE Std.)>:アメリカ電気電子学会標準規定(IEEE Std.)では周波数帯27-40GHzの電波を指す。波長0.75-11.3mmで、ミリ波の一種である。ミリ波レーダー、衛星通信、空港地上面監視レーダーに使用される。参考:レーダシステムの基礎理論、月刊航空ファン5,17、ロッキードF117ナイトホーク、月刊JWings9,'18

KB8H>:航空自衛隊の防空監視所用ゼネレーター・セット。エンジンは新潟鉄工製K8B-HA液冷8気筒、発電機は明電舎製O-AF交流(回転数720rpm)で、出力は交流100kW60Hz。参考:自衛隊装備カタログ1981

KB−18A>:アメリカ軍の昼間用爆撃評価カメラ(ストライクカメラ)で、フェアチャイルド社製。シャッターはフォーカル・プレーン式で、プリズムを使用することにより左右40度・前後180度の撮影が可能である。全備重量7.2kg、判型2.25×9.4インチ(57.1×238.8mm)、フィルム全長250フィート(76.2m300コマ分)。OV-10A及びP-3に搭載されている。参考:ミリタリー・イラストレイテッド17

<KB−29M>:B-29爆撃機ファミリーを参照。

<KB−29MR>:B-29爆撃機ファミリーを参照。

<KB−29P>:B-29爆撃機ファミリーを参照。

<KB−47G>:B-47爆撃機ファミリーを参照。

<KB−50>:B-50爆撃機ファミリーを参照。

<KB−50D>:B-50爆撃機ファミリーを参照。

<KB−50J>:B-50爆撃機ファミリーを参照。

<KB−50K>:B-50爆撃機ファミリーを参照。

KBA機関砲シリーズ>:エリコン社が開発した25mm機関砲。20mm機関砲KAシリーズをスケールアップしたものである。参考:月刊世界の艦船1,15増刊

 <KBA(野戦型)>:最初に開発された野戦用多目的機関砲。参考:月刊世界の艦船1,15増刊

 <KBA(艦載型)>:KBA(野戦型)を艦載用としたタイプ。口径25mm、砲身長80口径、マウント重量1.05トン。旋回角左右157.5度ずつ、俯仰角マイナス15度からプラス50度。砲弾重量160g、初速毎秒1100-1335m、有効射程2000m。発射速度毎分570発。参考:月刊世界の艦船1,15増刊

 <KBA(艦載型、90口径)>:砲身長を90口径としたタイプで、サン・ジョルジョ級LPDに搭載された。参考:月刊世界の艦船1,15増刊

KBA−B02>:アメリカ陸軍の要求に基づいて1964年から開発が開始され、19771月から生産された。作動はガス圧式で、ターン・ボルト方式の閉鎖機構を持つ。送弾はデュアルフィードで、上部ベルトからHE-I、下部ベルトからAPDS-T弾が送られる。他にAPHE-I、各種訓練弾を使用可能。砲身部分は工具無しで取り外せる。全長2.888m、砲身長2m、口径長80、全幅0.263m、全高0.253m、重量112kg。砲口初速毎秒1100-1360m、発射速度は毎分200発または570発の切り替え式で、3発または10発のバースト射撃、毎分100発の単発速射、単射も可能である。装甲貫徹力は射距離2000m25mm30度)。AIFVに搭載されており、87式偵察警戒車用として日本製鋼所がライセンス生産している。参考:月刊PANZER5,061,114,11、攻撃ヘリコブラ&アパッチ、スピアヘッドNo.6

KBA3>:ウクライナ陸軍のT-84BTMP-84に搭載されている125mm滑腔砲。2A46と同等の威力があるとされる。閉鎖機は半自動水平鎖栓式(左開き)。口径125mm、砲全長6678mm、砲身長6000mm、口径長48、全重量2.5トン、砲身・閉鎖機重量1.9トン。参考:月刊軍事研究10,131,01

KBB>:エリコン社が開発した25mm機関砲で、KBAの威力強化型。砲身を延長し、弾薬も大型化している。デュアルフィード機構を持つ。全長3.19m、口径長92、全幅0.24m、全高0.225m、重量145kg。砲口初速毎秒1355m、発射速度毎分800発。参考:月刊PANZER4,11

KBCM>:フランスのGIATインダストリー社が1996年に開発した車両防衛システム。紫外線検知器と赤外線ジャマーを組み合わせており、AMX-10RCに搭載されている。赤外線ジャマーのユニットはロシアのシトーラやイスラエルのLWS-2LWRと同じゼニット社製のものである。参考:月刊PANZER12,03

KBD>:エリコン社が開発した7砲身25mmガトリング砲。参考:月刊世界の艦船1,15増刊

Kbkg Wz1974>:ポーランドが開発した40mmグレネード・ランチャー。AKM/AK74に装着して使用する。参考:コンバット・バイブル2

<KBX>:キル・ボックスAI(航空阻止)を参照。

<KC.1>:K.1シリーズ(空中給油機)を参照。

KC−1B>:航空自衛隊のRF-4Eに搭載されている地図作製用広角撮影カメラ。焦点距離6インチ(152mm)の固定絞りレンズと幅9インチ(229mm)のフィルムを使用する。参考:月刊軍事研究9,05

KC−10A>:アメリカ空軍の空中給油機で、別名エクステンダー(Extender)。197310月の中東戦争の際、アメリカ本土からイスラエルに緊急輸送を行おうとしたところ、中途経由地を依頼した国々から断られまくったため、緊急時に戦闘機部隊や輸送機部隊への空中給油任務と、随伴する整備要員・機材を戦域に輸送する任務を同時にこなす機体(ATCAAdvanced Tanker/ Cargo Aircraft)として開発が決定、マクダネルダグラス社がDC-10-30CF貨物輸送ジェット機を、ボーイング社がB747を、ロッキード社がC-5またはL-1011をベースとする案を提出し、19771219日にマクダネルダグラス社の案が採用された。初号機は1980416日に完成し、712日に初飛行、1981年から引き渡され、1990年までに60機が生産されている。主翼内(3ヵ所)及び機体内の床下(貨物区画前方、主翼付け根、客席部の3ヵ所)が燃料タンク、床上が貨物室(最大ペイロード76843kg。兵員75名+貨物パレット17枚などの混載も可能)で、胴体後部下にフライング・ブーム(高速時毎分5678リットル。4180リットル?)とプローブ・アンド・ドローグ(毎分1786リットル)両方の空中給油システムを備える。ブーム操作はオペレータが座って行えるので、KC-135Rよりは快適。整備要員と支援機材の搭載により、長距離展開が可能である。機首上面には空中給油受油口もある。全長55.55m、全幅50.4m47.35m?)、全高17.7m、自重109350kg、最大離陸重量267625kg、最大貨物ペイロード77.112トン、最大燃料ペイロード160.2トン。エンジンはGECF6-50-C2(推力23.814トン)3基で、巡航速度926km907km?)、実用上昇限度12727m、燃料容量207360リットル、航続距離7037km(貨物満載時)、6000海里(ペイロード45.4トン)、8600海里(最大燃料)。標準ミッションで、1910海里進出し、90718kgの燃料を給油する。乗員3-6名。20機は主翼外翼部下面にMk32Bホース・ドローグ・ユニット・ポッドを装備しており、3機同時給油が可能である。乗員3-11名。参考:月刊JWings10,0112,015,073,15、世界軍用機年鑑1990-91、軍事分析湾岸戦争、月刊軍事研究11,073,16、月刊丸3,90、アメリカ空軍の第一線機、世界の軍用機1982

<KC−10海外シリーズ>

 <KDC−10>:オランダ空軍空中給油機。マーチンエアのDC-10-30CFを改造し、1994年に2機を導入した。機体後部にフライング・ブームを備え、ブームの操作はキャビン前方のRAROで遠隔式に行う。1995年から就役した。参考:月刊JWings11,0510,01、月刊軍事研究12,07

<KC−25>:KC-747(空中給油機)を参照。

<KC−30A>:A330-200MRTT(空中給油輸送機)を参照。

<KC−30T>:A330MRTT海外シリーズ(空中給油輸送機)を参照。

KC−45A>:アメリカ空軍次期空中給油輸送機候補。KC-135シリーズ(KC-135E)の後継として当初はKC-767の採用が決定したが、費用がかかりすぎることや競争相手がいなかったことから批判が集まり、ボーイング社に政治スキャンダルも出て2004525日に白紙に戻された。その後2007130日にもう一度提案をし直し、KC-767及びKC-30Tが応募、2008229日に後者が採用されてこの名称になった。全長58.80m、全幅60.30m、全高17.40m、最大離陸重量230トン。エンジンはGE社製CF6-80E1A4B(推力320kN)双発で、巡航速度860km、上昇限度12500m、燃料搭載量113トン、航続距離12500km。給油能力は主翼ポッドが毎分420リットル、胴体尾部が毎分600リットル、フライング・ブームが毎分1200リットル。兵員226名や、463L標準化パレット32枚、担架120床を搭載できる。乗員3名。最終的に採用が決定されれば、試験機4機と初期量産型(ロット1)1機が2010年度に調達され、2011年度に初期量産型(ロット2)12機、2012年度に初期量産型(ロット3)13機、2013年度に初期量産型(ロット4)14機、2014年度に初期量産型(ロット5)20機が調達される。以後も調達が続き、総計179機を導入予定。だったが、2008311日、ボーイング社が政府会計監査局に異議申し立てを行ったため、20086月までに機種選定が正当かどうか判断を下されることになった。しかし結論が出ず、86日には国防総省が新たな提案要求を出したが、大統領が交代する20091月までに契約を纏められない見込みになったため、開発契約自体が取り消されてしまった。2010224日に再度開発提案要求が出されたが、KC-767に近い機体サイズに変更されていて、要求していた変動コスト制も採用されていなかったことから、38日にノースロップ・グラマン社が入札を辞退した。しかしEADSノースアメリカが単独で応募したため、再びKC-767との争いとなり、結局KC-767ベースのKC-46Aに負けて採用されなかった。参考:月刊軍事研究6,083,094,11、月刊JWings5,086,085,1010,10

KC−46A>:アメリカ空軍がKC-135の後継として採用したボーイングKC-767空中給油機、別名ペガサス。2008年に一旦はKC-45Aに負けたが、一般会計局への異議申し立てで再度選定が行われ、2011224日に採用された。機体のベースは純貨物型のB767-200LRFで、翼端にウイングレットを持つ。エンジンは他の空軍機との共通性を考慮してPW4062に換装した。給油装置はマルチ・ポイント給油システム(MPRSMulti-Point Refueling System)と呼ばれるもので、機体尾部のフライ・バイ・ワイヤ式フライング・ブーム(KC-10Aベース。給油速度毎分1200ガロン/4542リットル)、後部胴体下面のセンターライン・ドローグ・システム(CDS。毎分400ガロン/1514リットル)、両主翼下面のポッド式ドローグ(主翼空中給油ポッドシステムWARPS。毎分400ガロン/1514リットル)による空中給油が可能だが、フライング・ブームとCDSの併用はできない。また、フライング・ブーム式給油の際には機体の右からアプローチして左に抜けていくため、主翼下面ドローグとの同時使用は無理で、順番に使う必要がある。コクピットはサイド・バイ・サイドで、B787と同じデジタル・フライトデッキを搭載しており、15.1インチ(384mm)カラーMFD4枚が横一列に並ぶが、HUDは無い。空中給油オペレータはフライトデッキと背中合わせの空中給油オペレーターステーション(AROS)に位置し、高解像度カメラからの映像を24インチ(610mm)三次元表示ディスプレイとパノラマディスプレイ(モニター3枚で視野185度)で見ながらタッチパネルとコントロールスティックでフライング・ブームの操作を行う。受油機や給油量は自動的に記録される。AROSには座席がサイド・バイ・サイドで用意されているが、通常任務では1名のみ位置し、もう1席は訓練の際に教官席として使用する。メインデッキは貨物室や客席として使用でき、純貨物仕様、センターライン貨物仕様、人員輸送仕様、貨客混載仕様、傷病兵後送仕様のバリエーションがある。空中給油専任なら何も積まずに燃料を満載する。463L貨物パレットを積む場合、センターライン仕様なら単列で縦8枚+最後尾横置き2枚の計10枚、純貨物仕様なら並列8列+最後尾横置き2枚の計18枚、AROSや予備乗員区画を外せば19枚搭載可能。センターライン仕様なら単列パレットの両脇に小さい荷物を積んだり、座席を装着することができる。人員輸送ならパレット化座席2枚計152席+予備座席8席の160席を用意する。貨客混載なら463L貨物パレットを単列3枚または並列6枚に抑え、後方に客席58席(56席?緊急時にFAAの基準を無視すれば112-118席)を取り付ける。貨物室後部は航空医療後送用負傷者収容室になっていて、担架24床、負傷者用座席34席、集中治療室6床が設けられている。メインデッキ床下は装甲化給油用燃料タンクで、貨物などは積めない。他機との通信用にVHF無線機、UHF-SATCOM通信機、航空機空地データ通信システム(ACARS)、リンク16などを装備する。自衛用にAN/ALR-46Aレーダー警報、LAIRCM、戦術状況認識システム(TSAS。自機やリンク16などから得た脅威情報を表示)などを搭載している。全長50.5m、全幅48.1m、全高15.9m、空虚重量82.337トン、最大離陸重量188.24トン(181.24トン?)、最大着陸重量140.614トン、最大給油量207672ポンド/94.198トン(JP-4なら31706ガロン/120000リットル)、貨物ペイロード29.484トン。エンジンはプラット&ホイットニー社製PW4062ターボファン(推力63300ポンド/28.7トン/281.7kN)双発で、巡航速度マッハ0.8、最大速度マッハ0.860.96?)、実用上昇限度12200m、航続距離12200km。乗員3名(機長、副操縦士、給油操作員)、乗員用座席15席。179機(うちEMD試験機4機)を生産予定。20141228日、ボーイング社がEMD初号機のB767-2C(民間機仕様で軍用装備・空中給油装置未搭載)を初飛行させた。201562日には初めて空中給油ブームと主翼下空中給油ポッドを装着して飛行している。KC-46A仕様初号機/EMD2号機は20155月に初飛行する筈だったが、システム搭載に手間取っており、925日(日本時間26日)に初飛行した。その後、KC-46A仕様のEMD4号機も進空。初空中給油試験は2016124日にF-16C相手に実施している。その後F/A-18への給油とKC-10Aからの受油には成功したが、C-17Aに対する空中給油試験では大型機2機がタンデムに位置したことで空中給油ブームに機首波の影響による過大な負荷がかかり、空中給油可能なブーム軸荷重の範囲を逸脱してテストは失敗した。空中給油システムのソフトウェア変更を試みたが解決せず、機体にも改修を加える予定で、低率初期生産開始が2ヶ月遅れている。2016426日、EMD3号機のB767-2Cが初飛行した。712日、油圧伸長装置にリリーフバルブを追加した改良型空中給油ブームでC-17Aへの空中給油に成功した。F-16C78日)やA-10C715日)への空中給油も行っており、812日にマイルストーンCを達成、低率初期生産へと移行した。ただ2017年に入って空中給油の際にブーム先端が受油機の機体を擦る事故が多発する、ブームが緩んでいる状態で燃料を流すと燃圧でブームが勝手に延びる、ブームとリセプタクルの摩擦で空中給油時に高周波の電波が発生する、といった問題点が判明し、20178月に予定されていた量産初号機(生産7号機)の空軍への引き渡しは延期され、20185月になっても量産機18機が宙に浮いていて、太陽光の乱反射により給油監視カメラの映像が見えにくくなるという新たな問題点も浮上している。20171011日、KC-46A同士の空中給油に成功した。125日、量産初号機が初飛行した。1221日、連邦航空局による空中給油機としての耐空性証明を得た。2018427日、空中給油機への機種変更に必要なアメリカ連邦航空局の追加型式証明取得のための試験を完了した。76日、軍用機としての型式証明取得に必要な飛行試験を完了した。94日、空中給油システムとミッション・アビオニクスに関するアメリカ連邦航空局の補足型式証明を取得し、所要の認証を全て獲得した。ブームが受油機の機体を擦る事故の原因はブーム操作員が見る三次元映像の不具合ということでソフトウェアを改良したが、ブーム操作員が意図せず操作用スティックを動かした際にブームに過度の負荷が掛かる、受油機が空中給油ゾーンに前進している時にブームの動きが硬くなる、といった不具合が新たに見つかり、解決中。123日、F-15Eに対する空中給油試験を終了し、受油機認証試験フェーズUの作業が完了した。2019年から受油機認証試験フェーズVに入る予定。LRIPロット1の7機は2015年度、LRIPロット2の12機は2016年度に発注され、LRIPロット3の15機が続いてテスト部隊や訓練部隊に配備され、運用結果を見てフル生産(FRPロット4)に入り実戦部隊への配備を開始、2027年度のロット13で生産を終了する。ロット4は18機で、2018910日に発注されており、20221月までに引き渡しを終える。航空自衛隊も採用した。韓国空軍にも提案したが、A330MRTTに負けて採用されなかった。参考:月刊軍事研究3,1611,143,134,117,12、月刊JWings3,165,119,131,169,1410,1412,143,157,158,1512,'157,'1610,161,182,183,187,'1812,182,19、月刊航空ファン1,154,167,1610,'1611,162,1810,1812,18、月刊航空情報3,18

<KC−46A海外シリーズ>

 <KC−46A(カタール空軍)>:カタール空軍空中給油輸送機。20171226日に導入を決めた。参考:月刊軍事研究4,18

 <KC−46A(航空自衛隊)>:航空自衛隊空中給油輸送機。2015617日に新空中給油輸送機としてRFPを発出し、98日の期限までに提出したのがKC-46Aだけ(A330-MRTTFMSが使えず価格面で不利なため断念)だったため、1023日に採用を決定した。プローブ&ドローグ式給油装置も積む予定。自己防衛装置としてAN/AAQ-24指向性赤外線妨害装置、レーダー警報、コクピット装甲を有する。機体単価は抑えられたが、エンジンを積み変えているのでKC-767E-767とのエンジン共通性は失われた。全長50.4m、全幅47.6m、全高16.1m、最大離陸重量188トン。エンジンはプラット&ホイットニー社製PW4062双発で、最大速度(巡航速度?)マッハ0.86、航続距離9400km。最大燃料搭載量212000ポンド(96トン)、最大貨物搭載量30トン(463L貨物パレットなら18枚)、最大輸送人員104名。初号機は機体単価231億円。FMSにより26中期防で3機を調達、その次の中期防で少なくとも1機を予定しているが、最終的に何機調達するかは不明である。部隊は美保基地に配備される。初号機は201712月、2号機は201812月に製造契約を締結した。参考:月刊軍事研究12,153,16、月刊JWings1,162,19、月刊航空ファン11,166,17

<KC−97A>:C-97輸送機ファミリーを参照。

<KC−97E>:C-97輸送機ファミリーを参照。

<KC−97F>:C-97輸送機ファミリーを参照。

<KC−97G>:C-97輸送機ファミリーを参照。

<KC−97L>:C-97輸送機ファミリーを参照。

<KC−103>:航空機けん引車(空自)を参照。

<KC−104>:航空機けん引車(空自)を参照。

<KC−130F>:C-130輸送機ファミリーを参照。

<KC−130H用ICS改修キット>:自衛隊の機器。伊藤忠アビエーションが受注している。参考:月刊軍事研究6,14

<KC−130H用改修キット>:自衛隊の機器。伊藤忠アビエーションが受注している。参考:月刊軍事研究8,17

<KC−130J>:C-130輸送機ファミリーを参照。

<KC−130R>:C-130輸送機ファミリーを参照。

KC−135シリーズ>:アメリカ空軍空中給油機、別名ストラトタンカー(Stratotanker、成層圏給油機)。ボーイング社が軍用ジェット給油機と民間旅客機B707のプロトタイプとして開発したモデル367-80を採用したもので、機体ベースはモデル717と呼ばれた。1954105日に発注され、後にC-141までの繋ぎとなる輸送機型(ストラトリフター、Stratolifter)に改造されるなどファミリー化され、各型計835機が納入された。想定以上の長期使用となったため、主構造に使われている7178アルミニウムの劣化に悩まされている。2008年現在、平均使用年数40年の機体が1日900ソーティをこなしているが、下手をすると2040年まで使用され続けるかもしれない。2011年に漸く後継機としてKC-46Aが選定されたが、KC-135400機のうち179機しか代替しないため、残りの後継がどうなるかはまだ不明。参考:週刊エアクラフトNo41、世界の軍用機1979、月刊JWings6,036,095,10、月刊軍事研究3,162,093,095,104,11、月刊航空ファン4,18

