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ヤマンバ伝説


作詞・K 作曲・K 編曲・暗所保存

恐ろしい顔をした 闇にうごめく種族
大人しいふりして 人を食らう

恐ろしい妄想で 神に逆らう種族
美しい顔をして 人を食らう

里を離れ 森で暮らす
獲物捕りて 生きてゆく

大人しい性質の 心優しき種族
生きる獣を捕って 暮らしていただけさ

人間と分かれ 森で暮らす
獣捕りて 生きてゆく

恐ろしい容貌で 闇へ導く種族
大人しい性質の 優しき種族






かつて人は狩をして生きた。生きるために野生の動物を狩り、生きるためにそれを殺した。
しかし人は遠くから耕し蓄えることを学んだ。そしてそれを受け入れる道を選んだものを「人間」と、今まで通り生きるものを「ヤマンバ」と分けて呼ぶようになった。
初めはお互い上手く共存していた。人間は里を耕し、ヤマンバは森で狩をして生きた。お互いがその存在を認め合っていた。そのためこの共存は長いこと続いた・・・・。


先に均衡を崩したのは人間の方だった。いつしか人間というものは自らと異なる存在を忌み嫌う種族となっていた。
野生の動物を殺す姿を見た人間は、その残酷な行為を許すことが出来なかった。家畜として死ぬために生まれてくる動物を食うのが彼らの美徳だったのだ。
人間は彼らに近づかないようにした。子ども達には「ヤマンバという種族は人を食って生きる」と実しやかに言い聞かせ近づかせないようにした・・・。この話は民話として幾世代にも語り継がれた。

こうして人間はヤマンバを伝説上の存在にしてしまったのである。


ヤマンバを伝説でしか知らない子ども達が大人になったとき、人間はいよいよヤマンバから居場所を奪い去ることになる・・・欲にまみれた人間達が森を焼き払いはじめたのだ。
森を切り開き、人間は蓄えを得る。それに比例して動物達の住処はなくなり、死に行く・・・そのためヤマンバが生き行くために必要な動物は、森の中からいなくなっってしまった・・・。
しかたがなかった。もとはと言えば人間の愚行が悪い・・・
ヤマンバは他に生きる術を持たなかったのだ。


恐怖の人食いヤマンバ伝説はこの頃から「実話」となった・・・・

製作秘話

ある日akkkyが言った。
「俺ら純正ヘビーメタルやってないよね?」
俺(K)は言ってやった。
「別に俺たちヘビメタバンドじゃねぇやん?(怒)」

そんなある日の夜中、純正ヘビーメタルであるこの曲は作られたのだった。

俺は右脳で会話するタイプなので、発言の大半はあてになりませんよ。




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