秋の沖縄に実る大きな果実 2008年11月
沖縄では色々な木にとても大きな果実が実っているのが目についた。南の島の樹木の特徴だろうか。ところで沖縄と三浦半島には意外な関連がある。幕末、鎖国の日本が開国に向かった主な要因はアメリカ合衆国海軍東インド艦隊ペリー提督率いる黒船の来航だが、ペリーは三浦半島の浦賀に来る前に沖縄(当時は琉球)に立ち寄り首里城に強行入城している。アメリカが日本の開国を要求した理由は太平洋での捕鯨船の燃料、水、食料の補給基地としたかったためで、幕府が開国を拒否した場合は沖縄を武力征服する計画であった。ペリーは沖縄では傍若無人な振る舞いをしており沖縄を去る時には貢物を要求し差し出された鐘を文化財的価値が低いと拒否し「護国寺の鐘」を貢がせている。また乗組員による暴行事件も多数起きている。後に太平洋戦争で沖縄を占領した米兵はペリーを真似て戦利品として多くの琉球文化財を略奪し米国に持ち帰っている。
コバテイシ別名モモタマナの実。この実はアーモンドの味がするという。コバテイシは墓地に植えられていることが多いという。常夏の島 沖縄では珍しい落葉高木。
パイナップルに良く似たアダンの実。この実はまだ青く未熟だが熟すとパイナップルのように黄色くなり食べられるという。
パイナップルの熟す前の実。パイナップルは夏の果実。小さな六角形の粒々がたくさん集まっているが六角形の1つが1つの花。
おなじみのパパイアの実。以前のハワイ旅行土産は決まってパパイアとチョコレートだったような記憶が。沖縄では未熟果を漬物にすると聞く。
ミフクラギ別名オキナワキョウチクトウの実。キョウチクトウと同じく毒を持つ。特に種は猛毒とのこと。
ネムノキに似た葉のホウオウボクの巨大な豆果。街路樹としてたくさん植栽されており道路に巨大な実が落ちていたりする。
木肌が赤くなるアカギの実。実の色は木肌の色と似ている。かなり大きな木。
ゴレンシ別名スターフルーツの実。もちろん食べられる。最近では関東地方の果物店でも時々見かけるようになったが食べたことはない。
太い幹からブンタンのような巨大な果実が直接ぶらさがっているフクベノキ。ということは花も幹に咲くということ。果実は食べられるらしい。
アコウの実は小さいけれど、これも太い幹から直接出ている。イチジクの仲間で、これは2つしか実がついていないが普通は幹にビッシリとつくらしい。
ショウガの仲間ゲットウの赤い実。この葉で食物を包んだりするらしい。かなり強い香りがするという。
キササゲの実を巨大にしたような大きく長い実をたくさん垂らしているナンバンサイカチ。花も大きいらしくゴールデンシャワーという別名を持つと言う。
タイワンモクゲンジの実。ムクロジの仲間で、この薄赤い実の中にムクロジのような黒い実が入っている。ムクロジの実は羽子板の羽根の頭の部分。
沖縄の木といえばやはりガジュマル。幹が見えなくなるほど無数の気根が伸びている。
真っ白な花を咲かせるオオバナカリッサの実。キョウチクトウ科だがプラムに似て食べられるという。
真上から見た海の中にも多数の魚が泳いでいる。刺身にするにはどの魚がいいかな。
玉泉洞の天井から槍衾のように数え切れないほどの鍾乳石が垂れている。珊瑚礁から生まれた鍾乳洞で地元では古くから知られていたが、愛媛大学学術探検部の調査により広く知られるようになったという。