「映画100文字感想記/2008」 

ここは、管理人の勝手な映画鑑賞文です。独断と偏見と個人的趣味がここぞとばかり溢れかえっております。
評価は5段階制。★五つが最高。

2007年度版は、こちらより

長文版はこちらからエセ・シネマ・パラダイス 映画部屋


タイトル 感想 評価
アース 今までの同系統、自然を扱ったドキュメンタリー作品と比較すると、比較的移動距離の長い種を取り上げている印象。 これにより、観客視点をよりマクロ的にし、人間が区切った『国』とかいう単位ではなく、地球=アースというレベルで捉えて欲しいのかな? と思いました。BBC作製なので、相変わらずのお宝画像満載!!野生アムールヒョウの貴重な映像が見られて感激〜!!謙さんのナレーションも渋くて控えめでGood!! ★★★★
アメリカン・ギャングスター 扱う『商品』的にはマズいんだけど、ビジネス成功のための手法としてはなかなか納得。カリスマ実業家!!ですね〜。 勧善懲悪・・・というわけでもないけど、実話モトのわりには、鑑賞後に妙にすっきり爽快感がありかなり娯楽映画的で、かえって気にかかりますね〜。 ★★★★
L change the World スピンオフ作品とはいえ、見事に原作及び映画の「デスノート」の世界観は綺麗さっぱり消滅させておりました・・・ある意味、天晴れかも。 とにかく脚本がレトロで陳腐で、一昔前のハリウッドのB級アクション映画のようで、全く見ていられません。 Lというキャラクターの面白さの魅力を持ってしても、ちょっとフォローしきれておりませんね〜、無意味にホラー色もあったりして・・・ でも、これも悪趣味の域を出てません。
この道は母へとつづく 6歳の少年だからこそ、説得力のある理屈抜きの誠に素直で強固な母を慕う心、母を理想化する姿に「無理だろ〜、止めた方が、せっかくのチャンスなのに・・・」とかと 冷静に思いつつも、ついつい彼に奇跡が起こることを信じたくなる自分がいました。なかなか知る機会の少ないロシアの地方事情や底辺に近い人々の暮らしがよく 描かれていました。 ★★★★
白い馬の季節 モンゴル・遊牧民の生活を描いた映画で、私が今迄見た物と比較すると一番フィクション色が強く、ちょいとドラマ的にはクサめだが(笑)でも、現実の実情は この映画が一番近いんじゃないかな〜?と思いました。自分を自分の生活を変える、っていうのは大変だ!と思うけど、実は変わらずにいる事の方がもっと大変なのかも。 ★★★
スウィニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 舞台版にほぼ忠実な展開だが、そこは映画としての姿もきっちりしていて、よりこの物語の古典悲劇的な雰囲気が出ていたと思う。まー元々は 都市伝説で切り裂きジャックレベルの猟奇ネタなので、かえってミュージカル化の方が生々しさが薄れてよいのかもしれません。 まーとにかく血がブシューブシュー噴いていますが、ティム・バートンの暗黒ビジュアルにマッチしておりました。うっとり・・・(笑)かなり人を選ぶと思います。 ジョニデ&バートン、が一般に通じるブランド名となっても、こーいう賛否両論出る一般ウケしない映画を作っちゃう彼らが大好きです(爆) ★★★★★
ダーウィン・アワード 『ダーウィン・アワード』なるネタ自体はかなり好みの領域ですが、この映画の場合は題名とするわりにはあまり関係ないような気も。 話がちょいと作りすぎ、狙いすぎで厭味っぽい印象を受けたところが少々。映画内で「ドキュメンタリー映画を作っている」という設定もどれだけの意義や効果があるのかはなはだ疑問でした。 ★★
タロットカード殺人事件 ウッディ・アレン監督の前作「マッチ・ポイント」くらいのサスペンスレベルだと、本当に運命の悪戯でそれもありか?とおもえたけど、今作の場合はちょっと安直すぎる ような気がしますね〜、軽っる〜い感じ。もしかして、監督が役者としてもスカーレット・ヨハンソンと共演してみたかったためだけに作った映画じゃなかろうか? と勘ぐってしまうほどでした。 ★★★