 <KC−135A>:空中給油機型で、19548月にアメリカ空軍に採用され、1956817日(31日?)に初号機が初飛行し、1957628日から第93爆撃航空団第93空中給油飛行隊を皮切りに配備された。胴体直径は3.66mで、燃料タンクが翼内と機体床下に設けられているため、胴体上半分は長さ21.84m、幅3.28m、高さ2.16mのキャビンとなっており、小型車両やジェットエンジンなど貨物38トンや兵員60-80名を載せて輸送でき、胴体前部左には幅2.97m・高さ1.98mの貨物扉を持つ。主翼は25%翼弦後退角35度、上反角7度で、後縁にダブルスロッテッド・フラップを装備する。燃料搭載量は31296ガロン(118090リットル。主翼インテグラルタンク36535リットル、中央翼内27523リットル、前部床下17034リットル、後部床下24143リットル、床上キャビン前方4921リットル、後方8229リットル)で、フライングブーム式の給油装置で毎分900リットルを給油できる。ブームは機体尾部下面に装備され、取り付け部の前にはブームオペレーター席があり、視察窓も付いている。全長8.5mのブームからは更に最大5.8mほど給油パイプが伸び、これに装着されたラダーベーターをブームオペレーターが腹這いで小窓を見ながら操作し、ブームを受油機のリセプタクルに突っ込む。ブームの可動範囲は俯仰がマイナス50度からプラス12.5度、左右が30度ずつだが、給油時の可動域は上下左右20度ずつであり、気流変化で機体がぶれても対応できるよう、更にそれよりも狭い範囲で受油機にコンタクトする。燃料移送能力は毎分3785リットル。前部胴体下面にはPDI(パイロット・ダイレクター・インジケータ)ライトと呼ばれる2本の黒帯があり、このライトとブームの3色マーキングを見ながら受油機が飛行位置を決定する。右の黒帯がブーム伸縮情報提示用で、FForward)とAAway)という白いライトが前後に配置してあり、その真ん中に緑の四角ライトがあって、その前には前方に行くほど黄色、後ろには後方に行くほど赤になる四角ライトが設置されている。左の黒帯はブーム下げ角情報提示用で、DDown)とUUp)という白いライトが前後に配置してあり、その真ん中に緑の四角ライトがあって、その前には前方に行くほど黄色、後ろには後方に行くほど赤になる三角ライトが設置されている。後にホースドローグユニットを装着して海軍・海兵隊機への給油も可能となった。1980年代後半あたりから、垂直尾翼の翼端後方に突き出た棒状のライト(夜間給油時に受油機を照射する)が装備されるようになった。全長41.53m、全幅39.87m、全高11.68m、自重44.655トン、総重量134.72トン。エンジンはプラット&ホイットニー社製J57-P-59W(推力5.810トン、水噴射で6.240トン)4基で、巡航速度461ノット、最大速度508ノット、実用上昇限度15240m、航続距離は満載時1000海里、フェリー時8000海里。乗員4名。19651月までに732機が生産された。参考:月刊JWings10,016,0310,0911,16、月刊軍事研究11,0411,07、世界の軍用機1979、アメリカ空軍の第一線機

 <KC−135B>:KC-135AのエンジンをTF33-P-9ターボファンエンジン(TF33-P-5?)に換装したタイプで、17機が生産されたが、完成後にABNCP仕様に改修され、EC-135C/Jとして引き渡された。参考:月刊JWings6,03、週刊エアクラフトNo41、アメリカ空軍の第一線機

 <KC−135D>:空中給油機型。RC-135A写真偵察機4機を1979年に改造したものである。1990年にエンジンをTF33-PW-102に換装した。参考:月刊JWings6,03

 <KC−135E>:空中給油機型。KC-135Aのエンジンをプラット&ホイットニー社製TF33-PW-102ターボファン(推力18000ポンド/8.165トン)としたもので、燃費が14%改善し、燃料搭載量も20%増加した。水平尾翼が大型化されている。1982年から州航空隊と特殊任務部隊に配備していたKC-135Aの改造に入り、アメリカ空軍・州航空隊向けに165機が改造された。2009521日、アメリカ空軍で全機退役した。参考:月刊JWings6,035,07、月刊航空ファン4,10、世界軍用機年鑑1990-91

 <KC−135Q>:空中給油機型。JP-7ジェット燃料搭載型で、SR-71専用(JP-4も搭載可能で一般給油任務にも投入できる?)である。KC-135Aから56機が改修された。参考:月刊JWings6,035,07、アメリカ空軍の第一線機

 <KC−135R>:空中給油機型。KC-135AのエンジンをF108-CF-100に換装したもので、エンジン出力が70%、燃費が27%向上、黒煙や騒音も改善した。燃料搭載量も5割増になっている。同時に水平尾翼大型化など機体各部も改修され、操縦系統や電気・油圧システムも更新され、機体寿命が延長された。地上でのエンジン始動を容易にするため、T-62T-40APU2基をカーゴデッキ後部に設置している。重量増に対応して降着装置を強化した。E型やQ型に改修されなかったA型417機が全てこれに改造された他、1997-98年に9機がトルコに輸出された。1999年には両翼端にMk.32Bホースドローグプローブを付けたものが登場し、アメリカ空軍では20機がこの改修を受けた他、4機がシンガポールに輸出されている。全長41.53m、全幅39.88m、全高12.7m、最大離陸重量146285kg、最大燃料搭載量90.719トン(20万ポンド)、最大貨物ペイロード37.648トン。エンジンはF108-CF-100ターボファン(推力9.98トン。9.813トン?)4基で、最大巡航速度853km、上昇限度15240m、航続距離は燃料15万ポンド(68トン)搭載で1500マイル、フェリー航続距離17766km。乗員4名。1機あたりクルー2.5組が割り当てられている。1999-2002年にTCTO-1433改修を受け、CRAG(コンパス/レーダー/GPS)航法装置を追加、航法計器を新型にし、多機能ディスプレイ、飛行管理システム、カラー気象レーダーなどを搭載、航法士抜きの3名で作戦が可能となった。2013115日、CFM推進力アップグレード(C-PUP)改修を行って燃費や整備間隔を改善したF108エンジンを搭載した初号機が配備された。参考:月刊JWings9,017,176,0310,014,13、月刊航空ファン2,027,9911,11、月刊軍事研究11,07

 <KC−135R Pacer Crag改修>:WXR-700Xフェイズド・アレイ・レーダーへの換装、グラスコクピット化、FMS航法システム導入などを行う近代化改修である。参考:月刊航空ファン2,02

 <KC−135T>:KC-135QKC-135Rと同様の改修を加えた機体で、F-117A専用である。参考:月刊JWings6,035,07

 <KC−135ブロック45>:空中給油機に2040年までの運用を可能とする改修。整備性を向上させ、デジタル飛行管理システム、エンジン情報デジタル表示装置、電波高度計を追加し、通信航法捜索・航空交通管制(CNS/ATM)を自動化する。参考:月刊JWings7,13

<KC−135ファミリー>

 <C−135A>:KC-135の給油用フライングブームを外して輸送機に改修したもの。キャビン内に463L標準パレット9枚や、兵員用座席126席を収容できる。C-141完成までの繋ぎとして生産ライン上のKC-135Aから3機が改修され、1961519日に初飛行し、196168日から就役した。また、新たに15機が生産された。1965年に任務を解かれて他のタイプに改造された。参考:月刊JWings6,03、週刊エアクラフトNo41

 <C−135B>:輸送機型。TF33-P-5ターボファンエンジンを搭載し、水平安定板の幅を広げている。自重47.21トン、ペイロード37.36トン、総重量124.96トン。エンジンはTF33-P-5ターボファン(推力8.165トン)、巡航速度460ノット、最大速度520ノット、実用上昇限度12200m、航続距離はペイロード24.5トンで4000海里、最大燃料で7800海里。乗員4名。兵員126名が搭乗できる。C-135Aに続いて30機が生産され、19623-8月に空輸軍団に引き渡された。1960年代中頃に任務を解かれて他の型に改修された。参考:世界軍用機年鑑1990-91、世界の軍用機1979、月刊JWings6,03、アメリカ空軍の第一線機

 <C−135C>:貨物輸送型。C-135BからWC-135Bに改造され、更に要人輸送用C-135Bに改修された機体から3機が製作され、2機は既に退役、残る1機もアメリカ空軍システムコマンドで電子機器試験機兼VIP輸送機(スペックルド・トラウト)として使用され2006210日に退役した。参考:月刊JWings6,035,06、週刊エアクラフトNo41、アメリカ空軍の第一線機

 <C−135E>:テストベッド機で、C-135NのエンジンをTF33に換装したもの。2003年現在、1機が運用されている。もう1機、C-135Aを改修してエンジンをTF-33とし、胴体後部に3個の窓を増設した機体が同じ型式番号で存在する。参考:月刊JWings6,03

 <C−135K>:要人輸送機。EC-135K1996年に改修した。参考:月刊JWings6,03

 <C−135N>:テストベッド機。1980年にEC-135NARIA装備を外して2機が製造された。1982年にエンジンを換装してC-135Eとなった。参考:月刊JWings6,03

 <EC−135A>:KC-135AABNCP1964年に改称したもので、別名ルッキンググラス。SACの所属で、24時間滞空(通常は1日3交替)してICBM発射管制センターとしての機能を果たせる。胴体上面には流線型のレドームがあり、内部にアメリカ空軍衛星通信システム(AFSATCOM)とUHF通信用の多方向アンテナを収容する。SAC地下司令部、第8・第15空軍司令部、各基地、SAC所属航空機、ICBM発射管制センター、緊急ロケット通信システムなどとの通信装備も搭載している。乗員は空中緊急指令士官(准将以上)と幕僚、先任通信員、技術員、飛行乗員。ICBM発射命令を出す際には、空中緊急指令士官が緊急通信の指令に基づいて空中発射管制システムを起動し、空中緊急指令士官と通信士官がキーを戦闘指揮室両端にある鍵穴に指し込んで同時に回す必要がある。エンジンはJ57-P-59W。5機がEC-135P、2機がEC-135H、1機がEC-135G、1機がKC-135Aに再改造され、残りは1992年に退役した。参考:スパイ機、月刊JWings6,03、アメリカ空軍の第一線機

 <EC−135B>:C-135Bをレンジ計測用に改造したもの。参考:アメリカ空軍の第一線機

 <EC−135C>:KC-135Bが引き渡しの途中でこの名称に改称された。運用期間中に胴体下面にSLBM搭載潜水艦通信用VLFトレールアンテナ、胴体上部にHF/VLF用サドルアンテナ、NAVSTAR(航法用衛星)・AFSATCOM(衛星通信)アンテナなど、翼端にHF通信用プローブアンテナが追加され、空中指揮・特殊通信機となった。空中給油ブームは残されたままである。14機が生産されて戦略航空コマンドに配備され、1機がEC-135Jに、1機がWC-135Cに、1機がNKC-135Cに改修され、残りは1992年以降退役した。参考:月刊JWing6,03、スパイ機

 <EC−135E>:EC-135Nのうち4機を改修して製造された機体。機首はボブノーズのままで、光学追跡装置を外し、エンジンをTF-33に改修している。巡航ミサイルのチェイサーとして使用され、現在は全機が退役済みである。参考:月刊JWing6,035,04

 <EC−135G>:EC-135A1機とKC-135A3機から1965-66年に空中指揮用に改修された機体で、ICBMの発射管制や通信中継に使用される。外見はEC-135Aと同じ。1992年に全機退役。参考:月刊JWing6,03、スパイ機、アメリカ空軍の第一線機

 <EC−135H>:1966-67年にかけてEC-135A2機とKC-135A3機を改造して作られたUSEUCOM(米在欧軍団)コマンドポスト機で、コードネームはシルクパース。1982年にエンジンをTF33-PW-102に換装し、1988年に1機がEC-135Pに改造され、他は1991-92年に全機退役した。参考:月刊JWing6,03、スパイ機

 <EC−135J>:国家非常事態空中指揮機(NEACP)で、別名ルッキンググラス(Looking glass)。KC-135Bのうち3機が引き渡し途中でこれに改称され、1965年からKC-135AABNCPに替わって24時間滞空アラートに就いた。飛行担当は戦略航空コマンド第55戦略偵察飛行大隊で、8時間半交替で24時間アラートを行う。SACの地下指揮所と同じ機能を持つコンソールが装備されており、SACの将官1名をトップとして参謀が搭乗する。地下指揮所が破壊された場合にその代替となる他、ミニットマン発射基地が破壊された時にその発射管制を代替することも可能である。1974-75年にE-4Aに任務を引き継いでCINCPAC(太平洋軍司令部)コマンドポスト「ブルーイーグル」となった。1979年に1機がEC-135Cから追加され、1992-93年までに全機退役した。参考:アメリカジェット戦闘機、月刊JWings6,03

 <EC−135K>:海外展開時の指揮・管制・誘導を行う機体で、戦術航空コマンドに所属する。空中給油装置は付いていない。1961年にKC-135A初号機が、1970年にもう1機がこの型に改造された。後者は1977年に事故で失われ、更に1機のKC-135Aが改造された。1982年にエンジンをTF33に改修し(名称変わらず)、1996年に1機が退役、もう1機はVIP機(C-135K)に改修された。参考:月刊JWings6,03、スパイ機

 <EC−135L>:無線中継機兼コマンドポスト機で、EC-135Gと同様の機体である。戦略航空コマンド所属だが、ICBM発射管制機能は無いとされる。1965-66年に8機がKC-135Aから改修された。1970年に1機がKC-135Aに戻され、1992年に1機がKC-135Rに再改造され、残りは全て1992年に退役した。参考:月刊JWings6,03、スパイ機、アメリカ空軍の第一線機

 <EC−135N>:アポロ計画支援機(ARIA)で、ニックネームはスヌーピー。直径3mの巨大なノーズレドーム(ボブノーズ)を持ち、内部に直径2.2mのパラボラアンテナを収容、アポロ宇宙船を追跡する。うち4機は胴体左にALOTSと呼ばれる光学追跡装置を搭載している。1966-67年にC-135Aから8機が改造された。計画終了後は4機がEC-135Eに、2機がC-135Nに、1機がARIA装備とボブノーズを外してアメリカ中央軍コマンドポスト(名称は変わらず)に改修された。残る1機は事故で失われた。参考:月刊JWings6,035,04、週刊エアクラフトNo41

 <EC−135P>:太平洋航空軍団PACAF用空中指揮機ABNCP。胴体中央上面にレドームを持ち、空中給油装置も搭載されている。KC-135Aから5機が改造され、後に1機がKC-135Aに戻された。参考:週刊エアクラフトNo41、アメリカ空軍の第一線機

 <EC−135Y>:USCENTCOM用空中コマンドポスト。NKC-135Aから改造された。1986年、エンジンをTF-33に換装した。2001年に退役した。参考:月刊JWings6,03

 <GNKC−135A>:地上訓練機型。NKC-135Aから改修された。参考:月刊JWings6,03

JKC−135A>:一時的試験機。KC-135A初期生産型を使用しており、アメリカ空軍システムコマンドに配備された。殆どが恒久的試験機であるNKC-135Aに改修された。参考:月刊JWings6,03、週刊エアクラフトNo41

 <JKC−135A>:ミサイル観測機で、別名ナンシールー。1961年にアリューシャンのシェミア島に配備された。参考:月刊軍事研究4,04

 <KC−135AU>:SIGINT(信号情報収集)機で、コードネームはオフィスボーイ。C-135Aがベースで、ノーズレドームを延長し、胴体前部側面にアンテナフェアリングを追加している。1961年に改造された。1965年に電子偵察設備を更新してRC-135Dとなった。参考:月刊JWings6,03

 <KC−135A[>:無線リレー機で、別名コンバット・ライトニング。ベトナム戦争時に使用され、後にKC-135Aに戻されて更にKC-135E/Rに改修された。参考:月刊JWings6,03

 <KC−135A・ABNCP>:ABNCP(空中指揮機)型で、核攻撃により地上の司令部が壊滅した時に代替機能を果たす。胴体上下にブレードアンテナ、両翼端に短波プローブアンテナを装備する。20機以上が改修された。参考:月刊JWings6,03

 <KC−135A・VIP>:軍団司令官乗機。参考:月刊JWings6,03

 <NC−135A>:核実験観測機型。胴体側面に観測用の窓多数、上部にセンサードームを持つ。1964年にC-135Aから3機が改造された。1965年には皆既日食の調査を行っている。1994年までに全機退役した。参考:月刊JWings6,03、週刊エアクラフトNo41

 <NC−135W>:RC-135搭載用機材のテスト機。WC-135Wから1機が改造された。参考:月刊JWings6,0510,18

 <NKC−135A>:試験機型で、KC-135A初期生産型を流用し、アメリカ空軍システムコマンドに配備した。海軍にも供与され、地上訓練機(GNKC-135A)としても使用されている。参考:月刊JWing6,03、週刊エアクラフトNo41

 <NKC−135C>:ALL計画用のレーザー砲実験機。EC-135Cの改造型で、機体前部上面にフェアリングを設けて二酸化炭素化学レーザー砲を積み、機体前部にシステムを収容したものである。1973年に完成し、1983年までテストを続けた。参考:月刊軍事研究2,18、月刊JWings6,03

 <NKC−135E>:試験機型で、NKC-135AのエンジンをTF33に換装したもの。3機が製造され、1機は1988年にEC-135Pに改造され、1機は20049月末に引退した。参考:月刊JWings6,031,05

 <OC−135B>:軍縮相互査察(オープンスカイズ)機。WC-135Bからの改造で、KS-87Bカメラを3台、KA-91Bパノラミックカメラを1台、APD-14AOS(オープンスカイズ用合成開口レーダー)を機体左に集中搭載しており、協定参加各国の上空を飛行して検証写真を撮る。2機が配備された。参考:月刊航空ファン6,02、月刊JWings6,036,0810,18

 <RC−135A>:地理探査・地図作製用写真偵察機。KC-135Aの給油装置を外してカメラや地図作製装置を搭載したものである。1965年に4機が生産されてMACに配備され、1979年にKC-135Dに改修された。参考:月刊JWings6,03、週刊エアクラフトNo41、アメリカ空軍の第一線機

 <RC−135B>:電子偵察機型。C-135Bがベースで、機首側面にSLARなどを装備する。空中給油装置は無く、受油装置のみ装着している。エンジンはTF30-P-5(推力8160kg)。1964-65年に10機が生産され、1967年にRC-135Cに改修された。参考:月刊JWings6,03、週刊エアクラフトNo41、スパイ機、アメリカ空軍の第一線機

 <RC−135C>:SIGINT(信号情報)収集機、別名ビッグチーム。RC-135Bからの改造機で、前部胴体両側面に巨大なアンテナフェアリングを装備している。1967年に10機が配備され、1970-72年にRC-135U/RC-135Vに改修された。参考:月刊JWings6,032,14

 <RC−135D>:SIGINT(信号情報)収集機、別名リベットプラス。KC-135AUからの改造機で、胴体前部側面に大型のフェアリングがある。3機(4機?)が製作され、1976-78年にKC-135Aに改修された。参考:月刊JWings6,03、アメリカ空軍の第一線機

 <RC−135E>:弾道ミサイル情報収集機で、別名リサ・アン、後にリベット・アンバー。C-135Bからの改造機で、胴体前部にフェイズド・アレイ・レーダーを装備、前部胴体右半分をグラスファイバー製にし、内翼下面に発電用T55エンジン(左)と冷却用熱交換機(右)をポッド式に搭載する。1m四方の物体を1800km以上の距離から探知可能。1966年に1機が改造された。1969年、ミッション中に行方不明となった。参考:月刊JWings6,03、スパイ機

