
ナット交換
| あると便利な道具です。 左から、 木工用やすり。 小型のヤスリセット。 精密やすり(丸棒で先が細くなってる物)。 目立てやすり。 |
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| 塗装が剥がれないよう、予めカッターで切れ目を入れておきます。 |
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| テレキャスタイプの指板の場合、ヘッド側からあて木をしてハンマーで軽く叩きます。 指板が剥がれたり、欠けたりしないよう力を加減して叩きます。 喰切でナットを掴み外しますが、このギターはしっかり接着されており、ボロボロとナットが欠け、外すのに苦労しました。 最後は欠けて残ったナットを横から叩き、スライドさせて外しました。 残った接着剤は、木部まで削らないようにヤスリで削り落とします。 |
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| ナットは、タスクが評判が良いので使いました。 象牙などに拘らなければ、加工も簡単でお勧めです。 使用した型番はPQ-1000-00で、下面も指版に合わせアーチド処理されており、テレキャスには丁度良いブロックです。 |
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| 万力に固定し、おおまかな形に荒削りします。 上部はナットからペグ(マスト)までの弦の斜度を念頭に置き、マスト方向に向かって斜めに削り、弦のテンションが均一にナットにかかるようにR加工します。 |
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| おおまかな成形が終わったところでギターにセットし、弦を軽く張ってみます。 この段階で1弦側で2mm、6弦側で2.5mmの高さですが、使用するフレットの高さにより増減します。 弦の位置決めを行い鉛筆で罫書くか、又は目安程度に目立てヤスリで軽く溝を切ります。 弦を張る前に罫書く人も多いと思いますが、私は実際に弦を張ってバランスを見た方が感じが掴みやすいのでこの方法です。 |
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| 罫書きに沿い目立てヤスリで軽く全ての溝を切ります。 次に弦の太さに合ったヤスリで溝を切っていきます。 弦のテンションが均一にナットにかかるように、ナットからペグのマストまでの弦の傾斜に合わせ溝を曲面に切ります。 弦の溝は、使用する弦が半分出るくらいの深さで、幅は弦の太さより若干広く加工します。 私が使用しているヤスリは、ホームセンターで買った、両刃ヤスリ、1.2ミリ、0.8ミリの精密ヤスリ(丸棒)です。 いつも使っているゲージを念頭においてヤスリを購入すると良いと思います。 スーパーライトゲージを張ったので、次の使い方をしています。 0.009インチ=0.22mm 目立てヤスリ 0.011インチ=0.27mm 目立てヤスリ 0.016インチ=0.40mm 目立てヤスリ 0.026インチ=0.66mm 0.8mmヤスリ 0.032インチ=0.81mm 0.8mmヤスリ、1.2mmの先 0.042インチ=0.10mm 1.2mmヤスリ |
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| 細かな作業ですが、弦の溝底はRが付くようにし、弦のすべりを良くしてやります。 #1000程度のサンドペーパーを2つ折りにし、底のRを仕上げています。 直接、音に影響する部分ですので丁寧に作業します。 ナットが高すぎるとFなどのコードが押さえずらくなり、弦を押さえた時に音程が狂う要因にもなります。 低く削り過ぎると、開放を弾いた時にフレットにあたり音がビビッたり、又、削り過ぎは取り返しがつかなくなります。 私の場合、仮セット→弦を張る→調整加工、を繰り返しベストの状態にもってゆきます。 このギターの場合、最終的なナットの高さは1弦側1.7mm、6弦側2mm弱になりました。 調整している間に溝もなくなるので切りなおしています。 最終的にナットの高さが決まった時点で、チョーキングしても弦が外れない事を確認します。 外れるようであれば、溝を少し深くしてやります。 |
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| 3〜4滴程度、瞬間接着剤を付けナットを固定します。 ナットは消耗品なので、外す時の事を考え接着剤をつけ過ぎないようにします。 マスキングをし、やすりで最終的に形を整えます。 #1000程度のサンドペーパーをかけ、最後にコンパウンドで磨いて完成。 |
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