テラビシアにかける橋 人間にとって、空想力・想像力が何故必要なのか?を感じさせてくれる丁度「パンズ・ラビリンズ」の鏡像のような作品。 まー「パンズ・・・」よりもはるかに一般ウケしそうなので、誰にでも安心してお勧めは出来ますが(笑)アナ・ソフィアロブちゃんがますます美しく成長していますが、 主人公の妹役の子がパグ犬みたいな顔でとても可愛いかった〜 ★★★★
転々 フツーの生活を送っているはずなのに、どこかで感じる虚無感、実体感がない感じの主人公が、突然非現実的状況下に突き落とされて、でもそこでいつしか 擬似家族的な状況が生じ、過去のトラウマが克服されていく・・・というパターン的には前作「亀は意外と速く泳ぐ」を彷彿とさせました。直接的に本筋とは関係ない小ネタ 混在率が多いところも同じく。この笑い度の一致度が高ければ楽しめ度もUPすると思います。私は40%くらいかな〜? ★★★
フライボーイズ ここのところ、戦争を舞台にした映画だとその悲惨さ暗さをリアルに描いた作品が多いが、久々に爽やかな青春系戦争映画でした。一介の末端の兵士もまた加害者であると 同時に犠牲者である、というよりも英雄的に描いている傾向の方が強いが、それを戦争賛美映画だと観客に嫌悪感を感じさせぬように工夫をこらしてはいるな〜と思いました。 ★★★
ペルセポリス 見た目はアートなちびまる子ちゃん、かと思ったが、内容はかなりヘビー。舞台が激動と戦乱のイランだから当然なのですが。 主人公マルジの周囲の家族、特に祖母の言葉「自分に対して公明正大であれ」ってとても大切で最もな言葉なのですが、今の平和な時代の私達であっても果たして本当に実現できているであろうか?と思うと。その時代、状況下でそういう忠告が出来るおばあちゃんってほんとすごい人なんですね〜。マルジはその血を確かに引いていましたな〜 ★★★★
僕のピアノコンチェルト 主人公は音楽に関しての天才、というだけではなく全てに万能タイプの天才・・・なので、余りにも異星人的で、もはやどーでも好きにしたら?状態。 どーせ何でも出来るんでしょ?とフツー人のヒガミ(爆)両親や祖父とのかかわりも過去に見た事あるよーなの域を出てないし。でも、ピアノ演奏のシーンはさすがに迫力ありました。 本物の力ですね〜。 ★★★
やわらかい手 なかなか際どいネタの話なれど、キワモノではない映画。なんだかイギリス映画ってこの手が時々ある?母、という存在に対する男女間の意識差が出ていたな〜とも。 それだけ息子にとって母は女ではなく、あくまで母、神聖的な存在であり、またそれだけ彼女は息子を大切に育ててきたのだろうな〜とも。 スーパー・マリ○好きらしいオーナーがなかなか味がありました。あと孫の子がイライジャ・ウッドに似てる〜 ★★★★
4分間のピアニスト 各々の音としては美しいが、それが合わさった時にどうも共通感、一体感がなく一つの曲としては響いてこない、やや失敗作気味の対位法による曲のような印象。 二人の主人公、音楽好きな職員、自己中な所長、父親、それぞれの考えが今ひとつまとまっていないために何をしたいのかよくわからない。 最後の演奏もありかな〜?とは思うが、満場一致でスタンディング・オベーションはちょっとありえない演奏だと思う。彼女の演奏を受け入れる人、拒否反応を示す人半々っていう方がリアルだと思うけど・・・ ★★★
ラスト、コーション 話題のR-18ラブシーンは、そこまでやるか〜?役者さんって大変だよな〜とかえって冷静に見てしまいました(笑)まださほど、過去ではない大東亜戦争時代の話なので、この 中国側の思いが今でも続いているのか〜と思うと、そう簡単に対日感情は改善できないのも当然とも思えてしまう・・・ ★★★
ルイスと未来泥棒 未来の世界がディズニー・ランドのトゥモロー・ランドじゃなくてファンタジー・ランドみたいな色合いで、科学というよりも夢的で可愛い。 エネルギー問題とか環境破壊とかの現状を全く感じさせない、理想境的な未来の風景がなんだかとてもレトロながらも新鮮。まぁあと一族が多すぎるのでもうちょいと人員整理した方がいいと思う。なんだか洒落にならないような危なげな人も数名いたし・・・ ★★★

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