 <RC−135M>:SIGINT(信号情報)収集機、別名リベット・コード。C-135Bにロングノーズレドームと胴体後部ティアドロップ型フェアリングを装着したもので、エンジンをターボファンに換装した。RC-135Dの後継機として6機が製作された。参考:月刊JWings6,03、週刊エアクラフトNo41、アメリカ空軍の第一線機

 <RC−135R>:特殊偵察/電子戦機型。参考:スパイ機

 <RC−135S>:MASINT(計測痕跡情報)収集機、別名コブラ・ボール(Cobra Ball)。ソ連の弾道ミサイル実験の光学・電子情報収集(IMINT/TELINT)が主任務である。胴体前部右(近年左にも追加された)にMIRAを搭載した大きな観測窓があり、大気圏再突入時のミサイル弾頭を観測して性能を割り出し、RTOSLATSで追跡、発射ポイントや着弾ポイント(共にDSP衛星のデータで補正することにより、半径1マイル以内に絞れる)まで予測できる。観測用の丸窓は4つあり、最前部が赤外線センサー、残り3つが飛行中のミサイルを写真撮影する光学センサー(前方2つがRTOS用、後方1つがLATS用)である。その下には3本のスジ状のフェアリングが並ぶ。光学偵察装置を使用するので、昼間しか活動しない。主翼に光が反射して光学センサーに悪影響を与えないよう右主翼とエンジンポッドを黒く塗り潰しており、センサー性能向上で不必要となってもトレードマークとして残していて、センサーを胴体左に追加しても左主翼は黒くしていない。センサーが胴体右に集中していた時代は、DSP衛星からのミサイル警報を受信した際にセンサーが逆方向を向いていることがままあり、急旋回して修正することも多かったらしい。機首はAN/APQ-122(V)多機能レーダー(使用周波数Xバンド)とESMアンテナを収容するピノキオノーズである。胴体下面にはSIGINT用大型ブレードアンテナが林立する。全長42.7m、全幅39.9m、全高12.8m、最大離陸重量146.286トン(133.633トン?)。巡航速度805km、航続距離6500km、航続時間10時間。乗員10名以上(機長、副操縦士、航法士、電子戦士官3名、機上電子機器技術者2名、機上ミッションスペシャリスト2名、ミッションに応じた増員、交代要員)。1962年にワンダ・ベル(Wanda Belle)の名で1機が製作され、後にコブラ・ボールと改称されたが1969310日にオーバーランして大破。次いでC-135Bから2機が改修された(コブラ・ボール1と2)。コブラ・ボール1は当初予算の関係で器材が積めず観測窓が1つだけで、コブラ・ボール・ミニマムと呼ばれていたが、機器増設に伴い観測窓も4つに増え、コブラ・ボール2の完成を受けてコブラ・ボール1と改称されている。コブラ・ボール2は観測窓が3つで、1970年に配備された。19813月にコブラ・ボール2が墜落したため、1983年にC-135Bからもう1機(コブラ・ボール3)が改修され、1995年にはRC-135Xから1機が改修されて(コブラ・ボール2、当初はツーサイデッド・コブラ・ボールと呼ばれた。機体左右にMIRARTOSのみ搭載する限定能力型。機体右前部にスジ状のフェアリングが無い)3機態勢となっており、全てネブラスカ州オファット基地をホームベースとする第55航空団第45偵察飛行隊に配備されていて、日本に展開すると第82偵察飛行隊(嘉手納基地)の作戦統制下となる。2008年にはコブラ・ボール1が改修を受け、MIRARTOSLATSを左側にも装備し、両側面を監視できるようになった。また、前部胴体側面にRC-135Wと同様のチークフェアリングが追加されているが、内部にAEELSは無く、何のセンサーが積まれているかは不明である。その後コブラ・ボール3も左側に観測装置を搭載する改修を受けた。後にエンジンをF108-CF-201ターボファン(推力9.798トン)に換装した。2019年度までに全機ベースライン5に改修する予定だが、広帯域グローバル衛星通信(WGS)対応改修で後部胴体上面に平べったい涙滴型アンテナフェアリングが付く以外の内容は不明。2020年度からはベースライン6への改修が始まるが、これまた内容は不明である。参考:月刊JWings6,035,037,17、月刊軍事研究9,164,0412,989,055,076,099,15、月刊航空ファン6,169,16

 <RC−135T>:KC-135R1969年に改造したELINT機で、機首に指抜き型のレドームが付いている。SACの特殊任務用に使用されており、当初KC-135Tと呼ばれていたが、紛らわしいので1971年に改称された。1973年に訓練機となった。参考:月刊JWings6,03、週刊エアクラフトNo41、スパイ機

 <RC−135U>:SIGINT機型、別名コンバット・セント(Combat Sent)。RC-135Cからの改造機で、前胴部側面にAEELSのチークアンテナを持つ。機首下部と尾部、主翼端にPPMS(精密出力計測システム)アンテナを追加しており、RINT(輻射情報収集)任務もこなす。キエフ級空母の着艦誘導レーダーなどの情報を収集するため、黒海を遊弋中のキエフ級に着艦するようなコースで飛行したこともある。赤外線センサーを持っていて、弾道ミサイル観測任務も限定的ながら行えるらしい。大統領や国防長官クラス向けの電子偵察を行うため、秘匿機能に優れた長距離通信システムを搭載している。乗員は操縦士、副操縦士、航法士2名、機上システムエンジニア2名、情報要員6名以上、電子戦将校10名以上。1970年に3機が改造された。第55航空団第45偵察飛行隊に配備されている。うち1機は1975-77年にRC-135Vに改造され、現在は2機を運用中。後にエンジンをF108に換装した。全長42.6m、全幅41.4m、全高12.7m、重量75.16トン、最大離陸重量135.626トン。エンジンはF108-CF-201ターボファン(推力9.798トン)4基で、巡航速度805km、上昇限度10668m以上、燃料搭載量58.967トン、航続距離7408km。参考:月刊軍事研究4,049,055,074,096,092,16、月刊JWings7,176,03、月刊航空ファン1,151,17

RC−135V>:SIGINT(主にELINT任務を実施)機で、別名リベット・ジョイント(Rivet Joint)。主任務は戦闘管理・C4Iシステムに関する電子情報収集で、平時でも戦時でも活動する。機首下面にUHF/VHF通信アンテナ、前部胴体両側のフェアリングにAEELSアンテナ及び干渉分光計アレイ、前部胴体下面にMCELSアンテナ、機体上部にMRSAT衛星アンテナ、機体後部下面に低帯域受信アンテナ群、機体最後部下面にスピンナー・アンテナ、垂直尾翼上面にJTIDS/TADILデータリンク・アンテナを持つ。機首は長く延びているが、内部にはKC-135と同じAN/APN-59及び51V-4Aグライドスロープ用アンテナを収容している。乗員は5名(操縦要員3名、航法士2名)で、21-27名の要員(電子戦士官3名、情報担当要員14名、空中整備技術要員4名が標準)が搭乗する。1972年にRC-135Cから7機が改造され、1977年にRC-135Uからの1機が加わった。前部胴体両側のフェアリング(AEELS内蔵)は後に細めのものに改修された。2002年からエンジンをTF33-P-9からF108-CF-100(推力16000ポンド/7.28トン)に換装している。2006年、ネットワーク中心協働ターゲッティング(NCCT)と衛星通信リンクを追加し、情報発信源識別能力が向上した。参考:月刊JWings6,03、月刊軍事研究5,074,044,092,1612,16、月刊航空ファン11,11

RC−135W>:SIGINT(主にELINT任務を実施)機で、別名はRC-135Vと同じリベット・ジョイント(Rivet Joint)。主任務は戦闘管理・C4Iシステムに関する電子情報収集で、平時でも戦時でも活動する。機首には左右120度ずつをカバーするレーダーアンテナが背中合わせに収容されており、胴体前部側面に大型のアンテナフェアリング(AEELS内蔵)を付け、胴体後部のティアドロップ型フェアリングは外し、胴体下面に多数のアンテナを装備している。ELINT関連の探知距離は240kmに達し、情報はリアルタイムで外部に送る。V型との違いは、エンジンに逆噴射装置が付いている、エアコンの地上ダクトが1個(V型は2個)のみ、非常用フラップが電動(V型は手動)、である。全長41.1m、全幅39.9m、全高12.8m、最大離陸重量133633kg。エンジンはプラット&ホイットニーTF33-P-5ターボファン4基で、巡航速度805km、実用上昇限度8534m、無給油航続距離6500km。乗員26-32名。1978年以降RC-135Mから6機が改造され、その後C-135Bからの改造機3機が加わり、計9機になった。うち少なくとも1機にはMIRAが搭載され、ミサイル監視能力も持っている。2002年からエンジンをTF33に換えてF108-CF-100(推力16000ポンド/7.28トン)としたため、RC-135Vとの区別が付けにくくなった。その後更にF108-CF-201ターボファン(推力9.798トン)に換装している。2006年、ネットワーク中心共同ターゲッティング(NCCT)と衛星通信リンクを追加し、情報発信源識別能力が向上した。参考:月刊JWings6,039,018,067,17、月刊軍事研究5,074,0410,076,0912,16、月刊航空ファン11,11

RC−135Wリエンジン型>:エンジンを改良したタイプ。垂直尾翼頂部の丸いセンサーも外されている。参考:月刊JWings5,03

RC−135V/Wベースライン8>:多地点通信輻射位置測定システム(MUCELS)を搭載したタイプ。ネットワーク中枢共同ターゲッティングシステムを採用し、U-2Sや地上基地とリンクして目標の位置を数分以内に割り出すことが可能となった。また、電子情報もリアルタイム送信が可能となり、地上施設の支援により解析能力を向上させることができる。参考:月刊JWings12,06、月刊軍事研究1,13

RC−135Wベースライン10>:FAB-T衛星通信アンテナフェアリングを機体上面に追加している。参考:月刊航空ファン1,18

RC−135X>:空軍と陸軍が共同運用する弾道ミサイル情報収集機で、別名コブラ・アイ。1989年にEC-135Bから改造されて運用を開始し、1995年にRC-135Sに改造された。参考:月刊JWings6,03

TC−135B>:気象観測訓練機で、WC-135Bの集塵作業を訓練する。WC-135Bから1機が改造された。1995年にWC-135Wに改造された。参考:月刊JWings10,186,03

TC−135S>:機上作業練習機型で、RC-135S/U/V/Wのクルートレーニングを主任務とする。ロングタイプのレドームを持ち、右主翼上面やエンジンナセルを黒く塗装している。EC-135Sから1985年に1機が改造された。2013-14年頃にTC-135Wに改造された。参考:月刊JWings6,031,17

TC−135W>:機上作業練習機型で、RC-135S/U/V/Wのクルートレーニングを主任務とし、前進基地に飛来して訓練を行う際には、ついでに人員や物資の補給も行ったりする。ロングタイプのレドームを持ち、前部胴体側面にアンテナフェアリングがある。機体上下のアンテナはRC-135より大幅に数が少ない。C-135Bから1987年に改造された。2013-14年頃にTC-135Sから1機が改造され、3機体制になった。参考:月刊JWings6,033,161,17、月刊航空ファン10,16

VC−135A>:要人輸送機型で、C-135Aから2機(C-135Aから1機とKC-135Aから4機?)が改造された。空中給油装置を外し、主翼端上面にアンテナを追加している。1977年にC-135Aと改称された。その後1機はC-135Eに改造され、他の1機は退役した。参考:月刊JWings6,03、アメリカ空軍の第一線機

VC−135B>:C-135B5機を改修して製造された要人輸送機。1977年にC-135Bと改称され、後に3機がRC-135Wに、1機がTC-135Wに改修された。参考:月刊JWings6,03

VKC−135A>:要人輸送機型で、空中給油装置を付けたままVC-135Aに改造された機体の非公式名称。KC-135Aから2機が改造された。参考:アメリカ空軍の第一線機

WC−135B>:気象偵察機型。世界各地の気象情報や、大気中に浮遊する放射性物質の観測・収集を行う。フィルターに付着した物質を分析する。1965年にC-135Bから10機(11機?)が改造されてMACに配備された。後に2機がWC-135Wに、3機がC-135Bに、1機がクルートレーナーを経てTC-135BからWC-135Wに、3機がOC-135Bに改造され、残る1機は退役した。参考:月刊JWings6,0310,18、アメリカ空軍の第一線機

WC−135C>:気象偵察機型、別名コンスタント・フェニックス(Constant Phoenix)。インドやパキスタンの核実験を受け、EC-135C空中指揮機1機をWC-135W仕様に改造したもので、胴体上部のサドルアンテナを撤去し、主翼取り付け部中央上方の胴体側面に大気サンプリング用エアスクープ・ポッドを装着している。空中給油ブームは付いたままだった。2002-03年に新型大気研究装置(AARE)と呼ばれるサンプリング器材が装備された。2009年頃に空中給油ブームが外され、ブーマー窓も塞がれたが、垂直尾翼端後縁のブーム照明用円柱だけ残されている。参考:月刊JWings6,0310,18、月刊軍事研究6,09、月刊航空ファン4,107,16

WC−135W>:TC-135B1995年に改称した気象偵察機、別名コンスタント・フェニックス、通称ニュークリア・スニッファー(核兵器を嗅ぎつける者)。胴体側面にエアスクープ・ポッドを設置し、大気そのものを収集、その中に漂う放射性物質などをフィルターで採取して高圧で圧縮し、搭乗する30名のオペレーターが機械的に分析、即座に結果を出せる。地表での核実験時に放出される放射性物質の他、核燃料棒再処理のクリプトンを検出することも可能。3機が配備され、その後1機は退役、1機はNC-135Wに改造されており、TC-135Bから1995年に改造された1機だけが現役に残っている。2002-03年に新型待機研究装置(AARE)と呼ばれるサンプリング器材が装備された。参考:月刊軍事研究9,054,046,09、月刊JWings6,033,1510,18、月刊航空ファン7,16

<KC−135海外シリーズ>

 <C−135F>:フランス空軍空中給油輸送機。フライング・ブーム式給油装置を装備するが、フランス機はプローブ式受油装置しか装備していないので、ホースドローグユニットを装着して給油する。エンジンはJ57-P-59W12機が生産された。うち1機は墜落して失われ、残りは1985-88年にC-135FRに改修された。参考:月刊JWings6,03、週刊エアクラフトNo41、アメリカ空軍の第一線機

 <C−135FR>:フランス空軍空中給油輸送機。C-135FのエンジンをF108に換装したもので、レーダー警戒装置アデルも装着した。後にサージャント・フレッチャーMk.32Bホース・ドローグ給油ポッドが両翼端に追加された。参考:月刊JWings6,035,07

 <KC−135(シンガポール空軍)>:シンガポール空軍空中給油機。4機を導入した。参考:月刊航空ファン6,16

 <KC−135E(チリ空軍)>:チリ空軍空中給油機。3機を導入した。参考:月刊航空ファン6,16

 <KC−135FR>:フランス空軍空中給油機。プローブ・アンド・ドローグ式給油装置を複数装備している。参考:月刊JWings10,01

 <KC−135R(トルコ空軍)>:トルコ空軍空中給油機。FMSで9機を導入し、1995年から運用した。参考:月刊航空ファン6,16、月刊JWings10,09

<KC−135海外ファミリー>

 <RC−135W(イギリス空軍)>:イギリス空軍SIGINT機。制式名はエア・シーカーR.Mk.1Air Seeter R.Mk.1)になる予定。ニムロッドR1の後継で、ヘリックス計画(Project Helix)という名称を付けて3機を6億8000万ポンドで購入した。保管中のKC-135から飛行時間の少ないものを選び、エンジンをCFM56に換装し、SIGINT装備を搭載する。2-3号機は改良型ミッションシステムや新型エンジンを積んでおり、初号機にもレトロフィットされる。就役は2011年のニムロッドR1の退役には間に合わないが、その間はニムロッドR1要員をアメリカ空軍基地に派遣し、ジョイント・タスクフォースとして活動させる予定であり、2011111日から訓練が始まった。初号機は20131112日にイギリスのワディントン基地に到着、第51飛行隊に配備された。イスラム国爆撃作戦発動で早速中東に送られている。2号機は201593日にミルデンホール空軍基地に到着(ワディントン基地は滑走路補強工事中)した。3号機は20179月に納入された。20171215日、FOCを達成した。参考:月刊JWings4,107,102,1412,'1512,17、月刊航空ファン3,1112,173,18、月刊軍事研究5,1412,15

KC−137>:ボーイングB707を母体とした空中給油機で、ビーチ1800給油ポッドを搭載している。ブラジル、アルゼンチン、イタリア、スペイン、コロンビア(1機)などが導入した。F-16を使用しているイスラエルやベネズエラ(1機)ではフライング・ブームを装備する。参考:月刊JWings10,01、月刊エアコマンド10,94

<KC200S>:かく座機収容器材を参照。

KC−390>:ブラジル空軍空中給油輸送機。エンブラエルがC-130E/H及びKC-137の後継として2006年から開発したもので、2008年にブラジル政府の資金援助を受け、2009年にブラジル空軍と契約した。C-130Hクラスの機体(重量は一段重い)で、胴体後部に貨物扉兼ランプ兼圧力隔壁を持ち、主翼は高翼配置、エンジンはポッド式に吊り下げ、バルジに主脚を収容してT字尾翼を装備する、典型的な輸送機の形状をしている。貨物室は長さ18.54m、最大幅3.45m、最大高2.97m(主翼ボックス部と、その前方)/3.2m(後方)で、最大圧差52.4kPaで与圧できる。外翼下部にコバム社製912Eプローブ&ドローグ式空中給油ポッドを装着可能。アビオニクスはロックウェル・コリンズ製の民生用のものを使用する。操縦系統はデジタル式フライ・バイ・ワイヤで、制御用コンピュータはBAEシステムズ社製、舵面の作動は42.48MPaの油圧アクチュエータ(バックアップは電気式)。計器板はMFD計4基でグラス・コクピット化されており、HUDも操縦士用と副操縦士用に1枚ずつ搭載する。操縦桿はサイドスティック式で、操縦士側は左、副操縦士側は右に付いており、スロットルレバーは中央ペデスタルにある。自己防衛装置としてAELシステマス社(エルビットのブラジル法人子会社)製指向性赤外線対抗手段装置(DIRCM)などを装備する。胴体上面前部左寄りに長い空中給油受油プローブが突き出している。全長35.4m33.4m?)、全幅35.05m33.9m?)、全高12.15m11.4m?)、最大離陸重量80.978トン、標準ペイロード19トン、最大ペイロード23.6トン、過荷時ペイロード27トン(26トン?)。エンジンはインターナショナル・エアロ・エンジンズ製V2500-E5ターボファン(推力31330ポンド/15.9トン/139.4kN)双発、巡航速度850km、最大燃料重量23.4トン、航続距離1320海里(最大ペイロード)、2600海里(ペイロード13.3トン)、2720海里(最大燃料)、3370海里(フェリー)。人員なら80名、空挺隊員なら64名、担架なら74床(と看護兵2名)、463L標準貨物パレットなら6枚、HMMWVなら2-3両、15トン級APCなら1両、UH-60ヘリなら1機を乗せられる。20141021日に原型初号機が完成し、201523日に初飛行した。原型2号機は2016429日に初飛行している。2017219日、F-5M相手に初の空中給油試験(ドライ・コンタクト。プローブとドローグの接続テストのみで給油は実施せず)を行った。20171220日にIOCを獲得した。ブラジル空軍にC-130シリーズの後継として28機(+原型機2機。更に32機追加されるかも)が配備され、チリ、コロンビア、チェコ(Aero Vodochody社)、ポルトガル(OGMA-Industria Aeronautica de Portgal社)、アルゼンチンも共同開発を行い、ブラジルと合わせて90機を生産予定。ブラジル空軍への引き渡しは2018年を予定していたが、20185月に試作機が滑走路逸脱事故を起こしたため、2019年にずれこむ見込みで、ブラジル空軍向け量産初号機(当面は飛行試験に使う)は2018109日に初飛行した。民間機型も販売しており、スカイテックが6機の購入を決定、20181023日にブラジル民間航空当局ANACの型式証明を取得した。胴体を延長した民間貨物機型も開発しているらしい。参考:月刊JWings3,155,1512,102,118,111,154,158,165,173,1811,1812,18、月刊軍事研究10,169,093,117,15、月刊航空ファン7,116,175,175,181,19、朝雲

<KC−390海外シリーズ>

 <KC−390(アルゼンチン空軍)>:アルゼンチン空軍空中給油輸送機。6機を発注した。参考:月刊JWings4,15

 <KC−390(コロンビア空軍)>:コロンビア空軍空中給油輸送機。12機を導入予定。参考:月刊JWings12,10

 <KC−390(チェコ空軍)>:チェコ空軍空中給油輸送機。2機を導入予定。参考:月刊JWings12,10

 <KC−390(チリ空軍)>:チリ空軍空中給油輸送機。6機を導入予定。参考:月刊JWings12,10

 <KC−390(ポルトガル空軍)>:ポルトガル空軍空中給油輸送機。201769日に5機+オプション1機の導入を決定した。参考:月刊JWings9,1712,109,16

KC−707>:イスラエル空軍の空中給油機で、別名レム(Reem)。IAI社が開発した。ボーイングB707の床下貨物室スペースに燃料タンクを増設し、フライング・ブーム付け根とブーム自体に監視カメラを1基ずつ搭載する。また、ブーム前方にはもう1基のカメラがあり、これで受油機を最初に確認する。ブーム・オペレーターは乗員室後部の専用区画に位置し、テレビスクリーンで作業を監視する。主翼両端にプローブ・アンド・ドローグ式の給油ポッドを吊り下げての給油も可能。参考:月刊エアコマンド10,94、月刊JWings6,13

KC−747>:ボーイング社が1970年代半ばに試作したB747ベースの空中給油機。KC-25としてアメリカ空軍ATCA計画への採用を狙ったが、KC-10Aに負けて採用されなかった。参考:月刊JWings4,15

<KC−747海外シリーズ>

 <KC−747(イラン空軍)>:イラン空軍空中給油機。トランス・ワールド航空の中古機3機を購入し、1975年にボーイング社でB747-131貨物機バージョンに転換、機首に空中給油受油装置を取り付けるなどして同年に導入した。フライング・ブーム式空中給油装置を付けて空中給油機になったり、外して貨物機として運用されていたりする。参考:月刊JWings4,15

KC−767>:ボーイング社がB767-200ERセミワイドボディ旅客機をベースに開発したフライング・ブーム式空中給油機で、アメリカ空軍次期空中給油機計画に提案された。当初は胴体の長いB767-300を使用する予定だったが、離着陸時にブームを滑走路に擦る恐れがあったため、-200ERが使用されることとなった。尾部下面のセクション48というパネルを外し、KC-135用ベースのフライング・ブーム(毎分900ガロン/3407リットル以上の給油能力を持つ)を装着、胴体左前部をカットして二重式のカーゴドアを取り付けている。カーゴドア直前と尾部には新しい隔壁を追加し、コクピットと前部隔壁の間に2名分のオペレータ用コンソールを設けてあり、オペレータはRAROUのモニターを見ながらブームを遠隔操作する。フライング・ブーム基部にはホース・ドローグ・ユニット(毎分600ガロン/2271リットル)も備えており、両主翼端のポッドにもHDUが設けられていて、3機同時に給油が可能。必要に応じてコクピット上に給油リセプタクルを装着でき、自身も給油を受けることが可能である。最大燃料搭載量は202000ポンド(91.6トン)で、JP4なら30840ガロン(116742リットル)に相当する。また、床下に増加燃料タンクを設置すれば41000ポンド(18.6トン)の追加搭載が可能。軍用のTACANUHF/VHF無線機、IFF付きTCAS(軍用衝突回避装置)などを追加している。メインデッキは転換貨物仕様と転換コンビ仕様から選択でき、前者では純貨物または全客席への転換、後者では純貨物または全客席または貨客混載(前部に貨物、後部に人員)への転換が可能で、人員輸送に加え、最大ペイロード66000ポンド(29.9トン。床下貨物室も使用した場合は最大ペイロード77000ポンド/34.9トン)の貨物室としても使用できる。転換にかかる時間は3.2-5.5時間で、転換コンビ仕様には貨物・客席スペース間に間仕切り装着ステーションが付く。前部胴体左にタイプA扉及び高さ2.67m×幅3.4mの大型貨物扉があり、1万ポンド(4.5トン)の荷物を積んで8190海里(7600海里?)、4万ポンド(18.4トン)の荷物を積んで6529海里(6200海里?)、7万ポンド(31.7トン)の荷物を積んで5037海里を輸送できる。人員輸送の際は1枚あたり12座席を載せたパレットを装着する(総計約200席を設置できる)。後方下部貨物室には463L標準化パレット3枚を収容可能で、胴体右側面後部下方にアクセスドアがある。コクピットは最新型のB767-400ER仕様になっており、2基の多機能操作装置表示ユニット、1基の液晶モニターを持ち、空中給油関連のシステムも追加された。GPS、リンク16UHF方向探知装置などをオプションで装備可能。全長48.51m、全幅47.57m、全高15.9m、最大離陸重量179.172トン。エンジンはGE社製CF6-80C2B6F(推力272.3kN)またはP&W社製PW4062(推力63500ポンド/28.8トン)2基で、巡航速度マッハ0.8851km)、実用上昇限度13137m、航続距離12000km。燃料は標準で91627kg、床下補助タンク満載で110225kgを搭載する。463L貨物パレット19個の積載が可能。乗員は機長、副操縦士、空中給油操作員の3名。20016月にイタリア空軍が導入を決定、20011214日に航空自衛隊も導入を決定した。実用化が決まったのは20021211日にイタリア空軍との正式な契約が結ばれた時である。アメリカ空軍は100機をリースする予定だったが、買った方が安いとか、エアバスの提案をボーイング側に洩らした(洩らした空軍高官は後にボーイングの役員になった)とかの文句がついて20機の購入に変更され、結局は白紙撤回となった。再度エアバスのKC-30Tとの選定に入り、能力に劣るが価格が20%強安く済むという利点を強調、KC-135の代替として導入される400機以上を巡り争っていたが、破れて採用されなかった。しかしボーイング社がこの決定にクレームを付けて正当性を争い、事態は泥沼化、結局後継給油機開発計画自体が取り消されてしまった。2010224日にアメリカ空軍が改めて提案要求書を出し、KC-45A側が辞退したことから、採用が決定した。と思ったら、EADSノースアメリカが単独でKC-45Aを応募してきたため、機種選定発表が改めて行われることになり、KC-46Aとして採用が決定した。ついでにUSエアロスペース社とアントノフも共同で応募したが、フライングブーム技術を持っていないなど開発の見込みが無く、安全保障などの問題もあって拒否された。実際のKC-46Aとしては、KC-767をベースにB787の最新システムを組み合わせた次世代空中給油機を開発する。参考:月刊軍事研究5,0511,048,0512,072,095,104,11、月刊JWings5,1010,10

<KC−767海外シリーズ>

 <KC−767A>:イタリア空軍導入バージョンで、転換コンビ仕様である。463Lパレットなら19枚(ペイロード25トン)、人員輸送用座席なら200席以上を搭載可能。エンジンはGE社製を使用。テスト中にプローブ・アンド・ドローグ式給油ポッド取り付け用の翼下パイロンが原因と見られるバフェッティングを起こし、FAAの追加形式証明取得遅延もあり、引き渡しが遅れている。2009-10年に計4機を導入する予定だったが、初号機は20101229日に漸く引き渡され、最終機の引き渡しは2012316日になった。全て第14航空団第8飛行隊に配備されており、ユニファイド・プロテクター作戦で実戦初参加している。参考:月刊JWings9,1211,058,065,075,11、月刊軍事研究12,079,091,11

 <KC−767>:航空自衛隊空中給油輸送機。伊藤忠商事が提案し、丸紅のA310MRTTを破り20011214日に採用が決定し、200344日に契約が結ばれた。ボーイング社の社内名称はKC-767Jだが、航空自衛隊制式名にJは付かない。任務は訓練時間延長、訓練効率化、戦闘機離着陸回数減少による騒音防止、天候急変時の他基地着陸に必要な燃料の供給、有事のCAP、国際協力活動における輸送。転換貨物仕様(全人員輸送仕様と全貨物輸送仕様に切り替えられる)で、HDUが不要なので最初から付けられておらず、価格を抑えるため機首上面の受油口も省かれている。F-4EJの後継にF/A-18E/Fが選ばれた場合にはフライング・ブーム先端にプローブ&ドローグ用のバスケットを出撃前に装着しなければならなかったが、F-35Aになったので問題は無くなった。給油システムはRAROUで、給油ブームはハイスピード・ブーム、エンジンはGE社の方を使用。機体下面のパイロット・ディレクター・ライトにはLEDを使用しており、視認性が高い。F-15J戦闘機15機分の機内燃料を搭載でき、1個給油ポイントで8機の戦闘機に給油を行える。全長48.5m、全幅47.6m、全高15.9m、空虚重量80トン、最大離陸重量179.2トン、最大着陸重量136.1トン。貨物室は長さ30m、幅4.7m、高さ2.9mで、燃料9万リットル、貨物30トン(463L標準化パレットならメインデッキに19枚、床下前方貨物室に3枚)、隊員200名を搭載できる。エンジンはGE社製CF6-80C2B7F(推力27.9トン)双発、巡航速度マッハ0.84、最大速度マッハ0.86、上昇限度43100フィート(13137m)、航続距離は標準で6385海里、最大ペイロードで7200km2000km進出して30トンの燃料給油が可能。乗員4-8名(12名?)。4機を導入し、初号機は20061221日に初飛行した。20072月に納入予定だったが、給油システムの開発が遅れた上、アメリカ連邦航空局の安全証明取得に手間取り、追加の飛行試験や貨物移動用ローラー調整に伴う地上試験が必要となったため、2008年以降にずれこみ、2008219日に初号機が伊藤忠商事株式会社に納入され、220日に岐阜基地に到着、229日に小牧基地に移動して航空自衛隊に引き渡された。2号機は34日に日本に到着し、311日に航空自衛隊に引き渡された。両機はその後小牧基地に移動しており、3月末から飛行開発実験団が11ヶ月かけて実用試験を行い、2009年度から第1輸送航空隊第404飛行隊で運用されている。20081212日、日本海上空で試験飛行中に2号機の給油ブームが格納できなくなるトラブルがあり、そのまま岐阜基地に緊急着陸した。その際にブーム内の燃料が着火したが、すぐ消し止められた。原因はブームに接着してある配線が飛行中に剥がれて破損したことで、対策を取り1226日から試験飛行を再開している。20093月、3号機が引き渡された。同月、初度作戦能力と部隊使用承認を獲得。最終4号機(機体単価248億円)は201018日に引き渡され、小牧基地に運ばれて第1輸送航空隊第404飛行隊に配備された。東日本大震災に伴う災害派遣では2011324日までに1422.2トンの物資と1211名の人員を輸送した。2014-17年、定期整備ついでに塗装をつや消しに変更した。参考:月刊JWings11,056,076,085,149,'153,0910,099,17、月刊軍事研究12,075,052,075,079,074,086,083,105,101,115,11、月刊航空ファン4,101,15MAMOR vol.91、朝雲

KC767−200ER(コロンビア空軍)>:コロンビア空軍空中給油輸送機。1989-2008年にエアチャイナで使用されていた中古のIAIB767MMTTを導入したもので、ボーイング767-200ERの主翼外側下面にARP-3空中給油ポッドを搭載しており、ミラージュ5とクフィールに空中給油を行う。201011月に1機が引き渡された。参考:月刊JWings12,11

<KC−767の次期味方識別方式への適合化改修(その1)>:自衛隊の機器。伊藤忠アビエーションが受注している。参考:月刊軍事研究3,18

<KC−767の次期味方識別方式への適合化改修(その2)>:自衛隊の機器。伊藤忠アビエーションが受注している。参考:月刊軍事研究11,18

KC−777>:アメリカ空軍にボーイング社が提案した大型空中給油機。ボーイングB777-200LRをベースとしたもので、燃料159トン、貨物90トン、463L貨物パレット37個、兵員320名の搭載が可能である。今のところ必要性が無いので採用される予定は無い。参考:月刊軍事研究12,07

KC−7A7>:ボーイング社が将来提案予定の空中給油輸送機で、B767をベースにしたものと、B777-200LRB777F)をベースにしたものの2種がある。参考:月刊軍事研究9,09

 <KC−7A7(B767ベース)>:KC-135よりも燃料搭載量は20%多く、貨物搭載量は3倍、人員搭載数は5倍になる。参考:月刊軍事研究9,09

 <KC−7A7(B777ベース)>:A330MRTTよりも燃料搭載量は23%、ペイロードは44%、人員搭載数は42%多い。参考:月刊軍事研究9,09

KCA>:エリコン社が開発した30mm航空機用機関砲。20mm機関砲KAをスケールアップしたものである。全長2.691m、銃身長1.976m、総重量136kg、銃身重量27kg。作動はガス圧式で、給弾はベルトリンク、装弾は回転リボルバー方式(チャンバー4基)、発火は電気式、リコイル長21mm、最大リコイル力41200N、初速毎秒1030m、平均最大圧3800バール、発射速度毎分1350発。弾種はHE-I100mm間隔で並んだ5mm厚アルミ板2枚と2mm厚アルミ板4枚貫通)、SAPHEI100mm間隔で並んだ30mm厚装甲板1枚と1.5mm厚アルミ板4枚貫通)、TPなど。ビゲン戦闘機に搭載された。参考:ザ・マーチ18号、5号、月刊世界の艦船1,15増刊

KCB>:エリコン社とイギリスのBMARC社が開発した30mm艦載機関砲。KCAがベースである。口径30mm、砲身長75口径。砲弾重量300-400g、初速毎秒1080-1175m、有効射程3km、最大射程10km。発射速度毎分650発。参考:月刊世界の艦船1,15増刊

<KCL13061−O>:C-130型航空機用カーゴローダーを参照。

<KCM>:コソボ従軍章(アメリカ陸軍)を参照。

KCR−40型>:インドネシア海軍ミサイル艇。排水量248トン。兵装は艦対艦ミサイル2基。2011-14年に8隻が竣工した。参考:月刊世界の艦船10,17

<KCR−60M型>:サンパリ級(ミサイル艇)を参照。

KCS>:サーブ37用に開発された30mm単砲身機関砲。全長2.69m、重量136kg。発射速度は毎分1350発。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック

KCS−2001>:川崎重工が開発したBLC 装置。デジタル自動制御装置付きLHTEC社製CTS800ターボシャフトエンジンにより圧縮機を駆動させ、発生させた圧縮空気を主翼と尾翼の上面に吹き付けて低速飛行時の翼面気流剥離を防ぐ。圧縮機にはベベルギア(傘歯車)が組み込まれ、エンジンとの配置をT型にしてコンパクトにしてある。US-1A改とUS-2に搭載された。参考:月刊軍事研究7,043,'16、月刊JWings9,024,01

<K−CV45N>:燃料給油車(2000ガロン、航空自衛隊)を参照。

KCVX>:韓国海軍が開発中の中型空母。排水量35000トンクラスで、ハリアーと対潜ヘリ合計25機を搭載予定。2010年代半ば以降の就役を目指している。参考:月刊軍事研究6,05

<KC鋼板>:クルップ鋼板を参照。

<KD−1級>:KDX1(ミサイル駆逐艦)を参照。

<KD−2級>:KDX2(ミサイル駆逐艦)を参照。

KD−2Rシリーズ>:アメリカ海軍無人標的機。参考:丸スペシャルNo.78

 <KD−2R−3>:空陸軍名称はOQ-19D。ラジオプレーン社製の小型標的ラジコン機で、アルミニウム合金製であり、機首にエンジンを持ち、主翼は高翼単葉。母艦に搭載した専用の小型カタパルトA-7で射出され、有視界でFM/UHF方式の電波誘導により遠隔操縦され、訓練終了後はパラシュート(直径10.9m)で着水回収される。全長3.77m、全幅3.50m、全高0.79m、全備重量144kg。エンジンはマックロッチO-100-1水平対向4気筒2ストロークガソリン(4150回転・72馬力)単発、最大速度380km、上昇限度7525m、航続距離244海里、滞空時間60分。1957年に海上自衛隊にもMAPで供与された。参考:丸スペシャルNo.78、月刊軍事研究11,03

 <KD−2R−5>:KD-2R-3の改良型で、アメリカ陸海空軍により使用され、イタリア、イラク、カナダ、デンマーク、ベルギーに輸出され、1958年に海上自衛隊も導入した。高翼単葉の無人機で、機首にエンジンとプロペラを持ち、主翼や尾翼は矩形である。両翼端に反射板付きのポッドが装着されていて、レーダー反射面積を大きくすることによりレーダー訓練を容易としている。機体はアルミニウム合金製で、訓練弾が命中して損傷しても簡単に修復できる。自動安定操縦装置を内蔵しており、UHF誘導電波により飛行を行う。レーダートランスポンダーを使用すれば、目視距離外での運用も可能。空気圧カタパルトや旋回発射台からのJATO発進、航空機からの空中発進が行える。直径9.8mのパラシュートで着地水して回収される。参考:丸スペシャルNo.78、月刊軍事研究11,03

<KD−2R海外シリーズ>

 <KD−2R−3(海上自衛隊)>:海上自衛隊無人標的機。1957年にMAP10機が供与された。参考:丸スペシャルNo.78

 <KD−2R−5(海上自衛隊)>:海上自衛隊無人標的機。1958年に10機、1959年に7機、1960年に6機が輸入された。参考:丸スペシャルNo.78

 <KD−2R−5改(海上自衛隊)>:海上自衛隊無人標的機。1961年から日本電気で国産化したKD-2R-5。目視誘導で、視認距離は晴天で5000ヤード(4572m)程度であり、射撃訓練ができる飛翔距離が3000ヤード(2743m)くらいしかないという欠点があった。全長3.74m、全幅3.5m、翼端ポッド含み4.03m、全高0.79m、全備重量148.4kg。エンジンはマクロラッチO-100-1空冷4気筒水平対向2ストロークガソリン(72馬力。ネイヴィ・モデルO-100-395馬力?)1基、プロペラは木製2翅で直径1.10m、速力195ノット、最大高度70000フィート(21336m)、燃料搭載量42.7リットル、航続距離262海里、滞空時間90分。訓練支援艦あづまに10機、特務艇81号・83号に6機ずつ搭載される。飛翔速度が遅い、射撃可能時間が短いといった欠点があり、実戦的な訓練には使えなかった。参考:丸スペシャルNo.78、月刊軍事研究11,03、自衛隊装備年鑑1996、自衛隊装備カタログ1981、月刊世界の艦船4,14

<KD2U−1>:レギュラス巡航ミサイル・ファミリー(無人標的機)を参照。

<KD63>:空地63(巡航ミサイル)を参照。

<KD88>:空地88(空対地ミサイル)を参照。

KDA>:エリコン社が開発した90口径35mm対空機関砲。大型なので基本的には牽引式対空機関砲用だが、ゲパルトや87式自走高射機関砲、マークスマン砲塔にも搭載されている。発射速度毎分550発、有効射程2000-2500m、最大射程4000m、有効射高600-800m。使用弾は対空用HEIHEI-T、対装甲用APDS-T(射距離2000mで装甲貫徹力70mm)。参考:月刊軍事研究4,97、月刊PANZER4,11

<KDA3>:九一式戦闘機シリーズを参照。

<KDA5>:九二式戦闘機を参照。

<KDA8>:キ−5(試作機)を参照。

<KDA20>:キ−60(試作機)を参照。

<KDA21>:三式戦闘機シリーズを参照。

KDB>:エリコン社が開発した90口径35mm機関砲で、GDF連装対空機関砲用。砲口初速毎秒1175m、発射速度毎分550発、最大射程5000m。参考:月刊軍事研究3,02、月刊PANZER4,11

KDB>:ドイツ海軍のUボート用パッシブソナーで、水晶受波台の略。全長500mmの回転台に水晶受波器6個を搭載したもので、探知距離はGHGよりも短いが、海底沈座中でも精度プラスマイナス1度での方位情報を獲得できる。最大戦速では使用できない、爆雷の衝撃に弱いという欠点があった。UボートZC型及び\C型の前部上甲板に搭載された。参考:Uボート入門、ナチスUボート

KDC>:エリコン社が開発した90口径35mm機関砲。KDAの給弾方式を変更したものである。1-3型の3種があり、艦載または牽引式対空機関砲として使用される。参考:月刊PANZER4,11、月刊世界の艦船1,'15増刊

<KDC−2>:八八式複葉偵察機ファミリーを参照。

<KDC−10>:KC-10A海外シリーズ(空中給油機)を参照。

KDCOM>:韓国海軍の艦載戦闘システムで、BAeSEMA社が開発した。参考:月刊世界の艦船7,13

KDCOMT>:SSCS Mk7をベースとしており、二重光ファイバー局地中継独立射撃管制コンソール2基とリンクしている8基のコンソールに完全配置された戦闘管理システム、中距離監視・目標指示レーダー1基、追跡照射レーダー2基、戦闘システムデータバスから成る。MW08レーダー(Gバンド)、STIR1.8追跡器も装備する。これに用いられるAdaソフトウェアの約75%はイギリス海軍23型フリゲートに装備したSSCSのアウトフィットDNA(1)変型用に開発したものを利用している。電子戦システム、IFFINSGPSの組み込みも考慮されている。KDX-1級に搭載された。参考:月刊軍事研究11,987,99、月刊世界の艦船4,097,13

KDCOMU>:KDX-2級に搭載されたタイプ。SM-2用と対潜用コンソールが追加されてコンソールが10基に増え、追跡機をSM2ブロックVA対応のSTIR2.4に換装し、リンク11と同等の韓国海軍戦術データリンクを備え、大宇テレコム社製のパッシブ曳航アレイソナー及び音響対抗手段システムを追加した。参考:月刊軍事研究11,987,99、月刊世界の艦船4,097,13

KDE>:エリコン社が開発した90口径(70口径?)35mm機関砲で、KDA機関砲を車載可能としたものである。砲尾を短縮するなどしてに軽量化し、反動軽減のため発射速度を毎分200発に減らした。全長4.375m、重量510kg。使用弾は35mm×228弾、反動力12kN、弾種は焼夷榴弾、曳光弾、徹甲榴弾、APDS-TAPDS-Tは初速毎秒1385m、装甲貫徹力は射距離400m70mm1000m40mm。焼夷榴弾(炸薬重量98g、初速毎秒1160m)での制圧射撃では、有効射程4000mにも達する。装弾はデュアルフィード。89式装甲戦闘車に搭載されている。参考:月刊PANZER8,979,104,11、スピアヘッドNo.16

KDKhR−1N>:ソ連の化学防護車で、ACRV砲兵指揮車の車体を流用して製作されている。車体後部にはレーザーセンサーシステムを内蔵した大型ボックスが装着されており、1-3km離れた場所の神経ガスを検出できる。GSA-12自動化学物質検出装置、PGO-11半自動化学物質検出装置も搭載する。スタンドオフ化学防護車として売り込み中。参考:月刊PANZER12,99

KDM>:エリコン社が開発した90口径35mm機関砲。1950年代後半から開発され、1959年に試作型1ZLA/353MKが完成。最初2ZLA/353MKとして量産されたが、後にKDMと改称された。全長4424mm、全高473mm、全幅280mm、完成重量430kg。作動はガス圧式、砲身の後座長は最大60mm、発射速度毎分550発。給弾機構は機関砲と独立した電動スプリング・モーターで弾薬を送るホッパー式。参考:月刊PANZER9,02

<KDO>:Kommando(指揮、司令部)の略。参考:ジャーマンタンクス

Kdo.Ger40>:ドイツ軍の高射砲用算定具。4m測高儀R40などを組み合わせている。参考:グラフィックアクション29

<KDP>:クルド民主党を参照。

<KDSM>:韓国防衛任務章(アメリカ陸軍)を参照。

<KDU−1>:レギュラス巡航ミサイル・ファミリーを参照。

KDX−1>:韓国海軍駆逐艦KD-1級/広開土大王(クァンゲト・デワン)級の計画名で、大宇重工が建造した。V字型の煙突を持つのが特徴で、ステルス性を考慮したらしい。世界で唯一、Mk48VLSを埋め込み式に搭載しているタイプである。KDX戦闘システムの核はKDCOMTと呼ばれ、BAeSEMA社が製作した。センサーシステムはレイセオン社製AN/SPS49(V)5ADT長距離空中捜索レーダー(後部マスト上)、MW08捜索レーダー1基、STIR180追跡照射レーダー2基、ISCカーディオン社製AN/SPS55M航法・水上捜索レーダー、スチュアート・ワグナー社製AN/UPX27IFF、アーゴシステムズ社製APECSU統合電子戦システム、マトラ・ディフェンス社製ダガイエMk2デコイ・システム、STNアトラス・エレクトロニク社製DSQS-21BZ船体装着ソナー、SQR-220K曳航ソナーなど。データリンクは韓国国産のKNTDS。むらさめ型と同等の兵装を小型船体に詰め込んでおり、上部構造物も大型で、トップヘビーによる航洋性の低下がみられるらしく、全て沿岸防備艦隊に配備された。全長135.4m、全幅14.2m、吃水4.2m、基準排水量3181トン、満載排水量3855-3917トン。主機はCODOG方式、巡航用MTUディーゼル2基・高速用LM2500ガスタービン2基2軸58200馬力、速力30ノット(33ノット?)、航続距離4500海里。兵装はMk48垂直発射機システム(RIM7Mシースパロー)16セル1基(艦橋前方上構)、ハープーンブロック1C4連装発射筒2基(後部上構と煙突の間)、Mk46軽量魚雷用3連装短魚雷発射管Mk32が2基(艦中央両舷)、ゴールキーパーCIWS2基(前後上構上)、オットー・ブレダ54口径127mm速射砲1門(前甲板)。自衛装備としてESM/ECMDAGAIE Mk2チャフ・フレア発射機4基、対魚雷デコイシステムSLQ-25を搭載する。スーパーリンクス対潜ヘリ2機(1機?)を搭載できるが、RASTは装備していない。ヘリ用にシースキュア対艦ミサイルなどを搭載する。乗員170名。当初17-20隻を建造する予定だったが3隻に減らされ、1998-2000年に艦番号971クァンゲト・デワン、972ウルチ・ムンドク、973ヤン・マンチュンが就役した。参考:月刊世界の艦船4,097,139,01、月刊軍事研究11,9812,9911,0412,025,056,057,95、月刊丸1,10別冊

KDX−2>:韓国海軍エリア・ディフェンス用ミサイル駆逐艦KD-2級/忠武公李舜臣(チュンムゴン・イスンシン、Chungmugong Yi Sun-Shin)級の計画名。船体や上部構造物、マストはステルス性が考慮されている。艦首には軽くシアが付いていて、ナックルは無く、主砲付近までブルワークを設けた。戦闘システムはKDCOMUで、イージスシステムへの換装も検討中といわれる。韓国海軍水上艦として初めて女性乗員専用区画を持つ。全長154.4m、全幅16.9m、吃水4.3m、基準排水量4500トン、満載排水量5500-5588トン。主機はCODOG方式、LM2500ガスタービン2基58200馬力・MTU20Vディーゼル2基8000馬力、2軸推進、最大速力29ノット、航続距離は18ノットで4000海里。センサーはAN/SPS-49(V)5対空レーダー(ヘリ格納庫上前方)、MW-08対水上レーダー(前部マスト上部)、SM-2MRブロックVA管制用レーダー方位盤STIR2.4STIR240?)を2基(艦橋上とヘリ格納庫上)、アトラス・エレクトロニク社製DSQS-23バウソナー(DSQS-21バウソナー?ハルソナー?)など。兵装は127mm単装砲Mk45Mod4が1門(前甲板)、32セルMk41VLSSM-2MRブロックVA。RIM-7Pシースパロー、ESSM、垂直発射アスロックも可)1基(主砲の後ろ)、RAM近接防御SAM21連装発射機1基(艦橋上)、ハープーンブロック1C(バッチ2はSSM-700K海星)4連装発射機2基(煙突後方両舷)、30mmゴールキーパーCIWS1基(ヘリ格納庫上)、324mm3連装短魚雷発射管2基(煙突前方両舷)。自衛装備として国産ESM/ECMDAGAIE Mk2チャフ・フレア発射機4基、対魚雷システムSLQ-261Kを持つ。スーパーリンクスMk99対潜ヘリコプター1機を搭載可能で、RASTを装備している。バッチ1とバッチ2で3隻ずつ建造され、艦番号975チュンムゴン・イスンシン、976ムーンム・デワン、977テー・ジョヨン、978ワン・ゲオン、979ガン・ガンチャン、981チェ・ヨンが2003-08年に就役した。バッチ2では32セルのMk41VLSは左舷側に寄せられていて、右側に天龍巡航ミサイル/赤鮫対潜ミサイル用16セルVLS(8発ずつ積む)1基を後日搭載した。参考:月刊世界の艦船7,135,164,0910,023,056,16、月刊軍事研究5,051,9811,046,054,087,99、、12,08JShips Vol.24、月刊丸1,10別冊

<KDX−2A>:韓国海軍が2019-26年に6隻の就役を予定しているらしいイージス艦。KDX-2にイージスシステムを載せたもので、満載排水量は5600トン、KDX-3よりも安くなるらしい。ソマリア沖海賊対処のため、駆逐艦を年2回交代で派遣するには今の隻数では足りず、数を揃えるために建造するようだ。参考:月刊世界の艦船1,10

KDX−3>:韓国海軍イージス駆逐艦世宗大王(セジョンデワン)級の計画名。2001-02年、アメリカのイージス・システムとヨーロッパのAPARのどちらを選定するか参考とするため、韓国海軍から海上幕僚監部防衛部長に意見聴取が行われたが、海幕防衛部長は北朝鮮軍の洋上侵攻阻止を主任務とする韓国海軍がこの種の艦を整備すること自体の必要性を明確には理解できなかったという。船体のベースはアーレイ・バーク級フライトUAで、イージス・システム・ベースライン7.1を搭載する。前部煙突付け根舷側に艦載艇を収容するが、開口部はシャッターで覆ってステルス性に配慮した。後部上構に国産VLSを追加したため、後部煙突後方が妙に長くなっている。艦後部にヘリ格納庫と発着甲板があり、スーパーリンクスMk99AまたはAW159対潜ヘリ2機を運用するが、RASTは無く、船体にはフィンスタビライザーも付いていない。前甲板にはブルワークがあり、傾斜が付けられていて、ステルス対策と思われる。マスト上部にはVAMPIR-MB、中段にAN/SPS-67(V)対水上レーダーを装備し、ソナーはDSQS-21BZ-Mハルソナーとタレス社製CAPTAS Mk2(V)1TASSである。自衛装備としてソナタ電子戦システム、国産のSLQ-200ESM/ECM(艦橋頂部両舷)、DAGAIE Mk2チャフ・フレア発射機4基、国産のSLQ-261K対魚雷システムを装備する。イルミネーター・レーダーとしてSPG-62を3基搭載。洋上補給ステーション(燃料用)は後部煙突後端両舷に1カ所ずつ用意されている。全長165.9m、幅21.4m、吃水(ソナー部)10.4m、基準排水量7650トン、満載排水量10290-10455トン。主機はCOGAG方式、LM2500ガスタービン4基2軸105000馬力、最大速力30ノット、航続距離は14ノットで5000海里。兵装はMk41VLS80セル(前甲板48セル、ヘリ格納庫上面後方32セル。SM-2MRブロックVA、ESSM)、国産VLS48セル(ヘリ格納庫上面前方。赤鮫対潜ロケット16発、天龍巡航ミサイル32発)、62口径127mmMk45Mod4が1門(前甲板VLS前方)、RAM21連装発射機1基(艦橋前方)、ゴールキーパー1基(後部煙突最後部)、SSM-700K海星4連装発射筒4基(前後煙突間)、3連装魚雷発射管Mk32が2基。乗員300名。排水量に比べて重武装のため、トップヘビーや耐久性不足が指摘されている。1番艦艦番号991世宗大王、2番艦992栗谷李珥、3番艦993リュ・ソンリョンが2008-12年に就役した。後にスタンダード6の運用能力を追加する予定。4-6番艦の建造予定もあり、朝鮮半島情勢を踏まえてイージスシステム・ベースライン9C2(の韓国版イージスシステム・ベースラインK2)を搭載し、弾道ミサイル防衛能力を持たせる。参考:月刊世界の艦船8,137,139,163,165,164,096,1110,1112,162,19、日米イージス艦とミサイル防衛、月刊軍事研究5,052,074,0812,08JShips Vol.20

KDW>:ドイツ海軍複葉単発双フロート水上機。KD戦闘機の水上機型で、ハンザ・ブランデンブルグ社が開発した。1916-18年に58機が生産されて配備されたが、殺人機と呼ばれたKD戦闘機と同じく飛行特性が最悪で、すぐに退役した。参考:月刊航空ファン9,11

K(E)>:ドイツ軍の15cm列車砲。主砲は海軍の15cmSKC/30で、車体長20.1mの3軸6輪ボギー車2両の間に搭載している。発射時には横にアウトリガー(当初は油圧式、後にスプリング式)を出し、地面に固定する。戦闘重量74トン。Gr18榴弾(43kg)なら初速毎秒805m、最大射程22.5km。対ベトン弾(43.5kg)も用意されている。威力不足のため1937-38年に18門のみで生産中止となった。第2次大戦開戦時には第665列車砲中隊に配備されていた。参考:第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

K(E)>:ドイツ軍の17cm列車砲。15cmK(E)と同じ台車に前ド級戦艦ドイッチュラントが搭載していた17.3cm砲を搭載したものである。弾量50.8kgの榴弾なら初速毎秒875m、最大射程26.8km。第717・第718列車砲中隊に3門ずつが配備された。参考:第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

K(E)>:ドイツ軍の20.3cm列車砲。ブリュッヘル級重巡プリンツ・アダルベルトとフリードリフ・カールの20.3cmSKC/34予備砲身を4軸8輪台車2両の間に載せたものである。砲車長19.445m、全備重量86.1トン。使用弾重量122kg、砲口初速毎秒925m、最大射程36.4km1936-40年に8門が生産され、シェルブールからブレストの沿岸地域に配備された。19447月に6門が連合軍に鹵獲されている。参考:第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

KE−3A>:サウジアラビア軍空中給油機。ボーイングB707のエンジンをCFM56-2A2高バイパス比ターボファンに換え、フライング・ブーム式給油装置とプローブ・アンド・ドローグ式給油ポッドの両方を搭載している。参考:月刊エアコマンド10,94、月刊JWings5,07

KE−12>:アメリカ陸軍通信隊が使用した大型カメラで、スピードグラフィックスを採用したものである。参考:ミリタリー・イラストレイテッド17

KE−28B>:アメリカ軍の手持ちカメラで、哨戒機や艦上対潜機乗員が使用する。ボディの左右に着脱式のグリップが用意されていて、右グリップにシャッターボタンを持つ。判型は70mm×70mm、フィルム長15フィート(4.6m)、撮影枚数60コマ。シャッターはフォーカル・プレーン式で、シャッター速度は125分の1、500分の1、1000分の1秒。30Gまで耐えられる機内壁面固定マウントも用意されている。参考:ミリタリー・イラストレイテッド17

<K(E)557(f)>:M1917海外シリーズ(列車砲)を参照。

<K(E)558(f)>:24cmK(E)558(f)列車砲を参照。

<K(E)592(f)>:27.4cmK(E)592(f)列車砲を参照。

<K(E)605(f)>:28.5cmK(E)605(f)列車砲を参照。

<K(E)651(f)シリーズ>:32cmK(E)651(f)列車砲シリーズを参照。

<K(E)652(f)>:32cmK(E)652(f)列車砲を参照。

<K(E)673(f)>:34cmK(E)673(f)列車砲を参照。

<K(E)674(f)>:34cmK(E)674(f)列車砲を参照。

KEDO>:Korean peninsula Energy Development Organization(朝鮮半島エネルギー開発機構)の略。1994年にアメリカと北朝鮮の間で結ばれた枠組み合意に基づいて設立されたもので、199539日に日米韓が協定に署名、発効した。北朝鮮に1000メガワットの軽水炉2基を建設するために必要なプロジェクトを履行する機構で、国連憲章、核不拡散条約、IAEA憲章に沿って活動する。19978月に軽水炉建設準備工事に着手、11月末には経費分担調整が進められた。参考:軍縮条約・資料集第2版、月刊軍事研究1,03

<K(E)(f)M93/96>:30.5cmK(E)(f)M93/96列車砲を参照。

K(E)(f)M93/06>:ドイツ軍が第2次大戦時に鹵獲した、フランスの305mmバティニョール列車砲。射程27km。使用されずにスクラップにされたようである。参考:第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

KEFT弾>:エリコン・コントラベス社が開発したMk30-2/ABM30mm機関砲弾で、キネティック・エナジー・タイム・フューズの略。砲口の初速計測器で砲弾初速を計算した後、電子式信管調節器でFCSから入力された信管時限をセット、目標付近で炸裂し、162個のタングステン子弾(重量1.24グラム)をまき散らす。参考:月刊軍事研究10,06

KEI>:アメリカ軍が開発中の弾道ミサイル迎撃ミサイルで、Kinetic Energy Interceptorの略。弾頭には赤外線センサーを内蔵した運動エネルギー弾が搭載されており、ミッドコースフェーズにある弾道ミサイルを直撃して撃ち落とす。将来的にはSM-3ブロックUBと同じMKVMultiple Kill Vehicle)を搭載する予定もあった。全長10.8m、直径0.91m。推進は2段ロケットで、最大速度19000km、射程500-2000km2008年に発射実験を行う予定だったが、予算超過(開発費46億ドルの予定が89億ドル、生産コスト2500万ドルの予定が5000万ドル)と技術的困難で開発が進まず、20095月に開発中止となった。参考:月刊軍事研究12,0611,071,107,10

KELAX>:ルノーが開発した大型装甲トラック。4×4輪、6×6輪、8×4輪、8×8輪(許容重量32トン、最大ペイロード20トン)の4タイプが開発されている。6×6輪及び8×8輪向けの装甲キャブも用意されており、全周で7.62mm徹甲弾に耐えられ、12.7mm弾に耐えられるレベルへの強化も可能である。エアコン、NBC防護装置、12.7mm機銃座の追加もできる。参考:月刊軍事研究11,08

KEPD150>:ダイムラー・クライスラー社とボフォース社が共同開発している艦艇発射ミサイルシステムで、KEPD350トーラス空対地巡航ミサイルをベースに大幅な改造を加えたものである。全長6m、重量2トンの大型ミサイルで、コンテナに収容されており、尾部の発射用ブースターを4秒間噴射した後、推力1500ポンド/0.68トンのターボジェットエンジンに切り替えて270km飛行する。トリ・テク航法システム(GPSINSTERNAV)により精密な長距離巡航飛行を行い、終末誘導はミサイル先端部の合成開口レーダー(解像度が高く、敵艦の種類まで分かる)により行う。攻撃モードは5種類で、超低空を飛行しそのまま目標に突入する「シースキミング」、停泊中の艦艇(対空火器使用の恐れが無い)に対する「ダイブアタック」、地上軟目標に対する「ポップアップ」、堅固な目標に対する急降下攻撃「急激ポップアップ」、飛行場の航空機や防空施設に対し子爆弾を空中散布する「空中炸裂」である。前四者は貫徹弾体タイプ、後一者は散布タイプを用いる。空対地版もJAS39グリペン用に開発されたが、KEPD350で代替できるので、採用されなかった。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック、月刊軍事研究3,006,012,09

KEPD350>:ドイツDASA(ダイムラー・ベンツ)社の子会社LFK社を中心に、スウェーデンのボフォース社、イタリアのアレニア社が共同開発した空対地巡航ミサイルで、別名TAURUS(トーラス)。イギリス国防省の通常弾頭スタンドオフ・ミサイル計画に応募したもので、INS/GPS、地形参照航法(TERNAV)、画像を元にした航法のトリ・テクで中間誘導され、高度30mを巡航し、終末誘導は赤外線画像シーカーで目標を認識、衝角30-70度で突入する。弾体は矩形断面をしており、中央に折り畳み式の主翼、尾部に4枚のフィンを持ち、弾体後部左右にエアインテイクがある。弾頭はタンデムの貫徹型(高度洗練・標的最適化複合効果貫通兵器MEPHISTO)と子爆弾搭載型の2種を開発する予定だったが、クラスター爆弾禁止条約で子爆弾型KEPD350Dは中止となった。信管はプログラム可能知能型多目的信管である。全長5.1m、胴体幅0.63m、翼スパン1m、重量1.4トン、弾頭重量0.45トン。エンジンはウイリアムズP8300ターボファンエンジン(推力1500ポンド/0.68トン)で、飛翔速度は亜音速、最大射程350km2004年から生産され、ドイツ軍とスウェーデン軍が配備した。韓国軍も170発を配備してしており、もう90発導入する予定。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック、月刊軍事研究2,096,017,996,131,175,1710,9811,02、月刊航空ファン8,96

<KEPD350海外シリーズ>

 <KEPD350K>:韓国空軍空対地ミサイル。射程500km。厚さ3mの鉄筋コンクリートを貫通できる。F-15Kに搭載される。2013年に177発(170発?)を発注して配備しており、20182月に90発を追加発注した。2017912日に初めてF-15Kから実射し、400km先の目標に向かい高度500mを飛翔、目標手前で高度3000mにポップアップしてほぼ垂直に降下し、目標に命中した。参考:月刊軍事研究3,18、月刊航空ファン6,18、朝雲

KEW−1A>:120mm滑腔砲用APFSDS-TDM43のアメリカ版。エジプトもM-1A1導入に合わせて採用した。価格は2003年度エジプト発注で63万円。参考:月刊PANZER8,99、月刊軍事研究8,08

KEW−2A>:ジェネラル・ダイナミクス社製120mm滑腔砲用APFSDS-TM829A2劣化ウラン弾の技術を応用している。ラインメタル社のタングステン合金製弾芯に軽量化装弾筒、JA2棒形装薬、改良型プライマーを装着し、装甲貫徹力は射距離2000m660mm。参考:月刊PANZER1,05

<KF−16C/D>:F-16戦闘機(韓国空軍)を参照。

<KFF>:Kampfwagen Fahrer Fernrohr(戦車操縦手用車外視察装置)の略。参考:ジャーマンタンクス

KFF1>:ドイツ陸軍の操縦手用ペリスコープで、倍率1倍、視野65度。U号戦車A/B型、V号戦車A-D型に搭載された。参考:ジャーマンタンクス

KFF2>:ドイツ陸軍の操縦手用ペリスコープで、倍率1倍、視野63度。U号戦車C-L型、V号戦車E-M型、W号戦車A-G型、Y号戦車、V号突撃砲A-G型に搭載された。参考:ジャーマンタンクス

<Kfl.Gr.>:KustenfliegerGruppe(沿岸飛行隊)の略。参考:グラフィックアクション36

<K(f)M93/96>:M1893/96(列車砲)を参照。

KFOR>:コソボ平和維持軍(Kosovo FORce)の略。コソボ紛争で199969日に和平案が受諾されたのを受けて創設された国際治安維持部隊で、イギリス軍、フランス軍、ドイツ軍、イタリア軍、アメリカ軍、ロシア軍、カナダ軍、スペイン軍、ポルトガル軍、ベルギー軍、ポーランド軍、UAE軍、スウェーデン軍、デンマーク軍、ギリシャ軍、トルコ軍などから構成される。和平に基づいてセルビア軍が撤退した後に空白期間が生じると、コソボ解放軍がセルビア人を襲撃する可能性が大きいため、即座に部隊をコソボに駐屯させるジョイント・ガーデイアン作戦から任務を開始した。1999611-12日、イギリス第1降下大隊とロイヤル・グルカ・ライフル連隊がブラチェ峡谷(マケドニアとコソボの間にある)周辺の尾根とカチャニチ周辺にヘリボーンを実施。6122100、ドイツ第12機甲旅団の一部がマケドニアのスコピエに到着。アルバニア経由で3日かけてプリズレンに向かった。612-13日、イタリア軍ガリバルディ旅団がコソボに向かった。6130500、イギリス第4装甲旅団がブラチェ峡谷へと前進を開始。セルビア軍工兵隊が置き土産に仕掛けた地雷や爆発物を処理しながら峡谷を抜け、プリシュティナに向かった。0900、第4装甲旅団がプリシュティナに突入。1200までに第3降下大隊がプリシュティナのモスレム地区に到着したが、コソボ解放軍によりセルビア兵2名、警官1人、セルビア民間人1人が殺害されており、早速付近のパトロールを開始した。夜、アメリカ陸軍第6歩兵連隊第1大隊と第35機甲連隊第1大隊がカチャニチ峡谷に、第82空挺師団第505パラシュート歩兵連隊第2大隊C中隊がブラチェ渓谷に到着し、イギリス軍と交代した。614日朝、アメリカ海兵隊第26海兵遠征隊がギリシャ国境を通過してコソボに向かった。アメリカ陸軍第1機甲師団もコソボに入り、主要交差点に検問所を設置、グニラネ市へと通じる道を確保している。2012年末、5500名を展開していた。参考:ウォーマシン・レポートNo.26MAMOR vol.130

KFX>:韓国空軍と国防科学研究所が2001年に開発を発表したステルス戦闘機。C103という名称で双発双尾翼のプロトタイプを開発し、2010年代末に完成させ、2020年以降の主力戦闘機となる予定とした。2010年にはインドネシアとの共同開発(技術開発負担率は韓国80%、インドネシア20%)も決まったが、技術力が追いつかないらしく、TFXを計画中のトルコが加わらなかったことと世界同時不況とで開発予算も不足し、2013年初めに計画が中断された。その後T-50をベースとした単発単垂直尾翼機で、ウェポンベイを省略、FA-50のシステムやアビオニクスを流用して開発費を削減したKF-XEKAIから提案され、C501というプロトタイプを開発することになったが、インドネシアがあまり乗り気でないようである。F-35Aのオフセット契約でアメリカに開発費の20%を負担してもらう計画もあるらしい。その後北朝鮮への抑止力や中国新型戦闘機への対応を考えてKF-XEよりもステルス性の高い多用途戦闘機を作ることになり、2015330日に主契約社がKAIに決定した。全長15.2m、翼スパン10.7m、全高4.5m、最大離陸重量23.59トン。エンジンはジェネラル・エレクトリック社製F414-GE-400。ロッキード・マーチンと協力して開発する。ただアメリカ政府から飛行制御装置、アビオニクス、システム統合、機体素材、兵装の技術移転認可は得られたものの、AESAレーダー、電子光学センサー、赤外線探知追尾装置、ECMの技術情報が拒否されてしまい、ロッキード・マーチンからの技術者も想定より数が少なく技術提供も不十分らしく、ヨーロッパなどから技術導入する予定で、AESAレーダーはタレス社とハンファシステムズ、サーブ社とLIG Nex1が共同開発しており、どちらを搭載するかは不明。開発リスクとコスト削減のためウェポンベイも備えておらず、固定武装以外は外装するので、第5世代戦闘機でなく第4.8世代くらいらしい。1228日、韓国防衛事業庁がKAIに8兆7000億ウォンで開発発注した。F-4EF-5E/Fの後継で、この時点では2021年までに試作機6機を製作し、20266月に開発を終了、2028年に量産型を作って120機を配備する予定だった。300-400機の輸出も狙っている。201617日、インドネシアが13億ドルの開発費拠出契約を締結した。ただ2017年後半になっても支払われていないらしく、離脱説も出ていたが、201853日にインドネシア国防大臣が共同開発継続中と発表している。2016121日、韓国防衛事業庁とKAIが開発開始を発表した。2017年のソウル航空宇宙防衛展示会ADEX2017でコンセプトモデルが展示され、全長16m、翼スパン10.9m、最大離陸重量26トンに拡大した。ハンファシステムズ製IRSTも装着する。2018年に基本設計審査、20199月に最終設計審査を行い、2021年までに試作初号機を制作し、試作機初飛行は2022年、量産初号機完成・配備開始は2026年、取得機数は150機を予定しており、ウェポンベイが追加されるかもしれない。レーダーはエルタ社からも技術供与を受ける予定で、ミーティアとIRIS-Tを装備するらしい。射出座席はマーチンベイカー社製Mk18に決まった。機上酸素供給装置OBOGS、通信航法識別装置、ミサイル発射機はコバム社、降着装置のホイールとカーボンブレーキはメギット社が提供する。参考:月刊JWings1,146,151,'163,'164,'161,183,187,18、月刊軍事研究2,173,184,144,0812,094,152,165,'16、月刊丸7,14、月刊航空ファン6,187,18、朝雲

<Kfz>:Kraftfahrzeug(自動車)の略。参考:ジャーマンタンクス

<Kfz.1>:VW82(軽野戦車両)を参照。

<Kfz.2>:VW166(軽野戦車両)を参照。

Kfz.4>:ドイツ陸軍の軽対空車両で、4輪装甲車PKWの後部に双連銃架367.92mm機銃MG34の連装銃架。全周旋回可能)を搭載したものである。1937-42年に生産され、機械化部隊に配備された。参考:ジャーマンタンクス

Kfz.13>:ドイツ軍の偵察用4×2輪(後輪駆動)装甲車で、1932年からダイムラーベンツで開発・生産された。アドラー社製民間乗用車12N-RWのシャシーにドイッツェン・エーデルシュタール社製の8mm厚装甲オープントップボディ(ボンネットは非装甲)を搭載し、乗員室に防楯を設けて機銃(MG13またはMG34)を1丁搭載したものである。機銃は全周旋回可能で、俯仰角はマイナス35度からプラス65度、弾数1000発(250発入り弾薬箱4箱)。他に乗員自衛用としてエルマEMPまたはMP38サブマシンガンを搭載する。サスペンションはリーフ・スプリング。全長4.2m、全幅1.7m、全高1.46m、重量2.1トン。装甲厚は車体前面下部8mm22度、上部8mm40度、側面下部8mm5度、上部8mm15度、後面8mm22度、底面非装甲(5mm?)、上面オープン、防楯8mm35度。エンジンはアドラー6S液冷ガソリン(60馬力)で、トランスミッションはスライディング・ピニオン式(前進4速・後進1速)、最大速度70km、航続距離は路上320km/路外230km。乗員2名、乗車兵員2名。1934年までに147両が生産されて機械化偵察大隊に装備された。ただあくまでも本格的な装甲車が登場するまでの繋ぎで、1935年以降はSd.Kfz.221との交替が進み、1938年までに機械化偵察大隊から退いて通常師団の偵察部隊に回され、1941年までに退役した。参考:ジャーマンタンクス、世界の軍用車両(4)、月刊PANZER6,13

Kfz.14>:ドイツ軍の4輪装甲車で、Kfz.13の機銃を外し、遠距離無線機と無線手を収容したものである。車体上にはフレームアンテナを装着した。1932-34年に40両が生産され、Kfz.13と同様に配備された。参考:ジャーマンタンクス、世界の軍用車両(4)

Kfz.19>:ドイツ軍の有線電話交換用6輪トラック。クルップの6×4輪トラックL2H43またはL2H143をベースにクローズドボディーを搭載し、操縦手の他に5名の兵員が乗車する。参考:月刊グランドパワー10,03、月刊PANZER7,09

Kfz.21>:ドイツ軍のスタッフカーで、L2H43またはL2H143がベースである。参考:月刊PANZER7,09

Kfz.23>:ドイツ軍の無線通信車。ホルヒ製の統制型重兵員車Kfz.18の車体後部を延長し、ロングボディ型としたもので、フェンダー上に通信ケーブルのドラム用ラックが設置されている。参考:月刊PANZER11,02

Kfz.31>:ドイツ軍の救急車。フェノーメン・グラニットの4×2輪トラック25Hを改造して担架4床もしくは負傷者8名を搭載できるタイプ、フェノーメン・グラニットの4×4輪トラック1500Sを改造したタイプ、ホルヒを改造したタイプなどがある。参考:月刊コンバットマガジン7,06

Kfz.69>:ドイツ軍の対戦車砲牽引用6輪トラック。クルップの6×4輪トラックL2H43またはL2H143の車体後部左右に弾薬箱を4個ずつ設け、その内側をオープントップの荷台として前後2名ずつの兵員を載せ、3.7cmPaK36を牽引した。操縦席もオープントップである。車体後面にはPaK36用の予備車輪を搭載した。参考:月刊グランドパワー10,03、月刊PANZER7,09

<Kfz.69ファミリー>

Kfz.69対戦車自走砲>:現地改造の対戦車自走砲兼歩兵支援車両で、PaK36を荷台に載せている。参考:月刊グランドパワー10,03

Kfz.70>:ドイツ軍の兵員輸送トラック。クルップの6×4輪トラックL2H43またはL2H143をベースに後部左右のフェンダー幅一杯まで背の高いオープントップの荷台を積んでいる。参考:月刊グランドパワー10,03

Kfz.81>:ドイツ軍の2cmFlak30/38用牽引車。クルップの6×4輪トラックL2H43またはL2H143Kfz.70と同じ荷台を設け、荷台内レイアウトを変更。左にのみ兵員シートを配し、右前部に雑具箱、右後部に弾薬箱を載せた。参考:月刊グランドパワー10,03

<Kfz.81ファミリー>

Kfz.81自走高射機関砲>:現地改造の自走高射機関砲で、2cmFlakを荷台に搭載している。参考:月刊グランドパワー10,03

Kfz.83>:ドイツ軍の自走探照灯。Kfz.70の荷台中央部に8kWの発電機を搭載し、後部に60cm探照灯を牽引する車両。乗員1名(操縦手)、乗車兵員4名。軽高射砲装備の対空部隊に配備された。参考:月刊グランドパワー10,03

<Kfz.620>:Sd.Kfz.2シリーズ(ハーフトラック)を参照。

<KG>:ケージー(スラング)を参照。

<KG>:KampfGeschwader(爆撃航空団)の略。参考:グラフィックアクション36

KGシリーズ>:ドイツ空軍が第2次大戦時に使用した単発機用操縦桿で、Knuppelgrif(棒状グリップ)の略。参考:月刊航空ファン2,11

 <KG11>:基本型。グリップの中心線は左に5度ほど傾いており、右手で操作しやすいようになっている。参考:月刊航空ファン2,11

 <KG12>:グリップ上部左に爆弾投下用ボタン(B-knopf)を外付けしたもの。外付けなので配線が剥き出しになっている。参考:月刊航空ファン2,11

 <KG13>:爆弾投下用ボタンを内蔵に変更したもの。ボタン自体も小型化されて使いやすくなった。操縦桿頂部後方に機関砲発射ボタン(A-knopf)、頂部前方にMG17発射レバー、付け根前方に通話用スイッチが付いている。MG17発射レバーは機関砲発射ボタンの安全カバーを兼ねており、上に畳むと機関砲発射ボタンに覆い被さるようになっている。参考:月刊航空ファン2,11

KGB>:国家保安委員会の略。ソ連共産党中央委員会政治局の下部組織で、ソ連を内憂外患から防護し、共産主義を輸出するのが主任務である。秘密警察や諜報機関としての活動を行った他、国境警備軍、特殊部隊、暗殺チームまで隷下に置いていた。あらゆる工作活動を自前の組織のみで実施することが可能なため、組織間連携ミスによる機密漏洩などは皆無で、内部告発でも無い限り活動内容は明るみに出ない。ただ収集した情報のうちソ連共産党の望むものしか提供しない(望まない情報を提供すると粛正される)という問題があり、198512月になって漸くゴルバチョフ書記長が完全な真実のみを提供するよう指示した(実際に実行されているかは不明)。トップのKGB議長は強大な権力を持っていたため、ソ連共産党書記長から警戒され、ラヴレンチー・ベリアは処刑、イワン・セーロフは自殺に追い込まれてしまい、KGB本部にも歴代KGB議長の肖像画が置かれないという事態となっている。反体制活動家に対しては国内外を問わず圧力を加えており、ノーベル平和賞受賞者のアンドレイ・サハロフや小説家のアレクサンドル・ソルジェニーツィから亡命バレエ・ダンサーのルドルフ・ヌレエフや亡命チェス・プレイヤーのヴィクトリー・コルチノイにまで及び、催眠術師を送り込んだり、スプラッタ写真を送りつけたりという嫌がらせレベルのことまで行っていた。日本に対してのプロパガンダ工作も実施しており、新聞社や出版社に要員を送り込み、反米の特派員や作家などへの間接支援を行った。大元はボルシェビキ革命直後に創設されたチェカーで、NKVDOGPUNKGBMGBといった名称変更を経て1954年にこの名称になった。ソ連時代末期には国境軍25万名、特殊部隊、クレムリン警備部隊、情報機関など合計70-80万名を擁していたが、殆どが国内活動に従事しており、対外諜報を担当する第1総局の海外活動要員は12000名程度だった。第8総局は秘密通信システム、第9総局は要人警護、第15総局は有事の際に使用する地下指揮所・政府専用地下鉄運用、第16総局はELINT/SIGINTを担当する。ソ連崩壊後、1991年のモスクワクーデターに組織的に関与し、反エリツィンの姿勢を明確にしたため、エリツィン大統領は組織を保安省(国内公安活動担当)、連邦政府通信情報局(情報通信インフラ担当)、対外諜報庁(対外情報活動担当)、護衛総局(大統領及びクレムリン警備担当)の4つに分けた。1993年のモスクワ騒乱では保安省が議会派の動きに対応する様子を見せなかったため、保安省が連邦防諜庁に縮小され、国境軍が連邦国境軍として独立した。また、護衛総局からは大統領警護局が独立した。19954月、チェチェンでの情報収集が不十分として連邦防諜庁を連邦保安庁(FSB)に昇格させることになった。1996年の選挙後の人事で大統領警護局トップが更迭され、護衛総局と合併して連邦護衛局という名称になり、政府内通信システム管轄権が連邦通信情報局に移管された。参考:月刊軍事研究10,078,1210,106,113,123,13

 <KGB(1989年)>:要員数23万名(うち徴募167000名)。各種陸上兵器、航空兵器、クリバックV級4隻、グリシャU級12隻、プルガ級1隻、T-58級1隻、パウク級15隻、T-4310隻、ステンカ級120隻、ムライェフ級10隻、ズーク級30隻、SO-1級、河川哨戒艇10隻、砕氷艦8隻、曳船を配備する。参考:ミリタリー・バランス1989-1990

KGGB>:韓国のLIG Nex1が開発している500ポンドGPS誘導爆弾。投下後に翼を広げて滑空するスタンドオフ型で、パイロットが携行する端末によりGPS座標を入力できるため、機体にMIL-STD-1760データバスなどを装着する必要が無い。射程100kmCEP13m。参考:月刊軍事研究3,18

K GI(E)673(f)>:ドイツ国防軍の列車砲。フランスの34cm列車砲M12を第2次大戦時に鹵獲して使用したものである。スライド式砲架を搭載しており、射撃の際には砲架が後座する。俯仰角3-37度、使用弾重量430kg、射程37.6km。参考:第2次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

<KgZF>:Kugelzielfehrnrohr(球形照準眼鏡)の略。参考:ジャーマンタンクス

KgZF1>:ドイツ陸軍のボールマウント用単眼照準器で、MG13機銃とセットで使用する。視野18度、倍率1.8倍、有効範囲200m。参考:ジャーマンタンクス

KgZF2>:ドイツ陸軍のボールマウント用単眼照準器で、MG34及びMG42とセットで使用する。視野18度、倍率1.75倍、有効範囲200m。参考:ジャーマンタンクス

Kh>:空対地を表すロシア語略のローマ字転写で、キリル文字ではXと書く。参考:月刊JWings6,09、月刊丸10,97

KH>:アメリカ軍IMINT偵察衛星のコードで、Key Hole(鍵穴)の略。参考:月刊軍事研究12,98

KH−1>:アメリカ軍偵察衛星、別名コロナ。科学実験衛星ディスカバラーを装って打ち上げられた。内部には横向きにフィルム式超望遠カメラが仕込んであり、極軌道を周回しつつ、レンズを旋回させてパノラマ写真を撮影する。フィルムを使い切ったら、フィルム回収カプセルを大気圏に再突入させ、C-119輸送機でカプセルのパラシュートを引っ掛けて空中回収する。解像度7.5m。プロトタイプのディスカバラー0号は上段ロケットが故障して軌道に乗らず、1号は1959228日に打ち上げられて軌道に乗ったがカメラやフィルム回収カプセルは搭載されていなかった。2号は回収カプセルがノルウェーに落ちて回収できず。3・4号は軌道に乗れず、5・6号は回収カプセルの分離に失敗、7号は軌道での姿勢制御ができず、8号は回収カプセルのパラシュートが開かず海に沈み、9号は軌道に乗れず、打ち上げた10基全てカプセル回収に至らないというさんざんな結果だった。参考:世紀の失敗物語、月刊軍事研究4,99、月刊JWings2,17

KH−2>:アメリカ軍偵察衛星。科学実験衛星ディスカバラーを装って打ち上げられた。1960年、初号機がディスカバラー10号として打ち上げられたが、直後に爆発。11号はフィルム回収システムが故障。12号は軌道上で姿勢制御できなくなり大気圏に再突入して燃え尽きた。13号はカメラとフィルムを積まずに打ち上げて何とか成功。8月の14号で漸くC-119輸送機でカプセルを空中回収することに成功し、15号ではフィルムの回収にも成功した。参考:世紀の失敗物語、月刊JWings2,17

KH−3>:ソ連海軍の原潜用原子炉で、VM-16SKGKともいう。UAL3核燃料(U235含有量36-45%)製の核燃料棒349本(U235重量354kg)を使用し、出力は74MW。参考:ソ連/ロシア原潜建造史

KH−4A>:アメリカ軍偵察衛星で、別名コロナJ1。カメラとフィルムを2組にしたタイプで、1963年に登場した。参考:月刊JWings2,17

KH−4B>:アメリカ軍偵察衛星で、別名コロナJ3。内部にはパノラマカメラ2基が横向きに仕込まれており、フィルムを使い切ったら回収カプセル2個を地球に向けて放出、C-119/C-130輸送機で空中回収する。解像度1.8m。参考:月刊JWings2,17

KH−7>:アメリカ軍偵察衛星、別名ガンビット1。フィルム回収型高解像度偵察システムで、反射望遠鏡方式のカメラを衛星の長軸に沿った縦置きにし、鏡で光路を90度曲げて地上を撮影する反射望遠鏡方式を採用、解像度を0.6mに上げた。衛星ごと鏡を回転させて撮影範囲を確保する方式であり、広域撮影、拡大撮影、ステレオ撮影が行える。1963-67年に運用された。参考:月刊JWings2,174,12

KH−8>:アメリカ軍偵察衛星、別名ガンビット3。KH-7のフィルムを2本に増やしたタイプである。重量3トン。寿命50日。1966-84年に運用され、総ミッション数は54回だった。参考:月刊軍事研究6,04、月刊JWings4,12

KH−9>:アメリカ軍偵察衛星、別名ヘキサゴン。機密指定解除は2011年だが、地上から望遠鏡で見えるくらいの大きさがあり、打ち上げ当初からビッグ・バードという一般愛称も付けられていた。LASPLow Altitude Surveillance Platform)計画により開発された直径3m、長さ15.8m16.2m?)、重量11トン(13.3トン?)の大型衛星で、タイタン3で打ち上げられる。傾斜角96度の太陽同期軌道を周回し、高度は170-260kmの楕円軌道で、一時的に120-130kmに下げることもできる。本体後部に口径1.52mの反射望遠鏡2台を搭載しており、画像解像度は0.1-0.15m0.3-0.6m?)。本体先端には地図作製用カメラも付いていて、本体前部にフィルムは回収用カプセル4基が縦に並んでいる。カプセルはHH-130で空中回収するか、洋上回収する。運用寿命275日。1971年(1977年?)から1984年までに19機が打ち上げられた。参考:月刊軍事研究12,984,9912,09、月刊JWings2,174,12

KH−10>:アメリカ軍偵察衛星、計画コードネームはドリアン、秘匿名称は有人軌道実験室(MOL)。1963年から有人偵察衛星として計画されたもので、偵察衛星の先端に2名用宇宙船ジェミニBをくっつけている。1966年に実物大の模型をタイタンVCで打ち上げる所まで行ったが、わざわざ人を乗せる意味が無く、無駄にコストが掛かったので、中止された。参考:月刊JWings2,17、月刊軍事研究12,98

KH−11>:アメリカ軍光学偵察衛星、正式プロジェクト名AFP-1010、プログラム・コードネームはクリスタル(Crystal)またはケンナン。全長13m、直径3m、重量13.5トン。望遠鏡口径2.4m97分で地球を一周し、画像をデジタル化して衛星データシステム衛星または追跡データ中継衛星を介してフォート・ベルボア陸軍基地の地上局に無線送信する。設計寿命1050日。197612月から1987年に8基が打ち上げられた。湾岸戦争時には6-8号が軌道傾斜角98度、近地点300km、遠地点900kmの極軌道を周回しており、7・8号は2日ごとに同じ軌道を通っていて、精密な反復偵察を行った。参考:月刊軍事研究6,0412,984,9912,09、軍事分析湾岸戦争

KH−12>:アメリカ軍偵察衛星、別名イコン。発展型KH-11とも呼ばれる。全長13.1m、直径4m、重量14.1トン(うち燃料7トン)。胴体はハッブル望遠鏡と同様の反射望遠鏡(直径はそれより大きい)で、高度800kmから解像度0.1-0.15mを得る。CCDイメージ・プレーンは8000万ピクセルとみられ、デコイ識別用の広域多重スペクトル能力を装備しているとされる。センサーが小型化された分、軌道変更用燃料の搭載量が多く、別角度からの撮影も可能。設計寿命は5-6年。19898月に初号機USA40がスペースシャトルで打ち上げられ、傾斜角58度の低高度軌道に投入された。2号機以降は改良型のKH-12AFP-731になっている。参考:月刊軍事研究8,035,034,999,05、軍事分析湾岸戦争

KH−12AFP−731>:KH-11/-12衛星がロシア付近の地上からレーザーの照射を受けて一時的に盲目となるという事態が生じたため、地上から見えないようにつや消し黒に塗装したフェアリングで覆ったもの。また、イメージ光倍増幅管「スターライトスコープ」及び赤外線CCDカメラを装備する。探知できる赤外線波長は0.45-0.95ミクロンの近赤外線帯で、霧や薄雲なら透過して見通すことができ、植物のカモフラージュを通して軍事施設を撮影することも可能。楕円軌道を周回しており、高度300km前後まで地球に近づいたタイミングで画像を撮影する。全長10.55m、直径4.5m、重量19.6トン。反射望遠鏡口径3m。価格は10億ドル以上。19902月には初号機USA53AFP-731がスペースシャトル「アトランティス」で打ち上げられ、傾斜角62度の軌道に投入された。2号機は199211月(906月?)、3号機は199512月、4号機USA129(高度292km×894kmkeishakaku97.7度)は19961220日にそれぞれタイタン4型ロケットで打ち上げられた、5号機のUSA161はブロック4で、不朽の自由作戦開始2日前の2001105日に打ち上げられ、高度309km×965km。傾斜角97.9度の軌道に投入されている。6号機のUSA-186はブロック4で、20051019日にタイタン4Bで打ち上げられ、高度256km×1006km・傾斜角97.9度の軌道に投入された。7号機のUSA-224はブロック4で、2011120日にデルタ4Hで打ち上げられ、高度290km×985km・傾斜角97.9度の軌道に投入された。8号機のUSA-245はブロック4で、2013828日にデルタ4Hで打ち上げられ、高度260km×1007km・傾斜角97.9度の軌道に投入された。参考:月刊軍事研究4,9910,148,035,034,07、軍事分析湾岸戦争

KH−13>:アメリカ軍が開発中または開発終了した広視野偵察衛星で、プログラム・コードネームはパック−3、別名8X。全長18.6m、直径4.35m、重量19.9トンで、内部に口径4mのカセグレン反射望遠鏡を持ち、変形八角形のSAR用パラボラアンテナと全幅45mの太陽電池パネルも付いている。ちょうどKH-12とラクロス・ベガを足したような衛星である。参考:月刊軍事研究4,99

Kh−15シリーズ>:ソ連軍の空対地ミサイルで、米軍コードはAS-16NATOコードはキックバック(Kickback)。AGM-69SRAMのコピーで、ロータリーランチャーまでコピーしており、Tu-22Mには爆弾倉内6発+主翼下4発、Tu-160には24発を搭載可能。Tu-95MSでも運用できる。1967年から開発され、1980年から配備された。参考:世界の傑作機No.113、軍用機ウェポン・ハンドブック、月刊丸10,97、月刊軍事研究7,166,15

 <Kh−15A>:通常弾頭型で、誘導は慣性誘導+アクティブレーダー(探知距離40km)。全長4.78m、直径0.455m、翼スパン0.92m、重量1200kg、弾頭重量150kg。最大射程150km。弾道飛行を行い、最大到達高度40000m以上からダイブで目標に突入、最大速度はマッハ6に達する。このため、迎撃が非常に困難である。参考:世界の傑作機No.113、軍用機ウェポン・ハンドブック、月刊丸10,97、月刊軍事研究8,07

 <Kh−15P>:対レーダーミサイル型で、1988年に実用化された。弾頭は通常単一破片型(150kg)、誘導は慣性誘導+パッシブレーダー(探知距離100km)。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック、月刊丸10,97、月刊軍事研究7,16

 <Kh−15S>:対艦攻撃型。弾頭は半徹甲(150kg)で、誘導はARH1988年に実用化されたが、配備されなかったらしい。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック、月刊軍事研究7,168,076,15

 <RKV−15>:核弾頭型で、慣性誘導のみ搭載している。全長4.76m、直径0.455m、翼スパン0.92m、発射重量2500kg。弾頭威力150キロトン。最大速度マッハ5、最大射程300km。参考:月刊軍事研究3,16、軍用機ウェポン・ハンドブック

Kh−20>:ソ連軍の空対地ミサイルで、米軍コードAS-3NATOコードはカンガルー(Kangaroo)。大型の有翼ミサイルで、全長15m、胴体直径1.85m、翼スパン9.15m、発射重量11トン、弾頭重量2.3トン。射程600kmTu-95Rに搭載できる。1959年から配備された。参考:核兵器事典、月刊軍事研究7,04

 <AS−3>:西側推定諸元は以下の通り。全長14.9m、直径1.85m、翼スパン9.14m、発射重量9.5-11トン、弾頭重量2.3トン。400キロトン(800-1000キロトン?)核弾頭の装備が可能。推進はターボジェットで、最大速度マッハ2、射程302海里。1961年から配備された。参考:世界軍用機年鑑1990-91、ミリタリー・バランス1989-1990、軍事力バランス78年版、空軍

Kh−22シリーズ>:ソ連軍の空対艦ミサイルで、米軍コードAS-4NATOコードはキッチン(Kitchen)。Tu-22Tu-22Mに搭載される。飛翔速度が速いためアメリカ海軍空母機動艦隊の大きな脅威とされ、発射前に母機を叩き落とすF-14を開発するきっかけとなった。START条約と旧式化で1995年から核弾頭型が全廃棄された。参考:世界の傑作機No.113、月刊JWings3,00、軍事分析湾岸戦争、核兵器事典、月刊軍事研究7,16

Kh−22PG>:最初の量産型で、1967年頃に実用段階に達した。前縁後退角75度のデルタ翼と十字配置の尾翼を持つ。全長11.65m、直径1m、翼スパン3m、発射重量5700kg。弾頭は通常弾頭(総重量900kg、炸薬重量600kg)または核弾頭(20-35キロトン)。高度10000m以上で発射され、R201-300液体ロケットにより推進し、高度90000フィート/27432m22500m?)からマッハ2.5(マッハ3.4?)で急降下するハイダイブ攻撃モードと、海面すれすれをマッハ1.2で飛行するシースキミングモードを持ち、最大射程は発射高度10000m400km14000m550km、シースキミングで200海里弱。誘導はアクティブ・レーダー・ホーミングで、発射25秒後にレーダーが作動、ロックオンして突入する。高々度を超高速飛行するため、発見は容易だが迎撃が困難。参考:世界の傑作機No.113、月刊JWings3,00、軍事分析湾岸戦争、核兵器事典、月刊世界の艦船8,82増刊

Kh−22PSI>:母機からの目標データをインプットした後、ドップラー航法装置で目標に向かうタイプ。命中精度の低さは核弾頭でカバーする。1971年から配備された。参考:世界の傑作機No.113

Kh−22P>:パッシブレーダーホーミング型。艦隊の防空レーダー、迎撃ミサイル誘導レーダーに突入するので、PGと混ぜて使うことで効果が増す。参考:世界の傑作機No.113

Kh−22M>:NATOコードはキッチンB。PG型の射程延伸型で、射程が370-500kmに延びた。重量930kgの炸薬を搭載しており、対艦攻撃に使用される。目標の150km手前まで慣性誘導で飛行し、その後はARHまたはパッシブレーダー誘導で突入する他、母機からデータリンクで画像を受け取る指令誘導モードも使用できる。また、中間誘導では偵察衛星からのデータで飛翔経路を補正することも可能である。参考:世界の傑作機No.113、月刊軍事研究7,168,07

Kh−22MPSI>:Kh-22MAという説もある。NATOコードはキッチンC。PSIの射程延伸型で、低高度巡航モード(射程250km)が追加された。発射重量5.78トン。最大速度マッハ3.5、最大射程400km(高空発射時)。参考:世界の傑作機No.113、月刊軍事研究7,168,07

Kh−22MP>:Pの射程延伸型。参考:世界の傑作機No.113

Kh−22N>:PGを高度1000-8000mで発射可能としたタイプで、対艦・都市攻撃に使用される核弾頭型である。射程はミサイルの巡航高度が12000mの時は240km1000mの時は80km。弾頭威力は20キロトンもしくは35キロトン。誘導装置は慣性誘導のみで、目標直前で高度27000mに上昇し、マッハ2.5でダイブ攻撃を行う。参考:世界の傑作機No.113、月刊軍事研究8,07

Kh−22NA>:PSIにNと同様の改修を施したタイプで、INSが追加されて命中精度が向上した。参考:世界の傑作機No.113

Kh−22NP>:PにNと同様の改修を施したタイプ。参考:世界の傑作機No.113

Kh−22MN>:N型の射程延伸型だが、量産に移されたかは不明。参考:世界の傑作機No.113

AS−4>:西側推定諸元は以下の通り。全長11.3m、直径0.9m、翼スパン2.44m、発射重量5900kg、弾頭重量1000kg450キロトン(1メガトン?)核弾頭を装備可能。推進は液体燃料ロケットで、最大速度マッハ3.3、射程216海里。誘導は慣性とレーダー誘導。1962年から配備された。参考:世界軍用機年鑑1990-91、ミリタリー・バランス1989-1990

<Kh−23>:Kh-66シリーズ(空対地ミサイル)を参照。

<Kh−24>:Kh-66シリーズ(空対地ミサイル)を参照。

Kh−25シリーズその1>:ソ連軍の空対地ミサイルで、米軍コードはAS-12NATOコードはケグラー(Kh-25MP/MPU以外はAS-10カレンKarenという説も)。Kh-23の改良型である。参考:月刊丸10,97、軍用機ウェポン・ハンドブック

 <Kh−25MD>:赤外線誘導型。参考:月刊丸10,97

 <Kh−25MP>:対レーダーミサイル型で、Kh-28の後継として開発され、1981年から配備された。弾体前方にタンデムデルタの小型固定フィン、後方に飛翔制御用大型フィン4枚(後部に可動部がある)を持ち、ロケット排気口に2枚の可動式ベーンが付いている。誘導はパッシブレーダーホーミングで、敵が電波放出を止めた場合には慣性誘導により目標に向かう。シーカーはPRGS-1VPPRGS-2VPの2種類があり、目標に応じて交換する。発射母機にはAPK-8レーダー輻射位置評定ポッドが装着される。射程は3-60kmCEP5m。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック、月刊丸10,97

 <Kh−25MPU>:-MPの改良型で、シーカーをXバンド対応にしてある。全長4.3m、直径0.275m、翼スパン0.82m、重量320kg、弾頭重量86kg。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック

 <Kh−25MT>:テレビ誘導型。参考:月刊丸10,97

 <Kh−25PS>:対レーダーミサイル型。参考:月刊丸10,97

Kh−25シリーズ(その2)>:ソ連軍の空対地ミサイルで、米軍コードはAS-10NATOコードはカレン(Karen)。Kh-23の改良型である。参考:月刊丸10,97THE MILITARY BALANCE 2016

 <Kh−25L>:セミアクティブ・レーザー・ホーミング型。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック

 <Kh−25MA>:慣性誘導+ARH型。全長4.30m、直径0.275m、翼スパン0.82m、重量320kg。最大射程40km。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック

 <Kh−25ML>:米軍コードはAS-10A。全長3.57m、直径0.275m、翼スパン0.80m、発射重量320kg、弾頭重量137kg。誘導はセミアクティブ・レーザー・ホーミング式で、推進は固体ロケット、速度マッハ2.35、射程10km。参考:月刊軍事研究9,08、月刊丸10,97

 <Kh−25MR>:米軍コードはAS-10B。無線指令誘導式。参考:月刊丸10,97

 <Kh−25MTP>:赤外線誘導型。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック

 <Kh−25R>:無線指令誘導型。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック

 <Kh−25T>:米軍コードはAS-10C。電子光学・テレビ誘導型である。参考:月刊軍事研究9,08

 <AS−10>:西側推定諸元は以下の通り。全長3.048m、直径0.305m。推進は固体燃料ロケットで、最大射程5.2海里。誘導はセミアクティブ・レーザー。参考:世界軍用機年鑑1990-91

Kh−28>:ソ連軍の対レーダーミサイルで、1971年に就役した。米軍コードはAS-9NATOコードはカイル(Kele)。全長6m、直径0.5m、全幅2m、重量715kg、弾頭重量200kg。固体燃料ロケット推進で、射程85kmTu-16Tu-22Mに搭載できる。参考:軍事分析湾岸戦争、月刊丸10,97

 <AS−9>:西側推定諸元は以下の通り。全長6.035m、直径0.5m。推進は液体燃料ロケットで、最大射程48海里。誘導はアクティブレーダー。参考:世界軍用機年鑑1990-91

Kh−29シリーズ>:ソ連軍の空対地ミサイルで、米軍コードはAS-14NATOコードはケッジ(Kedge)。西側のAGM-65に相当するといわれる。1980年に実用化され、1980年代後半に実戦配備されたようだ。弾体先端に安定フィン4枚、その後ろに全遊動フィン4枚、後部に大型翼(後縁に操縦翼付き)を持つ。全長3.84m、直径0.34m、全幅1.28m、重量600-690kg、射程10-20km。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック、月刊JWings4,02、月刊丸10,97、軍事分析湾岸戦争

 <Kh−29L>:セミアクティブ・レーザー誘導式で、ミサイル先端に24N1レーザー誘導ユニットが付けられており、その部分が細くなっている。発射母機はカユラ・レーザー照射ポッドを装備する。全長3.875m、直径0.38m、翼スパン0.78m、発射重量657kg、弾頭重量317kg。固体ロケット推進で、速度800km、射程8-10km。参考:月刊軍事研究9,08、軍用機ウェポン・ハンドブック、月刊JWings4,02

 <Kh−29ML>:セミアクティブ・レーザー誘導式で、L型の改良型。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック、月刊JWings4,02

 <Kh−29MP>:パッシブレーダー誘導型だが、存在は確認されていない。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック

 <Kh−29T>:TV誘導型で、データリンクにより発射母機に送られた画像を見て誘導する。参考:月刊JWings4,02

 <Kh−29TE>:T型の改良型で、1997年からは輸出市場に出されている。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック

Kh−31シリーズ>:ソ連軍の高速空対艦ミサイルで、通称ミニ・モスキート(Kh-41モスキートより小型の超音速空対艦ミサイルということから)、米軍コードはAS-17NATOコードはクリプトン(Krypton)。ズベズダがSu-30MKSu-32FNSu-34用に開発した。地対艦型も製作されており、対AWACS用の空対空型も開発中という。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック、月刊軍事研究9,08、月刊丸10,97、月刊航空ファン10,18

 <Kh−31A Mod1>:米軍コードはAS-17ANATOコードはクリプトンA。弾体周囲に4つのエアインテイクが突き出しており、推進はインテグラル・ロケット・ラムジェット(固体燃料ロケット+ラムジェット)で、ロケット燃焼室がラムジェットエンジン燃焼室も兼ねる。弾体中央にあたるエアインテイク上に4枚の固定フィン、単体後部に4枚の可動フィンを持つ。ミサイル先端にARGSN-31アクティブレーダーを搭載しており、慣性誘導で飛翔した後、目標から7-20kmの地点で作動させて目標に向かう。巡航速度マッハ3、最大速度マッハ4.5で、10Gの機動が可能とされる。全長4.7m、直径0.36m、翼スパン1.15m0.779m?)、発射重量610kg、弾頭重量94kg。射程50-70km1988年頃から就役した。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック、月刊軍事研究9,08、月刊丸10,97

 <Kh−31A Mod2>:米軍コードはAS-17BNATOコードはクリプトンB。Mod1の射程延伸型で、全長を5.23mに延長して燃料を追加、射程を100kmに延伸している。弾頭重量も110kgに増え、全備重量が700kgになった。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック

 <Kh−31AD>:射程160kmの長射程型。参考:月刊軍事研究2,1011,11

 <Kh−31AM>:シーカーをRGS-31に変更したタイプで、開発中。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック

 <Kh−31P Mod1>:米軍コードはAS-17CNATOコードはクリプトンC。対レーダーミサイル型で、AWACSやパトリオットシステムを目標にしているとされる。先端のシーカーはL-111/-112/-113の3種で、目標に応じて交換する。全長4.7m、直径0.36m、翼スパン0.914m0.779m?)、発射重量600kg、弾頭重量87kg。射程110km70km?)。1989年から就役開始。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック、月刊軍事研究9,08

 <Kh−31P Mod2>:Mod1の射程延伸型で、米軍コードはAS-17DNATOコードはクリプトンD。全長5.23m、重量625kg650kg?)、射程200km70kmのまま?)となった。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック、月刊軍事研究9,08

 <Kh−31PD>:P型の射程延伸型で、1996年に開発されたとされる。射程250km。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック、月刊軍事研究2,10

 <Kh−31PK>:2009年のモスクワ航空宇宙技術展示会で発表された対レーダー型。参考:月刊軍事研究2,10

 <Kh−31PM>:P型のシーカーをL-130マルチバンドシーカーに変更したタイプで、開発中。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック

<Kh−31海外シリーズ>

 <YJ−91>:中国軍が採用してライセンス生産しているタイプで、Kh-31Pに若干の改良を加えた対レーダーミサイルである。KR-1という輸出型もある。最大速度マッハ3.0JH-7や殲撃11型から発射可能。参考:月刊軍事研究9,0811,15、軍用機ウェポン・ハンドブック

<Kh−31海外ファミリー>

 <MA−31>:ボーイング社が開発したアメリカ海軍向け無人標的バージョンで、QF-4から発射される。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック

Kh−32>:ソ連軍の空対艦ミサイルで、Kh-22の後継。通常弾頭型のみで、核弾頭型は存在しないらしい。射程1000km。参考:月刊軍事研究6,15、月刊JWings11,18

Kh−35シリーズ>:ソ連軍の対艦ミサイル・コンプレックスで、別名3K24ウラン(Uran)。ハープーンに発射機まで似ているため、ハープーンスキーとも呼ばれる。ズベズダ社が開発し、1983年に艦対艦型の初試射が行われ、1987年には空対艦型の開発に入ったが、その後は開発に難渋し、1992年にロシア軍に就役したものの、2003年に漸く正式に実用段階に達した。参考:月刊世界の艦船1,'15増刊、月刊丸10,97

Kh−35(艦対艦)>:ミサイル名称3M243M60?)、米軍コードSS-N-25NATOコードはスイッチブレード(Switchblade)。ハープーンの影響を受けており、ソ連の対艦ミサイルとしては軽量級である。外観もハープーンを太くしたような感じで、弾体中央翼がクリップド・デルタなのと、ブースター安定翼が細長い形状といったくらいの違いしかない。巡航時は高度5-10mを亜音速飛行し、慣性誘導で目標に向かう。終末誘導はARGS-35アクティブ・レーダー・シーカー(I/Jバンド帯、有効探知距離20km、視野は左右45度ずつ、俯角20度、仰角10度)によるアクティブ・レーダー・ホーミングで、高度は3-5mまで下がる。シーステート5-6でも運用可能。全長4.4m、直径0.42m、翼スパン0.93m1.33m?)、本体重量480kg、ブースター込みで603kg、弾頭重量145kg。エンジンはターボジェットで、巡航速度は亜音速、最大射程130km3-6連装の発射筒に装填され、ネウストラシムイ級フリゲート、クリバックT型フリゲート、マトカ級ミサイル艇の他、インドのデリー級ミサイル駆逐艦に搭載されている。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック、艦載兵器ハンドブック改訂第2版、月刊世界の艦船1,'15増刊、11,176,097,17、月刊軍事研究12,029,0912,17、月刊丸10,97

Kh−35(空対艦)>:ミサイル名称3M24、米軍コードAS-20NATOコードはカヤック(Kayak)。エンジンがターボファンに変更され、エアインテイクが弾体下部に付けられている。中央翼と尾部操縦翼は折り畳み式で、発射後に展張する。全長3.75m、直径0.42m、翼スパン1.30m、重量480kg、弾頭重量145kg。巡航高度10-15m、射程130km。目標から15-20km手前でシーカーを作動させてロックオンする。Tu-142Mなどの爆撃機、Su-34などの攻撃機の他、ブースターを装着してKa-27ヘリコプターなどにも搭載できる。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック、月刊丸10,97、月刊軍事研究12,17

Kh−35(空対地)>:ミサイル名称3M24M11997年に開発されたタイプで、射程を250kmに延伸してGLONASS衛星航法装置を搭載した対地攻撃型である。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック

Kh−35(地対艦)>:3K60バール地対艦ミサイルシステム用、米軍コードはSSC-6NATOコードはストージ。射程120km。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック、月刊軍事研究2,179,16

Kh−35U>:Kh-35UEの地対艦型。全長3.85m、弾体直径0.42m、翼スパン1.33m、発射重量691kg、弾頭重量145kg。エンジンはソユーズR95TM-300ターボファン(推力772ポンド)、飛翔速度マッハ0.85、射程260km。中間誘導はINSで、終末誘導用としてグランKアクティブ/パッシブレーダーシーカー(I/Jバンド)を搭載する。参考:月刊航空ファン10,18、月刊軍事研究11,11

Kh−35UE>:エンジンを換装した射程延伸型で、水上艦または航空機(MiG-29KSu-30MKIl-38など)から発射される。全長3.8m、弾頭重量145kg、有効射程260km。誘導はアクティブ/パッシブレーダーで、ロックオン距離は50km。参考:月刊軍事研究2,1011,15

Kh−35UK>:Kh-35UEのヘリコプター発射型。参考:月刊航空ファン10,18

<Kh−35海外シリーズ>

 <Kh−35(北朝鮮軍)>:北朝鮮軍対艦ミサイル、別名金星3号。201527日にノンゴ級双胴高速哨戒艇からの発射画像を労働新聞に掲載し、281620-1710に元山付近から日本海に向け5発発射して200kmほど飛翔したのが、Kh-35Eのコピーらしい。地上発射型もあり、20176月に装軌車両から発射される映像が公開され、KN-09の米軍コードが付いている。参考:月刊世界の艦船5,159,17、月刊軍事研究4,178,17

 <Kh−35E>:Kh-35Uの輸出型。誘導は中間が3R60慣性誘導装置による慣性誘導で、目標から22kmに達するとARGS-35レーダーによるARHに切り替える。弾頭は半徹甲で、重量145kg。巡航速度マッハ0.85、巡航高度10-15m、射程120km。シーステート6でも運用可能。参考:月刊軍事研究4,17、月刊世界の艦船8,15

Kh−38シリーズ>:ロシア軍の短射程空対地ミサイル。Kh-25/Kh-29の後継で、2007年に開発が公表され、2012年から配備された。参考:月刊軍事研究12,17

Kh−38>:弾体はモジュラー式で、目標に合わせて換装が可能。弾頭はHE-FRAG、クラスター弾頭、装甲貫徹型が用意されている。中央にクリップド・デルタ安定翼4枚、尾部に全遊動式操縦翼4枚を持つ。誘導は電子光学式。推進は固体燃料ロケットで、最大射程40km前後。参考:月刊航空情報11,10THE MILITARY BALANCE 2016

Kh−38M>:Kh-38の射程を80kmに延伸したもの。全長4.2m。参考:月刊軍事研究11,11

 <Kh−38MA>:ARH型。参考:月刊軍事研究11,11

 <Kh−38MAE>:ARH型。最大射程40km。参考:月刊軍事研究12,17

 <Kh−38MK>:GLONASS誘導型。参考:月刊軍事研究11,11

 <Kh−38MKE>:GLONASS誘導型。最大射程40km。参考:月刊軍事研究12,17

 <Kh−38ML>:レーザー誘導型。参考:月刊軍事研究11,11

 <Kh−38MLE>:レーザー誘導型。最大射程40km。参考:月刊軍事研究12,17

 <Kh−38MT>:パッシブ赤外線誘導型。参考:月刊軍事研究11,11

 <Kh−38MTE>:パッシブ赤外線誘導型。最大射程40km。参考:月刊軍事研究12,17

Kh−41>:ロシア軍の空対艦ミサイルで、別名P-270モスキート。3M80モスキートの空中発射型である。全長9.75m、直径0.76m、重量4.5トン、射程250kmSu-33に搭載する予定で開発されたが、財政難で中止された。参考:月刊丸10,97、月刊軍事研究12,99、月刊航空ファン10,18

Kh−47M2>:ロシア軍の空中発射式極超音速ミサイル、別名キンジャール(Kinzhal、短剣)。9K720弾道ミサイルシステム用9M723-1Fミサイルを改良したものといわれ(よって空中発射弾道ミサイルの部類という説もある)、弾体は太短く、尾部に小さなクリプッド・デルタ形状フィン計8枚(前方4枚と後方4枚が45度互い違いで並ぶ。前方の方が前縁後退角と翼弦長が大きい)があり、弾頭は分離しない。通常弾頭に加え、核弾頭を搭載可能。電子光学センサーとレーダーによる終末誘導装置により、対艦攻撃にも使えるとされ、不規則な機動で迎撃を逃れるシステムも積んでいるらしい。全長8m、直径1m、総重量4300kg、弾頭重量480kg。推進は固体燃料ロケット、最大速度マッハ10/12200km、射程2000km2017121日に南部軍管区に配備したらしい。2018310日、MiG-31KMiG-31BM?)の胴体下に積んで発射試験を行い、成功した。59日の軍事パレードに登場した。参考:月刊軍事研究10,185,188,18、月刊航空ファン6,187,18、月刊JWings7,18

<Kh−50>:Kh-SD(巡航ミサイル)を参照。

Kh−55シリーズ>:ロシア軍の巡航ミサイル、別名RKV-500A、米軍コードはAS-15NATOコードはケント(Kent)。Tu-95用核巡航ミサイルとして1971年からラドゥガ設計局で開発され、1976年に初の飛翔テストを実施、1984年に実用化された。MKU-6-5Uロータリーランチャー1基に6発を搭載できる。潜水艦発射型はRKP-55と呼ばれる。2001年にウクライナからイランと中国(Kh-55SMを6発)に不法に引き渡されたらしい。ウクライナは核弾頭装備のものではないと主張している。イラン経由で北朝鮮にミサイル情報が渡っている可能性も示唆されている。参考:月刊軍事研究7,167,05、月刊丸10,97、核兵器事典、月刊世界の艦船11,17

 <Kh−55>:1984年から配備された最初の量産型で、米軍コードはAS-15ANATOコードはケントA。外見はトマホークに似ており、中央部に折り畳み式の主翼、尾部に垂直尾翼と水平尾翼を持ち、下面にはエンジンがポッド式に装備されている。誘導は中間が慣性誘導+地形照合、終末がアクティブレーダーで、CEP150m25m?)。全長6.04m5.88m?)/ブースター付きで7.1m、弾体直径0.514m、翼スパン3.01m3.1m?)、発射重量1210kg。エンジンはR-95-300ターボファン(推力400kg)+ブースターで、巡航速度マッハ0.48-0.78、巡航高度40-110m、最大射程2500km。弾頭は200キロトン核弾頭(410kg通常弾頭あり?)。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック、月刊丸10,97、月刊軍事研究7,168,07、月刊世界の艦船9,09、月刊航空ファン2,16

 <Kh−55SM>:米軍コードはAS-15B。弾体直径を増やすと共に側面(下面?)に容量200kgのコンフォーマルタンクを追加して燃料搭載量を増加、射程を延ばしたものである。全長6.04m/ブースター付きで7.1m、直径0.77m、翼スパン3.1m、発射重量1700kg1500kg?)、弾頭重量410kg200キロトン核弾頭)。エンジンはR-95-300ターボファン(推力400kg)またはTRDD-50ATターボファン(推力450kg)+ブースターで、巡航速度マッハ0.7-0.8/920km、最大射程3500km3000km?)。誘導は慣性+TERCOM1987年から配備された。参考:月刊航空ファン2,16、月刊丸10,97、軍用機ウェポン・ハンドブック、月刊軍事研究10,187,168,074,13

 <Kh−65SE>: START条約で核弾頭が制限されたため、Kh-55を小型化して貫徹型通常弾頭専用としたもの。発射重量1650kg、弾頭重量410kg。射程は600km280km?)。衛星誘導システム搭載。1992年に完成したが、採用はされなかった(2002年末から配備された?)。参考:月刊軍事研究7,16、軍用機ウェポン・ハンドブック、月刊JWings8,00、月刊丸10,97

 <Kh−555>:米軍コードAS-15CNATOコードはケントC。Kh-55の後継となるKh-101/-102の開発がソ連崩壊で遅延したため、繋ぎとして開発した長射程通常弾頭型である。ベースはKh-55SMで、エンジンがウクライナ製だったため、ロシア製サトゥルンTRDD-50ATターボファン(推力450kg)に換装、最大巡航速度は920kmになったが、弾頭を重くしたので射程は2000-2750kmに減った。中間誘導装置を地形照合/GLONASS併用にし、巡航高度を40mに下げている。Kh-101と同様の終末誘導用電子光学シーカーを搭載しており、CEP20m40m?)に改善された。全長6.04m/ブースター付きで7.1m、弾体直径0.77m、翼スパン3.1m、発射重量1500kg/ブースター付きで1700kg。弾頭重量500kg410kg350kg200kg?)で、核弾頭、単一通常弾頭、徹甲弾頭、子爆弾散布弾頭の装備が可能とされる。2012年から運用が始まった。シリア内戦介入で20151117日にTu-16MSTu-160が発射した。参考:月刊航空ファン2,16、月刊軍事研究7,168,073,165,11、軍用機ウェポン・ハンドブック

 <AS−15>:西側推定諸元は以下の通り。弾頭は250キロトン核弾頭。最大速度マッハ0.6、射程1600km1984年から配備された。参考:ミリタリー・バランス1989-1990

Kh−58シリーズ>:ソ連軍のパッシブ・レーダー誘導式対レーダーミサイルで、米軍コードはAS-11NATOコードはキルター(Kilter)。1982年(1970年代末?)に実用化され、改良型も作られた。参考:月刊丸10,97、月刊軍事研究12,17

 <Kh−58>:全長4.3m、直径0.32m、全幅1.2m、発射重量420kg、弾頭重量130kg。固体ロケット推進で、射程50km。参考:軍事分析湾岸戦争

 <Kh−58A>:空対艦ミサイル型。参考:月刊航空情報11,10

 <Kh−58E>:全長4.8m、直径0.38m、重量650kg。射程100km。参考:月刊丸10,97

 <Kh−58UshE>:全長4.7m、直径0.38m、翼スパン1.18m、重量650kg。最小射程8km、最大射程200km。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック

 <Kh−58UshK>:T-50のウェポンベイに収容できるよう、小型化したもの。参考:月刊航空ファン2,15

 <Kh−58UShKE>:艦船用レーダーに対して最適化したもの。全長4.29m。最大速度4200km、最大射程245kmT-50のウェポンベイに収容可能で、Su-30MKでも運用できる。参考:月刊軍事研究11,1512,17

 <AS−11>:西側推定諸元は以下の通り。全長5.03m、直径0.305m。推進は固体燃料ロケットで、最大射程432海里。参考:世界軍用機年鑑1990-91

Kh−59>:ソ連軍の空対艦ミサイルで、別名オボド、米軍コードはAS-13NATOコードはキングボルト。ラドゥーガが多用途型Su-27用として開発した。誘導はKh-29Tのシーカーを改良したTV画像式で、APK-9データリンクポッドに映像を送り、それを射手が確認しつつ誘導する。全長5.386m、直径0.38m、翼スパン1.26m、発射重量760kg、弾頭重量147kg。エンジンは固体ロケットで、最大速度1050km、射程50km40km?)。参考:月刊丸10,97、月刊軍事研究9,08、月刊JWings1,02、軍用機ウェポン・ハンドブック

Kh−59Mシリーズ>:ソ連軍の空対艦ミサイルで、別名オボドM、米軍コードはAS-18NATOコードはカズー(Kazoo)。Kh-59の改良型である。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック、月刊丸10,97

 <Kh−59M>:Kh-59のエンジンをターボジェットに換え、弾体の下にエンジンポッドを吊り下げている。ロケット排気口だった所にはデータリンク送受信装置が付けられた。母機が搭載するデータリンクポッドはAPK-9で、Kh-59と同じである。誘導は中間が慣性誘導とデータリンク、終末がTV画像誘導(赤外線画像?)。弾体を延長して弾頭重量が320kg280kg子爆弾または10-100キロトン核弾頭も可能)になり、射程も115kmに延びた。発射されると洋上では高度7m、陸上では事前設定高度(100/200/600/1000mのどれか)をマッハ0.8で飛行する。全長5.89m5.695m?)、直径0.38m、翼スパン1.26m、発射重量930kg。参考:軍用機ウェポン・ハンドブック、月刊軍事研究9,08、月刊丸10,97、月刊JWings1,02

 <Kh−59MK>:M型の改良型で、誘導をアクティブ・レーダー・ホーミングに換えた他、搭載燃料を増加させて射程を285kmにし、弾頭重量も320kgになっている。200110月に地上テストに成功した。参考:月刊JWings1,02

 <Kh−59MK2>:MK型に電子光学脅威度判定評価ガイダンスシステムを追加したもので、2009年のモスクワ航空宇宙技術展示会(MAKS2009)で展示された。誘導はINSGPS/GLONASSだが、電子光学脅威度判定評価ガイダンスシステムのみを使用した完全パッシブ運用モードも可能という。弾頭は重量283kg炸薬または320kg貫徹型。エンジンはサチュルン36MTターボジェット、巡航高度50m以下、射程285kmCEP3-5m。参考:月刊軍事研究2,10

 <Kh−59MK2改>:Kh-59MK2の弾体を四角柱にしたタイプで、ステルス型らしい。誘導は中間慣性誘導/GLONASS、終末電子光学センサーで、地上固定目標に使用する。最大射程290kmT-50のウェポンベイに収容可能。MAKS2015で展示された。参考:月刊軍事研究11,15

<Kh−65SE>:Kh-55シリーズ(空対地ミサイル)を参照。

Kh−66シリーズ